カテゴリ:食いしん坊万歳通り( 70 )

百聞は一味見に如かず。

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画像は鉄の丘のお寿司屋さんのFBよりお借りしました。
SUSHI DUEPUNTOZERO




百聞は一見に如かず

いや、百聞は一味見に如かず。

数年前にローマ郊外の片田舎に寿司バーが開店した。
ここ数年日本食ブームとは言え、ローマ郊外内陸部はそんな今時ブームはどこ吹く風で、中華と日本食の区別がつかない人がほとんどな土地柄。需要ないでしょ?な開店であった。

お店の外観には日本語も書いてあるけど、田舎すぎて、日本人は住んでいるのは私を含めたった二人。どちらも寿司職人でもない。それぞれの仕事で忙しくって、そんなところで寿司屋は開店できない。
よって、このお店のお寿司を握るのは? さあ、誰でしょ?

地元唯一の映画館に映画を見にくと上映前に、ものすごーいジモティーな広告が入るが、その中にこの寿司バーの広告もいつからか、必ず入るようになった。
「イタリアで初めての お寿司のパスティッチェリア! 寿司 アッラ イタリアーナ!」

お寿司の??? パスティッチェリアああああ?????? イタリア風寿司???????

パスティッチェリア pasticceriaとはお菓子屋さんである。

これは。。。。怪しすぎる。。。。。

そんな中、2件隣に日本食レストランも開店した田舎町。
日本食チェーンレストランらしいが、お店の名前からして、すでに日本語とは思えないお名前で、このレストランを試した地元の冒険野郎たちに、何を食べたのか聞いたら、「美味しかったよ! 安かったし! 食べたのはねー餃子でしょー、それと。。。」と出てくるメニューは中華。

風の便りに厨房は鉄の丘の上の町セーニの中国人たちと聞いている。

いくら田舎とは言え、日本人の私が日本食を食べたい時は、本当の日本食が食べたい時であって、なんちゃって中華が食べたいわけじゃない。
中華が食べたい時は、そのまま直、中華行きますって。

と、田舎町鉄の丘で、まず足を踏み入れることがないであろう2大店だった寿司バーと日本食レストラン。

先日、ひょんなことから、この寿司バーのお寿司を食べることになりまして。
これが、意外にも美味しく、頭をズギューンと撃ち抜かれました。
最近はローマ市内だと、大きなスーパーなどでもお寿司の詰め合わせなんかも売っているし、アクセスがいい場所にも気軽にお寿司が食べられるお店もあるが、お味は、期待してはいけない。
ネタも大体はツナとかカニカマとかイタリアで手に入りやすいスモークサーモンか、茹でたエビさんであるが、こんな田舎の謎のお寿司屋さんなのに、サーモンがスモークサーモンじゃなくって、本物のサーモンで、脂っこくない。しかもお味見したものには赤貝も!!! 
いやー久々に赤貝の握り見ちゃいました。
しかも一番の肝心のシャリが美味しい!!!!!!! これはイタリアではすごい出会いです!


噂や前評判や勝手な自分の思い込みって、ダメですね。
百間は一お味見に如かず。

これは何もお寿司だけに限ったことではない。
現代は情報も溢れている。そんな中で自分のアンテナ、感性に引っかかるものを自分の五感で試す。
自分でちゃんと采配を決めることって大事ですね。

今度、お店にも行ってみようと心に決めました。
こんな田舎町で意外にも美味しいお寿司が食べれそうです。








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



by viabellaitalia | 2019-01-29 01:47 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

飲み過ぎ注意報発令

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確か、クリスマス休暇。。。。だったはずなんですが、結局カレンダー通り、いや、土曜の今日も仮オフィスにお邪魔してマース。汗

今年はお仕事の都合、交代でお休みを取るようにし、私はクリスマスから元旦まで。。。だったんですが、そのまんま、働いてるやん!

それでもイタリアのクリスマス祝日の25日と26日は一応お休みさせていただきました。

いや、24日のイブディナーで、あたくし飲みすぎて、プレゼントを開けてる途中で、飲みつぶれ、いや寝たそうです。

そう、こっから記憶がない。

人生半世紀以上。2回目の記憶ぶっ飛び事件発生いたしまして、25日のクリスマス当日のランチは胃が焼けて、なーんにも食べれなく水を飲みつつ青色吐息。

イタリア人、普段からテンション高い民族ですから、具合が悪い時って、どうやっても彼らのテンションまで這い上がれない。

しかも一年で一番お食べ地獄が発生するクリスマス当日ランチに、一口も食べ物が喉を通らないという状況が、いかに厳しいかという状況はご想像いただけるかと思います。

今年は12月に入ってから仕事量も一気に増え、毎晩残業で、ピサに登る電車の中でも仕事チェック、電話連絡で気が落ち着かなかったところに、友人たちとのイブディナーで緊張がプッツンしたんだろうな。

今年は慌てないようにと、早めに用意したプレゼントをみんなが開けて、どんな顔をしたかも記憶がない。
しかも、自分が何をいただいたのかも・・・・・・記憶がなく。滝汗

途中で目を開けた時に、ピサーノ氏のために用意したマフリャーを友人が首に巻いてるシーンを目にしたのは覚えており、次の日、頭がしっかりし始めて、一番最初に心配したのは、まさか・・・・・プレゼント、間違って渡ってないよね?

後で聞いたら、すっごく素敵じゃーん、ちょっと俺もしてみていい? という場面だったらしい。ほっ・・・・。

で、このままだと、プレゼントをいただいた友人に、お礼も言わずに失礼このうえないことになっちゃうので、思い切って、25日の夜に、「昨日、記憶がないんで、私のプレゼント、開けていい?」とまだクリスマスツリーの下に飾られていたお歳暮と自分のプレゼントの区別もついていないのが、バレバレの中、やっとこさ、プレゼントを開けました。いや、確認いたしました。汗



こんな大人になってから気がつきましたが、いや、老いたからなのか?

飲みすぎると途中で意識を失う体質なんだわ、私って。滝汗

プレゼントを開けるところから記憶がないので、当然、どうやって家に帰ったのかも、どうやってベットに行ったのかも・・・・後日談で知りました。


by viabellaitalia | 2018-12-29 23:57 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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聖マルティーノの日は新作ワインを開ける日。
日本だったらボジョレーヌーヴォの解禁日と言ったところでしょうか?

イタリアワインですので、ボジョーレーでも、
ヌーボでもないですよー。

そう言えば、特別、新作ワインのボトルを開ける日とは言わない。
ヴィーノ ヌオーヴォとか、全然言わずに、ただ、サン マルティーノ(聖マルティーノの日)だよ!の一言で皆さん、すぐわかっちゃいます。

サン マルティーノは1年を葡萄たちと向き合い、大切に育てて来た生産者さんたちにとっては、その成果を知る、実りのお祝い日。
ただの商戦のフレーズではないんです。

私は今年もラツィオ州の唯一赤ワインでDOGを獲得しているチェザネーゼ デル ピーリオの生産者さんの一人、ベルッチ家の試飲会へお邪魔しました。

VIA BELLA ITALIAの前身、イタリア食材のオンラインショップ プロテオフードの特に、たまたま見た地元テレビ局の番組で、この家族の農園と代々受け継いで来た古いお家を使ったレストラン、B&B経営のことを知り、思い切って電話をしてからのお付き合い。

当時まだ学業を終えたばかりで、マーケティング、広告を担当し始めたばっかりだった、娘のマリア エルネスタも今では二児の母。
ここ数年、本格的にワイン作りにも参加しているようで、彼女のインスタグラムにはよく、彼女の畑の写真が上がって来ます。葡萄を見る彼女の眼差しがなんとも暖かく、ワイン作りへの愛や情熱が伝わって来ます。

さらに今年の春、彼女は自慢の葡萄の畑で結婚披露宴をし、緑あふれる畑の中に設えられた披露宴の写真は、まるでおとぎ話のワンシーンのように素敵でした。


イタリア市場でも無名に近いチェザネーゼワインをなんとか、引き立てようとチェザネーゼワイン生産者組合を率いるお兄さんのマッシモは農園のレストランでシェフも担当。
ラツィオ州は他州のように農業の広告や農業従事者の育成に全くお金を使わないので、とことん世に知られる機会に恵まれないのですが、選りすぐりの地元の食材を使った彼のお料理に舌鼓を打つ度に、実はこんなにも美味しい食材がある州であるということを再発見し、思わず頑張れラツィオ!と応援したくなります。



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ベルッチ家のサン マルティーノはチェザネーゼワイン組合の生産者さんにも声をかけ、毎年、ラベルを隠した20本ほどのワインをお客さんたちが飲み比べ、これが美味しいとか、色がどうだとか、みんなひとときソムリエ気分を楽しんじゃう余興もあります。
昔からこの日はチキンスープを作って、1年の仕事を農民たちと共に労い、祝ったそうで、試飲会にワインとともに供される軽食メニューに、必ずこの伝統のチキンスープが出されます。
最初、病人食のイメージが強いチキンスープをこんなお祝いに供するのって????って思いましたが、この家の伝統なのだと聞いてから納得です。
伝統のチキンスープはドルチェの前の食事の締めとして出されますが、確かにね、かなりの数のワインの試飲をした胃に優しい。笑
ちょっと酔いも覚めて、頭もスッキリします。

サン マルティーノの夏日と呼ばれるように、不思議と良いお天気に恵まれ、11月に小春日和になるこの日は、今年は中庭にもテーブルに整え、気持ちの良いお天気の中、ゆっくりと試飲会ランチを楽しませていただきました。

普段はこの田舎のお家は予約制レストランとB&Bをしています。
ローマから車で小一時間。こんなローマの田舎も見て見たい!という方はinfo@viabellaitalia.comまでお問い合わせくださいませ!



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食事の〆の本当の〆は、この朝、拾って来た栗を使った焼き栗。
ホカホカの熱々を割って、赤ワインに浸して食べる!


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マッジョーレ通りという名前がつくということは、
かなり重要、メイン通りのはずですが、
この狭さ 笑










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by viabellaitalia | 2018-11-13 02:05 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

今年もこの季節です!

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ハロウィーンが終わったら途端、スーパーの品揃えも一気にクリスマス気分を盛り上げるものになって来ました。

イタリアのクリスマスケーキのパンドーロやパネットーネが飾られ始め、今週にはさらにイタリアのお歳暮ギフトセット(笑 の詰め合わせボックス商品も出始めてきました。
気分的にはまだ夏の余韻に浸ってましたが、そうだった、もう来月はクリスマス!
今年も後二ヶ月を切りましたね。

当店もスーパーに負けずと(笑 パネットーネ、パンドーロの出荷時期となりました。

船便でアメリカや南アメリカに卸す友人からは、「遅いよ! うち、もう復活祭商品だから!」と言われましたが。汗

日本の皆さんもそろそろ年賀状の季節が到来ですね。
いよいよ平成最後のクリスマス!

パンドーロ、パネットーネ、単品お買い上げのお客様、まだ、ご用意できます!

お問い合わせは info@viabellaitalia.comまで







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by viabellaitalia | 2018-11-09 20:49 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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先日、憧れのボルゲリに行ってきましたー!!!!!!!

ボルゲリと言えば、スーパートスカンの生産地。
有名なサッシカイアを一度飲んでみたいいいいいいいい!!!!

赤海老さんのイタリアワインガイドブックのお仕事は、今年はティチーノ地方も含め全22州の1000ページ。(目次も含む)
なんですがトスカーナだけで160ページを超えます。
編集してると、もう果てしなく続いちゃうトスカーナ、しかもぜーんぶワイン。(当たり前ですが 汗)

ああああ、ここの飲んでみたい。
ああああああああ、この種の飲んでみたい。
あっ! これ飲んだことある。
おおお、ここ、友達のところだ!とか。

憧れのサッシカイアは店長が学生の頃は、まあ、ちょっとお高いけど、何かの記念に開けるワインとして、手が届くものであったそうですが、私がイタリアに来たあたりから、お値段がどんどん、跳ね上がり、イタリア波乱万丈な生活では到底手が届かない。

ああああ、いつか飲んでみたい。とひたすら恋い焦がれる1本。

ボルゲリのレストランではグラスでも飲めますよーな情報をいただいたので、よっしゃ!と色々チェックしてたんですが、いざボルゲリに行きましたら、その前にちょっとまたもや軽登山なんかして、もうすっごい喉が渇いてる状態で到着しちゃって、酒飲みなあたくしでも「ワイン飲む?」に、

いや、水。。。。水をくれー!!!!

しかも、夕食にもまだ早い時間で、バールでしこたま水を飲み、ジェラートまで食べちゃったら、全然アペリティフする気にもならず、ボルゲリの村のあちこちのお土産やさん、エノテカの前のサッシカイアの空ビンを見ても、スルーしちゃいました。

ここまで来たのに!!!!!!!と頭では思えど、体が全然欲しない。

「せっかくだから、何かお土産買ってこうよ」と食材店に入ったら、この時期に出回るオーリオ ノーヴォと呼ばれるオリーブオイルの初物が!!!!!!

もう即、迷うことなくお買い上げ💓。
ボルゲリまで行って、オーリオ ノーヴォ。
ちょっと違うぞ!とは思ったけど、サッシカイアはまた今度。
初物オイルは生産者さんのところに行かないとなかなか買えませんので、車が運転できないあたくし、時期を逃すのが毎年のこと。

香り立ちが高いオーリオ ノーヴォはパンにさっとかけて。
もう、倒れそうなくらい、うまうま。
香りと味のバランスが絶妙で、上品だけどフレッシュ。
勝手に、スーパートスカン オイルと命名させていただきました。

今なら、あたくしのお家に来ていただいたら、漏れなくオーリオ ノーヴォ、お味見どうぞ! 早く来ないと私が全部使い切っちゃうよー。







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by viabellaitalia | 2018-11-08 01:20 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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「まだ夕食には早いか・・・・ちょっとコーヒでも飲もうか?」とピサーノ氏が立ち止まったのは、ジェラテリア。

先日、9時ちょい過ぎに行って、「もうキッチン閉めたので」と断られたアーッレゲのビアホールにこの日はリベンジがしたく、なにせ9時にはオーダーストップですから、遅くならないようにソットグーダの自然公園も途中で帰ってきたけど、やっぱり、まだ夕食にはちょい早く。

店先にジェラートのハリボテさんが出てたけど、中はバール兼ジェラテリアで、ゆっくり座るスペースもある。

「お! グラッパもある! ちょっと味見しない?」と彼が指し示す先、バールのカウンター向こうのキッチンスペースに何やら瓶詰めが並べられている。

グラッパと訊いてイメージするのは、お店でよく見かける細長いビンに透明の液体。
のはずが、ここは何やらずんぐりとしたビンに入った色とりどりの液体。しかも中に果実が沈んでいる。
多分、日本でいう果実酒。アルコールに果実を漬け込んだ梅酒みたいなものがずらっと20種類ほど。

そう言えば、ホテルのバーカウンターでも毎晩、食後酒にグラッパを頼むと何味にします?と聞かれていたっけ。
山で取れるブルーベリーなどをリキュールと漬け込んで果実酒を作るのも、トスカーナのピサーノ氏のおうちも作るようだけど、北に行けば行くほどこういう習慣があるようで、ローマあたりじゃ・・・家庭で作るとしてもリモンチェッロくらいですね。

20種類もあるグラッパ、何にすると言われても、かなり迷う。
ひとまず、ピサーノ氏は「俺、プラム!」と即決したので、じゃあ、私はラズベリー。

小さなグラスに、ちゃんと果実も入れてくれる。これが、本当にちゃんとそれぞれお味が異なって美味しい。



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この日も朝からずっと歩いていたので、こんな小さなグラスでもお味見で2種類飲むと、ちょっとほろ酔いだったのに、トイレに立った後にちゃっかりもう一杯、今度はイチジク味がテーブルで私を待っていた。汗



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これがね、びっくり! イチジクと思いきや、お味が梅酒。
これからは梅酒飲みたくなったら、これを買えばいいんだ!と思ったけど、ローマのどこでいちじくのグラッパなんて変わり種が買えるんだ!
自分で漬けるっきゃないのかな・・・・・・・。

それにしてもジェラテリアで、20数種のグラッパがずらっと並んでいるって、やっぱり北イタリアです。

昔、ローマで同居していたベルガモ出身の女の子とローマ人男子とカラブリア男子とご飯を食べに行った時、食後のコーヒーのオーダーを取りにきたウィエイターくんに、ベルガモ女子がすかさず、「コーヒーにちょっとグラッパかなんか入れてくれる?」と言って、男性2人、ドン引きしたことを思い出しました。

ローマ人、食事にはワインやビールを一緒に飲みますが、まず基本コーヒーに混ぜない。
たまーに、バールでおっちゃんがコーヒーにサンブーカを入れるように、オーダーすることもあるらしいと、サンブーカー入りコーヒーというものも存在するらしいけど、まず見たことないよ、そんなおっちゃん。
反対に、真夏にはスーツ姿でジェラートぺろぺろしている男子はよく見かけるけど。

ウィスキーやブランデーは、スーパーアルコールと呼び、夏は消化しにくいからあまり飲まないし、男性が飲まないので当然、カマトトロマーナ(ローマ人女性)はさらに飲まない。
ワインだってグラスにほんの少しで十分ですうううううとか言うので、そんな女性たちに慣れているローマ人、南イタリア人男性からすると、女性が、コーヒーにグラッパお願いー!ってのは目が点な行動である。

「北ではこうなのよ!」と奇異な目で見る南イタリア男たちをベルガモ女子は、叱り飛ばしておりましたが、ジェラテリアでグラッパな事実を目の当たりにして、納得した飲兵衛日本人がここに。

数種類のグラッパに大喜びのあたくし、「ミカはドロミテに住めるんじゃない?」

・・・・・・・うーん、住むのは勘弁して。寒そう。
せっかく北国北海道から移住してきたんだから、あったかい地中海性気候のところに留まりたいです。










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by viabellaitalia | 2018-10-09 00:37 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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イタリア式灼熱サマーを乗り越える技として、簡単なところでこまめに水分補給と消化しやすい食事をとるというものがある。


昼間はアルコールなんかも控えるべし。

スーパーアルコールと呼ばれるウィスキーとか、ブランデーとかウォッカとかもってのほかである。


日本も同じく夏は暑い。

しかも湿気で蒸し蒸しなのに、日本って食事に関しては、結構冒険野郎だったなと思うくらい、真夏に食べたくなるメニューって、イタリア人じゃありえないものが多いような気がする。

例えば、カレー。辛いカレーをハフハフ食べて汗をどばーっとかくとか、スタミナをつけるために、私なんかは夏こそ、こってりラーメンが食べたい。


その感じで、みんみんゼミが鳴く中、カルボナーラなんか食べたくなっちゃうねーなんて言うと、イタリア人引きまくりである。

ミートソースのパスタとかも食べたいけど、周りには、そんなこと言えない雰因気が漂う。


確かに、日本人のままな食べ方をしていると、過去に何度か食後に熱中症みたいになったこともあるので、先日いよいよ40度いきそうな日のお昼は、大人しくイタリア式にしてみました。


夏に必要な栄養素もしっかり取れる簡単だけど、優れものメニューは「生ハムメロン」

切って盛りつけるだけの簡単メニューなだけに、素材の美味しさが重要なポイントでございます。


メロンは、いつもの野菜屋さんのお兄ちゃんに「今日のお昼に食べちゃうから、熟したのくださーい!」


そしてサラミ専門店で美味しい生ハムをその場で切っていただきます。

「甘いのとちょっと塩気があるのと、どっちがいい?」


今日は生ハムメロンにしたいので、お味がしっかりした方がいいかな? ちょっと塩気がある方を100gほど、くださいな。


これね、実は、前回、お友達も呼ぶしと生ハムとかサラミをがっつり200gづつ買っちゃって、ピサーノ氏からダメだしを食らいました。


「多過ぎだよー! 表面が酸化しちゃうから、こういうものは100gづつ、ちょこちょこ買う方がいいんだよ!」


と学んだ、あたくし、今回は可愛く100g


「味見する?」と一枚、切ってくれたのでその場で、お味見。おおおおお、メロンと合いそうないい感じ! 


冷蔵庫には白ワインも冷えてるし!(って昼間はアルコール避けるんだろ?)


今回は、なんとおまけで焼きリコッタチーズをいただいちゃいました。 なんかすっごいラッキー。

だって、生ハム100gで2ユーロほどのお買い物なのに、こんなんもらっちゃっていいのか?


と思ったけど、土曜日の閉店間際だったので、きっと処分したかったんだろうと 笑 

そう、日曜日はこういった食材専門店はお休みなんでございますbyローマ片田舎


いただいた焼きリコッタチーズにははちみつをかけて。

悶絶美味しい簡単夏メニューとなりました。








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by viabellaitalia | 2018-07-17 19:08 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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「ぼくたち、トスカーノ(トスカーナの男性)は、女をくどくときに料理を振る舞うんだよ。」


いやいや、トスカーナ人だけじゃないよー。 それ、私の元同僚のカンパーニャの男の子もやってたし。

ローマ人の友達もお料理男子は女を胃袋からくどく 笑


日本でも「男は胃袋から掴め」と申しますが、イタリアも「アモーレは喉から掴め」と言います。

喉って別に首を締めろっていってるんじゃないよー。日本の胃袋がイタリアでは、どうやら食道(喉)らしいです。



日本と比べるとイタリア人男性はお料理が好き、得意という人の確率が割に高いかもしれません。

もちろん、マンマの国ですから、マンマがすべてやってくれる、上げ膳据え膳のままずっと生きて来た人も多いので、お料理が全然だめという人も多い。

出来る人と出来ない人両極端で、間が少ないかも。


だいたいはお料理を一生懸命作ってくれるマンマの背中を見て育った(笑)ので、見よう見まねで、実は手打ちパスタも打ちますという人も多い。


我がピサーノ氏もお料理が得意である。しかも、彼のすごいところはお料理をすることが苦にならない。

私は、週中は仕事に没頭すると3度のご飯を作るのは非常に苦である。できればお昼なんかは外でさっさと食べて済ませたい。

彼はどんなに仕事をハードにこなしても、早めに帰った日はキッチンに立ち、数日分のおかずを作りおきまでする。

しかも、煮込み時間などを使って他の家事をこなすとか、主婦力は普通のイタリア人女性よりあるかもしれない。


先日の祝日もあまりお天気も良さそうじゃないし、どうしようか?と話していたら、じゃあさ、友達呼んでうちでランチしようよ。


で、こういう場合、お料理番は彼である。

しかも、友達の友達も呼んじゃえーと実はかなり無理矢理にご招待 笑

「美味しいトスカーナランチ、振る舞うぜい!」と力が入る お料理長ピサーノ氏。

ワインもトスカーナ、オイルもわざわざトスカーナのものを探しちゃう力の入れよう。

ここローマのパン屋で「トスカーナパンある?」と聞ける奴は、そうそういないだろう。

なにせね、ローマ郊外のこのあたり、実は有名な美味しいパンの産地なんである。

果ては、お水まで「これこれ! ピサの水!」とスーパ-でわざわざピサ県のミネラルウォーターを選んでしまうこだわりよう。




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私があれこれ、家の片付けをしている間に、料理長は調理の合間に自分でちゃっちゃとテーブルを設えて行く。

盛りつけもね、彼の方が上手でございます。


こんなんで、最近はローマの片田舎の我が家で、ときどきトスカーナランチやディナーが出ることがございます。


いや、ほんと、パートナーが凄腕お料理男子だと、女の私が苦戦していますが、まわりを見回すとだいたいはお料理男子の彼女さんは、「お料理まるきしだめです!」派です。

ってか、きっとこれは知能犯ということでしょう。

誉めて持ち上げて、ずっと料理を作らせる。

上手いなイタリア人女性。








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by viabellaitalia | 2018-05-21 19:32 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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ちょっと時間経っちゃいましたが、メーデーの日のお話です。


日本にいた頃、メーデーはまじめに労働組合のメーデー集会に参加。ほぼ義務。参加したくないなら働け!という感じでございましたので、せめてお休みの雰因気を味わうために、集会に参加しておりました。まあ、お祭りって感じで集会の後は、全社員でボーリング大会だし。


イタリアは、労働組合の力がめっちゃ強い、いや強すぎる国ですが、周りを見回しても「集会参加だぜい!!!!」って聞かない・・・・・・・。

政治家さんたちはそれぞれ集会やってるようですが、一般イタリア人にとってメーデーはただのお休み。

いいな、この力の抜け具合。


一応ローマでは毎年、サンジョバンニ イン ラテラーノ大聖堂前で年に一度のメーデーロックコンサートが開かれます。

すごいよ。ただの教会ではない、大聖堂の前で一日ロックコンサート。

よく、教会側が場所提供するなーって感心しちゃいますほど、毎年後にはゴミの山。

しかもロックコンサートですから、ミュージシャンもやさくれてる人もいます。今年はどうやら、ステージの上でズボン下げちゃった人もいたようです。公共わいせつ罪でお縄にならなかったのかしら?


近くに住んでいたときはコンサートの混乱を避けるために、道路封鎖が始まる前に早起きして車で脱出して、かといってコンサートは深夜に終わるので、怖々夕方家に帰ってくるという感じでした。

一度は酔っぱらい集団に車を囲まれちゃって、車体を揺すられたりとか、ときどきコンサートのお客さんたちが暴徒化しちゃうので、あんまりありがたくないメーデーコンサート。


そう、ローマではコンサートに行かない人たちは近場の公園や郊外へピクニックに行くのが正しいメーデーの過ごし方らしいです。笑


ピクニックのお弁当は旬もののファーヴェと呼ばれるソラマメとペコリーノチーズ。

イタリア人、この食べ合わせ好きですが、チーズがそれほど好きじゃない私には、全然魅力的じゃない。

みんなはソラマメの苦みとチーズが合うというけど、食指が全然動きません。


ローマの広告代理店で働いていた頃、イタリア人の同僚がお弁当に、ソラマメとペコリーノチーズとパンを持参してきて、このアイデアはまったく思いも寄らなかったので、びっくりしたことがあります。


食べた事がないと言う私にお味見でちょっといただきましたが、うーん・・・・別におかわりはしたくない。


ソラマメは蕎麦のように強いアレルギー反応が出るものらしく、家に帰ってから元彼に「初めて食べた」と言って、初めて食べる前にアレルギーあるのかどうか、ちゃんと知っていなさい!と怒られたのも覚えてます。


幸いにも私はソラマメにアレルギーなかったようですが、最近この時期になるとスーパ-の入り口付近に「注意、生ソラマメを販売しています。」という張り紙を見かけることが多くなったので、アレルギーの方もきっと多いんだろうな。


ちなみに、我が家は今年はピクニックではなく、おうちにお友達を呼んでのトスカーナランチになりました。笑

全然季節外してるし。









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by viabellaitalia | 2018-05-11 20:16 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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復活祭の定番お菓子コロンバが大量に残っているらしく、スーパ-で超お買い得価格になっていたので、やった!とばかりに買い込んできました。


朝ご飯がわりにいただくんですの。笑


イタリアの朝ご飯は甘い菓子パン。このポジションに売れ残りコロンバを食べようと思ったわけで。


作年のクリスマスもそうだったけど、季節ものの定番のお菓子が結構高くって、うーん・・・・・と買いしぶっているうちにクリスマスだ、復活祭だとなってしまい、実は食べそびれていたんです。


しかも、去年はこういったイベントが終わった途端に絶対売れ残っているはずなのに、商品棚からこつ然と姿を消してしまい、売れ残りさえお味見ができなかった。


いえーい!!!とカートに放り込んだ私の横で、一緒にお買い物に来ていた店長も売れ残りコロンバを握りしめていた。笑


甘いもの好きなあたくし、わくわくとコロンバを袋から取り出し、大きめカットしちゃった週末の朝ご飯。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。ちょっと甘過ぎ。


どーしよ。。。。。。。。これ1kgもあるんですけど。








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by viabellaitalia | 2018-04-16 19:59 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)