田舎を味わう La Sbirra

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ローマ郊外の奥の奥、奥の山の中にカルピネートという小さな町がある。一応ローマ教皇も輩出したことがある町なので、ただのど田舎ではない。山奥なので夏が涼しく、ドイツや北ヨーロッパからの観光客が夏に殺到するローマの田舎町である。

私が住む鉄の丘から車で半時間ほどの距離です。

この町にね、大、大大好きな定食屋があります。もう10年以上前に行ったときに食べたポルチーニ茸のパスタが忘れられない美味しさで、ずっとずっと再訪したかったお店。

オリーブオイルと聞くと日本の皆さんはトスカーナとかシチリアとかリグーリア産を連想しちゃいますが、ローマがあるラツィオにも美味しいオリーブオイルが実は一杯あるんです。カルピネートもそんな無名だけどめっさ美味しいオリーブオイルがある町。

オイルが美味しいとね、気張らない普通のご飯でも凄い美味しくなっちゃうし、田舎なだけに食材も新鮮で美味しい。

この美味しさは都市部では、なかなか味わえないものです。

カルピネートの旧市街の入り口になる広場の脇道をするっと入ったところにあるLa Sbirraは地元の人の定食屋さん。

La Sbirraって警官という意味なんですが、定食屋さんなのになんで警察なの?

「最初にここで定食屋を始めたのがね、ガタイが大きくって、みんなが警官、用心棒って呼んでいたのでそのまんま、あだ名をつけたわけ。」

ガタイが大きい、あいつの定食屋だったLa Sbirraはその名前からはあまり想像できない、シンプルだけど、とっても繊細で美味しい食事ができる。



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彼らがフェットチーネと呼ぶ手打ちパスタは、フェットチーネって日本のきしめんのように太めのパスタなんですが、タリアテッレみたいに細く、口の中で溶けちゃうの!

イタリア人はパスタの湯で具合は固めのアルデンテにこだわりますが、アルデンテなのに、口の中で溶けちゃうの。

この日は地元ワインに、地元のオリーブオイルをパンに塗ったブルスケッタと野菜の前菜に、煮込み肉のトマトソースの手打ちパスタに、うさぎちゃんと子羊ちゃんのセコンド、〆はもちろん手作りドルチェ。

同じく美味しいもの満載なトスカーナ州から来たピサ人をも唸らせたもんね。



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あまりにも奥まった田舎町なので日本の観光客で、ここまで来る人はあまりいないだろうけど、1週間ほど田舎にこもりたいなんて人にはお勧めの町です。しかもLa Sbirraみたいに地元のイタリア人やはたまたローマからも美味しいものを求めてやって来るお客さんが通うお食事処が一杯だよーん。



La Sbirra

Via Verdesca, 24 Carpineto Romano RM


ここに行ってみたーい!!!!というお問い合わせはinfo@viabellaitalia.comまで 笑






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# by viabellaitalia | 2017-05-03 19:44 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

2000年を踏みしめて

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昨日のメーデーはみなさん、いかがお過ごしでしたか?


人間って結構歩けるものなんですね。昨日は1日で3万歩以上。距離にして28km歩いちゃってました。

せっかくの良いお天気の休日ですが、メーデーですので、美術館なども休館の所も多く、どこが開いてるかな?とちょっと考えて、出た答え。


「アッピア街道。」


州立公園と言えども、道ですから、メーデーだから今日は通行止めとかないでしょ?

が、結構アッピア街道を歩くのって大変です。一応ローマの始発点はサン セバスティアーノ門からなんですが、すでにこの門が地下鉄駅からも離れているし、バス乗り継ぎで行くのも面倒なので、ちょっと頑張って歩いちゃうんですが、後はひたすら郊外に向かって歩くことになるので、もうだめ、体力の限界となったとき帰る手段はあるけど、当てに出来ない。

数年前にチルコマッシモから4時間炎天下の中歩いたことがあるので、まあ、門から始めれば、あの4年前にへたったところまで行けば、バスもそのうち通る道に出るしと楽観してたんですけど、アッピア街道ってついつい歩いちゃう。

ついつい終着点のブリンディシ目指しちゃったり(無理ですが)

昨日は4年前にへたったところよりさらに数キロ行ったところ、門から3時間半歩いたところで、そろそろ帰ろうとなったんですが、いざバス停まで戻ったら、次のバス通過予測が54分後。

昨日のアッピア街道制覇隊長は、「待つ」という文字は彼の辞書にないらしく、「街道の中のバス停まで戻ろう。」

いや、あそこまで帰るのには3時間かかりますぜ、隊長と一応異議を唱えたけど、「俺を信じろ!」と言われちゃね。

で、結局2時間半かけて、元の地下鉄駅まで歩いて帰ってきましたの。

くたっくたになってローマの中央駅まで戻り、さあ、鉄の丘までの電車の中で足を休めようと思ったら、昨日は、本当に運がなかった。

丁度駅に着いたときに電車が発車してしまい、次の電車は1時間半後。ぐったり。

普段は最低でも1時間に2本はある路線なんですけど、重なるときは重なるのよ、不運って。


すぐ帰ってくるからねという飼い主の言葉を信じて愛犬カルロくんはトイレシートを前にしてもずううううううううっと我慢してくれちゃってて、この時点で26km歩いて足が棒だったけど、愛犬の膀胱のためならと我が身に鞭打ってお散歩に行きました。


カルロの朝晩2回のお散歩とアッピア街道一部往復で合計28km。新記録です。


写真はアッピア街道の3ローママイル地点にあるチェチーラ メテラのお墓。紀元前1世紀に建てられたもので、この当時のお墓では唯一女性のために作られたものです。アッピア街道側にチェチーラ / クインタス・クレティカスの娘 / クラッススの妻メテッラと碑文に刻まれています。


アッピア街道の道の両端にはずっと古代ローマ時代のお墓が連なるんですが、これって日本人的に考えると変じゃありません?

墓地じゃないんだし、ずーっとお墓に挟まれた街道を歩くって、なんか変。

お墓と思うと夜は怖くて歩けないぞっ!!!!


当時の裕福なローマ貴族たちはこうやって街道沿いにお墓を建てるのがステイタスだったらしいです。こうやって家系の繁栄を街道を歩く人たちに示すって、ちょっと今の時代のフェイスブックやセルフィーをする心理に通じるものがありません?








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# by viabellaitalia | 2017-05-02 20:27 | Buon viaggio通り | Comments(0)

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先日のお買い物代行はヴィトンのiPhoneケース。




白状しましょう。ヴィトン好きです。いや、最近になってですが、やっぱりヴィトン好き。


ヴィトンって王道ブランドですよね。日本の皆様、なにか1個は持ってるという人も多いと思います。

ヴィトンのお財布素敵とかバック可愛いとか、みんな持っていても、なぜかするーっと通り抜けていました。

イタリアはね、道ばたで偽物売ってます。販売する事も買う事も違法ですが、みんな買います。爆

「イタリア人の私がヴィトンのバックなんか持ってると、絶対偽物だとマークされちゃうけど、日本人のミカなら本物かもって思われるから役得ね」と友人たちに言われるけど、そこまでして買いたいとも思わなかったので、するーっと。


特にイタリアに来てからは、「ヴィトン? おフランスかよー!!! イタリアにはもっと良いものあるだろう?」とか「所詮合皮じゃん!」とか聞くこと多くなりましたが、その都度「やっぱ、グッチ?」「やっぱ、フェンディ? プラダ?」とか思ったけど、

やっぱり、いや最近ヴィトンが可愛いすぎ!


ヴィントンから出ているiPhoneケースが、もう可愛いすぎ!!!!!! なんですが、私、Phoneユーザーじゃないので、買えない、使えない。あああああああ、ジレンマ!

アップルとはもう20年以上の仲良しです。仕事は全部Mac。でも携帯はPhoneじゃないの。

昨今ヴィトンのステーショナリーがそそられるものが多く、もう白状しちゃう。ヴィトン好きです。







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# by viabellaitalia | 2017-04-27 19:38 | I love shopping通り | Comments(0)

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ベランダがゴミ箱で一杯。
優雅に朝ご飯 in ベランダがヤバいかも。



新分別システムはイタリアとは思えない細かな規定があり、市から配布されたマニュアルだけじゃ、わからない事が多く、説明書をダウンロードして見ましたが、ちょっと笑えます。ってこんなことしてるの私だけだろうな。


日本は燃えるゴミと燃えないゴミという分け方をしますが、ローマ片田舎の鉄の丘は、オーガニックゴミ(生ゴミ) リサイクルできないゴミという分け方をしますが、これが一瞬 ???? どこに捨てるべき?と困るものが。


イタリアの生ゴミで多分、各家庭から、かならず出るもの、コーヒーの出がら。

どう考えたってオーガニックじゃろ?と思いますが、ちゃんと筆頭でこれはオーガニックゴミに捨てろと指示が書いてあります。


でがらし→生ゴミ

エスプレッソコーヒーの袋→プラスチックゴミ

マッキナと呼ばれるエスプレッソマシーン 持ち手と蓋のつまみがないもの(焼けちゃったりね)→ プラスチック・金属ゴミ

マッキナ 持ち手と蓋のつまみがついたままのもの→リサイクルできないゴミ


細かっ!


先週まではこの金属、缶詰などはガラスと一緒に捨てるものだったのですが、新システムではプラスチックと恋人となり、ガラスゴミさんはシングルに戻りました。

これ、意外なひっかけ問題で、イタリア人の同僚たちに、たああああああ!!!ミカ違うって!とか言われて、あたしゃーちゃんとマニュアル読んだもん! プラゴミの下に缶詰のイラストあったもん!と社内で一悶着ありました。


それにしてもこの分別の仕方がね、マニアックすぎる。

例えば、テイクアウト用ピサの箱: ピサのチーズやオイルで汚れちゃったところは切り取って、生ゴミとして出す。それ以外は紙ゴミ。

切り売りピサのオイルが染み出ない包み紙 → リサイクル不可能ゴミ。

ペーパータオル: 食材で汚れたものは生ゴミ。掃除のために使った洗剤で汚れたものはリサイクル不可能ゴミ。

コットンパフ、綿棒 → リサイクル不可能ゴミ (え? リサイクルできそうじゃん! 燃えるゴミ範囲じゃないの???)

ワインのコルク蓋 → ほんもののコルクは生ゴミ シリコンなどの偽物はリサイクル不可能ゴミ

グラス: 普通のガラスならガラスゴミ。もしクリスタルならリサイクル不可能ゴミ。

ちゃんと税金申告がされてる本物のレシート → リサイクル不可能ゴミ (紙ゴミでも生ゴミでもないの???)

髪の毛 → 生ゴミ

でも掃除機で吸い取った動物の毛や髪の毛はリサイクル不可能ゴミ


果たしてイタリア人にここまでやれというのは、不可能に近いんじゃないのかな・・・・・・。

でも先行開始している他の町ではちゃんと分別していないと罰金が課せられてるとか。しかもかなり高額でえらいこっちゃだそうで。

月曜日は鉄の丘と隣接している町のね、町の境界線を超えてすぐに置かれていたカッソネット(路上に置かれていたゴミ収集箱)が、多分、いや明白に鉄の丘人の仕業です。溢れかえってました。

町中からこつ然とカッソネットがなくなり、その分路上駐車スペースが一杯できたのと、カッソネット周辺はいつもゴミが散らかっていて汚かったし、なぜかお肉の骨なんかもよく道に落ちてて、カルロが拾い食いしちゃって、一度は犬に大敵のトリの骨だったらしく、血便事件も発生したけど、今後はこういうことも少なくなるだろうなと思うと嬉しいんですが、ひとつ、深刻に困ったことが発生しています。


問題のブツはカルロのうん○

お散歩の際に発生しちゃうじゃないですか。もちろんこれもね、以前から放置したら罰金です。

いつも、ちゃんとエチケット袋を持ち歩いていますが、今までは、そんなことが起こったら、一番近場のカッソネットの生ゴミ箱にぽいっと出来たのが! カッソネットがなくなっちゃって、捨てる場所が超レアポイントになっちゃったわけで。

前はなぜか、カルロくん、カッソネットの手前がお気に入りうん○ポイントだったので、いつも処理がとってもスムーズだったんですが、どーしよー!!!!

イタリアの町の都市計画には欠かせない広場にはちゃんとゴミ箱が設置されていますが、犬の散歩は別に広場を渡り歩くわけじゃないわけで。

例えば、家と事務所は歩いて7分。カルロと一緒でも10分強。この道にはゴミ箱が一個もない。

いくらビニール袋に入っているとはいえ、これ同僚たちからも「くれぐれも事務所にこれは持って来てくれるな!」と言われちゃってるし。


事務所は事務所で生ゴミなんてコーヒーのでがらくらいしか出ないし、市から支給されている生ゴミ用の袋に一杯になるのは数ヶ月もかかるだろうし、土台、そんな長くは熟成させたくないぞ。

でもゴミ回収袋、絶対有料だと思うので、節約したくなっちゃうのが人というところでしょうか?







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# by viabellaitalia | 2017-04-26 23:41 | イタリア広場 | Comments(0)

ゴミ騒動勃発weekend

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イタリアって、ブログネタが尽きません。

土曜日の朝、カルロとお散歩の時間、いつも通りにゴミ出しをしようとゴミ袋を片手に家を出たら、道ばたに置かれているゴミ回収箱 カッソネットと呼ばれるものがない!

え?????? 右手にカルロのリード、左手にゴミ袋を持ち、必死に近所のカッソネットを探す。

大きめの道に面したカッソネットは全く見当たらないので、ちょっと住宅街に入り込んだ、いや奥まった場所のカッソネットならあるかもと、期待を込める。

週末のしかも早朝。この時間は犬の散歩の人と通勤の人しか見かけないが、みなさん、私と同じくゴミ袋片手に右往左往。

寝ているうちに一体なにが起こった鉄の丘?



話はもう2年ほど前、ドックランの仲間たちが分別ゴミの話をしていたのを覚えている。

この時のお題は、「個別回収分別ゴミシステムに切り替えるための予算が市に支払われたはずだけど、誰か横領しているな。」であった。

ちょうど市長が変わった時期だったので、横領したのは元市長か、あるいは新市長か?という話で、イタリアあるあるな話題なだけに外人の私がもの申してもなーんにもならないので、するーっと聞き流していた。

すっかりそんなことも忘れた去年の秋、個別に分別ゴミを回収すると、説明会をしますという告知が出た。

新年が開け、個人宅の分別ゴミ箱を配布しますという御布令がきてたけど、どうやら私が外出中に来たらしく、郵便の不在票みたいな紙が一枚郵便受けに入っていたので、鉄の丘・ゴミ島(多分、夢の島とか名付けかったのだろうけど、そのまんま、ゴミ島と命名したらしい)にゴミ箱を取りに行ったのは、確か・・・・2月。


自宅からほんの数百メートル離れた事務所には、誰も配布にも来なかったし、不在票も入って来ないので、これまたイタリアあるあるで、鉄の丘各戸の途中まで配布したけど、予算が尽きたのでプロジェクトが頓挫でもしたんだろうと思っていたら、いきなり復活祭の前、自宅の電話の留守録に市長からの「まだ分別ゴミ箱を受け取っていない人は早急にゴミ島にきてください。良い復活祭をお迎えくださいのメッセージが入っていた。

そして、復活祭が終わった週の土曜日。正確には金曜日の夜、鉄の丘の町からカッソネットが消えたのである。


カッソネットを突然回収する前に、なんで一言、留守録メッセージに「○月○日から個別回収するよー!」って入れておいてくれなかったかな・・・・・汗。

そう、復活祭が開けてから、ここ数日毎晩8時に、「まだゴミ箱を受け取っていない人はゴミ島に取りに来てください。」という自動音声メッセージが来てたけど、一言もいつからかは入っていなかった。


ちなみに各町内会にはこういったときのお知らせポスターを貼る場所はある。でもこういうポスターって事前じゃなくって事後報告、まるでアリバイ作りのためだけに貼られるのよね。

確かに掲示板には随分長く、分別ゴミの個別回収をポスターは貼ってあったけど、いつからとは書いていなかったんですが! 

カッソネットが町から姿を消した土曜日の朝、ずっと前から貼ってあったポスターの上に「4月24日から始まります!」と一枚貼ってあったり・・・・・・汗


土曜日の朝、ひとまず私はミ旧分別タイプのゴミを、まだ残っていたカッソネットに出せたけど、大多数の市民はどうやらこの週末カッソネット難民になった模様で、キレた市民が旧カッソネット置場にゴミ出しという荒技やらかしたり、今朝は鉄の丘市のフェイスブックページが炎上しかけてます。汗








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# by viabellaitalia | 2017-04-25 00:10 | イタリア広場 | Comments(0)