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社内会話
私 「メディチ家3、来年秋放映なんだって!」

店長 「えええええ、そんなにしょっちゅうじゃ、みんな飽きちゃうよ。」

私 「今度のはね、ロレンツォ イル マニーフィコ続編でサヴォナローラもいるんだって! やだなー」

店長 「あっ、じゃあ、見る。」

私 「なんで? サヴォナローラ好き?」

店長 「子供の頃さ、父さんが、お前の鼻、サヴォナローラそっくりさんってバカにしたのよ。」


汗。。。。。
些細な日常会話のはずが、いきなり歴史のかほりが。。。。いたしました。

サヴォナローラの鼻って?とウィキで調べたら、あら。

店長が子供だった頃、すってころんしちゃって鼻の付け根を強打したそうで、幸い鼻は折れなかったけど、そこだけ骨が盛り上がっちゃったそうで、確かにメガネが乗りやすい鼻してます。

イタリア人の鼻って高くていいなー。
彫りが深い顔っていいなー。
と顔が平たい民族のあたくしは思います。
正面から見てる限りは、このワシ鼻さん、そんなに目立たないし。

で、ふとダンテ アリギエーリの鼻を思い出しました。
全く個人的なんですが、フィレンツェ人の鼻というイメージがついちゃってて、この鼻はやだよ。
なんとなく勝手にトスカーナ人に多いような気がしてましたが、最近トスカーナに通い出したら、ピサあたりで、ダンテ鼻をあまり見かけないし。。。。。



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ダンテさんの横顔



さて、サヴォナローラが忌み嫌っていたメディチ家のロレンツォ イルマニーフィコの鼻は????
あれ? サヴォナローラ鼻でもダンテ鼻でもない。
正面から見たら、結構かっこいい鼻かもしれないけど、なんか男性的なお鼻で、この肖像画見る限りでは、個人的には21世紀のテレビドラマ メディチ家のロレンツォを演じた役者さんの小さめ、すきっとしたお鼻が可愛いかも。



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ロレンツォ デ メディチさん



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21世紀のロレンツォ デ メディチさん




以前、イタリア人の同僚に鼻が高くていいねと言ったら、イタリアでは鼻は高いとは言わないらしく、大きな鼻と表現するそうです。

じゃあ、「へえええええ、大きな鼻いいなー!!!」と言うと、にんまり。
でもこのにんまりがなぜか、みんなエロジジイなにんまり笑顔になるんですね。

イタリアでは特に男性の鼻は、股間にあります、あちらの大きさを象徴するそうで、あまり大きな声で「大きな鼻だね!」とは褒めない方がいいです。

顔が濃いイタリア人の鼻のお話ということで略して濃鼻(こいばな)ということで。







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by viabellaitalia | 2018-11-30 01:45 | イタリア広場 | Comments(0)

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年々、イタリアもブラックフライデーやサイバーマンデー商戦が激化しつつあります。

いつもは売る側で、この時期にオーダーいっぱい来ると嬉しいな❤️方でしたが、今年は私もブラックフライデーに買う側で参戦しちゃったぞ。

今回、思わずブラックフライデーでポチッとやっちゃったのは、カルロもの。
1ヶ月早いクリスマスプレゼントとでも理由はつけちゃうけど、犬はそんなのわかんないもんね。

2年前に新調したハーネスが、最近どうも胸回りがきつそうで。
長さ調整ができる分はもう使い切っちゃって、これ以上長さは出ないという状態で、さらにハーネスを外すときに、何度かカルロが大きくため息をつくのである。

ほら、久々にきつめのジーンズを履く時に、くっとお腹を引っ込めて履くでしょ?
で脱ぐと、はああああああああ、開放感。。。。。ってあんな感じのふうううううううううっとやるんです。

新調しないといけないなーと思いつつ、気持ちはハーネスより他に気になるものが。

年々、夏も冬もどうも雨の日が多くなっているような気がする。
多少の雨でもお散歩は平気なカルロですが、びしょ濡れになって帰って来て、家の中で自前脱水機をされるのは、非常に困るわけで。

犬が濡れたら、ほら、ぶるるるるるるるるっ!とやるやつです。
しかも、カルロさん、ドライヤーが全くもってダメなので、毎回タオルドライをしますが、毛の根元に残った水分が、カルロが大好きなソファーなど、じめーっとさせちゃうので、これはね雨ガッパ欲しい。
Cane bagnato porta fortuna 雨に濡れた犬は幸せになる。
なんて勝手に決めておりますが、布ものはね、あとで臭くなるのよ。

なもんで、ブラックフライデーだよーと届く広告メールを見て、この機会にと気持ちを振り立たせたのだ!

が。。。。。犬の雨ガッパ、意外に高いですね。。。。。
しかも、うちのカルロさんのサイズを探すと、いきなりお値段が跳ね上がる。

雑種なので、ちょっと特異な体型なんざます。
フレンチブルドックの血を引いてるので胸囲があり、しかもパパ犬不明のため雑種なんですが、パパ犬、大きめの犬だったのか、フレンチブルドックとしてみると体長が長い寸胴くん。

雨ガッパやコートは首から尻尾までの長さでサイズを決めるとあるも、長さを取ると胸囲が大きすぎたり、そうかと思うと、胸囲に合わせると今度は首が細かったり。

せっかくこれ可愛い!!!! これ欲しい!というモデルは今度はカルロのサイズがなかったり。
2日ほどオンラインショップ巡りをし、結局はいつものHurttaさんへ。

機能的で、とても考えられたデザインで、生地や素材にも工夫があり、2年前のハーネスもここのもので、じゃあ、ブラックフライデーに乗って、ハーネスとコートもとどーんとお買い上げ。
雨ガッパを探していたのですが、なかなか気に入ったものがなく、この際、撥水加工を施した生地を使った冬キルティングコートを買っちゃいました。

自分の買い物で最近、こういうどーんと買っちゃえーというのがないな・・・・・遠い目。

で、ブラックフライデーに注文して、サイバーマンデーに商品が届いちゃうのも嬉しいのですが、残念、やっぱりコートはサイズが合わず、あえなくサイズ交換となりました。

サイズ交換のお願いも、イタリアとは思えないスムーズな対応でちょっとびっくりです。
明日、早速返品商品を発送しますが、このまま上手く行くことを祈りつつ。

実は先日、フェイスブックでHurttaのページを見つけて、貴社の商品、とても好きですとメッセージとカルロがハーネスをつけてる写真をお送りしたんですが、Hurtta Italiaさんのインスタに掲載してもいいかと連絡をいただいたんです。
親バカでございますが、うちのカルロちん、ハーネスのモデルをさせていただきました。 笑



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by viabellaitalia | 2018-11-28 01:20 | I love shopping通り | Comments(0)

サヴォナローラの椅子

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カルロとの朝のお散歩で時々、面白いものに遭遇いたします。

朝靄の道端にちょこんと、多分サヴォナローラ チェアの。。。。下部分。

1年以上前に分別ゴミになってから、ちょっと大きめのゴミは、自分でゴミ処理場に持って行かないといけないので、多分、どなたか道端に捨てたと思われる。
ちゃんと背もたの部分があったら、アンティーク家具として、お値段もつくような椅子なのに勿体無いな。
しかもローマ県のこんなど田舎にサヴォナローラって、妙にシュール。

粗大ゴミであろう、こんな道端にちょこんと置かれちゃってる椅子、ちょっと持って行っちゃおうか!とも思ったけど、外人、やっぱり大人しく素通りしよう。

実は、私、このサヴォナローラ チェア好きです。
店長が1脚持っていて、大昔、借りていたことがあります。(借りてたというのが、おかしい状況だけど)
借りてた私の部屋には、大した家具もなく、がらーんとスペースだけはあり、店長の部屋には反対に彼の家具で埋まり、椅子を置くスペースもなかったので、誘拐いたしました。

形がとっても変わっていて、イタリアに来たばかりの私には、なんだかイタリアや歴史のかほりがする椅子で、いらないなら欲しい!とまでお願いしたこともあります。笑

「この椅子、サヴォナローラと言うんだよ。父から送られたアンティーク家具だから、あげれないよ」

店長のお家は実は500年以上続いたお貴族様。なにがしか歴史があったら、そりゃあ、もらっちゃダメよね。

その後、仕事でフィレンツェに行ったら、あら、ローマでは見かけたことがない椅子なのに、あっちこっちに。なんで????

「この椅子、サヴォナローラですね!」と打ち合わせ先のホテルの担当の方に、当時はまだまだイタリア語がパンパン出てこない時期だったので、会話のつなぎとして、ちょっとふってみた。

「この椅子ご存知ですか? そうですか。ええ、フィレンツェですからね。」との答えに、当時はさっぱりよくわからなかったんです。

「ええ、フィレンツェですからね。」って????? 
確かにローマでじゃまず見かけない。

サヴォナローラで調べてみたら、フィレンツェのメディチ家と対立してた修道士が出て来る。
なぜ彼の名前なんだろう?ルネッサンスの花開くフィレンツェで、贅沢を遮断し虚栄の償却なんかしちゃった、21世紀に生きるあたくしも一応絵描きなんで、どうもこう言う人嫌いです。

サヴォナローラの愛用椅子だったら、すっごい嫌。。。。。
とちょっと戦々恐々いたしましたが、幸いにも彼の名前が使われただけで、愛用というわけではないらしい。ほっ・・・・。

折りたたみ式のX型椅子の起源は、大昔のローマ時代にも遡るらしく、ローマ軍の移動の際に折りたたんで持ち運ぶのに便利で、多分高位、高官の椅子として使われていたそうです。
数枚の木を組み合わせた、シンプルな構造の折りたたみ椅子ですから、その後、時代が変わってからも修道院などでもよく使われていたようで、修道院長にも上り詰めたサヴォナローラの部屋にもあっただけで。



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2001年の頃の私のお部屋に誘拐されてた
サヴォナローラ



たまたま、その時期、イタリアに侵攻して来たフランス王シャルル8世が、この椅子を気に入りフランスに持って帰った時に、その頃、時の人でもあったのかしら????? サヴォナローラと名付けたらしいです。

本当にフィレンツェだと、ホテルなんかでもあっちこっちでこの椅子を見かけます。
そういえば、ローマでこの椅子を見たのって・・・・・トスカーナ大公大使館だったお屋敷とバチカン図書館の普段は人が入らない部屋。
そして店長の部屋。
もちろん、この朝の粗大ゴミとして出された椅子のように、思いがけないお宅で使われているかもしれない。

ちなみに店長のサヴォナローラは現在、会社の倉庫に仕舞われています。
角が痛まないようにと10年以上前に私が各かどを新聞紙で補強して、包んだまんま。

あれから数回のお引越しをしましたが、未だ店長のお家にはこの椅子を置くスペースがない。
やっぱり、また誘拐しようかな・・・・・。









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by viabellaitalia | 2018-11-23 21:04 | イタリア広場 | Comments(0)

男の子ですから

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日曜日の朝のお散歩で、道の反対側に停めてあった車の後ろから、リードなしの犬が出て来たぞーと思ったら、いきなり喧嘩になり、カルロちん、負傷いたしました。

慌てた飼い主さんが現れ、2匹を離して「ごめんねー。驚かしたね。いい子、いい子」とカルロの頭を撫で、カルロはこのとき、おとなしく相手犬の飼い主さんにヨシヨシされていたので、まさか怪我をしてるとは気づかず。

闘犬だったフレンチブルドックの血を引くカルロは、喧嘩にめっぽう強くいので、相手犬に怪我をさせなくて良かったと、ホッと胸をなで下ろして事件現場を離れて、まだまだお散歩続けるよーのやる気満々なカルロをふと見下ろすと、彼の白いおでこに血が。

え? やだ! やっぱり相手犬に怪我させてた?とカルロの顔を見たら・・・・

負傷してたのはカルロちん。
おでこと目の下から血が出てて、卒倒しそうになりました。

オス犬ですので、どうしても気が合わないのがいるらしく、喧嘩になることもあります。
多分、今回は相手犬、リードを離したままだったのか、それとも犬がカルロを見つけてこっちに飛び出して来たときに、とっさのことで放しちゃったのか。
普段なら、まずはお互いに探り合いで、喧嘩になるまで一間があるんですが、今回は、出て来たと思った途端、ガブ!っとやられたようで。

相手犬はシェパードの雑種みたいな子で、体もカルロよりかなり大きく、リードあり、しかも体高が低いカルロは歩が悪かった。

こうも喧嘩が強いカルロくん、実は犬生5年で、噛まれた経験はまだたった1度。
しかも、カルロより随分小さなマルチーズに噛まれて、ギャン泣きしました。汗

今回の相手は大きかったし、カルロもやる気かー!!!と応戦してたのか、全く泣かなかったし。まあ、名誉の負傷ということで。
ただ、目のすぐ下を切っていたので、目をやられなかったのは不幸中の幸い。


なにせ、あたくし、イタリア人が犬を食べると思っているアジア人ですから、血だらけの犬を連れて散歩も・・・・やばいですし。
お散歩を中止して、おうちに帰ることにしましたが、さて。。。。

自分が噛まれたのなら、消毒薬もあるし、傷の深さを見て絆創膏を貼っておけばいい。
ただ、イタリアは犬に噛まれた場合は、すぐ救急病院にいかなければならないということも、カルロとの生活約5年で学びましたが、犬の場合はどーしたらいいんだ?

そう、去年、カルロの宿敵ネローネに(私が)噛まれたとき、救急病院に行って警察に訴えを出し、後日保健所から破傷風のワクチンを打ちに来てくださいという電話をいただいた。

犬の場合は?????

ひとまず傷口を洗い、毛むくじゃらなので絆創膏は・・・ダメよね。
でもまず、止血するまで何かで覆っておかないと昨日洗ったばっかりのソファーとかクッションとか、カルロがすりすりしちゃいそうなものが血だらけになるし。
家にあった包帯でぐるぐるミイラにしてみる。

普通の日なら獣医さんに連れていけるのに、こういったことが起こるのって不思議と休診日の日曜日。
実はね、上の階のゴジラさんは獣医を目指して、もう20年近く勉強していますので、多少のことだったら自分で見立てて、本当は医者からの処方箋がないと買えない薬も、自分で処方して買って来ます。

大昔「ちゃんと実習もしてるから、私の犬の予防接種は、私がやるのよ。カルロも必要なときは言ってね」とは言っていましたが、愛犬をゴジラの手にはかけたくないぞ。

大したことはないとは、思うけど、どう対処していいのかわからない。
というのはなんとも心配で、獣医さんの電話番号を持っていることを思い出し、チャットで傷口の写真を送り、聞いて見たら、傷が深くないから、感染症だけ気をつけてねと薬を処方してもらいました。
ほんと、便利な時代です。
包帯をぐるぐる巻きにされたカルロも、やっぱりちょっとは痛かったようで、傷口を洗おうと顔を覗き込んだら、両目が涙でうるうるで、この日は一日中、ちょっとしょぼーん。
休診日でどうしようと思ってたら、私の方が具合悪くなっちゃって、この日はカルロ共々、お家でまったりいたしました。



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by viabellaitalia | 2018-11-22 02:07 | Bau Bau Park | Comments(0)

離婚騒動の末に

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土曜日の夜、久々にお芝居を観に行ってきました。
歴史や文化のかほりが全くしない鉄の丘ですが、市営の小さなテアトロがあります。

お芝居は、私にとってはテレビや映画とまた違ったイタリア語の勉強になります。
って、普段、全然勉強していないんですけどね。汗
役者さんたちの言い回しって、テレビや映画などより、普通の会話の息継ぎなので、もんの凄く早口だったり、強弱が付いててちゃんと聞き取るのに神経を集中させないとストーリーについていけない。

今回のお芝居はコメディだよーとお誘いを受けた友人達から聞いていましたが演目のCome il gatto col topo ネズミと一緒の猫のように。

って、全然意味がわからない・・・・・・・・・・。 ま、いっか。

ストーリーは離婚騒動のドタバタ劇。
いいとこのお嬢様、ジョイアはものすごくヤキモチ焼きのヒステリー女。
夫の周りの女を全て浮気相手と思い込み、夫に喧嘩をふっかけます。
4人の使用人たちが、そんな若奥様のヤキモチをちょっと突いちゃったら、マジ切れで旦那に金切り声で離婚をいいだす始末。

ジョイアのご両親は結婚25年以上で、相変わらずラブラブ。若夫婦の喧嘩を知り、慌てて夫婦喧嘩とは、こんなにも醜いものであると教えようと、わざと喧嘩を始めます。
さらにジョイアの祖父母夫婦までも、物忘れの果ての痴話喧嘩。
うーん、なんかこういう夫婦喧嘩、よく聞こえてきます、ご近所からもで、笑えない。汗

そんな3カップルの騒動の火花を放ってしまった使用人たちは、今度はこの家の仕事を失くしてしまう、失業しちゃうんじゃないかと心配し始め、なんとかそれぞれの夫婦を元の鞘に戻そうと大奮闘。

使用人たちが、これまたいい味出してて、超ローマ弁。
途中、ちょっとした言葉遊びもあり、外人には難易度高いいいいいいいい!!!!

2時間半の長丁場のお芝居が無事終わり、俳優さんたちの紹介で、使用人の一人、お腹が大きなメイドさんがいたのですが、お腹は作り物ではなく、本当に出産間近な女優さんで、俳優仲間からも労いの拍手。
演出監督さんは、芝居の中でジョイアの夫役を演じた俳優さん。
市営の小さなテアトロの俳優育成の仕事をもらったときの苦労話を交え、芝居への思いを熱く語り感極まって言葉につまる。

「この8年間、芝居があるからこそ、僕はここまでやってこれました。芝居は、演技ではなく、芝居の中で様々な人生に触れ合い、学ぶ場でもあり。すみません。ちょっと上がっちゃって、うまく言葉にならなくって。」

「8年前、このプロジェクトの話をいただいたとき、まず、演劇には衣装が必要なんで、腕の良い仕立て屋を紹介して欲しいと、お願いしましたところ、すっごい美人の仕立て屋の娘がいるから紹介するよって言われて。正直、美人とか関係ないっすから。腕だよ、腕!と思いつつ紹介してもらったんです。今日、彼女に改めて感謝の気持ちを伝えたくって」と呼ばれた美人の仕立て屋さんは、先ほどのお腹の大きなメイドさん。

「彼女との出会いが、この8年、大きく支えてくれました。。。。やっと今日を迎えられ(このお芝居はこの夜が初演だったらしい)、この場で皆さんの前で、彼女に結婚を申し込みます!


ええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!! 会場騒然


「Mi vuoi sposare? 僕と結婚してしてくれますか?」


演出監督兼ジョイアの夫役さんは大きなお腹のメイドさんの前で片膝をつき、指輪を差し出す。

きゃあああああああ、演出じゃなくってマジです、マジ。

メイドさんは、こっくりうなずき指輪を受け取り、会場からは一斉に「Bacio(キス) Bacio(キス)!!!!!」の大合唱。

離婚騒動のコメディーの後に、結婚申し込みって、いや・・・・すごい夜に居合わしちゃった。
なんともロマンチックなハプニングで、観客女性たちも、みんな涙ぐんじゃうほど大感動でした。







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by viabellaitalia | 2018-11-20 00:22 | イタリア広場 | Comments(0)

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カルロはオスですので、発情期というものはございません。

うちのお隣さんの息子さん夫婦が只今、愛犬スーリーちゃんを連れて里帰り中。

しかも・・・・・

「スーリー、いま、発情期で。ここ数日、息子夫婦がいる間、カルロを庭に放さないようにしてくれるかな?」

お隣さんの息子さん夫婦の愛犬スーリーちゃんは、フレンチブルドックのかわい子ちゃん。
お転婆さんで、カルロの好みにドンピシャリ。いや、相思相愛の仲なんでございます。

小心者のカルロは狭いところには、まず入り込まないのに、愛の力が彼を駆り立てちゃったのか、先月も垣根の思いがけない隙間を発見して、お隣の庭に潜入しちゃったばかり。

スーリーが里帰りするたび、うちの垣根のカルロ通り抜け防止柵は強化されるのに、ちゃっかり隙間を見つけて、恋する彼女の元へ走っていってしまう、ロミオ、いやカサノバ・カルロ。

スーリーちゃんの飼い主さんは、やっぱり血統書付きのフレブル王子をお待ちのようで、カルロはご用がないのよ。

「発情した子、連れて帰ってくるんだもの、ことが起こっちゃったら、そりゃあ、仕方がないだろ? なあ、カルロ?」とは店長。

「子犬が産まれたら、俺が1匹引き取るよ。名前は・・・・1匹はジュリオ チェーザレってつけようよ」

「ロレンツォ イル マニフィーコもいいな。1匹にはカール皇帝ってのも名前つけようよ」とは呑気すぎる店長。
全く他人事なんだから。怒

仕方がないので、ひ只今、お庭外出禁止令発令中。
そんな人間の事情なんか、わからないカルロはお外に出たいとお昼休みの間、鼻を鳴らす。
確かに、彼にとっては日課だし。

でも子作りに行ってしまっては大変なので、そうだ! いざという時、さっとリードを引っ張ってお隣にいかないようにしたらいい!

と5メートル伸びるリードをつけて、はい、行ってらっしゃい!と出すも、カルロはこのタイプのリードには慣れていない。
ましてや私が反対側を握らないと、彼はただ繋がれていると思い込み、動くことさえしない。

でもね、私もお昼ご飯作っている最中で、君に付き合って、リード握ってるわけにはいかないのよ、カルロ。とリードのハンドルを床に置く。

せっかくの伸びるリードなのに、カルロはショボン、尻尾もショボンの固まったままである・・・・・。









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by viabellaitalia | 2018-11-17 03:42 | Bau Bau Park | Comments(0)

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2年待ったイタリアのテレビドラマ I Medici メディチ家の2クール目が始まったあああああ!!!と思ったら、もう終わってしまいました。

前回メディチ家1の時の主人公コジモ デル ヴェッキオの孫のロレンツォ デ メディチが今回は主人公。

全8話とはいえ、偉大なロレンツォ、豪華王と呼ばれた彼の人生を語るのは、短すぎだよねーとは思っていましたが、毎週2話づつ放映されちゃって、結局たった4週間で終わり。

えええええ? もう終わりなの??と今日はちょっと燃え尽き症候群。笑

ローマに住んで2年目だった16年前に、初めて花の都フィレンツェに行ったのですが、仕事ということで特別観光する時間はなかったけど、メディチ家のことを知らないと何を見ていいやらで、自分の無知さを棚上げして、実はちょっとつまらないというイメージ持ちました。

世界史の中に身を置く、歴史上人物の息吹を肌で感じれるのが、イタリアに暮らす醍醐味でもあると思いますが、ローマはまさにそういう町だし、幸いにも古代ローマのことは学生時代に結構やったし、イタリアに来る前に塩野七生先生の本も結構読んでたので、するっと入って行けたのに、フィレンツェに行ったときは、そういう下地がなかったので何も感じることができず、ちょっとつまんないなーと。
打ち合わせで訪れた20件ほどのホテルの中に、メディチの名前がついたところがあり、このホテルの横が、その昔、ミケランジェロがスケッチに通った教会のお庭に面しているんですよーなんて説明を聞き、ここだけは鳥肌が立ったことを覚えています。
一応、絵描きなので、ルネッサンス時代の天才芸術家たちは、子供の頃から私にとっては絵の大先生たち。
そうか、フィレンツェを歩くということは、大先輩たちの息吹を感じることなんだ!と歴史を勉強するぞーと勇んでローマに帰ってきて、すぐ歴史コースに通いだしましたが、学校最初の日の授業にガリレオ ガリレイさんがいらっしゃいましたが、メディチ家はすでにちょっと衰退期だったようで、教授の口から、全然メディチという言葉が出てこなかった。汗

そう、この歴史コースはとても濃い授業をしてくれまして、1年じゃ100年も進まない。
どうやら私が通い始めた頃、やっと16世紀にたどり着いた。という年だったそうです。
その後6年このコースに通いましたが、6年で400年分で1900年のところで、教授が忙しくなりコース終了。
2年かけて勉強したイタリア統一のところに興味が行っちゃって、すっかりメディチのこと忘れてました。

それが2年前、イタリアの国営放送局 Raiが大河ドラマにメディチ家を起用し、縁あってそのドラマが始まる2ヶ月前に舞台となるトスカーナに13年ぶりの旅行をし、土地勘があるとストーリーも理解しやすく、一気にハマってしまったわけで。

昨日の最終回はロレンツォ デ メディチを語るにはここは端折れないパッツィ家の陰謀。かああああああ、ここで終わっちゃうかー!

でもここで終わるということは、また数年後にメディチ家 続編は間違いなくあるなと匂わしながら、次の日の今日はすでにキオスクでDVD発売。

思いっきり販売作戦に引っかかって、今朝、朝一でキオスクに走った私でございます。

しかも、2年前の痛い思い出。
ピサではフィレンツェのメディチは今だに目の敵で、5件もキオスク回ったのに、どこもDVDを置いていないどころか、「Raiフィクションで、メディチ家? 聞いたことない」まで言われ、あわや買いそびれそうになっちゃった経験を踏まえ、先にキオスクのおっちゃんに、クリスマス時期ピサ行っている間のDVD取り置きもお願いしちゃいました。爆

「またメディチかよー」とみんなにも言われますが、歴史をさらっとおさらいするのに、すっごいいい脚本なんですもん。
しかも、メディチと言えばルネッサンス期の芸術家のパトロンだったので、ドラマでも色々絡んで来るんですの。私には堪らないお楽しみでございます。
今回のメディチ家2ではサンドロ ボッティチェリくんが!

ちょうど去年のクリスマスに念願のだったウフィッツ美術館で彼の作品を間近に見たばかり。

もう萌え萌えです。



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Twitterでこんな写真も見つけちゃった。
撮影の合間でしょうか?
ロレンツィオと弟 ジュリアーノ
お姉さんのビアンカ デ メディチと
ボッテイチェリ。。。いじられてますね、wwwwww







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by viabellaitalia | 2018-11-16 00:10 | イタリア広場 | Comments(0)

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聖マルティーノの日は新作ワインを開ける日。
日本だったらボジョレーヌーヴォの解禁日と言ったところでしょうか?

イタリアワインですので、ボジョーレーでも、
ヌーボでもないですよー。

そう言えば、特別、新作ワインのボトルを開ける日とは言わない。
ヴィーノ ヌオーヴォとか、全然言わずに、ただ、サン マルティーノ(聖マルティーノの日)だよ!の一言で皆さん、すぐわかっちゃいます。

サン マルティーノは1年を葡萄たちと向き合い、大切に育てて来た生産者さんたちにとっては、その成果を知る、実りのお祝い日。
ただの商戦のフレーズではないんです。

私は今年もラツィオ州の唯一赤ワインでDOGを獲得しているチェザネーゼ デル ピーリオの生産者さんの一人、ベルッチ家の試飲会へお邪魔しました。

VIA BELLA ITALIAの前身、イタリア食材のオンラインショップ プロテオフードの特に、たまたま見た地元テレビ局の番組で、この家族の農園と代々受け継いで来た古いお家を使ったレストラン、B&B経営のことを知り、思い切って電話をしてからのお付き合い。

当時まだ学業を終えたばかりで、マーケティング、広告を担当し始めたばっかりだった、娘のマリア エルネスタも今では二児の母。
ここ数年、本格的にワイン作りにも参加しているようで、彼女のインスタグラムにはよく、彼女の畑の写真が上がって来ます。葡萄を見る彼女の眼差しがなんとも暖かく、ワイン作りへの愛や情熱が伝わって来ます。

さらに今年の春、彼女は自慢の葡萄の畑で結婚披露宴をし、緑あふれる畑の中に設えられた披露宴の写真は、まるでおとぎ話のワンシーンのように素敵でした。


イタリア市場でも無名に近いチェザネーゼワインをなんとか、引き立てようとチェザネーゼワイン生産者組合を率いるお兄さんのマッシモは農園のレストランでシェフも担当。
ラツィオ州は他州のように農業の広告や農業従事者の育成に全くお金を使わないので、とことん世に知られる機会に恵まれないのですが、選りすぐりの地元の食材を使った彼のお料理に舌鼓を打つ度に、実はこんなにも美味しい食材がある州であるということを再発見し、思わず頑張れラツィオ!と応援したくなります。



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ベルッチ家のサン マルティーノはチェザネーゼワイン組合の生産者さんにも声をかけ、毎年、ラベルを隠した20本ほどのワインをお客さんたちが飲み比べ、これが美味しいとか、色がどうだとか、みんなひとときソムリエ気分を楽しんじゃう余興もあります。
昔からこの日はチキンスープを作って、1年の仕事を農民たちと共に労い、祝ったそうで、試飲会にワインとともに供される軽食メニューに、必ずこの伝統のチキンスープが出されます。
最初、病人食のイメージが強いチキンスープをこんなお祝いに供するのって????って思いましたが、この家の伝統なのだと聞いてから納得です。
伝統のチキンスープはドルチェの前の食事の締めとして出されますが、確かにね、かなりの数のワインの試飲をした胃に優しい。笑
ちょっと酔いも覚めて、頭もスッキリします。

サン マルティーノの夏日と呼ばれるように、不思議と良いお天気に恵まれ、11月に小春日和になるこの日は、今年は中庭にもテーブルに整え、気持ちの良いお天気の中、ゆっくりと試飲会ランチを楽しませていただきました。

普段はこの田舎のお家は予約制レストランとB&Bをしています。
ローマから車で小一時間。こんなローマの田舎も見て見たい!という方はinfo@viabellaitalia.comまでお問い合わせくださいませ!



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食事の〆の本当の〆は、この朝、拾って来た栗を使った焼き栗。
ホカホカの熱々を割って、赤ワインに浸して食べる!


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マッジョーレ通りという名前がつくということは、
かなり重要、メイン通りのはずですが、
この狭さ 笑










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by viabellaitalia | 2018-11-13 02:05 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

今年もこの季節です!

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ハロウィーンが終わったら途端、スーパーの品揃えも一気にクリスマス気分を盛り上げるものになって来ました。

イタリアのクリスマスケーキのパンドーロやパネットーネが飾られ始め、今週にはさらにイタリアのお歳暮ギフトセット(笑 の詰め合わせボックス商品も出始めてきました。
気分的にはまだ夏の余韻に浸ってましたが、そうだった、もう来月はクリスマス!
今年も後二ヶ月を切りましたね。

当店もスーパーに負けずと(笑 パネットーネ、パンドーロの出荷時期となりました。

船便でアメリカや南アメリカに卸す友人からは、「遅いよ! うち、もう復活祭商品だから!」と言われましたが。汗

日本の皆さんもそろそろ年賀状の季節が到来ですね。
いよいよ平成最後のクリスマス!

パンドーロ、パネットーネ、単品お買い上げのお客様、まだ、ご用意できます!

お問い合わせは info@viabellaitalia.comまで







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by viabellaitalia | 2018-11-09 20:49 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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先日、憧れのボルゲリに行ってきましたー!!!!!!!

ボルゲリと言えば、スーパートスカンの生産地。
有名なサッシカイアを一度飲んでみたいいいいいいいい!!!!

赤海老さんのイタリアワインガイドブックのお仕事は、今年はティチーノ地方も含め全22州の1000ページ。(目次も含む)
なんですがトスカーナだけで160ページを超えます。
編集してると、もう果てしなく続いちゃうトスカーナ、しかもぜーんぶワイン。(当たり前ですが 汗)

ああああ、ここの飲んでみたい。
ああああああああ、この種の飲んでみたい。
あっ! これ飲んだことある。
おおお、ここ、友達のところだ!とか。

憧れのサッシカイアは店長が学生の頃は、まあ、ちょっとお高いけど、何かの記念に開けるワインとして、手が届くものであったそうですが、私がイタリアに来たあたりから、お値段がどんどん、跳ね上がり、イタリア波乱万丈な生活では到底手が届かない。

ああああ、いつか飲んでみたい。とひたすら恋い焦がれる1本。

ボルゲリのレストランではグラスでも飲めますよーな情報をいただいたので、よっしゃ!と色々チェックしてたんですが、いざボルゲリに行きましたら、その前にちょっとまたもや軽登山なんかして、もうすっごい喉が渇いてる状態で到着しちゃって、酒飲みなあたくしでも「ワイン飲む?」に、

いや、水。。。。水をくれー!!!!

しかも、夕食にもまだ早い時間で、バールでしこたま水を飲み、ジェラートまで食べちゃったら、全然アペリティフする気にもならず、ボルゲリの村のあちこちのお土産やさん、エノテカの前のサッシカイアの空ビンを見ても、スルーしちゃいました。

ここまで来たのに!!!!!!!と頭では思えど、体が全然欲しない。

「せっかくだから、何かお土産買ってこうよ」と食材店に入ったら、この時期に出回るオーリオ ノーヴォと呼ばれるオリーブオイルの初物が!!!!!!

もう即、迷うことなくお買い上げ💓。
ボルゲリまで行って、オーリオ ノーヴォ。
ちょっと違うぞ!とは思ったけど、サッシカイアはまた今度。
初物オイルは生産者さんのところに行かないとなかなか買えませんので、車が運転できないあたくし、時期を逃すのが毎年のこと。

香り立ちが高いオーリオ ノーヴォはパンにさっとかけて。
もう、倒れそうなくらい、うまうま。
香りと味のバランスが絶妙で、上品だけどフレッシュ。
勝手に、スーパートスカン オイルと命名させていただきました。

今なら、あたくしのお家に来ていただいたら、漏れなくオーリオ ノーヴォ、お味見どうぞ! 早く来ないと私が全部使い切っちゃうよー。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



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by viabellaitalia | 2018-11-08 01:20 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)