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昨日はローマのスペイン広場界隈まで、打ち合わせで行ってきました。

日本人グラフィックデザイナーを探してます!ということで、はい!と手をあげた訳で。


今までの自分の経験を活かせる、なかなか面白そうなプロジェクトです。


「特別な制限はないので、どんどん提案して欲しい。」


イタリアで印刷物を作るときはいつもだいたい、こんな感じから始まります。これ、最初はすごいまごつきました。

日本の場合は最初に予算があって、その中でいかに安く、そしてちゃんと売り上げを出すか?と最初に営業マンが経済寸法を出し、紙質や、重さも値段をはじき出し、画像は何枚までという枠があってのデザインが多かったので、こんな風に言われると、どこから手をつけたらいいんじゃ!と。

実際、イタリアだって予算はあるから、今度はそこから擦り合わせもあるし。

しかも、ちゃんと将来払ってくださるのかしらの不安との戦い(爆


オンラインショップの仕事と水面下で動くプロジェクトたちに、このグラフィックデザインのお仕事。

デザインもカメラマンも、インタビュアーもそして先日のフェラーリの撮影後、店長がショップに商品アップをしてくれてるので、翻訳もしないと(汗 (汗


カルロの手も借りたい・・・・・・・。


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# by viabellaitalia | 2016-01-30 02:34 | Comments(0)

心臓に悪い撮影でした。

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ここ数年、仕事のイメージとして写真を撮影することが多くなった。

というか予算ないし、幸いにもWeb用なので画素数もそんなにいらないし。な理由からなんですけどね。

しかも長年使い込んだキャノンのデジコンよりも去年新しくした携帯のカメラの方がぱきっときれいに撮れるので、Webコンテンツ用は携帯を使っています。(汗

もうプロの方には申し訳ございませんな状態なんですけど。


さて、昨日は本当に携帯で撮影するなんて申し訳ない被写体でございました。

VIA BELLA ITALIAのカー部門で、知り合いのフェラーリを売ります広告用の写真。

先方から送っていただいた写真は、使えなくもないけど、店長的には車好きにアプローチをする力が弱いと撮り直しを御願いしたら、じゃあ、フェラーリ持って町中まで行くから写してと。またもや急遽、即席カメラマン。


ロケはローマ三越もあるレプブリカ広場。待つ事数分。どっちから来るんだろうね・・・・なんて広場に入ってくる道を見てると、向こうから赤い車が轟音とともに入ってくる。

はい、間違いなく、あれですね。


と、これまた町のど真ん中でいきなり撮影。

ローマの町中の撮影は商業目的の場合、ちゃんと市にお支払いをしないとやばいんです。特にテレビカメラというかビデオですね、三脚を立てての撮影は気をつけないと罰金やデータ没収になります。

しかし、私たちはなにせ携帯でぱしゃぱしゃ取ってるので、だーれも商業目的の撮影だと思いません。

思わな過ぎちゃって! 道行く観光客たちまで勝手にセルフィー撮影会始めちゃって、邪魔。

セルフィー棒を掲げてフェラーリをバックに撮影するロシア人観光客を蹴散らし、フェラーリを中心に360度パノラマ撮影してる北アフリカ人も、どけろー! アングルにはいるんじゃねえ!と追い払い、やっとカメラ(携帯)を構えたとき、私の後ろのフェラーリのオーナーさんが、「彼も君たちのスタッフ?」と聞くので、誰ですか?と振り返ったら、私の肩越しにごっついデジイチを構えた東洋人が至近距離に。

もー、スリかと思っちゃって、あわててカバンを押さえちゃいましたが、ただのカメラ小僧でした。


そうかと思えば、イタリア人のちょっとイカれた感じの女の子が近づいて来たと思ったら、「あらー、素敵じゃない?」とボデイーを触ったかと思いきや、いきなりよしかかったり。

オーナーさんが「おいっ!」と声をあげると同時に私が「ちょっと!!!!!」と叫んじゃったよ。

だって寄りかかった側にこの子、バックを持っていたので、バックの金具で引っかき傷でも作ったら、ぎょえーーーーーー!!でしょ?


「なに? あたしはーちょっとよっかかっただけよ?」


な返答に切れかかりましたが、店長がやんわりと、でも有無を言わさない威圧感たっぷりに「デリケートな車だからね。」と追い払ってくれました。


さあ、気持ちを落ち着けてカメラ(携帯)を構え直し・・・・と思ったら、今度は横ぎりっぎりにおばちゃん二人が500を駐車してきて、挙げ句に車を降りるとき、隙間がせまいというのに、ばーんとドアを開けるので、ぎゃあああああああ!!! とまじに私悲鳴をあげました。

下りて来た女性は私の悲鳴に舌打ちしやがったけど、ほんとに怖いって! 撮影のためになんか保険かけてないんだからやめてえええええええ!!!


携帯カメラだから手軽にできた撮影だけど、携帯だっただけに、まわりに、まじめな撮影だということが伝えられず、ものすごく気疲れした撮影となりました。


あーあ、やっぱりデジイチ欲しいです。







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# by viabellaitalia | 2016-01-26 03:28 | イタリア広場 | Comments(0)

山奥だけど、島です

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チョチャリア地方って結構ワンダーランドだよ。とイタリア人の友人たち。

いや、普通のイタリア人はチョチャリア地方をあまり知りません。なんだか忘れ去られたど田舎。

イタリア統一のときに攻めて統一を果たした北イタリアのサヴォイア家にとって、両シチリア王国の領土は魅力一杯だったけど、ローマ教皇領だったこの辺りは、ひとまずローマを手にしちゃったら、どうでもいいや的に忘れ去られた感たっぷりです。

しかも住民の方ももともとが神様みたいな存在のローマ教皇に納められていたので、上にたてつかない、自己主張しないタイプだったのかも。

すっかり近代の経済、産業ラインから忘れ去られ、存在感ゼロなので、一体なにがあるのかさえも知られていない。


「可愛い、中世の面影がそのまんま残ってる町があるよ。」

「世界で2カ所だけと言われる中世の城壁が完璧に残ってる町があるんだよ。」

「洞窟があるんだよ!」

「滝があるんだ!」

「すごい素敵な修道院があるんだ!」


とか個々には聞くけど、ガイドブックもない。


先日、友達とこの辺りって山が多いから、湿気が強いよねーなんて話をしていたとき、「湿気と言えば、あそこだろ? 滝が町の中にある、あの町は一年中湿気あるだろう?」


普通、滝って郊外の自然が一杯のところにあるでしょ?


「いやいや、町のど真ん中。イゾーラ ディ リッリって町は滝を中心にして町作っちゃった?って感じ。」


ああ、イゾーラって島? じゃあ、そう言う事もあるわね。海際だしね。


「いや・・・・リッリ島町って名前だけど、山奥なの。」


山奥で島町で、町のど真ん中に滝って、これは見に行かないと!!!!!


店長の重い腰を叩いて起こさせ、高速と準高速とも呼ばれるスーパ-ロードを飛ばすこと、ほんの半時間。地図で見たらめちゃくちゃ遠い感じだったのに、あら、意外に近かった山奥の島。


町の名前になっているリッリ河が町をぐるっと囲んじゃって、ぽっかりそこだけ島になっているんです(笑


それにしても、本当に滝の横にすでに民家が並んでます。

これって24時間、重低音の水音がしてるってことだよね?

町をぐるっと河が囲んでるということはベネツィアと同じで湿気も半端ないけど、蚊も多そう。

それでも夏は涼しいということで、ジャズフェスティバルとかもあり、結構にぎわうんだそうですが、ここまで知られていないチョチャリア ワンダーランドを見つけてやってくる人たちもすごいかも。



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# by viabellaitalia | 2016-01-19 21:25 | Buon viaggio通り | Comments(0)

頼もしい助っ人です

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頼もしい助っ人さんをご紹介いたします。

プロテオフードで扱っているパネットーネ、パンドーロは彼の推薦があったので、探し出せた逸品です。




チョチャーリア地方の町でエノテカ バールを経営しているアントニオさん。

元々は小さな食材店から始まりバール、ジェラテリアへと形を変え、地域の中で子供からお年寄りまで世代を超えて愛されたお店。


3代目の彼の代になってからワインも扱うようになり、アントニオさんの美味しいもの探求への情熱が、ラツィオ州の首都ローマを遠く離れた小さな町に、バールとは思えないようなグルメの王国を作り上げました。


L’arte di mangiare e bere buono e bene


優れた素材を美味しく食べる、飲む、味わうことは一つの芸術でもある。なんて訳せるかな?


アントニオさんのこの哲学はまさに私たちVIA BELLA ITALIAが日本のお客様に提案したいイタリアでもあります。


元々は地元のチェザネーゼワインの生産者さんやスローフード系の方たちから、彼のことを聞き、フェイスブックでずっとお友達で、彼が書く記事を読んでは、生粋の食いしん坊さんの匂いを感じて(笑

そんな感じで知り合った彼ですが、実はイタリアで食材を語らせたら彼の右に出る者がいないと言われてるすごい人物でございました。


イタリアって、なんですっごい田舎にこんなにすごい人がぽろんといるんだろう・・・・・。ぼそっ。


先日、彼のエノテカ バールがある町に用事があって出かけたので、この際、ランチでもとふらっと寄ったんですが、もうびっくりいたしました。

ごくごく普通のバールの奥のエノテカのスペースに並べられたテーブルで供されるランチメニューは、なにげない1品でも素材が厳選されていて、しかもその素材をちゃんと活かす調理が施されていて、田舎のバールでありえないっっっっ!!!! ここはローマの中心地区????と唸っちゃうくらい美味しいものでした。

いや、ローマの中心地区の老舗の食材屋さんのランチより、美味しく、エレガントでお安い田舎価格でした。


店長なんか、実はバールに入る前に「えええええ、昼にパニーノかよ?」とか言ってたし。

普通のバールはサンドイッチとかパニーノが置かれてますが、ここはアントニオのグルメ王国ですから、パニーノはやだとか言っていた店長がセレクトしたのはスモークサーモンやモッツアレッラ、茄子のグリル焼きが重なった地中海風ミルフィーユ。名前がすでにただ者じゃない。


ちょっとお味見させてもらったスモークサーモンが本当にびっくりするくらい美味しくって、後でアントニオに聞いたら、やっぱりこだわりの素材だったそうです。


今後は定期的にVIA BELLA ITALIAにアントニオがチョイスした食材をアップして行く予定です。


「イタリアは美味しいものは一杯あるよね。だから、俺いつも卸の人にね、美味しいものは、もういらないから。感動する美味しいものだけうちに卸して。って言ってあるんだよ。」


日本の皆様、乞うご期待ですよー!



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# by viabellaitalia | 2016-01-14 21:46 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

アルテーナ食堂

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アルテーナ食堂と私たちが勝手に呼んでいるレストランの本当の名前はイル ピーノ。


アルテーナと鉄の丘を結ぶ一本道、道の両側は名前のごとくピーノ 松が並ぶ道にある。

アルテーナ食堂と呼びながらも実は、アルテーナの市街地を抜けて鉄の丘の区域に入ったところにあるんだけど。


実はすっごい久しぶり、12年ぶりに行きました。

アルテーナの友人たちと当時はお誕生日会とか、ただのご飯会だとか、誰かのお祝い会と名を打ってはほど毎週通っていたレストラン。


自分の中に12年もの時間が、しかもここイタリアでの時間が流れているのにもびっくりしたけど、つい7年ほど前まではアルテーナに住んでいて、ほぼ毎日通勤でレストランの前を通っていたのにもかかわらず、足が思いっきり遠のいたのは、多分、ここめっちゃサービスが遅いので、プリモにありつけるのが夜中近いということが多かったので、店長が行かなくなったのと、当時レストランに通っていた友人たちもちょうど12年前、子供が生まれたり、引っ越ししたりとメンバーが揃わなくなったのもある。


今回、12年ぶりにこのレストランに連れていってもらった友人たちに「こんなに近いのに、12年も来てなかったの?」って驚かれたけど、私も驚いたよ(笑


12年って、結構長いよね。

それなのに、アルテーナ食堂はなんにも変わっていなかった。相変わらず、サービスがめちゃ遅く、8時半に予約してあった私たちがセコンドを食べ終わったのは12時近かった。ドルチェとかしめのコーヒーじゃないよ。セコンドです。

しかもお会計をお願いして待っていたら、また1時間くらいかかっちゃうから、セコンド食べ終わったら、テーブルにはいっ!と各自10ユーロぽっきりお財布から出して、じゃあねと席を立つ。


食い逃げじゃないよ。

この10ユーロぽっきりが12年前と全く変わっていないのがすごい。

しかも、前菜、2種類のプリモに 好きなセコンドを一皿チョイスして、2種類の付け合わせとワインと水がついて10ユーロ。

いくら田舎といっても、このコストパフォーマンスはすごい、すごすぎる。


ちなみに、このお値段はイタリアでは安いと言われる中華でも無理です。


ウエィターさんたちはさすがに人が変わったみたいだったけど、中には当時の新入りさんが、すっかり主っぽくなってたり(笑

オーナーさんも白髪になってました。


どんなに遅くなっても構わない、真夜中になっても食べれますという方、アルテーナ食堂、お試しあれ。

意外にね、結構美味しいの。

しかも、思い出しましたが、コーヒーつけても食後酒に自家製のウィスキーとかグラッパとか出してもらっても、10ユーロぽっきりです。

一度、ガンガン飲んだときはさすがにオーナーさんに、これで10ユーロはないだろう?と泣きつかれましたが、だいたいOKです。




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# by viabellaitalia | 2016-01-12 21:16 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)