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コロナ時代のハッピーバースデー_d0346364_23353644.jpg



昨日は上の店長家のおチビちゃんのお誕生日でした。

朝の打ち合わせに降りてこんな・・・・と思っていたら、店長も一緒になって必死にケーキのデコレーションをしていたらしい。汗

3月に外出規制が始まり、スーパーやドラッグストアー、薬局以外のお店が全て強制休業となり、

「お誕生日ケーキどうしよう!」がこの約1ヶ月半の両親二人の頭を悩ませていた。

一応、町のお菓子屋さんもデリバリーサービスはしている。
が、この際、手作りでと決めたようで、1ヶ月ほど前から、飾りつけ用のホイップクリームを絞る袋があるか?とか、足りない道具を聞かれていた。

今、開いているお店も、棚に並ぶ全ての商品が買える訳ではなく、この1ヶ月半、ケーキ作りや調理で足りない道具があると、お互い貸し借りをしてしのいでいたのである。
実際、せっかくのお誕生日なのに、肝心要のプレゼントになりそうなおもちゃは、政府が考える生活に最低限必要なものではないらしく、先月からずっとお店の棚には「ここの商品は販売できません」という張り紙がしてある。

仕方がないので、オンラインでプレゼントを用意したらしいけど、食料や医療品などの生活に必要なものではないので、お届けに時間がかかっているようで間に合わなかったようである。

去年は、家族で一日遊園地に行ってお誕生日を祝ったのに、今年は無理な話である。
だからこそ、ケーキに力が入ったようで、前の日から下準備をし、お誕生日当日朝早くからでデコレーション開始。

ところが肝心のマジパンがどうも上手くいかなかったようで、なんとマジパンのやり直し材料を、この時期に、それだけを買いに家族のメンバーお一人様、スーパーに走ったらしい 汗

そんなこんなで、時間は押すし、おチビちゃんも不安になり不機嫌になるハプニングもあり、店長も打ち合わせどころではなく、自らマジパンでサメやヒトデを作ったらしい 笑

前の日、おチビちゃんから「明日のお誕生日にきてね」と招待は受けてたけど、
てっきり、いつものように夕方か夜だと思っていたら、ランチだった。
肝心の時間を知らずに、上の階でそんな一大事が発生していたことにさえ気がつかなかった。

いつもなら幼稚園のみんなに囲まれ、大きなケーキをみんなでいただいたり、遠くに住むおじいちゃん、おばあちゃんやいとこにも囲まれて、小さな子供にとっては夢の一日のお誕生日。
今年はよその州に住む親戚からはビデオ通話で繋がってもらった。

私も何かプレゼントを用意したくとも、おもちゃも買えない今、ひとまず自分が持っているもので、6歳の女の子が喜びそうなものを選び出し、家にある材料でパッケージングして形だけでも、お誕生日プレゼントを用意した。
乾杯用の飲み物もないというので、急遽、うちの秘蔵シャンパンも大出血サービス

こんなお誕生日は、きっともう2度とないだろう。
いや、あって欲しくないところだけど、
今できるもので精一杯作った、両親の愛たっぷりのケーキ
きっと何年経ってもこの日は記憶に残るだろうな。

ちなみに、6歳のキャンドルが、半年前に6歳のお誕生日を迎えたカルロのものとお揃いというのは、やや笑ご愛嬌である。

「今日から、カルロと同じ6歳だね」とからかう大人たち。
おチビちゃんは納得が行かないようです。



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by viabellaitalia | 2020-04-28 23:39 | Comments(0)

大人のおしゃれ サスペンダー_d0346364_01485312.jpg




サスペンダーって・・・・随分前に一時流行ったことがあったけど、
イタリアは 特にファッションに関して日本のように、みんな同じものを着る流行がないために、久々にサスペンダーと聞いた時、全くもって遺跡を見た感じがしちゃったけど、

「いやいや、ここのはね、商品の企画 デザイン、生産工程まで全てメイド イン イタリーで、選りすぐりだし。布地もシルクを何度も折って厚みを出してるんだよ。吊り革も本革! 金具もね、別売りのボタンもあって、自分でアレンジできるんだ」

と店長が選んだのはBRUCLE。
主にアクセサリーを扱う メイド イン イタリーのブランドである。

「こういうものって、自分ではなかなか買わないだろ? だからこそ質がいいものをプレゼントでもらうと嬉しいと思うんだけど」と去年のクリスマス、お父さんとお兄ちゃんへのプレゼントにサスペンダーを選んだ。

サスペンダーと言うと、アメカジを思い出したけど、元々は、結婚式などのフォーマルなシーンの使用のものらしい。

そっかー 確かにタキシードとかベルトじゃないよね。。。。。
真っ白なシルクのシャツの上に上質なサスペンダー イタリア語ではbretelle ブレテッレといいますが、すきっとズボンを吊る。
おお、なんか結構セクシーかも。
と、これはぜひ日本にご紹介したいなと、ひとまず店長をモデルにして着用画像を撮って見ました。
体型がね・・・・ちょっと私がイメージしたせくすぃーな感じではりませんが 笑



大人のおしゃれ サスペンダー_d0346364_01475549.jpg

こっちね、こっち。
私のイメージは。。。。



こちらのブランドにはカジュアルラインからフォーマルまで様々なものがあるようで、さらに吊り金具も先に書いたように別売りのボタンを合わせることも可能。

充分、大人の男性のこだわりおしゃれアイテムですね。

お問い合わせは info@viabellaitalia.com
お買い物は viabellaitalia.com








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by viabellaitalia | 2020-02-19 01:51 | Comments(0)

20年ぶりのクリスマスツリー_d0346364_02450112.jpg






「ミカ? クリスマスツリー、もう飾った?」

「うち、クリスマスツリーないし。。。。」

「だめじゃん! サンタクロース来ないよ、それじゃあ!」

と、20代の頃、カナダ人の友人に言われたことがある。


当時は仕事ばっかりで家には寝に帰ってくるようなものだったし、
ワンルームの小さなマンションに、クリスマスツリーはやや邪魔。。。。。

でも、妙に彼の言葉が気になり、その後、超ローカルなんですが、札幌パルコでクリスマスツリーを買ったのは、確か20代後半。
そのツリーもイタリアに来てから、ずっと実家の物置に置きっ放し。
わざわざ日本から持って来る、送ってもらうような代物でもないし。

イタリアではクリスマスは、家族行事。
独り身では、身の置き場がなく、悲しく寂しいもので、すっかり悪夢のようなイベントとなり、祝う気持ちなんか全然湧いて来なかった。
クリスマスツリーなんか、すっかり存在さえ忘れていた。

そんな私にも数年前、やっとクリスマスを一緒に過ごす人ができた。
びっくりしたこと、彼も一人暮らしなのに、家にはちゃんと小さなツリーが毎年飾られ、ツリーの下にはプレゼントが並ぶ。
ここ数年、イブを一緒に祝う友人夫婦の家も、心温まるクリスマスカラーのデコレーションが飾られ、居間には大きなツリーが飾られる。

それでも、特別、我が家にクリスマスの飾り付けは・・・・・つい先日まで、全然考えもしなかったのに、ふと「クリスマスツリー欲しいな」と思った自分にもややびっくりした。

こちらイタリアでは無原罪の御宿りの日とされる12月8日に一斉にクリスマスの飾り付けをします。
無原罪の御宿りの日とは、聖母マリアが、神の恵みの特別なはからいによって、原罪の汚れととがを存在のはじめから一切受けていなかったとする、カトリック教会における教義で、聖母マリアのお母さん、アンナが身ごもった日だそうです。(ウィキぺディアより)
なんか、ややこしい。。。。。

最近は11月くらいから家の外のイルミネーションを飾る人も多くなって来ましたが、基本はやっぱり12月8日。

ふと、我が家でもクリスマスツリーをチカチカさせたいなー。
そろそろサンタクロースに、ここに来てくださいよーとポイント立てたいなーと、
一念発起してどーんと買っちゃった。

イタリアに来てからお初のMyクリスマスツリー。
数えたら今年はイタリアで迎える20回目のクリスマス。(途中、一人がいたたまれなくて日本に逃げ帰ったこと数回あるけど)

前の札幌パルコのツリーから数えたら四半世紀ぶりかも。 汗

夜、ツリーのチカチカ瞬くイルミネーションを見てると、心がほっこりと暖かくなる。
今年もイブはピサに行くけど、12月を自分の家でも祝いたいと思えるようになった自分に本当に驚きです。
イタリアで20回目のクリスマス。
今年こそサンタクロース、来るかな?







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by viabellaitalia | 2019-12-13 02:46 | Comments(0)

シックスティ・・・・・ぼそ。_d0346364_21120836.jpg



イタリアの国鉄トレンイタリアか、私鉄のイタロかと二者選択だと、絶対イタロを取る私であるが、最近、一つだけ煩わしいことがある。

車内で、とある医療研究機関への募金を募っているのである。

ボランティアさんだと思うが、席ごとに声をかけてくるので、走っている車内では、逃げ場がない。

かなり有名な医療研究機関で、毎日のようにTVコマーシャルで見かけるし、「知っていますか?」と聞かれて知らないとは言えない。

特殊な遺伝病などの治療研究機関で、病気の子供を抱えた両親たちが、切実に訴えるコマーシャルは、もちろん少しでも力になれたらと思うのだが、

問題は、この募金、1回限りじゃないんです。
毎月定額募金。
自分の生活でさえ、数ヶ月先が読めない私には、責任重大である。

初めてイタロ車内で、募金係さんに出くわした時、募金をしようとお財布を開けたんですが、いやいや現金ではなく銀行口座情報をくださいというお話で、腰が引けました。

イタリア、それでなくとも銀行引き落としにしておいて、契約変更で引き落としを止めても請求がきたり、引き落とされちゃったりという事件はほぼ必ずついて来るので、リスクはこれ以上負いたくない。

人を助けたいという気持ちはあれども、これ以上厄介なことに巻き込まれたくない。
でリスク回避が勝っちゃって、ごめんなさい。と言った後が、とっても後ろめたく。
快適な電車の旅だったのに、全然居心地悪くなっちゃって。

本気で後のアンケートに、これはやめて欲しいと書こうかとも思ったんですが、忘れてました。

で、今回、甥っ子とフィレンツェ行きに、またまたイタロを利用したら、またまた募金係さんが回ってきて、ひいいいいいいいいいいと思っていたら!

スルーされました。

めっちゃ日本から来たばかりです!な雰囲気プンプンの甥っ子と並んで座っていたので、ただの観光客で、話しかけるだけ時間の無駄と判断されたようで、ありがたやー!!!!

日本に里帰りすると税関で「あっ 海外在住さんですね?」と菊の御紋のパスポートを見せてても言われる私ですが、やっぱりイタリアの中にいると、英語で話しかけられことが多々ありますが、甥っ子と歩いていた時は、ほぼ100% 英語で話しかけられました。笑

例えそれに、イタリア語で返しても英語で返ってくるくらい、東洋人二人組=絶対イタリア語は話さないだろうから英語という対応が結構笑えました。


ローマ在住の日本人の友人を交え、3人でお茶をしたときのお会計は、ほとんど漫才。

お会計お願いします (イタリア語)

「シックスティ・・・・ぼそ」

え? 16? それとも 60(イタリア語)

「No no, シックスティ・・・・・ぼそ」

え? 16ですか? それとも60?????(イタリア語)

「「No no, 3杯ですので、シックスティ・・・・・ぼそ」

シックステイーかシックティーンかどっちじゃ!と聞こうかと思った時に友人が、イタリア語で

「あの、イタリア語で話してるのに、なぜ英語で言うんですか?」


ここで、やっと、お店の方、私たちがイタリア語で答えていたことに気がつくと言う、「君の耳は節穴」事件が勃発しました。


日本人観光客へのぼったくり事件は後も立たないですから、特に日本人同士で行動している時は、是が非でもイタリア語を話し、私をカモることはできませんよと誇示しておくことにしてます。

イタリアに暮らすとね、こう言う自衛策がどんどん小狡くなるの。







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by viabellaitalia | 2019-11-20 21:13 | Comments(0)

繋がる命

繋がる命_d0346364_01464389.jpg


会社からの帰宅途中に、ご近所のおばさんと出会った。
先日、イタリアは夏時間から冬時間に移行し、夜の8時はどっぷりと日が暮れ、真っ暗。

街灯はあるものの、私の先をどんどん歩いていくカルロの背中に注意をしてて、すれ違う人をよく見ない私は、やっぱり一瞬の間、知り合いの顔がわからなかった。

彼女はチロというパグ犬の飼い主さんで、お散歩途中によく出会い、そんなところから話始めた、いわゆる犬つながりさんである。

「チロは?」いつも彼女と一緒の犬を聞こうとした時、彼女はカルロに走り寄り、「カルロ、カルロ! 私のチロが、私の犬、昨日死んじゃったのよー」と肩を震わせ泣き始めた。

カルロが私の元にやってきて、もうすぐ6年。
この間、一体何度、こんな風に犬繋がりさんたちから、悲しい報告を聞いただろう。

チロは、顔に白髪がある老犬くんで、わんぱく盛りのカルロが怖く、パグ特有のコロンと小さな体で、精一杯威嚇して吠えるのが、やや微笑ましく、カルロも珍しく吠えるチロを嫌がりもせず、、尻尾ふりふりでチロがしたいままにさせていた。

カルロは他のオスとは折り合いが悪く、かなりの確率で喧嘩になるのに、チロはなぜか例外で、実はかなり好きじゃなかったんだろうか?とさえ思う。

老犬チロは関節炎を患い、あまり距離は歩けないようで、お散歩はお家の周りのみ。

うちへの帰宅道からはそれるのに、カルロは毎日、その一角を満遍なく匂いを嗅ぐのが日課である。
先を急ぐから、まっすぐ帰ろうと引っ張ってもダメ。絶対ここを通らないと行けないらしく、足を踏ん張って抗議をするのである。
最近は私の方が無駄な抵抗をやめ、チロの置き手紙の解読に余念がないカルロを放っておいていた。

今年の3月にカルロが椎間板ヘルニアの手術をし、慢性の関節炎らしい症状を見せ始め、チロの飼い主さんとは、お互いの犬の状態なんかもよく話をしていた。

「もうすぐ娘がくるんだけど、それまで、チロがいない家に1人で居るのが辛くて、外に出てきたの。」

イタリアの田舎町の夜8時なんか、バールさえ開いてない。
でも、愛犬との思い出がいっぱいの家に1人で居られない、あのなんとも言えない悲しい喪失感は、確かに耐え難いものだ。
私だって、こんなに1人暮らしが長いのに、今ではカルロなしの家は堪え難い。

今年の3月、ヘルニアの手術を終えたカルロを病院に入院させ、一人ローマから家に戻ったけど、家の中がシーンと静まり返ってひどく広く感じたあの夜は、本当に寂しかった。

悲し過ぎて、泣けちゃって、どうしようもないのよと言いながら、彼女は夜道でチロとの思い出を話し続ける。
きっとそうでもしないと気持ちさえ落ち着かないのだろう。

「カルロのお薬って? 〇〇?」

そうそう、確か、そんな名前。

「じゃあ、今度会ったら、あなたに全部あげるわよ! あの薬高いし! つい2日前に関節炎の薬を買い足したばかりなのに、箱を開ける前に、逝っちゃった。」

「ペットフードは? チロの10kg袋まんま残ってるの。しかも関節炎用の痛み止め成分入りなの。いらない?」

最後には、チロの形見を色々もらっちゃうことに話が落ち着いちゃったけど、そう言えば、店長の奥さんの犬、ウィリーが亡くなった時も、こんな風に残ったカリカリなどをもらったっけ。

本当の飼い主さんである奥さんは帰ってこれず、犬なんか飼ったことがなかったのに、結婚したら犬までおまけでついてきちゃった店長が、最後を看取ることになったのだが、こういうのって慣れもちょっと必要。

子供の頃、家には常にお年寄りがいて、祖父母を見送り、父が町内会長をしていたときは、もうしょっちゅうお葬式で、逝く命を見送った経験がある私は、死を恐怖に感じ、会話にも登らせたくないカトリック信者の店長よりは慣れていて、泣き崩れ泣き暮れている店長の横で、ウィリーの体を毛布にくるみ、汚物を拭き取り、床を磨き、ウィリーの残した餌を始末し、散乱していたお散歩用のリードなど、あったところに戻し、亡くなる前の数日の痕を消した。
普段は市販のカリカリを食べていたウィリーだが、亡くなる2日前に倒れた際に獣医さんから、貧血がひどいので赤肉を食べさせてくださいと言われ、けいれん発作を起こすウィリーを残して外出できない店長に代わって、私が買ってきた牛肉も、冷蔵庫にまだ半分以上残っていた。
これも、カルロにあげてと形見分けしてもらっちゃったっけ。

こうやって逝った命たちから、ご飯やお薬を形見分けしていただく若い命。

犬たちさえ、命は繋がって行くんだな。





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by viabellaitalia | 2019-11-01 01:48 | Comments(0)

ソラマメ トスカーナVSラツィオ_d0346364_20580952.jpg




今年の復活祭も、男子二人がちゃっちゃとお父さんの畑から収穫して来て、食卓を飾るお料理を整えて行きます。

「これもあったから、5月1日にはちょっと早いけど、フライングで食べちゃおうよ!」と差し出された籠には採りたての・・・・大きなさやのソラマメです。

5月1日のメーデーは、ここイタリアでは多くの人がピクニックに興じます。
そして、そのピクニックのメニューには欠かせないのがこのソラマメで、お決まりでペコリーノチーズと一緒に食べます。

チーズがあまり得意ではない私には、このコンビネーションは全然美味しい!とは思えないのですが、この時期の野菜屋さんやスーパーマーケットの野菜売り場にはどーんと山盛りで売られています。

蕎麦と同じく強いアレルギー反応が出ることもある食物だそうで、最近はこの時期になると、お店の前に販売していると告知がされている張り紙を見かけます。


「あっ! Fave(ファーヴェ)! 旬だものね!」

「Nooooo! これは Bacelli(バチェッリ)だよ!」

「え? これってFave(ファーヴェ)でしょ?」

変だな? 見た目はソラマメなんだけど?
復活祭のランチの用意をしているみんながニヤニヤしながら私をみる。

「女子が、ファーヴェなんて言うなよ! ここトスカーナではバチェッリって言うんだよ」

ますます、わからない。。。

「トスカーナの方言なの? これ、ローマではファーヴェって言うのよ。この時期、スーパーとかに言ったらね Fave fresco! 新鮮なソラマメ扱ってます! って張り紙してあるもん」

ちょっとロマーナな外人は、あたしゃあ、間違ってないわよな一言を付け加えた途端、キッチンにいるみんなが吹き出す。

「ここ(トスカーナ)ではソラマメはバチェッリっていうんだよ。ファーヴェはね、僕たちの股間にある一物なの。だからここでは女の子がファーヴェなんて大きな声で言うなよ。」


。。。。。。。。。。。

トスカーナ人って、それしか頭にないのか? 汗
と思うくらい、よく隠語があります。
しかもなぜかなんの変哲もない食べ物の名前が隠語になっていることが多い。

「食欲と性欲は、人生を楽しむ術だからね。僕たちトスカーナ人は人生を謳歌する名人なんだよ」

。。。。。いや、ただの好き者でしょ。。。。。









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by viabellaitalia | 2019-05-02 21:00 | Comments(0)

ポチッとお買い物した先はイタリアですよー。_d0346364_01461724.jpg

何が何でも早く欲しいので、そのためにまず早い配送方法ありませんか?
追加料金いくらですか?
が、最初のお問い合わせだったアメリカからのお客様。
お客様の国籍が変わると最初のアプローチも変わります。




イタリア人って、イタリアってなんだか怪しいというイメージを持たれる日本の方は多いと思う。

さらにオンラインでお買い物をされるとなると顔は見えないし、こいつ騙してるんじゃないのか?と疑いのお目目でご注文をされる方もいると思う。

確かにイタリアは、私たちがどう頑張っても物事がうまく運ばない不定因子、罠とも言えるようなものがパックリ開いてることもあるし、全てが日本のシステムとは違う動き方をするので、多分説明しても、余計に混乱させるだけだけど、イタリアって、最後にはなんとかしちゃう。
日本語で言うところの「火事場のバカ力」とはまた違うんですが、最後には、なんとかなる。
ただ、そこに行き着くまでが、非常に想像力豊かな解決策を駆使してくるので、一見には、何やっとんじゃ!なんでございますが、最後には、なんとかなる。

日本の方は、便利なサービスに慣れているので、オンラインでのお買い物も、○○営業日には発送なんて書いてあると、きちっとその日数を数えます。
昨今、イタリア人もオンラインショッピングを利用する人が多いですけど、最後に商品が届けばいい。配送に何日と言うのは、あまり気にしない。しかも至急で欲しい時は、ちゃんと至急便を選ぶ。
意外にも日本の方はお急ぎでも至急便を選ばないことが多い。
多分、普段日本国内の配送が非常に早く、確実でもたもたと言うこともあまりないのだろう。
普通の郵送指定しているけど、「至急お願いします。」と後からメールが来る。これ、国が違うと無理です。
多分、イタリア人たちは普段がカオスな環境に揉まれているので、危険回避の措置を取ることが、普通に標準装備なのだろう。こういう部分をイタリア人はインテリジェンスと呼ぶ。狡猾に生きることは頭が良くないとできないことらしい。
いかんせん、日本は安全な国なので、狡猾に生きることは良くないことである。オンラインショップに書かれている通りの配送日数で送って来るのが当たり前。それが正義である。
悪くいうと平和ボケかもしれない。危険回避は標準装備ではない。

日本のお客様がオンラインショップだしーと安心しきってお茶の間でポチっとやった先が、私たちのような日本じゃない国のオンラインショップだったら、そのバックは、もうめっちゃアナログである。
ご注文の品が無事、日本のお客様に届くには、一重に人情と義理と涙と汗の賜物なんでございます。爆笑

問屋さんも、果ては製造工場さんにも「ダメー。無理、そんなに日本のお客さま待てない!早く送って!」
「梱包もね、ここのところlきちんとね、きちんと。ここ凹んだらアウトよ!」
と、すごい、細かーいところまでお願いして、よくMa VaaaaaaXXXXXと言われますが、まじ怒ってるわけじゃないからお取引が続いています。笑
数社の配送ドライバーたちとも、今ではイタリア式コネ お友達は優先システムを駆使し、イタリアってお届けの時間指定や午前午後指定なんかもないんですが、かなり無理をお願いしています。

会社を超えた、お友達システムがなかったら、こんなチームワークがなかったら、日本のお客様が思うようなスピードではご注文は用意ができない。笑

マーケットプレイスのシステム管理の会社からすると、こんな義理人情、汗と涙のオンラインショップなんかいらないかもしれない。
でも、ふと思うんですが、ポチッとやって数週間後に遠いイタリアから手元に届いた商品が、届くまでには、実はこんなドタバタ劇ありました!という部分を楽しめたら、届いた商品にもっと愛着がわかないだろうか?

ポチッとやって機械的だけど、早く届きました。安かろう良かろうだったけど、まあ、満足。という部分はアマゾンさんに任せれば良い。

当店で扱っている商品はオーダーをいただいてからお届けまで、汗と涙の人情劇がこもっている。
職人さんが手がけた商品は、制作時からすでに職人たちが魂を込めたものなので、箱を開けるとき、きっとお客さまだってはっ!とさせられた方だっているはずだ。

そう、これがうちのオンラインショッピング。
オンラインショッピングの商品を届けるだけではなく、その商品に込められたストーリーも職人さんたちの魂もお伝えするのが当社だからこそ、できること。

きっとお客様だって、日本で簡単に手に入れるよりも、彼の地、ブランドの本国のイタリアからお買い物をしたという部分、味わうのだって、ある意味、いまの時代だからできるオンラインショッピングの妙でもあるはずと思う。







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by viabellaitalia | 2019-01-24 01:50 | Comments(0)

せっかくですので、ミイラ取りサンタクロースのプレゼント袋の中身をご紹介。


昨日ご紹介した店長とおそろに輝いたのは 笑 
お父さんへのプレゼントのこちら


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そして、お兄ちゃんがHistoryではない方をゲットした
同じくロックマンイタリーのSTEALTH クロノグラフ
こちらはケースがカーボン、ベルトもラバーで軽量、スポーティ。


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姪っ子ちゃんには、パステルカラーが可愛いこちら。
さりげにダイヤルがマザーオブパールで、本気な腕時計。


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なにせ、昨年、甥っ子くんの洗礼式のお祝いにロックマンイタリーのトスカーノという腕時計をプレゼントした店長。

2歳のぼんずに高級腕時計って?????と日本人のあたくしは度肝を抜かれましたが、洗礼式やその後のカトリック信者のお祝い儀式には大人になってから使えるものを贈るそうで、勢いこういう品物が選ばれるらしく。
この時は姪っ子ちゃんにも何かプレゼントしないとかわいそうかな・・・・とおじちゃんはちょっと心を痛めていたわけで。



こちらが甥っ子くんの洗礼式のお祝いのトスカーノ


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そして、お母さんにはエレガントなトラサルディの腕時計。
この水色、上手いぞ店長。
確か、お母さん、この色が入ったチェックの冬コートをお持ちだったはず。
しかもベゼルがクリスタルじゃなくって、
希少なホワイトトパーズ!!!!!
さりげにすごいです。


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ホワイトのベルトにダイヤルにマザーオブホワイトを使ったシンプルだけど、
実はかなり作り込まれているトラサルディの腕時計は義理姉さんへのクリスマスプレゼント。


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なかなかセレクトがうまい店長です。

この時は、「ミカのも考えてあるんだけど、問屋が年末でしまっちゃったんで、年明けたらね」とは言っていたけど、今日は、もう11日。

クリスマスも過ぎたしね、忘れたな。






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by viabellaitalia | 2019-01-12 03:47 | Comments(0)

クリスマス返上 ピサ仮オフィスも営業中_d0346364_01505788.jpg



毎年のことではございますが、この季節、世界各国、クリスマスの祝日、そして日本は年末年始のお休みと被さりあっちゃって、社会がうまく機能しませんね。

そのあおりを今年も見事に被り、本日クリスマス休暇返上で、ローマ鉄の丘本社とピサ仮オフィス営業中でございます。

商品が届かない! イタリアからまだ出国していないんじゃないのか? 早急に調査せよ。殊によてはキャンセルしたいとご心配のお客様には、商品は間違いなく日本に到着していますが、日本の税関での遅延が原因です。と説明し、お客様にお渡してある追跡番号でもう一度、配送状況を確認すると、あーら不思議、11日間も放って置かれたお箱が、突如日本の税関で入国登録され、通関手続きも終わり、現在は最寄り局へ配送中。

商品がすでに日本にあるものをキャンセルされてしまったら、商品をどう回収すればいいの?
買い付けをしたお金はどう回収したらいいの?
と、とってもじゃないが、気持ちがざわざわしてお休みなんかしていられない。

税関だけではない。お届けに上がってもこの時期、お客様も不在が多く、いつまでたってもお届けできていないケースも発生してきている。しかも配送業者まで不在票を置いていかないポカミスも増えている。

当店への評価も
「彼女へのプレゼントのために買ったので、彼女が喜んでくれたら、評価できますが。。。」というコメントを頂いた時も、えっと・・・・商品をお選び頂いたのはお客様でしたよね? とほほほほほほほ。。。。

私共、人の恋路を応援しようと最善を尽くしたんでございます。
時には、どうしても20日まで届けてください!と配送方法に国際EMS便をお選び頂いているお客様には自腹を切って、早い国際宅配便でお届けしました。プレゼントとおっしゃっていたので、ギフト包装も無料で追加いたしました!
でも・・・・商品がお気に召さなかったようで、不良品と申請されちゃって、ものすごく悲しい。
私共、イタリアの会社ですが、本当に真面目にちゃんとした正規品をお届けしているのに、時には突然、偽物と疑われいきなり鑑定に出されちゃうこともあります。
あれは、本当に悲しかった。
決済保留で鑑定に回った時は、日本語がわからないけど、突然何か赤い文字で警告しているのは何?と聞いてくるイタリア人スタッフたちに説明するときの情けなさ。

「日本の人は、礼儀正しく、ちゃんとしてて、親切って。。。。思ってたんだけど。えっと・・・・」と絶句する彼らにどう説明していいのか、私だって言葉に詰まる。

サンタクロースでもキューピットでもない、私達ですが、本当にこの12月は頑張ったっんです。いや、12月だけじゃないです。ずっと日々サービス向上に向け、頑張ってきています。

それなのに、こんな事態に巻き込まれちゃうのは非常に悔しく悲しい。
行き場のない怒りが本日の原動力 笑
故に本日、休暇返上、営業中です。




by viabellaitalia | 2018-12-28 01:56 | Comments(0)

ボガードを決める

ボガードを決める_d0346364_21005090.jpg


あまりにもフォトジェニックなボルサリーノハット。
その名もThe Bogart

ハンフリー ボガードに捧げられたスペシャルコレクションのお帽子です。
形は、まさにハンフリー ボガードが愛用した形のまま再現し、帽子の内側には彼の名言 「Do everything. One thing may turn out right」が刻印されています。

化粧ボックスも特別にあつらえられたもの。
店員さんが、さっとブラシをかけフェルトのキメを整え、化粧ボックスの帽子用のくぼみに、そうっと商品を置く。
蓋を閉め、編みひものリボンで封をする。

ボルサリーノハットのご注文を受け、商品をご用意する際、毎回、私もこんな素敵なメイドインイタリーの逸品を日本のお客様に紹介できたことを誇りに思う。

ボルサリーノの商品は、いつもそんな気持にさえしてくれる。

「ボルサリーノってさ、本当に、毎回、箱を開けるとあまりの美しさにハッとするよね。手にとって眺めるとき、うっとりしちゃうもんね。」
とは店長。

「一度として、これはな。。。。ちょっとね。。。。なんて失望する商品はないよね」

本当に。

今でこそ大量生産の商品が溢れ、破格なお値段でまがい品は見つかる。
ボルサリーノの創業当時、160年前は洋服やこういったアクセサリーは、一つ一つ職人の手により作られ、お客さまがお店で購入する際は店員さんたちが、こんな風に恭しく商品を箱にしまい、リボンをかけ。
お客さまも、おうちでゆっくり箱を開けるとき、きっと改めて自分のお買い物の商品を眺め、満足げに手にしたんだろうな。

買ったものを手に取り、試着し、満足感に浸る。
ものを購入するということは、なんとも素敵なゴージャスな時間を手に入れる、満足感を手に入れることだったんだろう。

今はマウスでワンクリック。ポチッとすればいいだけで便利だけど、このなんとも言えない至福の時間、儀式が味気ないことになってしまったのかもしれない。

ボルサリーノは、160年経った今でも、お店の中は当時の時間が流れている。
商品のお箱を開けるとき、まるで160年前の時代のように人の心をゆったりと至福な気持ちにさせてくれる魔法が詰め込まれているのかもしれない。

こんなにも素敵な商品、もっともっと日本のお客様に紹介していきたいなと思います。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



by viabellaitalia | 2018-12-17 21:02 | Comments(0)