明けましておめでとうございます!


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やや遅ればせながら、明けましておめでとうございます!




今年は2018年のお仕事をずっと引きづり、お休みの間も毎日仕事。

12月にいっぱい頂いたご注文、嬉しく、早くお客様にお届けしたいのに、税関がもたもた、配送もたもた。
毎年のことなのだけど、モニターの向こうのお客さまにとっては初めての経験だったのかもしれない。

この時期だからこそ、紛失や盗難に合わないように追跡も保険もかけて送るも、届かない。
焦る気持ちの矛先は、税関でも郵便局でもなく結局私になる。

税関も、ちゃっかり自分のところで止めている間は、まるで空輸の間に消えたかのように、問い合わせ先を出さないので、こう行った怒りの矛先は私である。

人気商品の製造元も突然クリスマス休暇に入っちゃって、問屋さんも、入荷時期も把握できないし、うちからの注文だって工場に入れれない。

ごめんね。年明けすぐ動くから!と言ってくれるだけ、救いなんだけど、こんなことはモニターの向こうのお客様からはわからない。
ポチッとしたモニターの向こうで、オーダーを確認し、問屋に在庫確認したり、工場に注文を入れたり、お急ぎらしいから、いつもの手順じゃなくもっと早くに届けて欲しいのと言う、聞いてくれ、手配するのは機械ではなく、人間である。

天涯孤独でクリスマスや年末にどうせ、一人ですし、働きますよーと言う人は、そういないと思う。
みんな一緒に過ごしたい家族や親戚や友達がいる。人間は孤高の狼ではない。

でも昨今の風潮はモニターの向こうは全自動のように錯覚するようなご時世だ。
考えたら、生産ラインの機械たちだって24時間365日は稼働しない。コントロールする人間の労働時間が終われば、電源オフ。

製造元のアングロサクソン系はぱたっと、メリークリスマス。また来年!で終わるも、人情に厚いイタリア人だからこそ、休みの日も返上でなんとか対応するけど、お客様の怒りの言葉に傷つくし、対面販売じゃないだけに、時々大変礼儀を欠くお客様もいる。

日本の皆さんはイタリア人は働かないと思っているが、実はイタリア人、ものすごく働きます。
自分が好きな、情熱をかけてる仕事は労働ではなく、彼らの人生でもあるので、オンオフなしにやれるところまでやる。

でもね、クリスマスは無理です。家族とお祝いしないと。
家族や恋人や友達。情熱と愛がないとイタリア人は生きていけない。
一番の栄養供給を断つわけには行かないし、断ってくれとは言えないでしょ?

ポチッと押したボタンの向こう、モニターの向こうは日本ではなく、日本人とは違う人生観、生活時間を持つ国の人間がいると言うことが、便利になりすぎた日本からでは想像できないのだろう。

そんな二つのいや、数カ国の間に入り、私も毎日毎日、日本のお客さまに謝罪メール。
しかも非対面販売だから、気をつけないと詐欺とか騙されたとか思ってしまう方もいるので、状況が変われば、スタッフたちがいかに頑張って解決しようとしているかを報告するようにするも、返ってくるのは罵声である。
年末、年始はそんなことですっかり気持ちが消耗しちゃって、楽しいはずなのにずっと気持ちがぎゅーっとしちゃって、メッセージやソーシャルにアップされるあけおめ!のメッセージをただ呆然と眺める。

今日は3日。
やっと製造元や問屋も年始明け。日本とは違うから、今日からいきなり今までのぶんを取り戻すような成果は出ないと思うけど、それでもちょっとほっとした。

うん、やっとほっとして楽しかった大晦日と元旦を思い起こす。
いや、ほんと、楽しかったんですよ。でも気持ちが萎えちゃってて、世界が、さあああああ! 新年明けた! 今年も頑張りましょーなポジティブな気持ちに乗り遅れました。笑

一年の計は元旦にあり。なのに、こんなどよーんな年明けでいいのか?
いや、実はすっごい楽しい元旦だったんです。
でもどこかで気持ちが冷え冷えしちゃって、いつもの闘魂に火が灯らなかっただけなんですが、まあ、元旦がズドーンと凹んだと言うことは、これから登ればいいってことねと気持ちを変えて。

新年明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。

さらに今年は年号も平成から変わりますね。
私にとっても新しい時代の幕開けにするぞーーーーー!!!!







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



by viabellaitalia | 2019-01-03 21:31 | イタリア広場 | Comments(0)