お料理男子のトスカーナランチ

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「ぼくたち、トスカーノ(トスカーナの男性)は、女をくどくときに料理を振る舞うんだよ。」


いやいや、トスカーナ人だけじゃないよー。 それ、私の元同僚のカンパーニャの男の子もやってたし。

ローマ人の友達もお料理男子は女を胃袋からくどく 笑


日本でも「男は胃袋から掴め」と申しますが、イタリアも「アモーレは喉から掴め」と言います。

喉って別に首を締めろっていってるんじゃないよー。日本の胃袋がイタリアでは、どうやら食道(喉)らしいです。



日本と比べるとイタリア人男性はお料理が好き、得意という人の確率が割に高いかもしれません。

もちろん、マンマの国ですから、マンマがすべてやってくれる、上げ膳据え膳のままずっと生きて来た人も多いので、お料理が全然だめという人も多い。

出来る人と出来ない人両極端で、間が少ないかも。


だいたいはお料理を一生懸命作ってくれるマンマの背中を見て育った(笑)ので、見よう見まねで、実は手打ちパスタも打ちますという人も多い。


我がピサーノ氏もお料理が得意である。しかも、彼のすごいところはお料理をすることが苦にならない。

私は、週中は仕事に没頭すると3度のご飯を作るのは非常に苦である。できればお昼なんかは外でさっさと食べて済ませたい。

彼はどんなに仕事をハードにこなしても、早めに帰った日はキッチンに立ち、数日分のおかずを作りおきまでする。

しかも、煮込み時間などを使って他の家事をこなすとか、主婦力は普通のイタリア人女性よりあるかもしれない。


先日の祝日もあまりお天気も良さそうじゃないし、どうしようか?と話していたら、じゃあさ、友達呼んでうちでランチしようよ。


で、こういう場合、お料理番は彼である。

しかも、友達の友達も呼んじゃえーと実はかなり無理矢理にご招待 笑

「美味しいトスカーナランチ、振る舞うぜい!」と力が入る お料理長ピサーノ氏。

ワインもトスカーナ、オイルもわざわざトスカーナのものを探しちゃう力の入れよう。

ここローマのパン屋で「トスカーナパンある?」と聞ける奴は、そうそういないだろう。

なにせね、ローマ郊外のこのあたり、実は有名な美味しいパンの産地なんである。

果ては、お水まで「これこれ! ピサの水!」とスーパ-でわざわざピサ県のミネラルウォーターを選んでしまうこだわりよう。




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私があれこれ、家の片付けをしている間に、料理長は調理の合間に自分でちゃっちゃとテーブルを設えて行く。

盛りつけもね、彼の方が上手でございます。


こんなんで、最近はローマの片田舎の我が家で、ときどきトスカーナランチやディナーが出ることがございます。


いや、ほんと、パートナーが凄腕お料理男子だと、女の私が苦戦していますが、まわりを見回すとだいたいはお料理男子の彼女さんは、「お料理まるきしだめです!」派です。

ってか、きっとこれは知能犯ということでしょう。

誉めて持ち上げて、ずっと料理を作らせる。

上手いなイタリア人女性。








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



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by viabellaitalia | 2018-05-21 19:32 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)