カテゴリ:Buon viaggio通り( 45 )

d0346364_20425607.jpg

Via delle Carrozze通り側のカフェ グレコ。
しっとりと静かでここの佇まいが好きです。




先日、とあるFBのページでローマへ旅行に行くので、おすすめのバールありますか? という質問が出されていた。


おすすめというとパンテオンの裏にあるカフェバール サン エウスタキオ。トレードカラーの黄色が、そうそう、ここ!って場所がわかりやすい。

ローマの友人に「ミカも、もうロマーナなんだから! サン エウスタキオのコーヒー知らないのはだめでしょ!」と連れて行かれたのが最初。甘党の私にはコーヒーはここがなんていったってダントツ1位。


オーダーをしてカウンターに立つも、ここのクリーミーなコーヒーをいれてくれるバールマンたちの手元が隠されている。

製法は門外不出である 笑


ただね、ちょっと残念なのは高い。

普通のバールでコーヒー1杯はだいたい80セントか90セント。

ローマの中心地区では場所代というか、確かに例えば、スペイン広場界隈のバールなどはコーヒー1杯もちょっとお高めではるが、エスタキオは立地を考えてもダントツ高い。去年、朝ご飯をしようかとふらっと入って、立ち飲みで2ユーロ90セント。

朝ご飯の菓子パンもつけたら、ジェラート食べれますなお値段と思うとあまりの高さにやめて帰って来た。最近エウスタキオのコーヒーがまた値上がりしたというのを聞いたけど、ということはコーヒー1杯で3ユーロを超えているということだ。

これは高いよ。


サン エウスタキオファンだけど、ちょっとこの状況は残念である。


そんな反面、私の中でスペイン広場のしかもコンドッティ通りに鎮座するカフェ グレコの株がぐんぐん上がっている。


イタリア人たちは、こういった有名店、老舗、アンティカ かフェバールをあまり利用しない。

理由はシンプルである。「高い」からである。


イタリア人たちにとってはコーヒーは日常の中のオアシスであるが、でも一日に何杯も飲むものに、高いお金は払いたくない、というところだろう。

ローマに住んでいた頃も、一度もイタリア人の友人たちとスペイン広場界隈なんかではコーヒーを飲んだ事がない。

みんな、鼻っから、「きっと場所代も入ってて高いはず!」というイメージがあって、バールに入ることもしない。


一度、まさにコンドッティ通りをミラノから来たイタリア人の友人たちと歩いていたときに、一人が「ちょっと喉かわいた。なにか飲まない?」と言うので、ちょうどカフェ グレコ前だったのもあり、私としては「せっかくローマに来たんだもの、有名なカフェで!」というおもてなしの気持ちも込めてカフェ グレコに入ろうと提案したけど、みなさん「ええええええ、ミカ! たかがコーヒーにこんな高いところだめだよ!」のところで却下となった。

ちなみにこの時のメンバーは、弁護士さんとイタリアの最高裁判官顧問さんで、お金に困っている人たちではない。


なんとなく、この時に私の中でも敷居が高いイメージがついちゃって、すっかり足が遠のいてしまった。

去年、お買い物代行でカフェ グレコのオリジナルカップ&ソーサーのリクエストがあり、初めて中に足を踏み入れた。

商品を梱包してもらう間に店員さんたちとちょっと話をしている間にも、どんどんお客様が入って来る。

しかも観光客だけではなく、近所で働く、あるいは住んでいるイタリア人たちが仲間や友達たちと1杯のコーヒーを飲みに入って来る、イタリアのどこにでもある普通のバールと同じ情景が展開されているんである。

中のサロンで座って、ゆっくりカフェ グレコの雰因気を楽しむお客様ありの、店内に入ってすぐの老舗ながらの磨かれた歴史がありそうなカンターで1杯を飲むお客様もいっぱい。

しかも、立ち飲みのお値段が、普通のバールお値段!!!!!!! 


こ、これは老舗ながらの太っ腹なお値段である。

立ち飲みでもオリジナルのデミタスカップで出されるコーヒー。

しかもお菓子の種類も充実。


たかが1杯のコーヒー。されど1杯のコーヒー。

カフェ グレコの歴史さるサロンに座って、ゆっくりとなるとお席代はつきますが、でもね、これはサン エウスタキオでは味わえない時間を演出してくれる。


メインドアのコンドッティ通りから入るのもよし、裏側のデッラ カッロッツェ通りからも雰因気が違って楽しい。


住んでいる私の「美味しいローマのカフェバール」を見る視点と日本から観光で来られる方たちとの視点は違うかもしれない。

カフェ グレコはでも、日本からいらっしゃる方には絶対、行って置いて欲しいカフェだ。








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!




ほっとフォトコンテスト





[PR]
by viabellaitalia | 2018-02-13 20:46 | Buon viaggio通り | Comments(0)

ローマぶらぶら散歩

d0346364_01244327.jpg



お買い物代行でリクエストが入っている商品の在庫確認や、ちょっとアイデア集めにブティックのウィンドウを覗きながら、足早にローマの中心地区を歩く。


一番最初に観光でローマを訪れたときは、思いっきり道に迷ったこの町。

なにせ、それまでの人生で住んだ町が、ほぼ全て、きれいに道は碁盤の目の町だったもので、ローマの路地裏はかなりハードルが高かったわけで。


移住して来た当初は半年ほど定職もまだなかったし、ぶらぶら散歩に誘える友人もいなかったし、頼みの綱であった元彼は大学卒業の試験前で連日、朝から晩までお勉強。邪魔をするのも悪く、かといって面倒な大家さんが待ち構える家に帰るのも嫌で、時間潰しにひたすら中心地区を彷徨い歩いた。


イタリアに住んで長いけど、ローマ市内に住んだのは実際はたったの3年ほど。なのにいつ来ても、まるで実家に戻ってきたような感覚に包まれる、勝手知ったるローマである。


急ぎの用事も一段落、さて、今日のお昼はどこにしよう? 

特別、どこで食べようとかも考えずに来てしまった日だったので、さてどうしよう。

一人だし、ささっと食べちゃいたいけど、ファーストフードは嫌だし、時間的に定食屋さんとも呼べるターボラカールダはそろそろ営業終了時間が近いので、きっと行ってみても大したものが残っていないだろう。

うーん、どうしよっかなー????

観光客でごった返すスペイン広場やナボーナ広場は、イタめしと言えばお決まりのカルボナーラとかアラビアータを出しているところばかり。そんな家で作って食べれるものをわざわざ外食で食べるのも・・・・。

なんて考えながら、彷徨い歩いていたとき、左右の建物が近く、日陰の路地の向こうの開けた広場にパンテオンが見える。


ローマの町は、少し慣れてくると、こうやって歩いているうちに、かならず、なにがしかの有名な観光スポットに迷い出るので、実はね、割と道に迷わない町なんです。

最初のときに道に迷ったのは、当時はまだ主要、あるいはピンポイントで有名な観光スポットが把握できていなかったからなんですね。


そっか、パンテオンか。。。。。。と時計を見る。

2時ちょい過ぎ。

せっかくだから、じゃあ、あそこでラーメン食べちゃおうっと!


と、結局、久々快晴のローマでのランチは、ラーメンに決定しちゃった私です。

イタめし情報をお探しでここまでお読みいただいた方、ごめんねー。








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

[PR]
by viabellaitalia | 2018-02-13 01:25 | Buon viaggio通り | Comments(0)

d0346364_21205361.jpg

ローマの夜のワンシーン
と言っても、このイルミネーションはクリスマス時期のもので、
普段はこんなキラキラしてませんが、しっとりとねローマの夜も素敵です。



日本って公共の場での携帯電話はマナーモードや、まわりの迷惑にならないようにと言いますが、イタリアの場合、電車に乗るとね、みんな、帰るコール、何時につくよコールするので、電話したらあかんとは止めれません。

帰るコールは特に、マンマや奥さんに「Butta la pasta! パスタ茹でていいよ!」サインですから。これしないと怒られます。


文化が違うから、電車の中の携帯通話がマナー違反とは一概に言えないってことなんでしょうか?


さすがにフレッチャやイタロの1等だと、そうそう、ずううううううっとしゃべってる人はいませんが、だいたいは電車での移動の時間はそのまま、周りの人たちのドラマを見てしまう、聞いてしまうことになります。



私が予約した窓側の席の占領者のために順序が変になっちゃってる4人掛けシート。

とりあえず、通路側の28に座り込んだが、途中の駅で私の横の27さんが下り、そして次の駅で私の席の占領者も下りた。

うーん、いまさら自分の席に行くのもな・・・・

ましてや本来の指定席の横に座っている男性が・・・・・ちょっと怪しそうといかにも行儀が悪そうな人なので、わざわざ横に行くのもやだな・・・・なんて考えた一瞬に、その男性は私が予約していた窓側の席を占領しちゃった。汗


グローッセトの駅で乗って来た女性が、私たちが座る4人掛けシートを見やる。

もしかして、私の席の本当の予約者かしら?とちょっとどきっとしたが、にこっと笑顔で私の横の席を示す。


どうぞと彼女を通すために立ち上がったときに私のスーツケースがちょっと邪魔だったのを見て、さっと「上に置きましょうか?」と聞いてくれるも、「私ではとどかなくって。」と言うと「私があげるわよ! 大丈夫!」と笑顔でさっと行動してくれて、ほんの一瞬のことだけど、好印象を持った。


席に落ち着いて、彼女も誰かに電話をかけ始めた。

「そうなの。そう! 今、ローマ行きの電車に乗ったところ! 私は思ったらすぐ行動するタイプだから!」


電話を切った彼女は、席まわりを整えようとして彼女の向かい席の男性がぽんとテーブルに置いてあった電車チケットを、自分のチケットと思って、バックにしまおうとしたらしく、「あら! やだ! ごめんなさーい! もうてっきり私のかと思っちゃった! ごめんなさいね!」


かすかに香る香水、黒地に花柄のワンピに黒と赤のハンドバック。なにかうきうきした感じだ。


彼女がまた携帯で誰かと話始める。

「チャーオ! 今ね、ローマ行きの電車よ!」


彼女のうきうきした感じの声が、どんどん曇った感じになってゆく。

途中で窓の方向に体を回し、通話口を片手で押さえて話始めるも、声の大きさは変わらないので、申し訳ないが全部聞こえてしまう。


「ちょっと・・・・どういう事? あなたがあんな事言うから、私、てっきり・・・・」


「もうローマ行きの電車の中よ! わかる? 私はもう電車の中よ! ローマにはホテルも、もう予約してあるのよ?」


「わかったわよ。もう、いいわ。もういいわよ! 次の駅で下りるわ。」


「一人でどうしろっていうわけ? ホテルはもう取ってあるのよ! あなた、ふざけてるわけ?」


「あなたがフロジノーネから来る気があるなら、私、ローマであなたを待つわよ。ホテルは取ってあるのよ。」


「もう、いいわよ! わかったわよ! 次の駅のチヴィタベッキアで下りて帰るわ 決めてよ! もうすぐチヴィタベッキアに着くんだから!」


そんな会話が続く中、電車はチヴィタヴェッキアのホームに入ってゆく。

彼女は携帯を切り、さっと身の回りのものを持ち、電車から下りてしまった。


電話のむこうは男性だろうな、きっと「行くから! ローマで会おう!」ってあの、一瞬に言ってくれなかったんだろうな。

こんな会話を聞いてしまったら、彼女が立ち上がった途端、私まで大慌てで立ち上がり、下りる彼女にスペースを開けた。

乗って来たときはあんなにも晴れやかな笑顔だったのに、こわばった表情で視線を落としたまま足早に去ってしまった彼女。


まったくの赤の他人のことだけど、この一瞬に本当は声をかけてあげたかった。

私だって、遠くに住むパートナーと会うための週末の帰りの電車。人ごとではない。

しかも、言わせていただくと、ローマ人男性、こういうドタキャンが多い。

会おうよとかなんとか口では言っておきながら、場所も時間も言っておきながら、いざ行ってみたら、待ち合わせ場所に現れないという、最低な奴が結構、いるというか多いと言っても良いと思う。


そんな経験からね、彼女に言ってあげたかったの。

せっかくホテルも取ってあるのなら、このままローマに行きなさい。賽は投げられたでしょ?

来ないなら、本当にしょうもない奴。

こんな男のために貴女の輝きを曇らせることなんか、ない。

ローマまで行って、ホテルに荷物を置いたら、お化粧を直して夜の巷に出かけるの。

こんなしょうもない男には、もう騙されないって決意をする良いチャンスになると思うな。

おしゃれしてお化粧の最後に笑顔をね。

きっと素敵な夜になると思うな。








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!




第2回プラチナブロガーコンテスト



[PR]
by viabellaitalia | 2018-02-02 21:23 | Buon viaggio通り | Comments(0)

d0346364_20170426.jpg



昨日のその2で、指定席はないと思えと書きましたが、これがなぜか、普通席にはこつ然と指定席ルールがございます。


全車両普通席はローカル線の電車といえば都市部と郊外をつなぐ、通勤通学の足です。


電車の時刻も通勤通学時間には本数が増えますが、それ以外はいきなり本数も減ります。日曜日のお昼どきなんかは特に。

電車の運転手も、こんな時間、働きたくねーよ!いう感じががっつり伝わって来る電車の時刻表です。


私がよく利用するローカル線は、始発がカッシーノやカセルタってもうナポリですぜい?なところから、ローマに通勤通学する人たちが各停車駅から乗って来ます。

ローカル線の普通席なのに、指定席ってルールはこのために起こります。

始発や先の方の駅から乗った人たちが、それ以降の駅から乗ってくるであろう友達や同僚、親戚のために駅を確保するんですよっ!


私が利用する鉄の丘駅はこの路線では、かなりローマ寄りなので、結構、埋まっちゃってる事も多く、電車に乗ったはいいが空いてる席がなく、全車両空席探しの旅をすることもあります。

空いてる席にはだいたい鞄やリュックが置かれているので、ひとまず「そこいいですか? 空いてます?」と聞くと、「埋まってます。」と言われる事が多い。これは後に乗って来る人たちのためのリザベージョン席ってことですね。


こらー!!!! あんたのカバンは電車のチケットあるんかい!と、ときどき突っ込むおっさんがいますが、まじに声を荒げないと、この指定席は空きません。


この指定席ルールは午後の帰宅ラッシュ時に再発します。

この場合はローマが始発。早く駅についた人たちが、発車ぎりぎりに駆け込んでくるであろう友達のために席を確保するんです。


「空いてませんよ。もうすぐ人が来るんですよ。」

「この車両に指定席なんかないぞ!」とか、結局指定席ルールで待っていた人が間に合わずに電車が発車すると、ここぞとばかりに「ほーら! この席誰も来ないじゃない! ざけんなよ!」とどっかり座り込む人と指定席を取っていた人との小競り合いもよく聞きます。


この普通席の指定席ルールもイタリアのローカル線の日常茶飯事です。


いつも「席空いてます?」と聞いては「埋まってます。」と立ちんぼを余儀なくされるあたくしも、夏にローマ郊外の海に友達たちと行くときは、この普通席の指定席ルールを使わせていただきます。

始発のローマ中央駅からローマの北西を走るローカル線に乗るのはだいたい、いつも私で、ローマ市内の各駅で友人たちが順々に乗り込んでくるので、席を確保しておきますが、いかんせん、ローマ市内各駅は結構混むのと外人ですから、あっという間に、押しの強いおっちゃんとかおばちゃんに私の指定席ルールは解除されますけどね。

最後には「Mah! Lei è maleducata!  まあ、なんてあなた行儀が悪いんだ! マナー違反だ!」とか道徳観を掲げられるとね・・・・日本人ひるんじゃう。

まあ、イタリア人には、マナー違反だとかMaleducato/aって言ってみても、どこ吹く風なんですけどね。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!




第2回プラチナブロガーコンテスト



[PR]
by viabellaitalia | 2018-02-01 20:18 | Buon viaggio通り | Comments(0)

d0346364_21060474.jpg



ピサからの帰りの電車は、残念ながら一人掛けシートは全車両、すべて埋まっちゃってます。とコールセンターのお姉ちゃんが申すので、仕方がなく、普通の二人掛けシートを選ぶ。


「通路側と窓側、どちらにします?」


これが日本までの飛行機なら迷う事なく、私は通路を選ぶのだが、ピサからローマへの路線は、ところどころに海が見えるイタリアの車窓の旅が楽しめる路線でもあるので、まあ、4時間もあるしね、窓側でお願いしまーす。


と予約したチケットをにぎりしめ、乗った帰りの電車も快速急行。全席指定である。


今度は5号車、21番シート 窓側、通路側にアルファベットが振っていない、数字そのまま間違いようがない座席指定である。


22、23、、、、24、、、、えっと、21ね。

と座席のナンバーを確認すると、今度はスーツケースじゃなく、私の予約した窓側座席に20代くらいの女性が寝てる。。。。。


4人掛けの座席の21には寝てる女の子、通路側の22にちょっと怪しげな男性。そして向かいの窓側27番には読書中のイタリア人女性が座り、通路側28が空いている。


この配置図をどう読むか?


多分、通路側28の女の子が、ちゃっかり窓側21の私の席に座り込んでいる。ちなみに21の女の子と向かいの27の女性は関係はなさそうである。じゃあ、22の男性と関係があり、私、隣がいいか?


うーん、カップルの中を裂く、野暮なおばはんは嫌だけど、わざわざ指定した窓席だしと

「すみません。そこ、わたしの席ですけど?」と声をあげる私を見上げる3人。

が、肝心の21の占領者は、一瞬目を覚ますも、まったく聞こえていないかのように、身じろぎもせず、そのまま寝直した。汗

彼氏かと思った男性もまったく我関せずでイヤホンで音楽を聞いたまま。


イタリアの電車の中ではこれに似たシーンは、まじに日常茶飯事で、自分に起こることもあるし、そうでなくても各駅で新しく乗客が乗って来ると、かならず同じ車両のどこかでこの会話が繰り広げられる。


イタリア人、指定席取っても、いざ乗ってみると勝手に好きな場所に座っちゃいます。で、後から本来のその席の乗客が乗って来て、この会話が繰り広げられるわけで。


だいたいは、カップルとか家族が、このカオスを作り出す。

指定席買うときに自分の思い通りの席が買えなかったので、乗った後に家族一緒にーとか、カップルで一緒にーと強硬手段を取るわけだ。


言ってみたけど、完璧に無視されたしね・・・・寝てる彼女の胸ぐらつかんで、おりゃー!ぐらいにしたら、きっと席変わってくれると思うけど、わざわざ、こんなことで戦闘体勢取るのも面倒。


窓側27の女性に、空いてる横の席を示し、「・・・・・(言ってみたけど無視だし) ここ座ってもいいですか?」と聞き、彼女も「だわね・・・・・。どうぞ。」と、帰りも、あんな苦労して指定席取ったのが泡あわ状態だけどね。


ここまで日常茶飯事なので、検札の車掌さんも知ったこっちゃない。

次の駅、リボルノで乗って来た男性、多分、こんな事情で席に溢れたであろう人を連れてきて、私が乗車している5号車の中をぱっと見渡し、「ほら、空いてる席あるだろ? どっか座っちゃえ。」っておいおい!!!


私たちの4人掛けの席に検札に来た車掌さん、一応、座ってる人の切符と席番号を確認はしているようだが、だーかーらー、あたし窓側21の切符を見せてて、でも通路側28にいるんだよ、なんか言ってくれよ!と願うもスルーである。


「お客さん、これだめですよ!」


「駅にちょっと早く着いちゃって。2時間早いけど、この電車に乗っちゃったけど、座席空いてるし、いいでしょ? チケットは買ってあるんだし!」


「いやいや、これはだめですよ! もしかしたらこの電車の方がお客さんが買った2時間後の電車よりチケット高かったかもしれないんですよ! これは座席占領です! もし次の駅でここの席を買った方が乗って来たらどうするんですか?」という車掌さんに、このお客様「大丈夫ですよー。別の空いてる席に移動しますから。」


しかも周りの赤の他人たちまで「チケットは買ってあるんだから、キセルじゃないんだしね。なにもそんなきーきーしなくたって。」っておいおい!!!!


で、案の上、次の駅で老夫婦が乗って来て、自分たちの席が占領されているので、無言で後ろの空いている席に座ったようで、その後の駅で、老夫婦に占領された席を買っていたであろう、女の子が乗って来て、「そこ・・・・あの私の席ですよね?」という会話が再度勃発。


指定席なのに、どんどんみんな好き勝手に座っていくので、無法地帯の連鎖が広がって行く。


こんなイタリア人たちの小競り合いを見ていると吹き出しちゃいそうになったり、じっと見てて難癖つけられると困るので、やっぱり視線は窓の外に向けるしかない、イタリアの車窓から。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!




第2回プラチナブロガーコンテスト



[PR]
by viabellaitalia | 2018-01-31 21:07 | Buon viaggio通り | Comments(0)

d0346364_03145033.jpg



イタリアの車窓から・・・・・とお題を取りながら、書きたいのは車内で起こる珍事件の数々。

イタリアの車内、本当に面白くって、吹き出しそうになるのを必死に隠すために外を見る事が多く、数々の珍事件は車窓の景色と共に記憶に残っちゃうわけで。


以前、ローマ郊外からローマ市内へ通う、通勤電車の40分の間にも、人生いろいろ♬って歌っちゃえそうなことが日々起こりましたが、この週末、ピサへの片道4時間強の間も、だまっては寝せてくれませんでした。笑


私、一人掛けシート💘です。

各車両にせいぜい4席しかないんですけど、ここ狙いでいつも予約します。

シートがすでに売約だと必死に次の車両・・・・とか探すから、きっといつもトレンイタリアのオンラインチケット購入の時間切れにひっかかって買えないんだろうな。


と言うわけで、今回もオンラインでチケット購入ができず、仕方がなくコールセンターにて一人掛けシートのチケットを購入して向かったピサ。


一人掛けシートの向かい合わせのシートがないので、まず足をゆーっくりのばせるのと、横に1席分の空きスペースがあるので、ここに自分のスーツケースを置いちゃえるという安全策のために、ここ数年、電車での旅は1等も2等もすべて一人掛け。

今回は1泊旅行でスーツケースは大きくないし、もう万全の楽チン電車の旅になるはずだったんですけど。。。。。


2等とはいえ、全席指定の特急フレッチャビアンカ(フレッチャロッソほどは早くない)

一人掛けだし、お隣の人に、すみませーん、私、そこです!と座るときによけてもらうなんてこともないしとゆっくり乗車いたしました。


ピサ行きの電車の席は9号車1のD

1だから、乗ってすぐだねー!

1の。。。。。あれ? でっかいスーツケースがある。じゃあ、Dは廊下を挟んだ反対側かな?と目も向けるとそこは2席シート。

あれ?????

1の・・・・・・D? 1・・・・ここしかないっすけど。

仲良く2席シートに座るイタリア人カップルに目で、「ちょっと、このスーツケース、あんたたちの?どけてよ!」と即すも、ぼくらのじゃないよーとジェスチャー。


まわりを見回すもまだ近くの席はほとんど空いてる。だれのよ、これ?と思う一瞬に、後ろから乗客が入ってきて、通路を塞ぐな! 先へ行けの無言の圧力。

仕方がないので私の席の隣の空きスペースに鎮座するスーツケースを超え、席に座って通路を開ける。

このときに窓側から前の席の人のダウンジャケットが大幅に私の席の方に飛び出していることに気がつく。

前の席を見ると女性が窓に枕代わりにダウンジャケットを押しつけ寝ている。


困った・・・・・・さすがに起こしてまで、このスーツケースどけてください。スーツケース置場に置いてくださいとは言えん。


つやつやのストレートヘアー、寝てる顔は見えないけど、大きな頑丈なスーツケースから想像すると外国からの観光客という線が濃い。


観光客なら、この路線なら地中海クルーズやサルデーニアへ向かう船が出るチビタヴェッキアかあるいはグローッセトで下りる可能性は高い。ピサまでは長い。そこまでの我慢だ。


途中、右カーブでスーツケースが大きく通路に移動しちゃうが、自分のものでないだけに、むんずと捕まえて自分の方に寄せるのもなんだかはばかれる。どだい、自分の横にあって欲しくない 笑


このまま通路を滑って行ってくれ!と密かに願っていたところに検札の車掌さんがチケット確認に来た。

前の乗客が英語でなにかを車掌さんに聞いている。やっぱり観光客みたいだ。


私の横から通路に思いっきり出ているスーツケースを見て、横の2人掛けシートのイタリア人カップルに車掌さんも目で「あなたのですか?」と聞くも「No 違います。」

で、私に「E' sua? あなたのですか?」と聞くので、大きな声ではっきりと「No! non è mia! 私のじゃないです!」と、こらー気付づけ、前の客!!!!!と祈りながら答えるも、


「あら、そう。」と車掌さんが、がっつり私の横にスーツケースを押し付けて行ってしまった。号泣。


スーツケースはこうなったら、絶対前の席の人のだと思うが、この会話を聞いてもなんのリアクションもない。

え?みたいに後ろを振り返る事もないってことは、もしかして・・・・前の席の人のものでもないのか??????


もう、ここから、通路側を見ちゃうとどでかいスーツケースが視界に入っちゃっていらいらするので、必死にイタリア車窓の旅。


チビタヴェッキア、グローッセトでもスーツケースさんは下りない。特急の電車はもうすぐリボルノ。

リボルノでスーツケースさんが下りたとしても、ピサまではたったの10分。フリーダム!!!てのもね・・・・・・。

案の定、結局ね、私の方がスーツケースさんより先に下車しました。


あーあ、この一人掛けシート予約するのに、どんだけ苦労したのよーわたし!!!!!な電車の旅となりました。






最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!




第2回プラチナブロガーコンテスト



[PR]
by viabellaitalia | 2018-01-31 03:16 | Buon viaggio通り | Comments(0)

d0346364_03290306.jpg



「朝は、いつも通りに鉄の丘でカルロとお散歩。夕方にピサの斜塔があるミラコリ広場を散歩って、すごい贅沢じゃない?」



と言われて、そう言われたら、本当だ!


我が町鉄の丘はローマ県のしょーもない田舎である。イタリアの普通の町、普通の田舎だった歴史があるので、見所とか歴史地区なんて呼ばれるところがある。

一応、2000年以上の歴史があるローマの片田舎なのに、たった75年しか歴史がないので、ほんとうになんにもない。

お隣の町セーニだって紀元前4世紀以前からの歴史があるのに、ここは平地だったせいか、人が住まなかったらしく、なんにもない。

なんにもなさすぎて、イタリア人にさえも鉄の丘を紹介するネタがない。

「ゴミ焼却場がある町なんですー!」ってイメージ悪過ぎるし、「大きなセメント工場があります。」と言っても、セメントっすか?だろう。 最近のネタでせいぜい「イタリア初の人工衛星を組み立てた工場あります。」

って、ほんとうにしょぼい。


なにかネタを探すとしたら、事務所が入っているマンションの裏の空き地の地中には、どうやら象の骨が埋まっているらしいが、マンモスではないし、市がまだ掘ってないのでまったくなんで、そんなところに象さん?で知っている人もいないだろう。


本当にそれくらいしかない、イタリアには珍しい町である。


そんなしょーもうない片田舎から約5時間の電車の旅の果て、ピサ24時間滞在強行週末旅行。

一応、目的はお見舞いだったんですけど、せっかくだからと24時間フルにピサ堪能させていただきました。


ローマ市内に行くときだって、古代ローマの遺跡を車窓から眺めて、ローマ行くぞおおおおおおおといつも胸の高まりを感じますが、そう言われたら、ピサだって世界遺産じゃございませんか!


「駅の駐車場に車とめてあるし、このままチェントロ(中心)まで歩いて行こうよ」と言われて、ついローマの距離感で、い? 歩ける距離だけど、歩くんかっ!!!と思ったけど、そうでございました。

ピサは駅から大聖堂や斜塔があるミラコリ広場まで全然、近い。

しかも駅前からすぐコルソ イタリアという両脇にお店が並ぶ道をまっすぐ行けば、ほーらもうアルノ河。


この週末は久々の、雨も降らず青空の小春日和。

夕方の太陽の光がアルノ河沿いの建物を少し赤く染めて、なんともきれい。

去年からちょくちょくこのメッゾ橋を渡るけど、この時間でこの太陽の色っていうのはそうそうない。

もしかしたら、本当に今日だけの組み合わせの色彩かもしれないと携帯のカメラで写真を撮る。


朝はしょーもないけど、一応ローマの片田舎の町、そして午後は世界遺産のピサの斜塔の前。

改めて、わーあたしってイタリアに住んでいるんだ!と感動しました。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!




第2回プラチナブロガーコンテスト



[PR]
by viabellaitalia | 2018-01-30 03:30 | Buon viaggio通り | Comments(0)

ただいま ポプローニア

d0346364_01313875.jpg



1年前のクリスマス休暇に行ったParco archeologico di Baratti e Populonia バラッティ&ポプローニア考古学公園(長いっ!)に、再訪して来ました。


広大な公園の中に点在するネクロポリスやアクロポリスなどの跡を回るトレッキングコースが数本あるのですが、山の上にあるエトルリア時代の町の史跡へたどり着くコースは冬場は足場が悪いので閉鎖。


「復活祭頃には再開ですよー」という観光案内所のお姉さんの言葉に釣られて再訪決定!と夏休みに行ってきました。(ってネタがちょっと古い?)


昨年、ブログに書いた通りここの考古学公園、一言で言っちゃうとエトルリア人たちのお墓拝見ツアーです。汗

去年の記事はこちらからどうぞ。

http://viaitalia.exblog.jp/23798592/



実はあたくし、昔ポンペイに行った際に変なもの拾っちゃったらしく、一晩、すっごい怖い経験してるので、お墓系は避けたい。

東京の高名な占い師さんに見ていただいたときにも、「あなた、ちょっとカンあるから、こういうくらいが一番危ないんで、お墓参りは塩もっていってね。変なの拾っちゃわないように。」って言われてたんですが、ポンペイに行ったときは、すっかりその歴史を忘れてたんですよね・・・・・・。


なので、最初ここの考古学公園に行ったときも、正直、怖々だったんですが、海岸沿いの原っぱに点在する墳墓を回っていたときに、私の前を歩くピサーノ氏の後ろ姿を見てたら、ふと「あっ、そう言えば、昔もこうやって私たちここ歩いていたよね。」という感覚、記憶なのかな?がふっと頭の中に鮮明に登ってきた不思議なところなんです。


今回はネクロポリス巡りではなく、冬場に閉鎖されていたエトルリア時代にとても繁栄していた古代都市の史跡めぐりコース。




d0346364_01304907.jpg
 エトルリア時代のポプローーニア目抜き通り 笑


改めて来て、やっぱりここの町は肌に合うというか、外から来ましたーな感じがない。

ポプローニアが繁栄したのは紀元前9から7世紀頃だそうで、エルバ島の鉄を求めてギリシャ人もやってきたんじゃないか? その際に現地人、多分エトルリア人と混ざっているのではないかとかも言われていますが、私がここの史跡、ネクロポリスも好きなのは、ここはエトルリアの町ですが、後に入って来るローマ人と平和的に共存していた痕跡が多い場所なんです。

森の中に点在するネクロポリスの中には当時のエトルリア人たちにはなかったローマ式の装飾が施されているものがあったり、観光案内所のお姉さん曰く、「エトルリア人たちのお墓の中にぽつねんと、不思議なんですよねー。多分近隣に住んでいたローマ人のものだと思うんですけど。」アクロポリスもエトルリア人たちの町並みや神殿を壊すことなく、ローマ式に改修されてたり。

エトルリア人の神殿の前をまっすぐ通るメインストリートには古代ローマ時代の道路がものすごく良い保存状態で残っています。

戦って破壊されたとか滅亡された町という形跡がなく、同時代でエトルリアあり、ローマもあり。

とっても平和な感じ。


ここの発掘、研究はごくごく最近1990年代から始まったそうで、当時はとても良い狩猟の森だったため、考古学の研究で人が入ると獣が逃げ、狩りができないと地元の狩人たちが森の中に残っていた史跡を壊したりする妨害もあったそうで、さらに現在のイタリアが抱える問題、こういう研究になかなか予算がつけれないという資金不足で、研究は遅々と進まなく、謎を多く残したままです。



d0346364_01342443.jpg

鬱蒼と生えている木を少し切ってみたら、

エトルリア時代の城壁らしき石が摘まれた壁の外側に

こんな道路がつけられていたことを最近発見したそうです。




毎年、初夏にこの公園では特別公開をかねてエトルリア時代を偲ぶお祭りがあるそうで、この日のガイドさんもお祭りのときは、エトゥルスカ(エトルリア人女性)に扮するそうです。



「エトルリアでは女性も男性と同じにワインを飲めたんですよ。ローマは女性はワインは飲んじゃいけなかったんですよね。ふふふふふ、私、ワイン好きなんで毎年、エトゥルスカ(エトルリア人女性)になります。」という言葉を聞いた途端、ピサーノ氏が私の方を振り返り「ミカさ、過去にエトゥルスカ(エトルリア人女性)だったんじゃない? ロマーナじゃないよ、君の飲みっぷり!」とにんまり。


「想像してごらんよ! ボクたち、何世紀も前にここにいたかもよ。」


あれ? 去年、私があの原っぱでそんなことを考えていたことは言っていないんだけどな?

まあ、君はDNAの中にエトルリア人のなにがしかの破片はあるでしょ 笑


「いやいや、ボクはローマ兵だったと思う。」とのたまうピサーノ氏。


いや、それはないって。君のそのイタリア人にはめずらしいアーモンドアイはエトルリア人ですって。




d0346364_01370158.jpg


夏で、こんなに間近にエルバ島が見えることはないそうです。

冬ならありえるんだけど、冬はこのコースは閉鎖しているんで、ガイドの私も初めて」と大興奮だったガイドさん。

ラッキーだったかも!








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!




第2回プラチナブロガーコンテスト



[PR]
by viabellaitalia | 2018-01-24 01:40 | Buon viaggio通り | Comments(0)

d0346364_21291546.jpg

今日のお題とはちょっと雰囲気違いますが、
こちらは、ディスコのお隣のレストラン。その名もIl trenino.
昔の蒸気機関車があり、昔のレストラン車両でご飯が食べれます。一両ですので、要予約です。
ここで腹ごしらえをしてから、お隣のディスコへGo go!




久々に、ディスコではじけました。


ローマ田舎在の私はローマのディスコと、夏場、ローマっこの海水浴場オスティアでオープンする海辺のオープンディスコには行ったことがありますが、ラツィオ州以外は初めて。

しかも、今回はトスカーナはルッカの郊外のキエジーナという町の大型、いや巨大ディスコ。Don Carlos(ドン カルロス)

ちなみに我が愛犬はカルロ。会社で愛犬と踊るときは突如、ドン カルレット ディスコになりますが、ここはほんまもんのドン カルロス ディスコ


屋外、屋内と5、6カ所だったかな? 大小のダンスフロアーがあり、カラオケフロアーもあり。

大き過ぎて、ざっと全部回ってもらったけど、覚えきれない。各フロアはかかるミュージックで別れて、ラテン系が好きな人はここ、80年代が好きな人はこっち。

客層も10代後半から・・・・・・・・・60代も、いたな。幅が広い。


なんか見ちゃ行けない世界を見ちゃった感じ 爆

みなさん、それぞれ夜のお出かけですので、ディスコ仕様のお召しで、私もアラフィフですけど、イタリア人女性のアラフィフ・・・・・怖いよ。ちょっと化けもん入っちゃった感じの人多し。

でも、みなさん、気は若い(まあ、私もですが)ばっちりお化粧も決めて、昔でいうところのボディーコンシャスですか? 体の線きっちり見せるミニドレス着てるのがときどき、痛い人が多かった。笑


以前ピサーノ氏が、女性の胸の大きさは北に行くほど小さくなるので、私の日本サイズはトスカーナでは普通と言っていたけど、確かに、きっちり体のラインが見えるミニドレスを着ている女性たちの胸はそれなりに普通だった。一人だけ、うわ!!!! ローマみたいに巨乳だ!と目を見張るこぼれんばかりの胸を見せつけて歩いていた女性を、トスカーナの女性たちも「なに、あれ????? でかすぎない?」と見ていたけど、本当にローマほどの巨乳率はなかったです。


ディスコで、何見てるんだ、あたし? なんですけど。


次の日、私たちより若いピサお住まいのお友達とこのディスコの話題となりましたが、「あそこ客層が結構すごいよね。」って、やっぱりなコメントいただきました。爆



d0346364_21323209.jpg


Don Carlos(ドン カルロス)のFBページより写真をお借りしました。





でも、イタリアのすごいところって、こういう場所で20代から60、70代まで、みんなまぜまぜではじけるところ。


日本って世代の溝と申しますか、世代がここまで違うとまざって踊り狂うというシーン見ないですよね?

盆踊りくらいかな?


メインのフロアーには、女性と男性の・・・・・イタリア人の皆様はストリッパーと呼んでいましたが、服は脱ぎません。一応半裸なダンサーさんたちがポールダンスを披露。


面白いのがね、女性ダンサーが踊り始めると、だだだだだだっ!!!と男性客が周りに集まり、手に手に携帯をかざしビデオ撮影し始めるのを、苦々しくたしなめる女性パートナーたち。


男なんて世界共通こうだよ?と、ポールダンスを踊る男性ダンサーを私たちは楽しみましょうよ?と女性陣をお誘いすると、これはちょっとイタリア人女性的にはない反応だったようです。あれ? 汗


いやあ、久々に汗かきました。私にとってはディスコはスポーツジムなんですが、今回はちゃんとガードしてくれるパートナーがいたので、踊っている最中に後ろから体をくっつけて来る変な虫の被害もなく、楽しかったでございます。

ピサに行ったら、また再訪したい場所になりそうです。笑


昔、ローマで日系の旅行代理店に勤めていたときに、お客様が来店して、「どこかクラビングできるとこ、ないっすか?」と聞かれてましたが・・・・・クラビング・・・・なんて垢抜けた場所、ローマでも少ないんじゃないでしょうか? トスカーナのドン カルロスは、べったべたなディスコでございました。








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!




第2回プラチナブロガーコンテスト



[PR]
by viabellaitalia | 2018-01-19 21:34 | Buon viaggio通り | Comments(0)

d0346364_03530583.jpg


ピサの町を歩くといろんなところに、ピサの十字架を発見します。


赤地に白い十字架。ピサが海洋共和国として栄えた当時からのピサの旗。

今でもピサ人たちの心を熱くするんだろうな。

中世のイタリア半島は法王派と神聖ローマの皇帝派と各国がそれぞれ別れていたとき、ピサは常に皇帝派だったそうで、その忠誠の報償として赤髭王と呼ばれたフリードリッヒ1世に与えられたそうで、白い十字の部分はピサ市民のシンボルとして後に付け加えられたものだそうです。


白い十字は1017年に時の法王ベネディクト8世からサルデーニア島をサラセン人から開放するために戦ったピサにこの十字の紋章が贈られたもので、十字を囲む12個の○はイエスの12使徒を表すそうです。


シンプルなデザインですが、その後ろにすごい歴史がありますね。意味も深い!!!!

ピサの海洋共和国としての歴史はその後、衰退しますが21世紀の今なお、ピサの人たちはこの歴史を誇りに思っているんだろうな。


我がピサーノ氏、ご両親はサルデーニア出身です。じゃあ、DNAはサルド(サルデーニア人)じゃん!と思いますが、彼の中ではこうやって彼が生まれるうん世紀も前にサルデーニアを守ったピサを思っちゃっているんですよね。そして自分が育ったこの土地ピサ。時空を超えて「ピサ人」と思い込んでいます。




d0346364_03550873.jpg



イタリア人にとって自分はイタリア人である前に何人であるか? 

ピサ人、ローマ人、カラブリア人、シチリア人、ミラノ・・・・・・こっちの方が今でも重要です。

私が住むローマ郊外の鉄の丘は最近できたばっかりの町で歴史がたったの75年しかない。

イタリアではありえないくらい歴史がない町です。

元々は隣町セーニの平地と呼ばれていた場所が大戦中に大きくなり町として成り立っただけで、セーニだって紀元前の歴史があります。

まさに成り上がり者で 笑 ここにはイタリア中から仕事を求めて移住してきた人たちの2世代、3世代目の人たちが暮らしている、簡単に説明しちゃうと、町サイズですがイタリアの北海道。爆


北海道も日本中からの移民、開拓民のミックス地帯ですよね?

鉄の丘もイタリアのミックス地帯で、歴史だけではなく他地域ほどイタリア特有の郷土愛、カンパニリズモがない。

鉄の丘人の郷土愛の対象は、彼らのオリジン、起源がどこか?で鉄の丘自体ではないんです。

「私はフリウリからお母さんたちが移住してきたの。でも夫はトスカーナのルッカの方から来た家族ね。」とか、エミリアロマーニャ出身とカラブリアの出身のご両親を持つ鉄の丘人とか。

でそんなミックスな鉄の丘人たちは、特別、俺って鉄の丘人とは思っていない。


ローマが近いので、ローマで働いているので、俺ってローマ人とか、俺は・・・・・チョチャーロ(ローマの奥座敷、フロジノーネ県民)とか、かなり無茶なこじつけをしています。

ちなみに鉄の丘はフロジノーネ県ではなく、ローマ県ですって。


イタリアの北海道で暮らす道産子の私には、ピサの赤い旗、十字架を愛して止まないピサ人たちが熱い。

イタリアに暮らしつつも、初めて感じたカンパニリズモです。









最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!




第2回プラチナブロガーコンテスト



[PR]
by viabellaitalia | 2018-01-08 03:56 | Buon viaggio通り | Comments(0)