ビデ騒動はいまだ完結ならず

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久々にアフター写真


ビフォアーはこちら。

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欠陥住宅。日本ではそんな呼び方があるそうですね。

イタリアの賃貸物件って果たして欠陥住宅じゃないものが、どれくらいあるんだろう? 笑


イタリア生活で引越をした数は7回。これは自分の分だけ。

欠陥住宅でなかったものは・・・・・つい4ヶ月ほど前まで住んでいたアパートだけかな?


7回変えたおうち、それぞれに欠陥部分はあったもんね。窓枠が腐りかけてて、雨がじゃーじゃー入って来るとか、風もびゅーびゅーとか、テレビのアンテナが壁の中のどこかで切れてるとか、コンセントに電気が来てないとかはよくありすぎて、イタリアの賃貸物件の欠陥部分に入れてはいけないんじゃないだろうか? 笑


アルテーナに住んでいたときのおうちは、給湯、暖房に使うガスのタンクが外付けで、タンクにガスの残量を見に行くためには近所の人が勝手に「私の庭」に放して飼っていた鶏に囲まれないといけないとか、鶏泥棒に間違われるとか、

大家さんが暖房用の薪をガレージに置いていってくれたけど、「私」のガレージの前には常に上の階の人の車がシャッターをへこませるくらいくっつけて駐車してあって、シャッターが開けれず=薪がとれない。とか人為的な欠陥 笑 もね。

イタリアあるある。


今度の家は、確かに大きさの割に家賃が破格のお値段であるが・・・・・・。

きっとね、日本だったら借りないだろうな。


1階から3階までのほとんどの壁を自分たちで塗り替え、壁のカビも除去し、漆喰が崩れているところも自分たちで直し、

私の居住空間のキッチンは、まじ! 小さな部品から組み立て上げるのに2ヶ月かかり、実はまだ完全には完成に至っていない。


バスルームにはイタリアのおうちの標準装備のビデがなかったので、ビデがない国から来た私は、それほど重要視はしていなかったのだが、パートナーから「洗わん女とは付き合えない!」と言われちゃね、つけますよ。


幸いなことに大家さんのお父さんは配管工。「パパを連れてくわよ! ぱぱっとビデつけちゃうから大丈夫よ!」ってだじゃれじゃなくって、最初は本当に簡単に解決するかと思っていたビデが、こじれこじれて、引っ越しをしてもう4ヶ月も経つのに、今だ解決にならず。


壁に穴を開けて排水管を通そうと思いきや、壁の向こうは寝室 笑

外壁に穴を開けるのはちょっと簡単じゃない。

じゃあ、床?ってイタリアの床だって、そんな簡単に穴開けれません。配管もそうそう簡単にはいかない。

じゃあ、なんちゃってウォッシュレットをつけようということになり、早々にドイツの会社に注文をかけたのは9月。


ところがね・・・・バスルームの水道の配管と便座の位置など、イタリアですから、とってもファンタジーな作りになっていて、ドイツ人の創造力を超えたものになっているらしく、標準でついている配水管のチューブが短過ぎ。

ウォッシュレットの箱の中に入っていたチューブは1m。バスルームはミクロな大きさなんですが、無理なくちゃんと配管するには3mは必要らしい。

しかも水とお湯用に2本必要。

取り付けに来てくれた配管工がすぐその場で、近くのそういった材料を売っているお店に走るも、同じ太さ(細さ)のチューブが見つからず、ドイツの会社にチューブだけ再度オーダーをかけたのが10月の初め。


ドイツからまたまた配送料を払って買ったチューブが、届いてみたら・・・・・・1m。


ドイツ人んんんんんんんんん!!!! 


で、ここで日本人ならドイツに使えないチューブを返品してクレームして、さっさと3mのチューブよこせーとかやると思いますが、いかんせん、私の周りは創造力豊かなイタリア人たち。


じゃあ、どこかで似たようなものを買えないか探そうと、正直「余計な」ビデ用チューブを探せ大作戦を開始しちゃって 汗


やっと、似た感じのチューブを見つけたのがクリスマス前。



で、ここであたくし、力尽きました。ってかあたし日曜大工、嫌いです。

なんで私が水道管の配管とかせなあかんのやー!!!!!!と1月中は誰かが動くのを待ちましたが、誰も動かず。

なんちゃってウォッシュレットはね、9月に便座につけてもらっているんですが、配管がつながってないわけで、チューブむき出し。

細いとはいえ、チューブの穴にホコリがつまっちゃいそうで気が気でなくって、2月になって重い腰を上げ、店長をせかし、先週の日曜日にいよいよ配管をしようとしたわけで。


ここまで来るのに4ヶ月強。

いよいよなんちゃってウォッシュレットが私のおうちにと思いきや・・・・・


やっぱりね、チューブもオリジナルのものを想定して作られているんですね。

配管工たちの御用達チューブ専門店で買ったチューブは、見た目はかなり近かったんですが、水道管に繋いだら、水圧でどんどん膨らみ



パン!


という音と共に破裂いたしました。



この間、水道管にチューブを繋ぐ際に、元栓をしっかり閉めていなかったため、我が家は半分ほど水没しかけました。


「この家さ、配管とかめっちゃくちゃなんだよな! 全然標準規定の仕事がされてないんだよ!」とは元栓を閉め忘れた店長。



彼曰く、水道管の元栓が、なぜか二つ、そこそこ近い場所にあり、まさか二つとも閉めないといけないとは思わなかったらしい。


店長は、午前中地元の職業訓練校で教鞭を取っています。

建築法的に、配管はこうすべき!というところを日々、将来の配管工に教えているわけで。


「俺の生徒だったら、落第だぜ、この仕事!」



そう、新しいおうちの配管は、大家さんのお父さんが、「取り合えず」でやってあるので、かなりファンタジーが入っちゃった見事な欠陥住宅になっております。とほほほ。


チューブが破裂しちゃったビデは、ひとまず水は繋いだので、水は出ますが、

水ですから、冬場はちょっと辛いぞ。

女の子の大敵は冷えだというのに、水です。


現在、お湯用のチューブ、販売してくださーい!!!とドイツの会社に泣きつき中です。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!




ほっとフォトコンテスト





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by viabellaitalia | 2018-02-24 02:33 | イタリア広場 | Comments(0)