カテゴリ:Bau Bau Park( 34 )

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「カルロが来てからさ、ミカの人生変わったよね。」と店長が言う通り。


お昼ご飯におうちに帰ってくると、こうやって玄関横の窓で、カルロが門をくぐる私を待っている。


たまに、フェイントでわざと家に帰らず、上の階の店長宅に行くふりをすると玄関の向こうでカルロが「ちょっ!!! マンマ!!! どこいくの!」と大騒ぎで吠えさせる意地悪しちゃうけど、こんな風に待たれちゃ、もう愛おしくってたまらない。


玄関先で鍵を開ける間も、カルロは待ちきれないとばかりにドア下の隙間から私の匂いを嗅いでるらしく、ドアの向こうからスターウォーズのダースベイダーのような息づかいが聞こえちゃうのはご愛嬌だ。


目覚ましが鳴ると、毎朝一目散にベット脇に走ってきて、おはようをしてくれ、

お昼はこんな風に私の帰りを待ってくれ、

夜は眠くなるとソファーでテレビを見ている私の横に陣取り、ひざかけ毛布の下に入れてと前足で示す。

毛布のはしを上げてあげると、彼は下に潜り込み、私の足に頭を乗せて、ふーっと大きくため息をついて寝始める。

14kgの重みが足にどっしりくるが、夜のこのひとときがなんとも平和で幸せな瞬間だ。

 

カルロを見ていると、忘れそうになっていた「大好き」とか「愛する」とか「信頼する」という感情を再度、教えられることが多い。

朝晩の散歩は大変だし、夜、ローマに泊まりがけでおでかけも、決してできないわけじゃないけど、自然とお誘いもなくなっちゃったけど。


それでも彼がこんな風にじーっと私を見上げてくれると、あんなにブルドック系は嫌いだとか言っていたくせに、彼が我が家に来てくれたことを神様に感謝せざる得ない。

カルロが来て、私の人生は確かに変わったし、

人生がこんな風に変わってくれて良かったなって思う。







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by viabellaitalia | 2018-02-20 01:52 | Bau Bau Park | Comments(0)

マンマが心配なの

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おじちゃん! マンマが帰ってこないの!


いつもならお昼に帰ってくるのに、帰ってこないの! ボクはおうちにいるから大丈夫なんだけど、マンマが心配なの。


ボクは、おじちゃんもいるから大丈夫。でもマンマが帰ってこないの。


もしかして転んで怪我したのかな? 


もしかして、また具合悪くなって病院に行ったの?


もしかして、大きな犬と喧嘩して、帰って来れないの?


いつもはお昼に帰ってこれなくても、夜には帰ってくるの。でもマンマ帰ってこないの!


なにか帰ってこれないことがあったんじゃないかって、心配なの!



先週末、1泊2日で家を留守にした間、上の階の店長にカルロをお願いした。

子犬のときから、ほぼ毎日会社で会う店長はカルロにとっては同じ群れのメンバーである。


2年前に仕事で一晩家を留守にしたとき、お散歩に連れ出そうとうちに来てくれた店長を、カルロは最初わからずに吠えて威嚇したと聞いている。

ところがお散歩に連れ出そうとしたら、私が帰ってこない家から離れたくないと、外に行きたがらず、マンションの入り口まで行っては、家に戻ろうとしたらしい。


引っ越し先の新しい家の上の階に店長が住んでいることはカルロはわかっている。

今回は店長がお散歩に連れ出そうとしても吠えることも威嚇もしなかったが、部屋の中で震えていたそうだ。


「カルロはね、自分は安全な場所にいるから大丈夫ってわかっているんだけど、君が帰って来ないのが、なにかあったんじゃないかと心配らしく、何度も何度も俺を見上げて聞くんだよ。」


今回は大人しく、店長とお散歩に出たカルロだが、しっぽが下がったまんまで、寂しそうな目で店長を見上げたらしい。


「いつもはさ、カルロってそこのけそこのけ! 俺様のお通りだ!って感じでしっぽがぴーんと上に上がっちゃってるだろ?なんか見るに忍びなくって、日曜日にボールで遊ぼうと誘ったんだけどさ、全然やる気ないの。」


「うちのちびがカルロにボールを銜えさせようとしても、全然だめ。俺にぴったり寄り添って、その風情が、放って置いてよ! ボク悲しみにくれてんだよ!でさ、遊ばないんだ!」


普段のカルロはボールを見せるだけで、闘魂に火がつく。

ボールを追いかけることに命を燃やすカルロを店長はよく知っているだけに、この光景は信じがたいものだったらしい。




上の写真は私が留守の間に、店長から送られてきたカルロくんである。







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by viabellaitalia | 2018-02-05 21:46 | Bau Bau Park | Comments(0)

カルロの取説作成中

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ちゃんと完食のときは、満腹で文句も言わずにソファーへ直行
惰眠むさぼるぞー!!!!



急遽、ピサに行かなきゃいけなくなったこの週末。

カルロさんはおうちでお留守番です。

クリスマスをペットホテルで過ごして帰ってきたばっかりだし、やっといつものご飯に慣れたところなので、今回はおうちでお留守番。

上の階に住む店長にシッターさんをお願いすることにしました。

店長、頑張れ!


で、カルロの取説作成中です。


カルロは店長には慣れているけど、私がいないといろいろ我儘をやらかすらしく、

ひとまず、朝の散歩とご飯は私がやって、夜の分と次の日の朝の分をお願いする予定。


ご飯もカリカリだけじゃ食べないカルロに、いつもはお米と野菜を煮崩したものをかりかりに混ぜてあげるけど、とりあえず出来合いの半生フードを買って来て、かりかりとの配合分量を書いたり、個別ゴミ収集になってからワンズの落とし物をお散歩中に捨てるゴミ箱があまりないために、ワンコ用のゴミ箱ポイントも明記しておかないと、店長、うん○を片手にカルロとうろうろする羽目になっちゃうし。


カルロの口は開けるとサメかっ!!!ってぐらい大きいくせに、意外にも小食で中型犬用の少し大きめのカリカリは全然食べない。

しかも、短鼻犬種なので、カリカリはあまり匂いがしないために、食欲をそそられないらしく、はっきりいって嫌いである。


あの手、この手でいろいろ試して、ここ数ヶ月はローマ郊外の高級住宅が並ぶカステッリロマーニで作られているメーカーのものがかなり気に入ったようで、初めて試食させたときは、クッキーだと思い込み、お腹がすくとおねだりまでしたので、このカリカリに半生フードをまぜまぜしたものを与えている。




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「猫可愛がりし過ぎだよ!」とは言われるけど、子犬のくせにガンとしてカリカリは食べない! お腹空き空きで胃液を吐き続ける頑固なカルロに成長期は本当にハラハラさせられたんだもの。

幸いにも頑固なだけで、特別アレルギーもないカルロは、試行錯誤の上のミックスご飯で元気に育ってくれ、道行く人にも毛つやを誉められることも多い。(ってか、あんまり洗ってないとも言う。。。。。汗)

パニョット(パンようにころんとしている?)とまで呼ばれるようになったカルロは、デブではない。

実際、彼の体重を考えるとかなり小食ワンコである。


でも、最近は、私が作るご飯より出来合いのお肉が多めの半生フードの方がお好みらしく、

子犬の頃は食べたフルーツも鼻ではね飛ばし、「肉くれ! 肉!!!!!」のまさに食べ盛り男子に成長してしまった。汗


「日曜日、雨降らなかったら、庭でカルロと少し遊ぶよ。」と店長。

夕方には帰ってくるので、おじちゃんと仲良くお留守番しててくれい。






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by viabellaitalia | 2018-01-26 02:55 | Bau Bau Park | Comments(0)

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今年のXmasにはカルロにもサンタさんがやってきた。


24日の夜は去年と同じくお友達のおうちで、ゆっくりイブディナーを囲み、みんなそろそろお疲れが出て来てくる深夜にツリーの下に飾られているプレゼントを交換し合った。


一通りみんなのプレゼントを開けた後、友達のご夫婦から「はい、これカルロに。」といただいたのはわんちゃん用のガム。ちゃんとリボン付き♥


このおうちにはシルベストロ(シルベスター)という真っ黒のにゃんこがいる。

イブディナーは今年は伝統に乗っ取りお魚オンパレードで、冷蔵庫の前に陣取っていたっけ。


お正月も開けた2日にカルロちんを郊外のペットホテルにお迎えに行ってきましたが、ケージが怖い、大嫌いなカルロが初めて自分でケージの中に、まさに飛び込んじゃってびっくりでした。


ペットホテルの人たちも、もう慣れたもので前もってお迎え時間を約束しておくのですが、いつもホテルに到着して車から下りると、カルロが犬舎から走り出て来るようになっています。笑


で、勢い余って私を通り越して、背中の方にどーんとマンマー!!!!と飛びついて来ます。


いつも通り、その場にいる人たち全員に飛びついてご挨拶。ホテルのスタッフさんにもありがとうの飛びつき。


ホテルに預けるときに、寂しくないようにカルロのマイクッションと毛布を置いていくのですが、カルロが周りの人たちに飛びついている間に、スタッフの方が「忘れないうちに、これ。」と渡してくれた。

このクッションはケージの中に敷いて、カーブの度にカルロがすべっちゃわないように使うので、カルロが大喜びで周りを走って回っているうちにケージに入れてしまおうと、車のトランクを開けを開けた途端、カルロがトランクによじ上り、ケージの中にするっと入り込んだんです。


去年から何度ケージの訓練をしても、頭しか入れれないカルロなのに、どうした!!!!!

ホテルのスタッフもこんなカルロを見た事がないので、みんな「どうした、カルロおおおおお!!!!」


案の定、扉閉めたら泣き始めちゃったけど、泣き止みの魔法の言葉「事務所行くよ!」で、鼻をひんひん鳴らすも泣き止むカルロ。


そんなに帰りたかったってことなのかな?


ホテルには各犬舎のお部屋前にお庭スペースがあるので、かなり走り回っているらしく、ちょっと痩せて帰ってくるカルロちん。

いい子にしてたねと、トスカーナのサンタさんから預かってきたプレゼントを渡す。


いやあ、食らいつきっぷりが凄かったです。最近この手のガム、あまりお好みじゃなかったのに、大喜びでいつもの隠し場所へ。

カルロもサンタさんがわかるのか? な訳ないけど。







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by viabellaitalia | 2018-01-09 20:27 | Bau Bau Park | Comments(0)

早いもので5年目

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カルロが我が家に来て、今日から5年目が始まります。

早いですね。生後60日ほどでやってきたカルロも、すっかり成犬。

飼い主の期待と予想を裏切って筋肉むきむきな14kg。まさに中型犬。

体がむちっと、みしっとしてます。

イタリア人たちからパニョット(多分、パンみたいにころん、みしっとしてると言いたい?)とか体の割に頭も大きいので、カポッチョーネ(頭でっかち)とか呼ばれてます。


不平不満も一杯言うし、まあ自己主張が激しい。


最近、やっと新しいおうちにも慣れたようで、私が出かけるときも泣かなくなりました。

おうちに帰ると玄関脇の窓につかまり立ち、門から入って来る私をじっと見るお迎えの儀式が最近おざなりになったのはちょっと寂しいけど。


毎晩、夕食の後はソファーで一緒にテレビを見ながら居眠り。寒いのかちゃっかり毛布の下に入り込み、私の足を枕に寝ています。

夜中に目が覚めて、さあ、ベットに行くよ!と起こすと仕方がないという風情でソファから下りて、彼のクッションの上で丸くなりますが、どうやら私がベットサイドの照明を落とすと、ちゃっかりソファーに戻って寝ているようで、なかなかずる賢しい。


カルロの大きな頭を撫でては「Che cosa stai pensando? なに考えているの?」と聞いてみる。

だいたいは、私の方に振り向き、ゆっくり仰向けになってお腹を見せて「ぽんぽん 撫でて」の姿勢になるが、ちゃんと会話としては成立しているので、侮れない。


体の割には頭でっかちなカルロ。この頭の中でイタリア語と日本語ちゃんぽんで、いろんなことわかっているに違いない。

先日、動物病院のTwitterで猫を撫でると母性ホルモンが出るということが書いてあったけど、きっと猫だけじゃなく、犬も同じだと思う。


よくカルロを猫可愛がりすると言われますが、犬なので猫っ可愛がりじゃないけど、4年前の今日、獣医さんの診察台でカルロが抱きついて来たあの瞬間、小さくってやわらかくって、ほにゃ・・・はしてなかったな、すでにあの時からどしっ!だったカルロを抱き上げたとき、本当はイタリアで家族を作りたかった私のきっと満たされない、癒されない母性のところにすぽっとハマったんだろう。


そう、あの日から我が家は母子家庭になりました。笑


「カルロ、マンマもね、ずっとラガッツィアマードレ(シングルマザー)じゃ、だめでしょ? パパになる人探してあげないと。 」と同僚がときどき余計なこと教え込んでます。








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by viabellaitalia | 2017-12-21 21:27 | Bau Bau Park | Comments(0)

いてくれてありがとう

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お引っ越ししてから40日ほど過ぎて今日、おうちでお初朝ごはーん!


まだキッチンは完成していないので、キッチン道具が入ったダンボール箱を全てほどく訳にはいかないので、ひとまず新聞紙で包まれた数々の食器の中から、コーヒーマッキナを探せ作戦を昨晩、ごそごそと。


コーヒとお砂糖が入ったボトルも探しあて、コンロの横に置く。

って、まだワークトップを固定していないので、作業する際に、いちいち移動させないといけないので、最低限ね、最低限。


1ヶ月以上、ビニール袋に入れてあったスプーンやナイフも必要最低限の数を、まず水洗い。


あああああああああああ、、、、やっと普通な生活のかほり。


使ったお皿やお鍋など、洗うのがバスルームの洗面台って、本当にスラム街に住んでいる訳じゃないのに、なによこれ? ここが一番悲しかった1ヶ月。

さっさと使い捨てのものを買いましたが、こういう生活を強いられるのは堪え難い。


毎朝、カルロちんのお散歩がてらのバールでの朝ご飯も、外で食べるにはちと辛い寒さになってきていたし、私が食べている間に待つカルロが、飽きるからなのか? それとも大理石の床材から深々と伝わって来る寒さであんよが寒いのか、尻尾がみるみる下がり、鼻を鳴らし始めて、いつも大急ぎで朝の菓子パンを頬張る、なんともせわしないもので。まあ、寒さでね、菓子パン、コルネットを持つ手もかじかんじゃうくらい寒かったし。


久々にほんわかあったかい室内でゆっくり朝ご飯。

カルロちんも朝ご飯の後は、私にぴったりくっついてゆっくり朝寝。


今回のお引っ越しの時期1ヶ月とキッチン戦争1ヶ月半の間、きっと一人だったら耐えられなかったな。

雨の日も、風の日も例えしっぽが下がって、鼻を鳴らしてもカルロちんは横にいてくれた(いや、いざる得なかったんですけど)

お引っ越し期間は夜なべの一人ペンキ塗りでは帰宅途中のボディガードもしてくれた。


ローマではよく、ホームレスの人たちが犬を相棒にしているのを見かけますが、あの気持ちわかりました。

飼い主がどんな状況下であっても、そばにいると嬉しいのの犬たちの目は、こんなときどんなに人間たちを支えてくれるか。


やばいです。またカルロちんとの絆が太くなっちゃいました。








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by viabellaitalia | 2017-11-23 20:51 | Bau Bau Park | Comments(0)

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ただいまーとドアを開けると、IKEAから2週間前に届いた荷物がそのままで、段ボールと中に入っているであろう木材の匂い。


はあああああ・・・・・・とため息をつく私の足元でカルロくんが、「マンマー! おかえり、おかえりいいいいいい!!!」と大喜びの大ジャンプをして頭突きを食らわす。


一昨日の4歳のお誕生日も一日中、おうちでお留守番をしてくれた我が毛深い相棒。

キッチンがまだないので、夕食は上の階にお邪魔をして済ませてからの帰宅で、11時近い時間。こんな遅くまで待たせてごめんねと、早速お誕生日のささやかな特別ご飯を用意する。


カルロにとって、初めてのお引っ越し。1週間が経ちました。

カルロ部屋と用意してあった場所は気にいらないのか、近づきもしない。

ちゃっかりソファーで寝るくせをつけてしまったが、静かに寝てくれるので、まあいいや。

一番心配のおトイレは、トイレシートを用意してある場所に全然寄り付かない。仕方がないので、大好きなおやつで釣って、トイレシートのところに連れて行き、犬相手に「ここ、わかるよね? カルロのおトイレだよね?」と言い聞かせるも、そりゃあ無理だろうな。

案の定、引っ越ししてから家の中でカルロはおトイレをしなくなってしまった。

これはこれで、長時間、家に置いておくとトイレを我慢させてしまうので、心配である。

なにせ、家の中は組み立て前のキッチンの各パーツ、部品のダンボール箱や紙袋と、キッチンの中に収用する予定のお皿や調味料、お鍋などが入った箱が散在しちゃっていて、カルロちんがもし粗相しちゃったら、非常に悲しい状態なんである。


まだ店長のお引っ越しが終わっていないので、半日はそっちの手伝いにかり出されるので、カルロを連れて事務所にも行けなく、必然お留守番をさせる時間が長くなってしまう上に、食事は上の階の店長宅にご相伴にあがるので、これまたカルロのことは後回しになってしまう。


毎日毎日、出かける度にカルロが吠える。

吠えるというより、必死で私を呼んでいるのだ。最近は、吠えて私を呼んでも、すぐに帰れないというのがわかったのか、悲しげにきゅーんきゅーんと泣くようになってしまった。

前は、「お仕事行ってくるからね、いいこにしててよ?」と言うと後追いもせず、静かに寝床でお留守番をしていてくれたのだが。


「今度の家には、上の階には僕たちがいるし、お庭もあるし、きっとカルロも気に入るよ」なんて店長の歌い文句であったけど、早々、2階のおうちには出入り禁止になったカルロくん。(じゃないと、お子様がずううううっとカルロと遊んじゃって、親が目を放せないので困ると言う大人の理由)

全然、メリットなしである。


彼の4回目のお誕生日の朝、なにを間違えたのか、目覚まし時計が鳴る半時間も前に私を起こしに来たカルロ。きっとトイレシートでおトイレが出来ないので、早くお外に行きたいということなんだろうと、真っ暗な早朝に起き上がる。

ふと、トイレシートに目をやると・・・・・・・・!!!!!!

新しいおうちでお初トイレシート使用跡発見!!!!!!


お引っ越しが始まってからのこの1ヶ月半、一杯一杯、毎日毎日、我慢をさせてしまっているのに、よくぞ、ただの言い聞かせでちゃんとおトイレができたと思うと、本当に愛おしい。


後2ヶ月でカルロと同居して4年。頑固で自我が強いわんこで相変わらずリードの引っぱりがすごく、近所のみんなから「ミカがカルロを散歩に連れ出すんじゃなくって、カルロがミカを連れ回しているんだよね」と言われるコンビであるけど、まさに苦楽を共にしている同志である。


4回目のお誕生日おめでとう、カルロ。

いつも一緒にいてくれてありがとうね。








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by viabellaitalia | 2017-10-24 01:03 | Bau Bau Park | Comments(0)

カルロくんもお引っ越し

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私が2歳半だった頃、両親は札幌から釧路に引っ越しをした。

子供心に大きなイベントだったようで、お引っ越しの日のことをとてもよく覚えている。


引っ越し作業に小さな子がいるのは邪魔と、同居していた叔母が公園に連れ出してくれたところに近所のおじさんが通りかかり、

手伝いもせず、呑気だと叔母を責めたのを2歳半の私は、事情を知らずに責める大人が随分勝手だなと思っていたのと、

札幌から釧路までの長い道のりの木々をぼーっと眺めていたのを覚えています。


その夜の事は覚えていないけど、母の話では「おうちに帰りたい。」と泣き出した私に、段ボール箱からおもちゃを取り出して落ち着かせたのよと聞いている。


犬って基本、人間の2から3歳児である。果たしてカルロはどう、このお引っ越しを見ているんだろう。


最初の頃の夜の一人ペンキ塗り作業で、帰り道が怖いので、ボディーガードの役目でカルロをいつも連れて行った際、見慣れない、匂いも知らない場所に落ち着かず、お隣さんの靴音にびびり、私が使う脚立の横にちょこんと座っては、「早く帰ろうよ」と鼻を鳴らしていた。


お引っ越しの1週間ほど前に少し、荷物も運んだので、家の匂いがするだろうと連れていったときは、すぐあきちゃって早く帰ろうよ、帰りたいよと尻尾が下がったまま訴えられた。


いよいよお引っ越しの夜。

カルロは筋肉もりもりのやんちゃ坊主であるが、実はかなりの小心犬で、恐がりさん。

案の定、ちょっと私が見えないと鳴き、必死に呼ぶので、ひどい近所迷惑である。

しかし、新しいおうちはまだキッチンがないので、お引っ越しの日の夕食は上の階の店長宅へ。

カルロも置いていけず、カルロごとお邪魔することにしましたが、

全然知らない場所に、知っている人たちがいる食卓。挙げ句に店長のおチビちゃんに追いかけ回され、ビビりまくりのカルロくんでした。

食後に私たちの新居に戻ると、鼻は鳴らさないも目に一杯涙を貯め、こんなカルロを初めてみたので、びっくりしました。

不平はよく言うけど、涙はあまり流さない頑固な犬なので、そんな彼が大粒の涙をこぼす姿を見て、どうやったら安心させてあげれるか、考えた末に、母が私にしたようにやっぱりおもちゃを箱から出す。


今回のおうちは、家の中にちょっとした物置スペースがある。

犬って開放されたオープンスペースより、ちょっとこじんまりした方が落ち着くはずだしと、カルロの部屋にしようとクッションもおトイレシートも用意したが、全然近づきもしない。

結局、お引っ越し初夜はカルロは居間のソファーで寝たようなので、次の日、ソファーの横に彼のクッションを移動させてみた。

お引っ越しから4日目の今日、やっといつものようにカーペットの上で、ぱっかーんと股割状態で寝そべるようになり、少しづつ彼も新しい環境を認識しているようですが、キッチンがまだないので、3度の食事に上の階に上がると度に相変わらず泣かれます。



写真はお引っ越しの日の夜が明けた初めての朝。ソファーが安心するのか、ここで一晩を過ごしたようですが、なんかぼーっとしている顔が笑えます。








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by viabellaitalia | 2017-10-19 19:19 | Bau Bau Park | Comments(2)

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「もしもし? 鉄の丘保健所の獣医です。 救急病院から犬に噛まれる事件があったと通報がありました。噛んだ犬は、ご自分の犬ですか?」


あの・・・・・・自分の犬に噛まれて、通報はしませんって。



金曜日の夜、帰宅途中の坂道を登っていたとき、遠くから「ネローネ!」と男性が叫ぶ声に驚き、え?と思った瞬間に、


がぶっ!!!!


黒い中型犬が飛びついて来て、ひじを噛まれた。



ネローネとカルロは折り合いが悪く、道で出会うとすごい吠え合いになる。


なのに、ネローネの飼い主は、よくリードを外したまま散歩をさせるので、実はこれで4回目である。

噛まれたのは初めてでああるが、1回目は、私が一人で夜道を歩いていたときに、さっとネローネを抱き上げた飼い主さん、ネローネは家族で飼われているらしく、この時は奥さんだったが、「(抱き上げたのは)じゃないと、襲いかかるから。彼、匂いでわかるのよ。」


ネローネの宿敵カルロの匂いがぷんぷんの飼い主である私を、この犬は攻撃するらしいが、奥さんのものいいが、まるで、攻撃される私が悪いような言い方で、ちょっとカチンとは来ていた。


2回目はこの夏の初め、3回目はつい1ヶ月ほど前で、リードなし散歩途中のネローネがカルロととぐろを巻いた喧嘩となった。


幸い、2匹ともけがしなかったし、というかカルロもネローネも雑種だが、闘犬であったフレンチブルドックの血が入っているのはカルロである。

本気の喧嘩になったら、カルロの方が強いはずなので、ネローネに怪我をさせなくって、良かった・・・・とは思っていた。


が、今回、カルロなし、一人で帰宅途中にネローネに襲われたわけで。今回はこの家の息子くんがリードなしお散歩中に起こった事件で、すみませんとは言っていただいたが、さすがにね、4度も重なったら、訴えてない私が馬鹿?と言われました。


カルロがいなくても、匂いがついている人間を襲う、噛む犬をリードなしで散歩させている飼い主のマナーがなっていない。


噛まれた傷は大したことはなかったけど、1年半前にも犬の喧嘩の仲裁に入って噛まれたときも見た目は小さな穴が空いただけで、血もでなかったから大したことないと思っていたら、骨にヒビが入っていたので、一応救急病院に行き、そのまま通報してもらいました。


でもね、イタリアの救急病院ですから、通報する手順を踏むためでもある診察(実際は、ただ見るだけ)の待ち時間がめっちゃ長かった。


ことは夜9時に起こったのですが救急から家に戻ったのは夜中過ぎの2時近く。


深夜になっちゃってタクシーのない町で、女性の一人歩きは危ないと、ご近所さんがわざわざ、そんな時間までつきあってくれました。


救急でずっと待ち状態で、夜ご飯を食べていなかった私のために、診察が終わっての帰宅途中に、ここ鉄の丘で24時間営業のバールの真夜中のクリームコルネットが美味しいからと連れていってくれましたが、甘党の私も、さすがに真夜中2時のクリームコルネット(クロワッサンの形をした菓子パン)は無理で、朝ご飯用のお持ち帰りをいただきました。


翌日は寝不足と緊張と連日の残業と引っ越し作業でゾンビだった私にこのクリームコルネットはカツを入れていただきました。


もう少しでお引っ越し。こんなにいつも優しいご近所さんと遠くなっちゃう(といってもほんの1km)のはちと寂しいです。






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by viabellaitalia | 2017-09-19 17:02 | Bau Bau Park | Comments(2)

スィートホーム

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昨日の日曜日はバカンス中の分も一気にお掃除。

私が掃除を始めると、カルロはベランダに移動します。

いつもなら近所の見張りをして、結構騒ぐんですが、昨日はとっても静か。

あれ????と思って、ベランダを見ると・・・・・・・・・

トイレシートの上でお昼寝してました。

あああああ、スィートホームだね。





今年の夏は本当に酷暑という文字がハマる暑さが続いています。


とうとう周りのイタリア人たちも日射病になっちゃった人も現れてきてます。


人間でさえ、ヘロヘロですから毛皮を来ているわんこはもっと辛い。

愛犬カルロのように花がつぶれている犬種はもうまさに灼熱地獄。

8月初めに連れていった獣医さんからも「幸いにもこの子、雑種だからフレンチブルドックの純血ほどでないにしろ、熱交換ができない種なんで、くれぐれも日中は外に連れ出さないでね。」

唯一汗腺がある、足の裏が、毎回まさに滝汗かくお散歩になっています。


私が長く留守にするときに預けるペットホテル、イタリアはではペンションと呼びますが、山間の少し涼しい場所にあるので、この夏はカルロくんも避暑です。


今回はペンションオーナー、ファブリッオによる可愛い雑種(メス)のルームメイトも用意されていたり。

去年の夏は仲良くオス3匹で合い部屋でしたが、その後、ファブリッツィオもカルロはオスとは喧嘩しやすいという性格がわかったようで、今回はメスでどうだっ!!!な采配でございました。


ってか、私、最初に「徳ちゃん憲法」(古い?)ならぬ、カルロの取り説をちゃんと渡してあるんですけど。汗


でも、甘えん坊のカルロはメスには目もくれず「まんまああああああ!!!! おいてかないでー!!!!!」のいつものお別れシーンを演じきり、後ろ髪を精一杯引かれてのバカンスへの旅立ち。


実はね、ペンションを出るときに門の留め金がっ!!! 社用車ボンドさんのマフリャーをひっかけちゃってっ!!!!!

一時は排気筒に穴が開いちゃったんじゃないかと、ペンションまで送ってくれた店長もこの日にバカンスへ旅立つ予定だったんですが、あわや旅立ち不可能になるところでございまして、もうふたりとも超くらーいことになっていまして、もうカルロどころではなかった。(ごめんよ、カルロ)


バカンス後のお迎えはピサーノくんが担当で、彼の車はボンドさんより車高が高いけど、ペンションの門の留め金を回避してのお迎え。

いつものごとく、門のインターフョンを押すと同時にファブリツィオがカルロを連れに犬舎に向かうようで、ペンション前に車を駐車して、車を下りると犬舎からカルロが走り出て来ます。

勢いつきすぎちゃって、毎回私の足の間を一度通過してから戻ってきて、飛び跳ねて頭突きを食らわすカルロくん。

さらにペンション前の砂砂利の上でへそ天をして這いずり回るのが、彼流の大喜びの表現なんですが、3ヶ月以上干ばつが続いているイタリアですから、カルロが砂砂利の上で這いずり回るとすごい土ぼこりが立ち上がっちゃった上に、白と茶色の毛色のカルロがあっというまにスモーキーなグレーの犬に早変わり。


そんなばばっちい姿で大喜びで飛びついて来るので、ピサーノくんも、果てはペットホテルオーナーのファブリツィオまで逃げ回る羽目に。

カルロくん、結構律儀でいつも、預けるときの「よろしくー」とお迎え時の「今回もありがとう!」とファブリツィオに挨拶をするんですが、ばばっちいカルロにみんな、来るなー!!!!!と逃げ回ることに。

毛深い息子の大喜びの砂だらけアタックはあたくしがすべて一身に受け取りました。


今回もカルロくん、ペンションで随分楽しんだようで、大好きな匍匐前進をしまくったようで、前足の肘の毛がすり切れてたし、「毛布を持って走り回っちゃったんだよ・・・・・。」とファブリツィオが申し訳なさそうに返してくれた泥まみれのカルロの毛布は、帰宅後すぐ洗濯に回すことに。

カルロ本体もね、あまりにもばばっちい、イタリア語ではツォッツォと言いますが、玄関からまっすぐベランダで丸洗い。


いつもはケージの中で泣き叫ぶカルロくんですが、最近、帰宅時には泣かなくなりました。

「事務所に行くよ!」と言い聞かせると泣かないことを発見したんです。


「お家に帰るよ!」はあまり利かないんですが、「事務所に行くよ!」というと、ヒンヒンヒンヒンとたまには鼻を鳴らすけど、ペンションからおうちまでの半時間の移動中、本当に泣かなくなりました。

こういうことも、ちゃんとわんこたち、学ぶんですね。







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by viabellaitalia | 2017-08-29 01:27 | Bau Bau Park | Comments(0)