2015年 10月 31日
黄金のパン
イタリアのクリスマスケーキと言えば、パネットーネとパンドーロ。
思いっきり、人気を2分にしているので、クリスマスの時期は「どっち派?」で盛り上がる事も。私は個ドライフルーツやチョコビーンが生地に入っているパネットーネが好きですが、店長はパンドーロ派。
昨今のイタリア人たち、どうやらドライフルーツが嫌いな人も多いとかで年々、パンドーロのシェアが拡大しているとか。
昔、ヴェネツィアの裕福な商人の家で、焼き菓子の上に金箔を飾ったものをPane d'oro パーネドーロ(黄金のパン)と呼んでいたものが起源と言われています。
ここからだんだん呼び方がつまって、パーネドーロがパンドーロ(Pandoro)になたっとか。
焼き菓子に金箔って、最近のおしゃれーな日本のお菓子みたい。そんなことを昔のヴェネツィア商人は出来ちゃったの?????と驚いちゃいますが、このパンドーロ、豊富なバターと卵を使うんですが、このためパン生地が黄金色になるので、この名前がついたとも言われています。
どちらにしろ、昔ですから、バターや卵がふんだんに使えるということは、やっぱりお金持ちさんたちのお菓子ですね。
パンドーロは、食べる前にパンドーロが入っている袋の中に箱の中に同封されている粉砂糖を全部入れます。
そして、縦に横にとしゃかしゃか袋ごと振っていただいて、パンドーロの表面に万遍なく粉砂糖をかけて食べます。
それをすぱっと★の角ごと縦にカットして、手で持って、手も口も粉砂糖で真っ白にして食べる。これがパンドーロの正しい食べ方。
プロテオフードの今年のクリスマスセットには、パンドーロとパネットーネ、どちらもお味見できるようにセットも作りました。
ぜひこの機会にご賞味ください。
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by viabellaitalia
| 2015-10-31 00:50
| 食いしん坊万歳通り