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久々の再会

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今年はコロナウィルスの影響で、以前のように友人に気軽に会うことがすっかり少なくなってしまったまま、季節だけはどんどん過ぎていきます。

そんな今年だからこそかな?
随分会えなかった友人たちと、「久々に会おうよ!」となり、先週末はローマとは正反対の方向に車を走らせ、フロジノーネまで行ってきました。

メンバーたちは9、8年ほど前のコラボ仲間たち。
ここ数年、コラボをするプロジェクトもなく、またお互いプライベートでも、結婚や子供ができたりと変化があり、なかなか会う機会が作れなかったんです。

今宵の集合場所は、会えなかった間に同僚Sの旦那様がフロジノーネにオープンさせた日本料理のフュージョンレストラン その名もUMAMI

そう、日本語の旨味です。
旦那様がビールの講習を受けた時に、日本の「旨味」という味わいを習ったそうで、
日本料理フュージョンのお店なら、この名前!と決めたそうです。

実はこのお店の立ち上げの際、厨房スタッフ募集や広告など多少お手伝いさせていただいてまして、行きたいとは思いつつも、
夜は、車を運転しない私にはお出かけができない距離なもので足が遠のいていたんです。


しかし。。。。イタリア人って一人と知り合うとその恋人、兄弟、両親、いとこだのとどんどん友達の輪が広がりますので、
一同に会するとなると、調整が大変。
元々コラボ主要メンバーだった同僚Sのお父さんは、現在はすっかり隠居生活を楽しんでいらっしゃるということで、今回はパス。
その分、同僚Sの6歳の息子くんが参加。
店長も、奥様と同じく6歳のチビちゃん同行。
あまり変化がなかったというか、それぞれ変化はあったけど、現時点で「振り出しに戻る」組の私とMは単体参加 爆

日本料理フュージョンのこのお店、扱いはお魚のみ。お肉はございません。
ここですでにカラブリア産の店長奥様 ややアウト(お肉派)笑

オーダーをする際にウェイターくんがメニューを説明をしてくれますが、
みんなは「日本料理なんだから君は説明いらないでしょ?」って
いえいえ、ここフュージョンですから、私もわからないものが一杯 笑

前菜に、ウェイターくんおすすめの裏巻きなんだけど、イチゴ?がどうとかいうのを頼んでみました。

裏巻きに・・・・・イチゴ? でしょ?

海苔の代わりに使った外側の食材がいまいちわからなかったけど、京都の八つ橋みたいな、生姜味のうすーいパスタかな?
裏巻きの中は普通にすし米とお魚で、その上にクリームチーズとイチゴ。見た目は、一口サイズのショートケーキの上にバルサミコ酢。

ちょっとやばくないこれ?と思ったのに、これがね意外にも絶妙なハーモニー。

店長の奥様が特に生魚がダメなので、その後に頼んだ、お寿司は、軽く火を通したお魚を使った裏巻き盛り合わせとなりました。

一つ一つ、、、、中身が特定できません。
美味しいんですけど、私には未知との遭遇な素材合わせで、わからない。

デザインでもそうですが、日本人は何もない空のスペースを読むことができるので、デザインも盛り込まずに、適度な空白を作ります。
イタリア人は、空白は全て埋めるんです。
スペースを緻密に計算して情報はめ込み、過多にならないけどそれぞれに意味があり、それぞれの主張が相乗効果を生み出す。

なんか、ここのお寿司もそんな感じで、素材の掛け合わせが見事に計算されたお料理。
でも空白がないので、やや戸惑う日本人が一人。笑
日本のお寿司はきっと余白を読ませる、足さずにいらないものを外していくお料理なんじゃないかな。
なんかこんなところで、日本とイタリアの違いを垣間見ちゃいました。

帰ってきてから店長家族から「お寿司美味しかったね。今度、いつあのお寿司を再現してくれるかな?」なんて言われましたが、
私には無理でございます。

元同僚Sちゃんは、この間初めての子育てにプラスして、ワインのソムリエの資格を取った。
お魚がメインのUMAMIで日本酒以外に、ワインを上手く合わせるためかなと思います。
この夜はもちろん、彼女に2本ほどワインを選んでいただきました。

もともと輸出入や、外国語コースなどの地域復興教育プログラムなどのプロジェクトを介して知りった私たち。
数えて見たら、多分7年くらい会っていなかったかもしれない。
この間、それぞれ紆余曲折したけど、それが全部上手く重なってバージョンアップした感じ。
あら、私たちってUMAMIのお寿司みたいだわ。









最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



# by viabellaitalia | 2020-09-12 00:09

学校が始まりません

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小学校の前でパチリ。
カルロも小学校に入学する?



コロナウィルスの影響で3月からイタリア全国の教育機関が休校となったまま夏休みに突入しておりましたが、
いよいよ新学期の9月がやってきました。
ローマ県を含むラツィオ州は9月14日から学校再開、新学期開始となっておりましたが、
土壇場でローマ県の鉄の丘を含めた近隣の自治体が、小学、中学校の再開先送りを決めました。
高校以上はそのまま14日(月)から、小中学校は9月24日(木)から。

この木曜日からって何? 

つい2日ほど前、地元の高校で教鞭を取る店長も、臨時オンライン職員会議しているなーとは思っていたけど、
その夜、市のFBページから学校再開の延期のお知らせが出ました。

あっという間に働くマンマたちから抗議のコメントがだーっ!と殺到。

店長の奥様も「指折り数えていたのにいいいいいいいいい!」

そう店長のおチビちゃんは今年、小学校入学。
3月から幼稚園が休園しているので、この半年、お家でアルファベットも覚え、簡単な算数もお勉強し、
通学バックも、通学用のスモックも買い、準備万端、待ちに待っている入学の季節。
ここまで来るのにも、紆余曲折でやっと3日前にどこの学校に行くのかが確定したばかりに、勢い延期。
これは切ない。。。。

イタリアの小学校は半日クラスと、全日、週40時間クラスの2種類があり、全日クラスは夕方5時まで子供を学校で預かってくれるために、共働きの両親が登録希望をします。
ところが、なぜか今年は地元幼稚園から小学校入学予定の30名ほどの児童がはじかれ、希望していない半日クラスへの入学発表が8月頭に出たんです。

早速、30組の両親たちが県に嘆願書を出しては見ましたが、なにせ8月はもともとイタリアの場合、どこの機関もお休み。
嘆願書への回答もないまま9月になり、ほとんどの両親は、小学校入学前にすでに転校を決め、汗
店長のおチビちゃんも同じく、2週間ほど前に転校届けを出し、この月曜日にやああああっと通う学校が決まったところだったんです。

しかもおチビちゃんの場合、下手にパパの店長が地元で教鞭を取り早20年。
小学校や中学校にも知り合いが多く、元々の希望していた小学校の校長先生も店長の知り合い。
知り合いなだけに、いざ入学前に転校なんてされちゃうと、ちょっと校長先生の顔が立たない。
彼女の友人でもある高校の校長先生に泣きつき、心配した高校の校長先生がこれまた仲良しの店長に、どーしたものかと電話が入る。

いや、それよりまずはおチビちゃんの学校確定が先だろうよ?
な、イタリアならではの、コネクション騒動がやっと終息したところだったんです。

まあ、最初は半日クラスでもいいんじゃないの?と外人の私は思っていたけど、
イタリアって小学校の5年間、クラス替えがなく入学から卒業までずっとクラスメイトが変わらないんだそうで、
一度決まっちゃうと5年間、このまま、変更なし。
なるほど共働き両親たちが、あれほど慌てた訳がやっとわかりました。 汗












最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



# by viabellaitalia | 2020-09-10 19:48 | イタリア広場

一人の青年の死に思う

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今週末、鉄の丘で暴行殺害事件があり、隣町パリアーノに住む21歳の若者が殺された。
被害者は、カーボベルデからの移民家族の息子。
加害者は最初4人と報道されていたが、どうやら5人目も浮上して来ているが、鉄の丘を挟んで反対側の隣町のアルテーナのイタリア人の若者たちだ。

しかも主犯たちはMMA 総合格闘技で鍛え上げられた体には刺青が彫られ、いかにもな面構えの若者たちで、
事件の背景を取材したであろうジャーナリストたちもすぐ、「地元でも危険な人物として知られていた」という情報も取れたようである。

移民の若者が、いかにも悪そうなイタリア人グループに暴行殺害され、人種差別というドラマ性も加わり、
連日全国区のテレビニュースで報道されている。

隣町のアルテーナもパリアーノも、ちょっと一杯お酒を飲みながら、友達とおしゃべりするようなパブもなく、
近隣の町の若者たちは鉄の丘の中で、ほんの4、5件ほどピザ屋やパブが並ぶこの広場に集まってくる。

この辺りでは唯一の繁華街(と言っても4、5件だけど)の広場のお店で若者同士の小競り合いが始まり、
加害者である犯人たちは、執拗に喧嘩相手の後を追い、場所は、広場から道を渡ったオベルデン広場の庭に移った。

この時、たまたまこの広場を通りかがったカーボベルデ出身の若者 ウィリーが、自分の友人が集団に絡まれ、殴られているのを見て、仲裁に入ったのだが、喧嘩の矛先が彼に向かい殺された。
殺人容疑で逮捕された容疑者、いや、すぐ面が割れ逮捕されたので犯人と呼んでいいと思うけど、
総合格闘技をやる人間なら、自分の肉体が凶器であるということは分かり切っていることである。
今回の事件は明らかに過失ではない。
この際、殺人犯と明確にすべきだと思う。

今回の事件現場は繁華街、いや繁華広場と郡警察署の間の広場で、私もよく犬の散歩で通るし、繁華広場のお店も時々行く場所だし、家から近いので、帰り道で横切る広場だ。
鉄の丘の多くの住民が、疑問に思うのは、なぜ郡警察署の裏で、このような事件が起こり、誰もすぐ気がつかなかったのか?

犯人たちが住むアルテーナは、鉄の丘に引っ越してくる前に5年ほど住んでいた町で、
当時はまだ子供だった犯人たちが通っていたであろう町の唯一の学校前に住んでいたし、
もともと人口が8千人ほどの小さな町なだけに、
犯人たちとは直接の面識はないけど、友人の友人、友人の親戚とかの可能性も高い。

私がアルテーナに引っ越して来た頃は、まだ中国人もいなく、
突然現れた東洋人が珍しく、よく入ったお店で「誰の知り合いなの?」と聞かれたものだ。
そう住民のほとんどは親戚の親戚。
あるいは子供の頃からの友達という非常に狭い世界が成り立つ町である。

一度アルテーナの友人たちと、カラブリア人の友人と私とで町の広場のバールでアペリティーボをしていた時、
酔っ払い(イタリア人)が寄ってきて、私ではなく同じイタリア人ではあるけど、地元の顔ではないカラブリア人の友人に
「お前。。。外人か?」と絡んできたことがある。

逮捕された容疑者のうち2人の親戚は今回の事件を「たかだか外人だろ?」というコメントを残したらしく、
今、かなりソーシャルで叩かれている。

私がアルテーナから引っ越してかなりになるけど、
世の中、こんなにもグローバル化されたのに、アルテーナはあまり変わっていないようである。

もちろん、私にはアルテーナ人の友人たちもいるし、彼らは優しく、良い人たちである。
こんな悪人ばかりではない。
でもこの町の人たちは、このあまりタチが良くないタイプも昔から存在することは事実だと思う。
住んでいた当初も、ずっと不思議だったのがローマから40kmほどしか離れていないにしても、
町にこれといった産業も工業もなく、
町の中心地区にはお店もない。
スーパーと数件の食材店、薬局のみで商業さえないのに
なぜか週末にはフェラーリだ、ランボルギーニだと乗り回す若者たちがいる。
こんな高級車を買える家族がいなさそうなのに、こういうタイプの若者がブイブイ言わせている不思議な町だった。
今回の若者たちも、豪邸に住み、ブランド物に身を包み、
高級そうなリゾート地でのバカンスの写真などがどんどん報道で出てきている。
かといって職業は、コロナウィルスのこの時期に町に野菜屋さんを開けたばかり。
まさにアルテーナの不思議が集中したタイプのようだ。

もう10年以上前になるが、地元の高校で短編映画を作る教育プログラムがあり、私はこの映画の上映会用のポスター、DVDのカバーデザインを担当させてもらった。
映画のあらすじは人種問題、いじめを取り上げたもので、生徒たち自身が役を演じ、テーマを疑似体験をし、考え、また映画製作という作業を経験するというものだった。

犯人達は、当時は子供であっただろうし高校生用の、こういった教育プログラムがあったことさえ知らないだろう。
このプログラム、単発ではなく、数年に一度、取り上げ直すのもいいのではないだろうか?
特にこういった田舎には必要なプログラムではないだろうか?
と、朝からテレビのニュースを見ながらふと思った。






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# by viabellaitalia | 2020-09-08 19:35 | イタリア広場

カルロ部長のワクチンの季節です_d0346364_20570918.jpg



暑い暑いと騒いでおりますが、実は、つい2日ほど前、やっと雨が半日ほど降り、勢い気温が10度ほど下がりました。 

朝晩はかなり、涼しいを超え、寒い。。。。。
イタリアの夏っていきなり終わります。

日中は、それでも30度近くになるので、まだアニマルセラピー部門 カルロ部長の職場復帰はなりませんが、
朝の涼しい時間に、この際、年1回のワクチンへGo!を決行致しました。

カルロくんのワクチンの時期が、一番暑い7月、8月で、短鼻種の彼を日中、外に連れ出すのはほぼ不可能、いや、危険この上ないので、2年前、朝の涼しい時間に連れて行こうと、朝の散歩のまま連れていったら、
診療は10時からの張り紙に愕然。。。。。

去年は店長に車で連れていってもらいましたが、今年は涼しくなるのを待っていたところでした。

昨日は、朝10時の気温予想は22度。
これならなんとか徒歩で連れて行けそうです。

カルロくんも久々の朝の外出に気持ちが上がる上がる。
いつもなら獣医さんの前に来ると、え?という感じに立ち止まり、いや、ここはちょっと辞めておきましょうと足を踏ん張るのに、昨日は、ウホホーイと獣医さんの前の青空待合室へ。

ここはコロナウィルス以前から、みんな外で順番を待つシステム。
カルロくん、余裕をかまして私の足元でちゃんとおすわりまでして見せたりしてましたが、開けっ放しの奥の診察室で、麻酔がかかったわんちゃんが、何やら検査を受けている様子を見た彼の背中が、なんだか「汗。。。」という文字が滲んだ辺りで、どこにいるか気がついたようです。

「さあ、次の方、どなた?」と女医さんがドアから叫ぶ。

はい、と答えたら、勢いカルロが後ろに後ずさり逃げの体勢。

「大丈夫よー、君、ただのワクチンでしょ? すぐ終わるから」
と周りで順番を待つ他の飼い主さんたちに励まされるも、
足を踏ん張ってやだ、やだ、やだああああああ!と動かない。
仕方がないので、リードでひきづって診察室へ。

以前までは、ここまで怖がらなかったんですが、去年のヘルニアの手術以来、獣医さんが注射器を構えようものなら、カルロも必死。
彼の好きなおやつを見せて、気を削いで見たけど、やっぱり女医さんが注射器を刺そうと背中に手を当てるだけで、がるるるるる!

小さいけど、ブルドックですから。
体高低いけど、どっしり16kgですから、
噛まれたら怪我しますので、今回はとうとうまづるを使う羽目に。

なんとか私が抑えているうちに、ちゃっちゃとやって欲しかったけど、
ブスッと背中に刺したところで、カルロが、うぎゃゃああああ!とばかりに頭をあげたのが、見事に私の顎にヒット。
注射針が刺さったまま、カルロは立ち上がるし。。。。
顎も痛かったけど、飼い主、やや血の気引きました。 滝汗

それでも幸い、カルロくん、ご機嫌は斜めっても、後はひかない。
注射が終わって、お会計の頃には女医さんに仲直りのベロベロしてました。

お会計後にいつも通りに領収書を出してもらおうとしたら、ちょっとトラブル発生いたしました。
最近、イタリアは請求決済、領収書出しのシステムが全てオンライン。
そのまま税務署にデーターが流れるようになっているのですが、
獣医さんがどうやら経理ソフトを新しくしたらしく、もう6年も通ってる私のデータが、綺麗さっぱり消えていまして、再登録しようとしたら、なぜか登録保存ができない。

飼い主の国籍を選ぶ項目に日本がない上に
私のイタリア国保番号が、なぜかはじかれちゃう。

「この番号は、イタリア国保とは違う国の番号です」というエラーが出ちゃうわけで。
いやいや、イタリアからもらった国保カードに書いてある番号ですって・・・・
と半時間ほど獣医さんたちとやきもき。

「あなたの名前で登録してあったっけ? パートナーとか旦那とか、そっちの名前で登録してない?」

・・・・・いや、あたし。。。ずっとシングルなんっすよ。なので、カルロは私の名前で登録してます。

「・・・あぁ 私もずっとシングルよ」としんみり女医さん。

いやいや、ここでお互い落ち込まないでおきましょうよ! 笑

と領収書は、後日出せるか再トライしてくれるそうで、来週引き取りにまた行く羽目に。。。。

今回、簡単な健康診断もしていただいたんですが、カルロくん、来月で7歳。
もうすっかりおっさんの年齢になります。
が。。。。タマタマが一個小さすぎるということで、エコグラフをした方がいいんじゃないかと。

雑種だし、だーれもお婿にしてくれないし、
ここ注意点だなんてことは女の私には、イマイチピンと来なかったです。
来週、領収書もらいに行く時に、見積もりも聞いてみようっと。








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



# by viabellaitalia | 2020-09-04 20:58 | I love shopping通り

真夏のマスクは辛すぎます_d0346364_23574687.jpg



日本はイタリアよりもっと湿度があるはず。
そんな中、皆さんどうマスク生活を過ごされているのでしょうか?

先日もローマに買い付けに行って参りましたが、
公共交通機関の中、店内はマスク着用義務があるので、
こうなるとローマのお店までの移動、片道2時間弱はずっとマスク。
しかも買い付け先のお店が地下鉄から徒歩5分のこの距離がやっとマスクを外せるけど、また店内マスク。

お店に着く頃にはマスクの下が滝汗。
辛すぎる。。。。。

今年の夏休みは結局、特別どこに行くこともなく、
ほぼ仕事で終わったので、この際と、買い付けのついでにゆっくりローマの休日をしようかと思いきや、

アニマルセラピー部門 カルロ部長が夏バテでお腹を壊してしまい、またしてもとんぼ返り。

前日から体調を壊したカルロさん、仕事から帰る度に、おうちの中が惨状で、いくらイタリアの家の床が簡単に洗える素材とは言え、殺菌消毒の洗剤を使い果たし、この日の買い付けは、ボルサリーノの素敵なストローハットと殺菌消毒の洗剤。
なんてすごい組み合わせに泣けました。

まあ、その前に汗でドロドロで、午後仕事に行く元気も出なかったけど。

以前は私も8月の終わりに夏バテしては、救急に走ることもありましたが、ここ数年、バカンスに出かけて8月に鉄の丘にいなかったし、カルロも山間の涼しいペットホテルに預けていたので、どうやらどちらもそんな8月に慣れてしまったようで、熱帯真夏の鉄の丘が無理な体になってしまったのか?

いつものように気温が40度を超えることもないのに、、カルロまでこんなひどい夏バテをするなんて、今年の夏は、そんなに暑いのだろうか?
と、ふと湿度を見てびっくり。
76- 86%って。。。。。あまり日本と変わりませんよね?

こんな暑い中、マスク生活って、今年の夏はひとしお辛いですね。

ローマに住む友人たちから、ローマに来てたのに、連絡してくれなかったと、後からお怒りのメッセージが来るんですが、あまりにも暑くて辛くて、8月はいつも逃げ帰って来てしまいました。
マスクが必要な生活も、まだまだ続きそうですが、これからは涼しくなるから、少しか楽になるかしら?








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



# by viabellaitalia | 2020-09-02 23:58 | I love shopping通り