カテゴリ:Bau Bau Park( 46 )

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うちのロメオ、いや、カサノバ男 カルロがまたもやお隣のお庭へ珍入いたしました。

お隣さんのたまに里帰りしてくる息子さんはフレンチブルドックのかわい子ちゃんを飼っている。かわい子ちゃんの名前はスーリーちゃん。
カルロのタイプのお転婆さんで、この二匹、ひと目、いやひと嗅ぎで恋に落ちてしまいまして。
小心者のカルロは、普段から狭いところにまず、入り込まない犬なのに、愛の力はすごかった。

引っ越しから半年、今までそんなところに頭を突っ込んだこともなかった隣の庭との境界線の垣根の中をかき分けて侵入しちゃって、仲良く二匹でお庭を駆け回っていたところを発見。

ベットインする前だったのにホッとした日本人のマンマでございますが、その週末、急遽境界線に網を張りました。
スーリーちゃんのご家族も、すわっ!!!嫁入り前の娘に!!!と大慌てで、アブルッツォのお家に帰っちゃったので、スーリーちゃんの匂いが雨で消されて、だんだん薄くなっていき、カルロも、そんな淡い恋を忘れたようでございました。

あれから半年。
10日ほど前にお隣さんとばったり会った時、「カルロ、スーリーが数日中に来るよ」と。
「気をつけなきゃねー。」と言うお隣の奥様に「大丈夫よ。この前の後に網を張ったので大丈夫」とかるーく余裕をかましたあたくし。

スーリーがやってきた日、庭で遊んでいたカルロがお隣の方向を見て、鼻を鳴らして泣く。
何やってるの?と外を覗くと、壁向こうのお隣さんから、フレブル特有の「ブヒ ブヒ!」が。

なんとこの二匹、壁越しに愛を語っていたらしく、網があるから大丈夫と思って、放っておいたら、あっという間に、怖がりのカルロが網が足りてなかった垣根の木の幹のほっそーい穴を見つけて、潜ってお隣に珍入。

お隣さんたちの「あれ!!! カルロ!」と言う声で事態を知り、大急ぎで引き取りに走る。

幸い、スーリちゃんが庭に入れないようにしていたため、この毛深い恋人たちは逢瀬を楽しむことはできなかった。ほっ・・・・・・。

血統書付きのスーリーちゃん、飼い主さんたちが望む恋人は、ちゃんとした血統のフレブル王子。
カルロは名前こそカルロ8世ではあるが、どこの馬の骨かわからん、雑種王子はダメなのよ、カルロくん。

毛深い恋人たちを引き剥がすと、二匹ともお互いを呼び合い泣きまくる。
主人公は二匹の犬であるが、シーンはマジ、ソープオペラのノリである。

「待って! 行かないで!!! アモーレ!!!」

「すまない。。。。ピッコラ ミア。リードを噛み切り、君の元に駆けて行きたいけど、僕たちの間には鉄門が!!!!」

しばらくはお隣のジーノから、スーリーが妊娠したので、責任をとって子犬をもらってくれ、なんて言われないかドキドキもんであった。
もおおお、突然 おばあちゃんになっちゃうところだったよ。
呑気な上の階の店長は「カルロ、大丈夫だよ。子犬が生まれたら、ボクが一匹もらうからね」て違うって!

今回も、幸いスーリーはすぐアブルッツォのお家に帰った模様で、日に日にスーリーの匂いが薄くなるのとカルロが、隣の庭の方を見つめることもなくなった。

カルロが今回使った通り抜け穴も、新しい網を買ってくる前にひとまず、いろんな鉢をおいて塞いだし。


なんとか日常が戻りつつあるね・・・・なんて思っていた今日、お昼休みにカルロはまたちゃっかりお隣の庭に珍入。

すぐ気がついたお隣さんのジーノに連れ戻されたカルロくん。
「すみませーん!!!! もおおおおお! カルロ! ダメでしょう!」

「スーリーもいないし、大丈夫だけど、僕がいない時だったら、カルロ、家に帰れないし。ちゃっかりうちの庭でおしっこしてたよ、わっはっは」

ジーノに平謝りしている時、ふと足元のカルロを見やると、カルロが私の方を見て、ニヤッと笑った。

こいつ・・・・・知能犯か?







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



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by viabellaitalia | 2018-10-18 02:09 | Bau Bau Park | Comments(0)

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うちのロメオ、いや、カサノバ男 カルロがまたもやお隣のお庭へ珍入いたしました。

お隣さんのたまに里帰りしてくる息子さんはフレンチブルドックのかわい子ちゃんを飼っている。かわい子ちゃんの名前はスーリーちゃん。
カルロのタイプのお転婆さんで、この二匹、ひと目、いやひと嗅ぎで恋に落ちてしまいまして。
小心者のカルロは、普段から狭いところにまず、入り込まない犬なのに、愛の力はすごかった。

引っ越しから半年、今までそんなところに頭を突っ込んだこともなかった隣の庭との境界線の垣根の中をかき分けて侵入しちゃって、仲良く二匹でお庭を駆け回っていたところを発見。

ベットインする前だったのにホッとした日本人のマンマでございますが、その週末、急遽境界線に網を張りました。
スーリーちゃんのご家族も、すわっ!!!嫁入り前の娘に!!!と大慌てで、アブルッツォのお家に帰っちゃったので、スーリーちゃんの匂いが雨で消されて、だんだん薄くなっていき、カルロも、そんな淡い恋を忘れたようでございました。

あれから半年。
10日ほど前にお隣さんとばったり会った時、「カルロ、スーリーが数日中に来るよ」と。
「気をつけなきゃねー。」と言うお隣の奥様に「大丈夫よ。この前の後に網を張ったので大丈夫」とかるーく余裕をかましたあたくし。

スーリーがやってきた日、庭で遊んでいたカルロがお隣の方向を見て、鼻を鳴らして泣く。
何やってるの?と外を覗くと、壁向こうのお隣さんから、フレブル特有の「ブヒ ブヒ!」が。

なんとこの二匹、壁越しに愛を語っていたらしく、網があるから大丈夫と思って、放っておいたら、あっという間に、怖がりのカルロが網が足りてなかった垣根の木の幹のほっそーい穴を見つけて、潜ってお隣に珍入。

お隣さんたちの「あれ!!! カルロ!」と言う声で事態を知り、大急ぎで引き取りに走る。

幸い、スーリちゃんが庭に入れないようにしていたため、この毛深い恋人たちは逢瀬を楽しむことはできなかった。ほっ・・・・・・。

血統書付きのスーリーちゃん、飼い主さんたちが望む恋人は、ちゃんとした血統のフレブル王子。
カルロは名前こそカルロ8世ではあるが、どこの馬の骨かわからん、雑種王子はダメなのよ、カルロくん。

毛深い恋人たちを引き剥がすと、二匹ともお互いを呼び合い泣きまくる。
主人公は二匹の犬であるが、シーンはマジ、ソープオペラのノリである。

「待って! 行かないで!!! アモーレ!!!」

「すまない。。。。ピッコラ ミア。リードを噛み切り、君の元に駆けて行きたいけど、僕たちの間には鉄門が!!!!」

しばらくはお隣のジーノから、スーリーが妊娠したので、責任をとって子犬をもらってくれ、なんて言われないかドキドキもんであった。
もおおお、突然 おばあちゃんになっちゃうところだったよ。
呑気な上の階の店長は「カルロ、大丈夫だよ。子犬が生まれたら、ボクが一匹もらうからね」て違うって!

今回も、幸いスーリーはすぐアブルッツォのお家に帰った模様で、日に日にスーリーの匂いが薄くなるのとカルロが、隣の庭の方を見つめることもなくなった。

カルロが今回使った通り抜け穴も、新しい網を買ってくる前にひとまず、いろんな鉢をおいて塞いだし。


なんとか日常が戻りつつあるね・・・・なんて思っていた今日、お昼休みにカルロはまたちゃっかりお隣の庭に珍入。

すぐ気がついたお隣さんのジーノに連れ戻されたカルロくん。
「すみませーん!!!! もおおおおお! カルロ! ダメでしょう!」

「スーリーもいないし、大丈夫だけど、僕がいない時だったら、カルロ、家に帰れないし。ちゃっかりうちの庭でおしっこしてたよ、わっはっは」

ジーノに平謝りしている時、ふと足元のカルロを見やると、カルロが私の方を見て、ニヤッと笑った。

こいつ・・・・・知能犯か?







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by viabellaitalia | 2018-10-18 02:09 | Bau Bau Park | Comments(0)

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おーい・・・・・なにやってるの????




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あ・・・・ごめんね。。。。そんな体勢でお食事中でしたか。





新しいおうちに引っ越して、カルロちんのおトイレポイントはすぐ決まった。もうおうちの初見のときに、トイレポイントだけは即決。


カルロちんの寝床、クッションのポジションは、引越が丁度秋口だったので、これから寒くなるしと、パネルヒーターの下と、これもすぐ決まった。


で、お食事処がね・・・・・ちょっと難航しています。


最初は家の半分のスペースがキッチンの部品や板などで埋まっていたので、ひとまず開いたスペースでと、決めた場所は、寝室から浴室に行く導線上で、キッチンの形が整い、部品の山が消えたとき邪魔になり、寝室入り口の横に移動。


でも、どうもまったく意味がない場所なので、今度はデットスペースである上の階への階段へ移動。

階段の段差を利用して、高さ的にも食べやすいかな?と思ったけど、カルロくんはフードボールに思いっきりかぶさった状態で食べたいらしく、階段の段差、一段上に置かれたフードボールが食べづらいように見え。

さらに家の一番奥なので、電気をつけないと暗い。

同じく食事時間の私の食卓、キッチンの電気をつけてても、彼のフードボールが置かれている場所はやや暗い。

きっと犬だから、視覚より嗅覚でご飯を食べているとは思うけど、なんとなく申し訳なく電気をつける。

で、電気をつける度に上のMrs ゴジラさんが「ミカの家はいつも燦々と電気がついている(電気代を無駄にしている)」という言葉が頭に浮かび、落ち着かない。


じゃあ、カルロのフードボールをキッチンの一角に置けば、照明の問題もないよね?

と移動させた場所にはカリカリくんを奥スペースもあるし、ご飯を用意してボールに盛ってあげるのにも便利。

ビジュアル、色合い的にも、なんかいい感じ。(すみません・・・・あたし、大学ではビジュアルデザイン専攻したもので)



と、思ったけど、毎度フードボールを舐め倒して、どんどん動かしちゃって、こうなるらしい。。。。。









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by viabellaitalia | 2018-08-07 23:48 | Bau Bau Park | Comments(0)

真夏のワクチン接種

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いよいよ8月突入。

夏休みももうすぐです。がその前に解決したい仕事と問題も雑用もてんこ盛り。


まずはカルロくんの年に1回のワクチン接種もクリアしておこう。

彼のバカンス先のペットホテルはワクチン接種必須なので、いつも夏休み前にしておきます。

獣医さんは毎年、じゃあ、来年9月にでもお会いしましょう!って8月を計算に入れない。このアバウトさがイタリアン。


ついでに蚊やダニよけのお薬もつけてもらうので、ペットホテルに送る前準として、大変重宝しているので、外せないのよ。


が、7、8月は気温もぐぐっと上がり、暑さに弱いカルロくんの外出時間が限られる。

しかも、獣医さんたちもバカンスに行っちゃうので、思い出したら吉日で、早々に連れていきたいが、ワクチンはそれなりに負担がかかるので、前に接種させてから、ちゃんと1年は置きたい。


去年は確か朝10時過ぎに行って、急患のワン、ニャンに順番を飛ばされ、ワクチンを打ってもらっての帰宅時間が太陽さんさんのお時間にぶち当たり、徒歩で15分ほどの距離が果てしなく遠くなっちゃったので、今年は早朝のまだ涼しい時間に行っちゃおう!と早朝のお散歩をやめて、早々と身支度を整え、準備万端で8時半に鉄の丘の動物クリニックに到着!


が・・・・・あれ? シャッターが閉まってる。汗

いつもなら、入り口の前がそのまま青空待合室になっているのに、誰もいない。


まさか・・・一般商店みたいに木曜日はお休みとか?

まさか・・・・・・もうバカンスに行っちゃった????????



慌ててドア前に貼られている診療時間を見る。


鉄の丘動物クリニック

月から金曜日  10:00~12:00 16:00~19:00

土曜日 10:00~12:00



ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!


以前、Mrs ゴジラさんの犬 ウィリーが息を引き取った朝、確か朝の8時くらいに獣医さんに至急往診に来て欲しいと電話を入れたのを覚えている。

なんで、そんなに正確に時間を覚えているかというと、こんな早朝に獣医さんが来てくれるはずがないという店長に、例え犬だって、命に関わることなんだから、獣医さんも「なにかあったら、いつでも電話して。」って携帯番号をくれたんだもの!と説き伏せて電話させたのは私だもん。




それにしても、診察時間まで1時間半もある。。。。。。どーしよー。。。。。


おうちまではやや暑さでへばったカルロくんとは、やっぱり半時間かかるだろう。

一度家に帰って出直すのだって余裕で時間はあるが、これからどんどん気温が上がるので、カルロには負担になる。

しかも、この診察時間では、どの時間に来てもかなり厳しい暑さの中を歩かせることになる。


もう、この際、涼しい影で待つしかない。近場のバールに行くにもカルロ連れでは外(暑い)だし、順番飛ばされちゃうのを避けるには病院前で張るしかない。爆


と、クリニックの建物の影になっている階段に腰かける。 一時間半か・・・・・・・・・結構長いかも。

でも、9時を過ぎると、定期的にお薬や点滴をしに来てるワンニャンたちが集まってきて、飼い主同士でおしゃべりしながら待つことになり、意外に一時間半なんて時間があっという間に過ぎちゃうところがイタリアン。


そして10時開始もお約束に獣医さんたちが遅れてくる。笑 

人間用のドクターも同じのイタリアあるあるなので、期待もしていなかったし。爆


患者さんたちの飼い主さんたちに、「かわいいー」とか「いい子ねー」なんてちやほやされたカルロくんは、つい勢い、自分から診察室に入っちゃって、後で大慌て。

クリニックに到着したての獣医さんが暑いんで上着はまだ羽織りたくないけど、いい?と私服だったので、カルロも油断したらしい。

後から来た獣医さんがあのいかにもお医者さんの上着を羽織ったら、いきおい飛び退って逃げようとしたカルロくんであった。


健康診断、蚊、ダニよけのお薬塗布、ワクチン接種。

「カルロー! いい子ねー! ブラーボ ブラーボ! はい、ちっくん! 小さい針使うからわかんないよ!」


お腹もお耳もお口もOk! 健康優良児!

「でもこの子、暑さだめだからね。短鼻種の血入ってるから。そう言う体の造りになってるからどうしようもないのよ。呼吸器の形や、頭蓋骨の形が体温調節できない種だから。暑い外に連れ出すのは危険だからね。」


「暑い時期は、くれぐれもお散歩は早朝か夜。日中はダメだよ。」とドクターストップがかかりますが・・・・・・・・。


だからね、あたしたち早朝に来たんだってば!と突っ込みいれたい。










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by viabellaitalia | 2018-08-03 19:31 | Bau Bau Park | Comments(0)

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またまたカルロネタです。


今年の夏はますます、変です。


ついこの間まで、気温も上がらず、雨が続いたりと暑さに弱い、愛犬、カルロくんにとってはかなり快適なお天気だったんですが、

気温が上がっても、30度ちょっととそれほどでもないのに、とにかく湿気があって蒸し蒸し蒸し蒸し。


暑さに弱いカルロくん、直撃で、ますますお散歩が困難。

カルロはフレンチブルドックの雑種ですが、フレブルと考えると彼の運動量は度を超える、超はっちゃきくんで、外がどんなに暑くっても、お散歩は欠かしたくないっ!!! お散歩のためなら雨だって雷だってへっちゃらです。


ドアを開けて、外がどんなに暑いかを言って聞かせても、どこ吹く風。

ハーネスつけるよーと柔軟体操を始めちゃいます。


が・・・・散々お散歩をして、外の通りから門をくぐると、ピタっと動かなくなります。

新しいおうちは外の門が近所のマンションやおうちと共同で、門とおうちまでの距離が約250メートルほど。

早朝のお散歩時間だと、門からまっすぐ登って来る太陽方向に我が家があります。


そう・・・・まったく日陰がない250メートル一直線。。。。。


門をくぐった途端、動かなくなるカルロをひきづったり、なだめすかしてなんとか半分進みますが、その後は駐車してある車の影にカルロくん、倒れ込み駐車しちゃって、この250メートルがなんと長く感じることか。



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一台目はご近所 A1番地さんの車



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2台目は A2番地さんの車




2台目と3台目の間




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4台目はB番地さんの車



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5台目はC1番地さん


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6台目もC1番地の車


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最後の最後に家の前の店長の車の影




なにせフレブルもどき。体の中の熱を上手く外に出せない犬種なので、辛いのはわかる。

が、君は車の日陰に逃げれるが、あたしはさんさん降り注ぐ太陽浴びっぱなしの立ちっぱなしで彼が動けるようになるのを待つわけで。


飼い主共々日射病と熱中症の犬ってしゃれにならない。








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by viabellaitalia | 2018-07-07 01:27 | Bau Bau Park | Comments(0)

毛深いボディガード

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我が愛犬カルロくんは結構マッチョである。まあ、生みの母がフレンチブルドックなので、がっしりとした体型はお母さん譲り。

顔も、鼻ぺちゃなので、一見、危険犬種と言われるピットブルの子犬に見えるらしい。もうすぐ5歳になる成犬ですよーなんだけど。


超人間大好きなので、誰かが近寄って来ると、まず彼が、「わーい! なでなでしてください!」と寄って行くので、犬が怖い人にはちょっとしたインパクトを与えるらしい。

おかげさまで、夜道の一人(+犬)歩きは怖くない。


ローマの田舎の一見、超のほほーんな町も、実はレイプ事件がときどき起こっている。

以前住んでいたおうちのすぐ近くには難民、ボートピープルの一時宿泊施設があり、夏の真夜中なんかは彼らが宿泊施設の外で夕涼みをしている。

真夜中に具合が悪くなり、一人で救急に走ったときは、そんな真夜中の道角でたむろっている彼らに一瞬、ぎょっとしたこともある。

あああ、カルロが居たら、怖くないのに。

でも救急に行くんじゃ、犬は連れていけない。


人種差別は良くないと、彼らの前をひたすら足早に通り過ぎたあの夜道。

が・・・・・ときどき、難民の彼らが起こすレイプ事件をやっぱり小耳にするんである。

店長は高校教師もしているので、レイプ未遂や事件は新聞沙汰にはならないが、学校には報告が行くので、「夜は、あのあたり歩かないように。」と彼から忠告を受ける事もある。


まあね、普段、そんな夜遊びしないし。

会社からカルロと家に直行で帰るだけだし。


が、怖いのは難民や夜だけではなかった。


うちのオフィスのお昼休みは2時から4時。

2時になると事務所をしめて、帰宅し、ご飯を食べてまた会社に出勤が、私の日常である。

午後は愛犬カルロを連れて出勤し、暗くなってからの帰宅道はカルロがちゃんとボディガードをしてくれるので安心なんである。

それと暑さに弱いカルロを日中の一番暑い時間に外に連れ出すのは避けるめに、カルロくんの出勤時間は午後のみにしてあるわけで。


そう。お昼にお家に帰るときは、ひとりである。いや、一人な事が多い。

普段は店長の車でおうちに送ってもらうのだけど、仕事の都合で、一人で帰ることもある。

そんな一人歩きをしていると、後ろからすーっと車が寄って来て声がかかる。


「チャオ! 元気?」


普通は友達や、近所の人や、知り合いであるが、ときどき訳がわからないのも。。。。。いらっしゃる。


元気と聞かれても、知らない人だと、どう答えていいのか。


「あれ? 犬は? いつも一緒に居る犬は?」


どうやら、彼は、私が犬を飼っていることを知っているようだが、私はこの人を全然知らない。


ひとまず、犬は家にいるだけ答える。


「どこに行くの? 送って行こうか?」


いえいえ、結構です。


「まあ、そう言わず。乗りなよ!」


って、乗りませんって。汗



本当に親切心からだったら、申し訳ないけど、知らない人の車には乗りたくない。


イタリアって、確かに、この「送るよ、乗りなよ!」は割とよくある。

特に田舎に住んでると、バスなどの本数がないので、学校帰りにヒッチハイクしている学生たちもよくいるし、昔、電車の遅れから帰りのバスを逃し、途方に暮れていたときにも、「あなた、アルテーナに住んでるでしょ? どうしたの、こんなところで? 送ろうか?」と車が停まってくれたことがあるけど、やっぱり怖くて、私は乗れない。


ナンパの人なども、立ち止まって話そうとする向こうをぶっちぎって、ごめんなさいねー犬が、ひっぱっちゃて!なんて逃げれるので、毛深いボディガードは有能である。


ただ、犬なだけに制限きかず、有能すぎて友達が挨拶キスするのも間に割り込み、ふざけようとする恋人にさえ、「すわ!!! マンマの一大事!」となっちゃうのだけど。


正直、暑さで道で動けなくなるカルロに途方が暮れるときはね、「送ってこうか?」って知り合いの車が通らないかな・・・・・とは思いますが、大体、友達はカルロのことよおおおおく知っているので、誰も車に乗せたがらない、汗








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by viabellaitalia | 2018-07-03 23:25 | Bau Bau Park | Comments(0)

LAMENTOSO

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LAMENTOSOとは、不平不満をよく言う奴である。

我が愛犬カルロくんも、よく不平不満を言う。


だめだってことをやらかすときも、叱ると、かならず不平の鼻を鳴らすのが、まるで悪ガキが叱られて「だってさー!!!!!」と口答えしている感じになる。


事務所でも、フンフンフン!と彼のマイ椅子にあげてくれだの(自分で上がれない)、ベランダに行きたいので窓を開けてくれだの、かなり意志疎通をしてくるコミュニケーションの達人ではある。


今年の夏は気温がそれほど上がらないのに、日本のように湿度が高く、じとじとべとべと嫌な暑さが始まった。

いつものような太陽がぎらぎらとかピーカンではないので、そんなに暑くないだろうと思うのだが、毛皮を来ている上に汗腺がないカルロにはかなり堪える暑さのようで、最近はお散歩中にいきなり前足をふんばって、立ち止まったかと思うと、いきなり横倒しになり、仰向けにころがり足をばたばたさせる。


もともと我儘、癇癪とも呼べるかもしれないが、「やだ! そっちの道行かない!」というときは、いきなり座り込むとかうつぶせに道にのびるというはあったけど、この仰向けバタバタまでは、あまりしなかったので、ちょっと心配。


毎回、彼がいきなり止まると、つい、いつもの我儘だろうと「ほらあああ! 行くよー!!!」とリードを引っ張るとこの仰向けバタバタをするんである。

見た目、非情なアジア人飼い主が犬を虐待している図になるので、勘弁して欲しい絵面です。


昼間だけじゃなく、夜風が気持ち良い夜の帰宅時間もこれをやるので、ほんとに読めない。




「暑いときは、出勤させるなよ。」と店長は言ってくれますが、アニマルセラピー部長カルロさんが、もうお昼休みの後半、やる気満々で出勤支度始めちゃって、だめって言うのが可哀想。


なので、なるべく涼しげな日陰の道を選んでの通勤路ですが、やっぱり暑いらしく途中で動けなくことも多々ある。


まだ外気温はそれほど高くないので、オフィスも窓を開けとくと、それほど暑くはない。

出勤するとまず、お水を飲んでその後はひんやりした床に腹這いになってお腹から冷え冷え。散々宅配のトラックに声をかけて遊び疲れた頃に、ふんふんふんふん、お昼寝用のマイ椅子に上がりたいと鼻を鳴らす。


はいはい。


いつもならマイ椅子の上でくるくると回ってグットポジションを見つけて寝入るカルロくんが、椅子の上からふんふんふん、くーんと鼻を鳴らす。


もー!!!! なに我儘いってるの? 今、椅子登ったばっかりでしょ?


そう。彼は椅子からは自分で飛び降りれるのに甘えたいときとかは、「マンマー、下ろしてー!」とやるんである。


もー!!!! うるちゃいよ、カルロ! と放っておいたら、店長が「カルロ! どうした!」


「呼吸が早くなってるよ! カルロ! 暑いのか?」


「日除けの雨戸閉めなよ!」


「エアコンつけてあげなよ!!!」


人間たちが右往左往。お犬様(カルロ)はマイ椅子に鎮座したまま、ハッハッハッハッハと舌を出して、確かにちょっと呼吸が荒い。


日除けも下げ、薄ぐらい部屋で涼やかなエアコンの風が吹き始めたら、カルロも静かになってお昼寝タイム。



実は、この日以来、カルロはマイ椅子の上からもこのクンクンふんふんをやるようになってしまった。

訳をつけると「暑いよ・・・マンマ、エアコンつけてくださーい!」である。







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by viabellaitalia | 2018-06-08 23:45 | Bau Bau Park | Comments(0)

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先日、カルロも連れてローマのEUR公園でお友達とピクニックをしました。

かなり蒸し暑い日でしたが、芝生の上にシートを広げて、友達とみんなでご飯をいただくのって気持ちいいですね。


毛皮を着ているカルロくんには、ちょっときつかったかもですが、ずっと友達と一緒にお外♫は楽しかったに違いない。


いつの間にやら駅までの道を覚え、駅まではタッタカ タッタカ私を先導するまでになりました。

でも、田舎者(犬)なので、ローマの中央駅に着くと、人ごみの中を歩くのが超下手です。うおっ!と右往左往。

前行く人の足元を左から、右から追い越しをかけますが、その先には向こうから人が来る。

カルロの後ろ姿が「きゃあああああああ、汗」と語ってました。


中央駅に電車で着くと、地下鉄に乗り換える前に、カルロくんのおトイレタイムということで、いつも一度、駅の外に出ます。そしてピクニック会場の公園にはあまり公衆トイレがないので、私もいつもテルミニ駅でトイレタイム。

犬を連れていると簡単にバールでコーヒーを頼んで、その際にトイレを借りるというイタリア式★外でトイレに行くコツができない。


法律上では一応、犬、猫などもバールやレストランに入れますが、それぞれのオーナーに是非はゆだねられているので、ローマ郊外の鉄の丘なんか、基本、どこも入れません。


なので、安全対策(いや、苦肉の策とも言う)としていつもテルミニ駅地下の有料公衆トイレを使います。

初めて連れて入ったときは、常に流れる水音にビビったカルロですが、今ではかなり慣れたようで、コインを入れてバーが上がるまで、ちゃんと前で待ってるという小技を身につけたようです。


「シニョーラ! 犬は入っちゃだめだよ!」


と、お金を投入して中に入った途端。お掃除のおじちゃんの叫び声。


あれ? レストランでもない、人間が食べるものを調理するところでもない公衆トイレって犬は入れないの?

あれれれれ?と思いつつも、「じゃあ、どこに犬をつなげたらいいですか?」と返す。


「そんなの知らないよ! ここは犬、立ち入り入り禁止だから!」とまくしたてるおじちゃん。

でも、確か・・・・法律では今では基本、犬は飼い主と一緒にどこでも入れる、どこにでも行けるはずで、例外は食材を扱う場所と飲食店と病院だけじゃなかったっけ?


ちょっと・・・・私、もうお金払って入ってるし。

まだごねるんなら、出ても良いけど、お金返してよ。と言おうと思った矢先、おじちゃんも「もう! 今回はいいけどさ! 今度から気をつけろよ!」と捨てセリフ。


うーん・・・もしかして、外人が犬と入ってきたから、ちょっとまくしたてた?

で、まさかのイタリア語で返されて、うっ!となった感、たっぷり。


ひとまず、用は足せたので、問題はないけど、なんかひっかかる。


おうちに帰ってきてから改めて調べてみると、やっぱり法律も基本的には盲導犬や介助犬以外のいわゆるペットの犬たちも、飼い主と一緒に公の場所にはどこにでも、行けるし入れる。その際はリード(最長5m以下)うん●袋携帯と場所によってはマズル使用も決められてます。


例外は人間の食材を扱うスーパ-などのお店や、飲食店。これは各オーナーの判断で決められる。

レストランで犬もOKの場所でも調理スペースにはもちろん、ワンたちは立ち入り禁止である。


病院も例外のひとつである。愛玩犬は基本的には連れて入れない。


公衆トイレって・・・・食材は関係ないでしょーに、一体どの例外なんだ?????



「多分さ、ちょうど掃除したばかりで、犬に粗相でもされたら!とか思ったんじゃないの?」


これはありえるけど、カルロちん、お外でしたばかりですから、中ではしません。

しかも、このお掃除のおじさんがちゃんとお掃除していたら、犬がおしっ○をひっかけたくなるような匂いだって残ってないはずですけど?


でも、今後また難癖つけられたら嫌なので、記憶回路に法律の番号を記憶しておこう。

ローマは 動物に関する条例 32項でローマ市内の公の場所は例外の場所以外は全て犬たちは飼い主さんと一緒に行動できます。


この8月にはイタリア国鉄も犬連れ旅行のスペシャル割引(イタリア全国 わんちゃんの特急電車料金は一律5ユーロ)を発表したというのに、駅の公衆トイレが犬連れでは入れないってのはないでしょ?


追伸 動物虐待にならないように、犬を繋ぐのも一日8時間までという規定までありました! 8時間労働・・・・てことでしょうか?








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



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by viabellaitalia | 2018-05-31 18:59 | Bau Bau Park | Comments(2)

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カルロは、同じ場所にいる人が、ちょっと外出するのが嫌だ。

だいたいは、オフィスにいる同僚たちが、ちょっと外出するとか下の階の倉庫に行くとか、ジャケットに袖を通したり、鍵を持ち上がる音がすると、勢い彼のお昼寝椅子から飛び降りで吠え始める。


人間にはただ吠えているようにしか見えないが、カルロ的には「おじちゃん、出かけるの?」「やだ、やだ、行かないで!!!!」である。


この癖は家でも発揮される。

そう、友達が遊びに来ると「ちゃお、ちゃおちゃおおおおおおおおお!!! いらっしゃーいいい!!!」と大騒ぎをし、「そろそろおいとまするね」と腰をあげると「やだ、やだ、行かないで!!!!」が始まる。


先週の金曜日、店長がご用事があるのでと少し早めに帰宅をした。

普段はカルロの方が先に退社をするし、なにせ店長がちょっと鍵を持ち上げると、いつも大騒ぎをする彼。

「じゃあね!」とパタンとしまったドアを見て、ずっとスンスン クンクン泣いている。


カルロ、泣かなくたって、店長は上の階に住んでいるんだもの、今夜、帰ってきたら店長の匂いを嗅ぐだろうし、そんな今生のお別れな演技しなくたっていいのに。


しかも、もしもーし・・・・・飼い主は・・・・・あたしですけど。。。。。。









最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



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by viabellaitalia | 2018-05-28 23:58 | Bau Bau Park | Comments(0)

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今日はちょっと愛犬カルロネタです。


犬だけど、されど「たかが犬」にあらず。

犬って、すごいなー。ってきっと猫を飼っている方も、同じようなことを猫に見ているんだろうけど。


ペット、愛玩動物と呼ぶと、人間が、上から目線ですけど、実際一緒に暮らすと犬たちは決して私たちを「下から目線」してない。


まさに対等。たまに言われたら、まあお座りしとくか。みたいな 笑


早朝のまだ薄暗い中、カルロが泣きながら寝室に走って来る音を聞いた。

でもまだ目覚ましが鳴る時間でもないしとベットの中で寝たふりをしていると、カルロも「ああ、まだ起きる時間じゃないんだ・・・・」とでも思ったのか、自分の寝床に戻って行った。


きっと怖い夢でも見たんだろう。


私も、もう一度寝よう。。。。。ときっと半時間ほど経ったときに、今度はほんまもんの目覚ましが鳴った。いつもならカルロが目覚ましとともに走ってきて、ベットの中の私を叩き起こすのに、


あれ?


カルロが来ない。


「カルロー!!!!」とベットの中から呼んでみると居間から駆け込んで来る愛犬。ベットに倒れ込んで来て、大きくあくびをする。


どうやら犬も二度寝をして、爆睡していたらしい。。。。。。。。



昨日の夜、残業で遅くなったけど、もう帰ろうよとオフィスを閉めようとしていたとき。


イタリアですから、泥棒多いですから、オフィスを閉めるときはしっかり外の鎧戸を閉め、窓も閉め、各部屋の電気や暖房、機械などの消し忘れがないかを指差し確認。


この一連の動作をし終えると、いつもカルロは社長室の店長のところにチャオチャオ またねーと挨拶に走ってゆく。


が、なぜか昨日はしっかり閉めたベランダに出る窓のところに走りより、私の方を見て、外に行きたいと意志表示をする。


外はもう真っ暗だし、なんでベランダに行きたいんだろう? と思って、思い出しました。


数時間も前のことですが、仕事の息抜きにちょっとカルロとボール遊びをして、「はい、休憩だよ。遊びの時間は終わり。」と言い聞かせたときに、ベランダにあるエアコンの室外機にボールをポンと置いてあったんだっけ。


遊びの時間は終わりということを解らせるために、遊びの時間が終わるとボールを彼が届かない場所に置くようにしているのだ。彼も「Pausa 休憩」と言う言葉を聞くと、興奮して取り合っていたボールを口からこぼす。


ボールを外に置きっぱなしだったことよく覚えてたなって感心するけど、さらにカルロには変な癖があるんである。


オフィスを閉めるときは、彼のおもちゃや毛布もちゃんとお片づけをするんである。

そう、彼は外に置きっぱなしだったボールをちゃんと自分のもの入れ(カルロ専用のかごがある)にお片づけしたかったわけで。


ベランダの床にボールを落として、先にバスルームにある、カルロの物入れかごの前に行く。


「カルロー、ボールもっておいで!」と声をかけるとベランダからボールを銜えたカルロが走ってきて、私の前でボールを落とす。


「上手だね! はい、もう1個。もうひとつのボールも持って来て!」と言うと、彼はまたベランダに走っていって、もう1個のボールを銜えて来る。


冬の間はベランダで、ボール遊びはやらないので、このお片づけの儀式は数ヶ月ぶりであるが、どうやらカルロさんはかなり几帳面な犬なようで、お片づけは大切らしい。


ちなみに飼い主の私は、退社時にはあまり机周りの整頓はしない。パソコンの電気を切るだけで、次の朝、出勤して、机に座ったらそのまま昨日の続きの作業が出来るのが好きなので、お片づけは・・・・カルロの方が上である。


愛犬カルロを見ていると、「たかが犬」とは言えない。








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



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by viabellaitalia | 2018-04-20 19:09 | Bau Bau Park | Comments(0)