今年もサン マルティーノ

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11月11日はサン マルティーノ。 Estate di San Martino サン マルティーノの夏と呼ばれます。日本語だとただの小春日和になっちゃうんですが、この時期、イタリアは新ワインの樽開けが行われます。


今年はまたまたにローマ郊外の小さな田舎町ピーリオにあるアンティカ カーザ マッシミに行く事に。


ピーリオはラツィオ州で唯一のDOCGをもらっている赤ワイン チェザネーゼ デル ピーリオの生産地。名前にすでに地名が入っちゃってるし 笑


このピーリオの旧市街にあるアンティカ カーザ マッシミは田舎の貴族様のお屋敷だったところを、レストランとB&Bとしてオープンしています。外からは旧市街の他の家と大した差がない外観なんですが、一歩中にはいると空間が変わります。



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ここのレストランは予約のみの対応なんですが、去年のこの時期に久々に行ってきましたが、まさに貸し切り。笑

この夜はたった二人のために開けていただき、ローマにお住まいのシェフはこの夜のために、前の日からピーリオ入りして地元の選りすぐりの食材を仕込んだおもてなし。

なにせお客は二人だけだったので、途中でシェフと息子さんと、そして某有名貴族の末裔でもあるお父様とのおしゃべりも入り、お料理は美味、そして歴史あるお屋敷の雰因気も重なり、とってもロマンチックでした。


久々にピサーノくんがローマ片田舎まで下りて来る日が、ちょうどサン マルティーノに重なった上に、パレルモから日本人の友達も合流してくれたので、これはアンティカ カーザ マッシミのデグスタツィオーネに行こう!と。


お屋敷の調度品にはサヴォイア家のマルゲリータ王妃の記念切手なんかもあるところを見ると、ローマ教皇領だったこの地域でサヴォイア家支持なんだとちょっと不思議に思っていたんですが、お父様のお母様は北イタリアの名家からお嫁に来たそうで、なるほど。


この日のデグスタツイオーネ ランチも人数制限があったので、さっさと3名で予約を入れました。

なんと言ってもお楽しみは、生産農園のラベルを隠して、大テーブルにどーんと20本以上出されるワインたちのお味見。



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このテーブルにどーんとワインが並んじゃうの!



数年前に参加したときは14本までお味見したけど、今回は本数じゃなくって、まずは美味しいと思ったボトルから、ついついお代わりしちゃって、最後には何杯飲んだのか、わからにゃい。

しかも、日本から(ってごめんね、イタリアに住んでるけど)参加と、お父様が私たちのテーブルにどーんと2年前のサン マルティーノで余ったボトルをミックスした(汗 した大ボトルを出してくれちゃって、これが意外にも美味しく、もう本当に家に帰り着いたら、3人ともそのままベットに倒れ込んじゃった。

ワイン醸造の専門家さんがプーリアからいらしてましたが、今年のワインはとにかくアルコール度が高いから!と言っていたの、忘れて飲んじゃった。

チェザネーゼワインは通常、アルコール度14、15度と高めなんですが、今年のは! 18度!!!!!!

これって日本に送るときに酒税通関手続きが、リモンチェッロやグラッパと同じカテゴリーになっちゃうんじゃないかと、ちょっと心配。


たまーに、日本からいろいろ調べてここのB&Bに泊まりにきてくれるお客様もいるそうです。

B&Bにお泊まりのお客様には、このファミリーが経営する農園のブドウやオリーブ畑をゆっくり見せてくれるそうです。


ローマの妙にマニアックな田舎に行ってみたいなんて方は、ここ、お勧めです。


ローマだけじゃない、片田舎の魅力もぜひぜひご紹介していきたいと思いますので、ご連絡いただければ、私からもオーガナイズしますよー!!!!



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最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2017-11-20 03:55 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)