カテゴリ:食いしん坊万歳通り( 68 )

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聖マルティーノの日は新作ワインを開ける日。
日本だったらボジョレーヌーヴォの解禁日と言ったところでしょうか?

イタリアワインですので、ボジョーレーでも、
ヌーボでもないですよー。

そう言えば、特別、新作ワインのボトルを開ける日とは言わない。
ヴィーノ ヌオーヴォとか、全然言わずに、ただ、サン マルティーノ(聖マルティーノの日)だよ!の一言で皆さん、すぐわかっちゃいます。

サン マルティーノは1年を葡萄たちと向き合い、大切に育てて来た生産者さんたちにとっては、その成果を知る、実りのお祝い日。
ただの商戦のフレーズではないんです。

私は今年もラツィオ州の唯一赤ワインでDOGを獲得しているチェザネーゼ デル ピーリオの生産者さんの一人、ベルッチ家の試飲会へお邪魔しました。

VIA BELLA ITALIAの前身、イタリア食材のオンラインショップ プロテオフードの特に、たまたま見た地元テレビ局の番組で、この家族の農園と代々受け継いで来た古いお家を使ったレストラン、B&B経営のことを知り、思い切って電話をしてからのお付き合い。

当時まだ学業を終えたばかりで、マーケティング、広告を担当し始めたばっかりだった、娘のマリア エルネスタも今では二児の母。
ここ数年、本格的にワイン作りにも参加しているようで、彼女のインスタグラムにはよく、彼女の畑の写真が上がって来ます。葡萄を見る彼女の眼差しがなんとも暖かく、ワイン作りへの愛や情熱が伝わって来ます。

さらに今年の春、彼女は自慢の葡萄の畑で結婚披露宴をし、緑あふれる畑の中に設えられた披露宴の写真は、まるでおとぎ話のワンシーンのように素敵でした。


イタリア市場でも無名に近いチェザネーゼワインをなんとか、引き立てようとチェザネーゼワイン生産者組合を率いるお兄さんのマッシモは農園のレストランでシェフも担当。
ラツィオ州は他州のように農業の広告や農業従事者の育成に全くお金を使わないので、とことん世に知られる機会に恵まれないのですが、選りすぐりの地元の食材を使った彼のお料理に舌鼓を打つ度に、実はこんなにも美味しい食材がある州であるということを再発見し、思わず頑張れラツィオ!と応援したくなります。



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ベルッチ家のサン マルティーノはチェザネーゼワイン組合の生産者さんにも声をかけ、毎年、ラベルを隠した20本ほどのワインをお客さんたちが飲み比べ、これが美味しいとか、色がどうだとか、みんなひとときソムリエ気分を楽しんじゃう余興もあります。
昔からこの日はチキンスープを作って、1年の仕事を農民たちと共に労い、祝ったそうで、試飲会にワインとともに供される軽食メニューに、必ずこの伝統のチキンスープが出されます。
最初、病人食のイメージが強いチキンスープをこんなお祝いに供するのって????って思いましたが、この家の伝統なのだと聞いてから納得です。
伝統のチキンスープはドルチェの前の食事の締めとして出されますが、確かにね、かなりの数のワインの試飲をした胃に優しい。笑
ちょっと酔いも覚めて、頭もスッキリします。

サン マルティーノの夏日と呼ばれるように、不思議と良いお天気に恵まれ、11月に小春日和になるこの日は、今年は中庭にもテーブルに整え、気持ちの良いお天気の中、ゆっくりと試飲会ランチを楽しませていただきました。

普段はこの田舎のお家は予約制レストランとB&Bをしています。
ローマから車で小一時間。こんなローマの田舎も見て見たい!という方はinfo@viabellaitalia.comまでお問い合わせくださいませ!



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食事の〆の本当の〆は、この朝、拾って来た栗を使った焼き栗。
ホカホカの熱々を割って、赤ワインに浸して食べる!


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マッジョーレ通りという名前がつくということは、
かなり重要、メイン通りのはずですが、
この狭さ 笑










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by viabellaitalia | 2018-11-13 02:05 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

今年もこの季節です!

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ハロウィーンが終わったら途端、スーパーの品揃えも一気にクリスマス気分を盛り上げるものになって来ました。

イタリアのクリスマスケーキのパンドーロやパネットーネが飾られ始め、今週にはさらにイタリアのお歳暮ギフトセット(笑 の詰め合わせボックス商品も出始めてきました。
気分的にはまだ夏の余韻に浸ってましたが、そうだった、もう来月はクリスマス!
今年も後二ヶ月を切りましたね。

当店もスーパーに負けずと(笑 パネットーネ、パンドーロの出荷時期となりました。

船便でアメリカや南アメリカに卸す友人からは、「遅いよ! うち、もう復活祭商品だから!」と言われましたが。汗

日本の皆さんもそろそろ年賀状の季節が到来ですね。
いよいよ平成最後のクリスマス!

パンドーロ、パネットーネ、単品お買い上げのお客様、まだ、ご用意できます!

お問い合わせは info@viabellaitalia.comまで







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by viabellaitalia | 2018-11-09 20:49 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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先日、憧れのボルゲリに行ってきましたー!!!!!!!

ボルゲリと言えば、スーパートスカンの生産地。
有名なサッシカイアを一度飲んでみたいいいいいいいい!!!!

赤海老さんのイタリアワインガイドブックのお仕事は、今年はティチーノ地方も含め全22州の1000ページ。(目次も含む)
なんですがトスカーナだけで160ページを超えます。
編集してると、もう果てしなく続いちゃうトスカーナ、しかもぜーんぶワイン。(当たり前ですが 汗)

ああああ、ここの飲んでみたい。
ああああああああ、この種の飲んでみたい。
あっ! これ飲んだことある。
おおお、ここ、友達のところだ!とか。

憧れのサッシカイアは店長が学生の頃は、まあ、ちょっとお高いけど、何かの記念に開けるワインとして、手が届くものであったそうですが、私がイタリアに来たあたりから、お値段がどんどん、跳ね上がり、イタリア波乱万丈な生活では到底手が届かない。

ああああ、いつか飲んでみたい。とひたすら恋い焦がれる1本。

ボルゲリのレストランではグラスでも飲めますよーな情報をいただいたので、よっしゃ!と色々チェックしてたんですが、いざボルゲリに行きましたら、その前にちょっとまたもや軽登山なんかして、もうすっごい喉が渇いてる状態で到着しちゃって、酒飲みなあたくしでも「ワイン飲む?」に、

いや、水。。。。水をくれー!!!!

しかも、夕食にもまだ早い時間で、バールでしこたま水を飲み、ジェラートまで食べちゃったら、全然アペリティフする気にもならず、ボルゲリの村のあちこちのお土産やさん、エノテカの前のサッシカイアの空ビンを見ても、スルーしちゃいました。

ここまで来たのに!!!!!!!と頭では思えど、体が全然欲しない。

「せっかくだから、何かお土産買ってこうよ」と食材店に入ったら、この時期に出回るオーリオ ノーヴォと呼ばれるオリーブオイルの初物が!!!!!!

もう即、迷うことなくお買い上げ💓。
ボルゲリまで行って、オーリオ ノーヴォ。
ちょっと違うぞ!とは思ったけど、サッシカイアはまた今度。
初物オイルは生産者さんのところに行かないとなかなか買えませんので、車が運転できないあたくし、時期を逃すのが毎年のこと。

香り立ちが高いオーリオ ノーヴォはパンにさっとかけて。
もう、倒れそうなくらい、うまうま。
香りと味のバランスが絶妙で、上品だけどフレッシュ。
勝手に、スーパートスカン オイルと命名させていただきました。

今なら、あたくしのお家に来ていただいたら、漏れなくオーリオ ノーヴォ、お味見どうぞ! 早く来ないと私が全部使い切っちゃうよー。







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by viabellaitalia | 2018-11-08 01:20 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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「まだ夕食には早いか・・・・ちょっとコーヒでも飲もうか?」とピサーノ氏が立ち止まったのは、ジェラテリア。

先日、9時ちょい過ぎに行って、「もうキッチン閉めたので」と断られたアーッレゲのビアホールにこの日はリベンジがしたく、なにせ9時にはオーダーストップですから、遅くならないようにソットグーダの自然公園も途中で帰ってきたけど、やっぱり、まだ夕食にはちょい早く。

店先にジェラートのハリボテさんが出てたけど、中はバール兼ジェラテリアで、ゆっくり座るスペースもある。

「お! グラッパもある! ちょっと味見しない?」と彼が指し示す先、バールのカウンター向こうのキッチンスペースに何やら瓶詰めが並べられている。

グラッパと訊いてイメージするのは、お店でよく見かける細長いビンに透明の液体。
のはずが、ここは何やらずんぐりとしたビンに入った色とりどりの液体。しかも中に果実が沈んでいる。
多分、日本でいう果実酒。アルコールに果実を漬け込んだ梅酒みたいなものがずらっと20種類ほど。

そう言えば、ホテルのバーカウンターでも毎晩、食後酒にグラッパを頼むと何味にします?と聞かれていたっけ。
山で取れるブルーベリーなどをリキュールと漬け込んで果実酒を作るのも、トスカーナのピサーノ氏のおうちも作るようだけど、北に行けば行くほどこういう習慣があるようで、ローマあたりじゃ・・・家庭で作るとしてもリモンチェッロくらいですね。

20種類もあるグラッパ、何にすると言われても、かなり迷う。
ひとまず、ピサーノ氏は「俺、プラム!」と即決したので、じゃあ、私はラズベリー。

小さなグラスに、ちゃんと果実も入れてくれる。これが、本当にちゃんとそれぞれお味が異なって美味しい。



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この日も朝からずっと歩いていたので、こんな小さなグラスでもお味見で2種類飲むと、ちょっとほろ酔いだったのに、トイレに立った後にちゃっかりもう一杯、今度はイチジク味がテーブルで私を待っていた。汗



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これがね、びっくり! イチジクと思いきや、お味が梅酒。
これからは梅酒飲みたくなったら、これを買えばいいんだ!と思ったけど、ローマのどこでいちじくのグラッパなんて変わり種が買えるんだ!
自分で漬けるっきゃないのかな・・・・・・・。

それにしてもジェラテリアで、20数種のグラッパがずらっと並んでいるって、やっぱり北イタリアです。

昔、ローマで同居していたベルガモ出身の女の子とローマ人男子とカラブリア男子とご飯を食べに行った時、食後のコーヒーのオーダーを取りにきたウィエイターくんに、ベルガモ女子がすかさず、「コーヒーにちょっとグラッパかなんか入れてくれる?」と言って、男性2人、ドン引きしたことを思い出しました。

ローマ人、食事にはワインやビールを一緒に飲みますが、まず基本コーヒーに混ぜない。
たまーに、バールでおっちゃんがコーヒーにサンブーカを入れるように、オーダーすることもあるらしいと、サンブーカー入りコーヒーというものも存在するらしいけど、まず見たことないよ、そんなおっちゃん。
反対に、真夏にはスーツ姿でジェラートぺろぺろしている男子はよく見かけるけど。

ウィスキーやブランデーは、スーパーアルコールと呼び、夏は消化しにくいからあまり飲まないし、男性が飲まないので当然、カマトトロマーナ(ローマ人女性)はさらに飲まない。
ワインだってグラスにほんの少しで十分ですうううううとか言うので、そんな女性たちに慣れているローマ人、南イタリア人男性からすると、女性が、コーヒーにグラッパお願いー!ってのは目が点な行動である。

「北ではこうなのよ!」と奇異な目で見る南イタリア男たちをベルガモ女子は、叱り飛ばしておりましたが、ジェラテリアでグラッパな事実を目の当たりにして、納得した飲兵衛日本人がここに。

数種類のグラッパに大喜びのあたくし、「ミカはドロミテに住めるんじゃない?」

・・・・・・・うーん、住むのは勘弁して。寒そう。
せっかく北国北海道から移住してきたんだから、あったかい地中海性気候のところに留まりたいです。










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by viabellaitalia | 2018-10-09 00:37 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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イタリア式灼熱サマーを乗り越える技として、簡単なところでこまめに水分補給と消化しやすい食事をとるというものがある。


昼間はアルコールなんかも控えるべし。

スーパーアルコールと呼ばれるウィスキーとか、ブランデーとかウォッカとかもってのほかである。


日本も同じく夏は暑い。

しかも湿気で蒸し蒸しなのに、日本って食事に関しては、結構冒険野郎だったなと思うくらい、真夏に食べたくなるメニューって、イタリア人じゃありえないものが多いような気がする。

例えば、カレー。辛いカレーをハフハフ食べて汗をどばーっとかくとか、スタミナをつけるために、私なんかは夏こそ、こってりラーメンが食べたい。


その感じで、みんみんゼミが鳴く中、カルボナーラなんか食べたくなっちゃうねーなんて言うと、イタリア人引きまくりである。

ミートソースのパスタとかも食べたいけど、周りには、そんなこと言えない雰因気が漂う。


確かに、日本人のままな食べ方をしていると、過去に何度か食後に熱中症みたいになったこともあるので、先日いよいよ40度いきそうな日のお昼は、大人しくイタリア式にしてみました。


夏に必要な栄養素もしっかり取れる簡単だけど、優れものメニューは「生ハムメロン」

切って盛りつけるだけの簡単メニューなだけに、素材の美味しさが重要なポイントでございます。


メロンは、いつもの野菜屋さんのお兄ちゃんに「今日のお昼に食べちゃうから、熟したのくださーい!」


そしてサラミ専門店で美味しい生ハムをその場で切っていただきます。

「甘いのとちょっと塩気があるのと、どっちがいい?」


今日は生ハムメロンにしたいので、お味がしっかりした方がいいかな? ちょっと塩気がある方を100gほど、くださいな。


これね、実は、前回、お友達も呼ぶしと生ハムとかサラミをがっつり200gづつ買っちゃって、ピサーノ氏からダメだしを食らいました。


「多過ぎだよー! 表面が酸化しちゃうから、こういうものは100gづつ、ちょこちょこ買う方がいいんだよ!」


と学んだ、あたくし、今回は可愛く100g


「味見する?」と一枚、切ってくれたのでその場で、お味見。おおおおお、メロンと合いそうないい感じ! 


冷蔵庫には白ワインも冷えてるし!(って昼間はアルコール避けるんだろ?)


今回は、なんとおまけで焼きリコッタチーズをいただいちゃいました。 なんかすっごいラッキー。

だって、生ハム100gで2ユーロほどのお買い物なのに、こんなんもらっちゃっていいのか?


と思ったけど、土曜日の閉店間際だったので、きっと処分したかったんだろうと 笑 

そう、日曜日はこういった食材専門店はお休みなんでございますbyローマ片田舎


いただいた焼きリコッタチーズにははちみつをかけて。

悶絶美味しい簡単夏メニューとなりました。








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by viabellaitalia | 2018-07-17 19:08 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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「ぼくたち、トスカーノ(トスカーナの男性)は、女をくどくときに料理を振る舞うんだよ。」


いやいや、トスカーナ人だけじゃないよー。 それ、私の元同僚のカンパーニャの男の子もやってたし。

ローマ人の友達もお料理男子は女を胃袋からくどく 笑


日本でも「男は胃袋から掴め」と申しますが、イタリアも「アモーレは喉から掴め」と言います。

喉って別に首を締めろっていってるんじゃないよー。日本の胃袋がイタリアでは、どうやら食道(喉)らしいです。



日本と比べるとイタリア人男性はお料理が好き、得意という人の確率が割に高いかもしれません。

もちろん、マンマの国ですから、マンマがすべてやってくれる、上げ膳据え膳のままずっと生きて来た人も多いので、お料理が全然だめという人も多い。

出来る人と出来ない人両極端で、間が少ないかも。


だいたいはお料理を一生懸命作ってくれるマンマの背中を見て育った(笑)ので、見よう見まねで、実は手打ちパスタも打ちますという人も多い。


我がピサーノ氏もお料理が得意である。しかも、彼のすごいところはお料理をすることが苦にならない。

私は、週中は仕事に没頭すると3度のご飯を作るのは非常に苦である。できればお昼なんかは外でさっさと食べて済ませたい。

彼はどんなに仕事をハードにこなしても、早めに帰った日はキッチンに立ち、数日分のおかずを作りおきまでする。

しかも、煮込み時間などを使って他の家事をこなすとか、主婦力は普通のイタリア人女性よりあるかもしれない。


先日の祝日もあまりお天気も良さそうじゃないし、どうしようか?と話していたら、じゃあさ、友達呼んでうちでランチしようよ。


で、こういう場合、お料理番は彼である。

しかも、友達の友達も呼んじゃえーと実はかなり無理矢理にご招待 笑

「美味しいトスカーナランチ、振る舞うぜい!」と力が入る お料理長ピサーノ氏。

ワインもトスカーナ、オイルもわざわざトスカーナのものを探しちゃう力の入れよう。

ここローマのパン屋で「トスカーナパンある?」と聞ける奴は、そうそういないだろう。

なにせね、ローマ郊外のこのあたり、実は有名な美味しいパンの産地なんである。

果ては、お水まで「これこれ! ピサの水!」とスーパ-でわざわざピサ県のミネラルウォーターを選んでしまうこだわりよう。




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私があれこれ、家の片付けをしている間に、料理長は調理の合間に自分でちゃっちゃとテーブルを設えて行く。

盛りつけもね、彼の方が上手でございます。


こんなんで、最近はローマの片田舎の我が家で、ときどきトスカーナランチやディナーが出ることがございます。


いや、ほんと、パートナーが凄腕お料理男子だと、女の私が苦戦していますが、まわりを見回すとだいたいはお料理男子の彼女さんは、「お料理まるきしだめです!」派です。

ってか、きっとこれは知能犯ということでしょう。

誉めて持ち上げて、ずっと料理を作らせる。

上手いなイタリア人女性。








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by viabellaitalia | 2018-05-21 19:32 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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ちょっと時間経っちゃいましたが、メーデーの日のお話です。


日本にいた頃、メーデーはまじめに労働組合のメーデー集会に参加。ほぼ義務。参加したくないなら働け!という感じでございましたので、せめてお休みの雰因気を味わうために、集会に参加しておりました。まあ、お祭りって感じで集会の後は、全社員でボーリング大会だし。


イタリアは、労働組合の力がめっちゃ強い、いや強すぎる国ですが、周りを見回しても「集会参加だぜい!!!!」って聞かない・・・・・・・。

政治家さんたちはそれぞれ集会やってるようですが、一般イタリア人にとってメーデーはただのお休み。

いいな、この力の抜け具合。


一応ローマでは毎年、サンジョバンニ イン ラテラーノ大聖堂前で年に一度のメーデーロックコンサートが開かれます。

すごいよ。ただの教会ではない、大聖堂の前で一日ロックコンサート。

よく、教会側が場所提供するなーって感心しちゃいますほど、毎年後にはゴミの山。

しかもロックコンサートですから、ミュージシャンもやさくれてる人もいます。今年はどうやら、ステージの上でズボン下げちゃった人もいたようです。公共わいせつ罪でお縄にならなかったのかしら?


近くに住んでいたときはコンサートの混乱を避けるために、道路封鎖が始まる前に早起きして車で脱出して、かといってコンサートは深夜に終わるので、怖々夕方家に帰ってくるという感じでした。

一度は酔っぱらい集団に車を囲まれちゃって、車体を揺すられたりとか、ときどきコンサートのお客さんたちが暴徒化しちゃうので、あんまりありがたくないメーデーコンサート。


そう、ローマではコンサートに行かない人たちは近場の公園や郊外へピクニックに行くのが正しいメーデーの過ごし方らしいです。笑


ピクニックのお弁当は旬もののファーヴェと呼ばれるソラマメとペコリーノチーズ。

イタリア人、この食べ合わせ好きですが、チーズがそれほど好きじゃない私には、全然魅力的じゃない。

みんなはソラマメの苦みとチーズが合うというけど、食指が全然動きません。


ローマの広告代理店で働いていた頃、イタリア人の同僚がお弁当に、ソラマメとペコリーノチーズとパンを持参してきて、このアイデアはまったく思いも寄らなかったので、びっくりしたことがあります。


食べた事がないと言う私にお味見でちょっといただきましたが、うーん・・・・別におかわりはしたくない。


ソラマメは蕎麦のように強いアレルギー反応が出るものらしく、家に帰ってから元彼に「初めて食べた」と言って、初めて食べる前にアレルギーあるのかどうか、ちゃんと知っていなさい!と怒られたのも覚えてます。


幸いにも私はソラマメにアレルギーなかったようですが、最近この時期になるとスーパ-の入り口付近に「注意、生ソラマメを販売しています。」という張り紙を見かけることが多くなったので、アレルギーの方もきっと多いんだろうな。


ちなみに、我が家は今年はピクニックではなく、おうちにお友達を呼んでのトスカーナランチになりました。笑

全然季節外してるし。









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by viabellaitalia | 2018-05-11 20:16 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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復活祭の定番お菓子コロンバが大量に残っているらしく、スーパ-で超お買い得価格になっていたので、やった!とばかりに買い込んできました。


朝ご飯がわりにいただくんですの。笑


イタリアの朝ご飯は甘い菓子パン。このポジションに売れ残りコロンバを食べようと思ったわけで。


作年のクリスマスもそうだったけど、季節ものの定番のお菓子が結構高くって、うーん・・・・・と買いしぶっているうちにクリスマスだ、復活祭だとなってしまい、実は食べそびれていたんです。


しかも、去年はこういったイベントが終わった途端に絶対売れ残っているはずなのに、商品棚からこつ然と姿を消してしまい、売れ残りさえお味見ができなかった。


いえーい!!!とカートに放り込んだ私の横で、一緒にお買い物に来ていた店長も売れ残りコロンバを握りしめていた。笑


甘いもの好きなあたくし、わくわくとコロンバを袋から取り出し、大きめカットしちゃった週末の朝ご飯。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。ちょっと甘過ぎ。


どーしよ。。。。。。。。これ1kgもあるんですけど。








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by viabellaitalia | 2018-04-16 19:59 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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日本の甥っ子、姪っ子は大のキンデルチョコレート、そしてチョコレートクリームのヌテッラファン。

毎回、キンデル送ってちょ!要請がかかる度に、イタリア人の友人たちは「日本にキンデルないの?」と不思議そうに聞いて来る。


はい、ないんですよ。


「Nooooooooo!!!!  キンデルがない子供時代なんてありえない!」


「Nooooooo ヌテッラのない人生って、どんなんなっちゃうわけ!!!!!!!」


それくらいキンデルチョコとヌテッラはイタリア人たちの食習慣にがっつりと根を下ろしている。


確かにイタリアのチョコはお味が濃厚で、これに慣れてしまうと日本のチョコが脂質が多く、薄味に感じる。


北から南まで、イタリアは各州で美味しいお菓子があるし、チョコレートと言えば、チョコレート祭りも行われるペルージャが有名ですが、北のピエモンテも負けていない。


私が住むローマは、やはり夏の間に気温が上がるとチョコレートが溶けやすいという地理条件からか、チョコレートへの熱い情熱をあまり感じない。スーパ-などからも夏の間はこつ然とチョコが消えたりするし。


あるときに、フィレンツェは美味しいチョコレート屋さんが多いとテレビ番組で話していたのを聞き、

トスカーナとチョコレートって、なんとなく不思議な組み合わせだなと思っていた。


去年の暮れにピサでお会いした日本人のお友達から、

「地元のチョコレート屋さんなんですけど」とお土産にチョコレートをいただいた。

日本のお菓子屋さんみたいなおしゃれなトッピングがしてある生チョコタイプって、イタリアでは結構珍しい。


チョコ中毒のあたくし、ものすごーく大切におうちまで持って帰ってきて、一粒一粒堪能(独り占めとも言う)させていだきました。


今度、ピサに行ったら、絶対このチョコレート屋さんに行こうと心に決めて3ヶ月。

復活祭のランチの〆のお菓子調達要員を自ら請け負ったあたくし、迷わずこのチョコレート屋さんに直行いたしました。しかも復活祭なんで、前もってお店が開いてるかどうかも電話確認までしちゃったし。


イメージしていたよりずっとこじんまりとした店内は、壁のデザインが板チョコを彷彿とさせ、一角にはテーブルもあり、この朝は地元の人たちかな? チョコレートを頬張りつつ友達たちとおしゃべりに花を咲かせてました。


Lavorazione Artigianale、機械で大量生産ものではなく、選りすぐりの材料を使いチョコレート職人さんのの手で作られたチョコが並ぶショーケース。

「リキュール入りとなしと、どうします?」

イタリアの普通のお菓子屋さんで買うときのように、まずは箱の大きさを決め、そしてそこに詰めるチョコをひとつづつ選び並べていってもらいます。


通常、復活祭はチョコレートでできたイースターエッグを贈りあいますが、今年はちょっと大人に生チョコを詰め合わせて。

この日のランチ後のお菓子タイムは、普段は復活祭のお菓子は食べないなんていうメンバーまでどんどん手がのびて、あっという間に完食となりました。


またぜひ、行きたいチョコレート屋さんです。きっとホットチョコなんかの飲み物も美味しいに違いない!!!!と思えども、ホットチョコの季節は過ぎ去りつつなるけど。








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by viabellaitalia | 2018-04-09 23:26 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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いつもはクリスマスや復活祭などのイタリアの家族行事は、ひとりぽつねんと過ごすか、どこかお友達のおうちにお呼ばれを期待するかで、つくづく自分が外国でひとりなんだ・・・・・とわびしい気持ちにさせられる季節で好きじゃなかった。


でも今年は、クリスマスから帰って来た途端に、さて復活祭の「帰省」の電車チケットを取らなきゃ!といそいそ。


「帰省」って、おいおい、どこだよ!と自分で突っ込み入れてますが、そんな場所が、そんな人たちが自分を待ってくれているのは、なんて幸せなんだろう。


1月にピサーノ氏のお母さんが骨折で入院をしたとき、急遽駆けつけたときも、「じゃあ、またね! 復活祭に会おうね!」なんて、復活祭に行くのがもう、大前提。


こんな図々しいこと言っちゃっていいのか? と思いつつも嬉しかったり。


お母さんの術後の経過があまり思わしくなく、退院が伸びたり、再手術で再入院とか、本当に退院できたのは、なんと復活祭の10日前。

病院へ毎日通ってお母さんを心配していたお父さんまで、肉体的にも精神的にも疲労がたまり、調子が悪くなっちゃって、みんなで元気にクリスマスに祝ったのに、ほんの数ヶ月でご両親にはひとまず状態が落ち着くまでと住み込みの介護、家政婦さんを頼む事になった。


住む込みといっても、週末はお休みである。ましてや復活祭なんて祝日は家政婦さんもお休みでいない。

と言う訳で、二人の男兄弟がお昼と夜とおさんどん。

ピサーノ氏はピサから、弟さんはフィレンツェから復活祭休日の二日間、連日通いで2食の支度である。

しかも、復活祭のランチと復活祭の翌日、イタリアでは天使の月曜日と呼ばれるパスクエッタのランチも男二人で手際よく整えてゆく。

「今年はね、小やぎのお肉を見つけたんで。子羊より美味しいんだよ!」とさっさと香草で下ごしらえ。バーベキューの火守も焼き方大将も、付け合わせのサラダやその他のお料理を作りつつ、二人でちゃっちゃと作業を進めてゆく。




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彼らは小さなときから、お母さんが食事の支度をするのを見よう見まねで覚えたらしく、「あるときね、用事で遅くに帰って来たら、この二人が夕食を作っておいてくれたことがあるのよ。」特別料理を教えたことはないんだよとお母さんの自慢の息子たちである。


そう、ピサーノ氏も生パスタ作ってラビオリとか、さっさと作っちゃうし、弟さんもこういった特別な家族ランチにはご両親の出身地であるサルデーニア料理のクルジョーネを作ってくれる。



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食卓に並べられるお皿を飾る香草や、お野菜もこの朝、この二人がお父さんの家庭菜園で収穫してきたもので、新鮮でお味も断然違う。


「もう畑もできないから、野菜も残ってるだけだ・・・・。」なんてお父さん、ちょっと弱気になってますが、まだまだ頑張っていただきましょう!


家庭菜園の野菜たちや小さなビニールハウスなんか見てたら、日本の実家を思い出しました。

日本の母も毎年、同じことを言っていますが、娘としては、いつまでも元気に畑を作っていて欲しいんですよね。


さてさて、二人のお料理男子で整えられた復活祭の食卓は、なかなかのごちそうが並びました。

今年は特別なことはせず、みんなで一緒に食事を用意し、おしゃべりに花を咲かすつつ舌鼓を打ち、後片付けもみんなで。そして夕食の用意までの時間は、近所の川の土手散歩で消化促進。笑


こんな風に家族が助け合って復活祭をささやかに祝う。

なんだかとっても心暖まる素敵な復活祭を過ごすことができました。
でも食い倒れ、飲んだくれ・・・・はいつも通りだったけど。汗







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by viabellaitalia | 2018-04-04 19:43 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)