2019年 10月 11日
関節持ち犬と飼い主の戦い
先週の金曜日に、いつも通りに朝の散歩に出かけた時、
あれ? 今日はちょっと冷えたかな?
寒がりなカルロにジャケットを着せてあげた方が良かったかな?
と一瞬、思ったんですが、本犬はいつもながらのハイテンションで、Go go!
まあ、いつも通りにお散歩前に家の中で駆け回ってるし、ウォーミングアップは十分だろうと、そのままお散歩続行中、カルロがいつもの大好きなカーブで走り出し・・・・・と思ったら、
急に道にうつ伏せになって痛みに泣き叫び、動けなくなった。
まさか3月にやった椎間板ヘルニア再発か???? と飼い主、心臓発作手前。
ああああああ、また手術代がああああああああああ!!!!
とにかく! 冷えた朝なので動けないカルロをなんとか家に連れて帰らないと! と飼い主、それだけの思いで16kgの巨体を抱え上げ1kmほど来た道を戻った。
家になんとかたどり着くも、早すぎて友人に助けを求むのもはばかる時間帯。
カルロを見るとまだ、麻痺は起こっていない。
もしかしたら6月にやった関節炎再発かもしれない。
2週間ほど前、少し気温が下がり始めた頃から、体勢を変える時にカルロは、よく、「うーん」と唸る、ちょっとおっさんくさいことをするようになった。もしかして関節が痛むのかなと6月に関節炎をやった時にいただいた、消炎剤と軟骨再生のサプリメントをまた飲ませていたところだった。
サプリなので、効果が出てくるまで時間がかかる。
鎮痛剤は前回、胃をやられちゃって血まで吐いたので、与えるかどうかは、よく状況を見た方がいい。
まずは落ち着こうと、朝ごはんを用意していた時だ。
バタバタバタ! ドタタタタタタタタ!
カルロが・・・・・ハエを追っかけて走ってる。。。。。
しかも、自分のエサまでねだりに来た。
6月に2回もやった関節炎の時とは、ちょっと状況が違う・・・・・みたい。
3月にやった椎間板ヘルニアの手術を担当してくれたお医者様が言っていたけど、彼は軟骨がカルシウム化してしまう体質なので、関節炎になりやすいタイプと言える。
人間と同じように湿気や寒さで関節が痛むこともあるだろうという事だった。
今回は幸いにも、食欲はあるのでサプリメントを飲ませて、効いてくるのを待つしかない。
でもね、すっかり冷え始めたこの季節、毎朝「うーん」と唸る愛犬を放ってはおけない。
この1週間、冷やさないためにお腹に腹巻きを巻いて見たり、(動くとずれて来て後ろ足の動きを邪魔するのでダメ)
ひとまず朝晩、暖房もつけて見る(背中が結局冷える)
寝ているカルロに毛布をかける(すぐ起き上がって、結局毛布の上に寝て冷える)
じゃあ、スポッとハマって外気から体温を守れるベットなんか買おうか?
と試行錯誤をする飼い主。
今、SNSではフレブルがハマっているシャークベットなんて可愛いものもあるんですが、いかんせん、うちの犬、閉所恐怖症で囲まれたところには入れない。暗いところも嫌い。
仕事の合間に悶々悩んで、たまたまアマゾンのタイムセールで見つけたクッションベットを買って見た。
さあ、カルロくん! 今夜からはホカホカで寝れるよ!と出して見るも、怖がりの彼は中にさえ入れない。 脱力。
私が寝そべって見たり、おもちゃを放って取りに行かせたり、彼の匂いプンプンの毛布を入れて見たり。
約4時間ほどの悪戦苦闘の末、やっと中で寝てくれました。(飼い主 達成感!)
が・・・・・・腰痛持ちのカルロにはややマットが柔かったようで、今朝はお腰が痛いようです。涙
関節持ち犬と飼い主の戦いは、まだまだ果てしなさそう。。。。。
by viabellaitalia
| 2019-10-11 19:51
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