愛のナイフ

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って・・・・なんだか映画のタイトルにでもなりそうな(汗


婚約指輪、結婚指輪のルーツは古代ローマ時代までさかのぼります。

婚約の印として鉄の指輪が、婚約者の女性に贈られる習慣があったそうですが、これはあくまでも婚約の印、この女性は売約済み、そしてギリシャ神話からの影響で夫への絶対服従の印でもあったそうです。

というのが、一般的によく知られている習慣ですが、古代ローマの結納は鉄の指輪だけじゃなかった!


現在でも15本、残っている古代ローマ時代に結納の品として「交換」された愛のナイフ。


そうなんです。こちらは交換。一方的に贈られたものではなく、結納の席で男女の間で交換された品。


最初、愛のナイフのことを聞いたとき、「やっぱりイタリアだね。」とちょびっと戦々恐々しちゃった私。

イタリア人ってものすごくヤキモチ焼きさんで、テレビのニュースを騒がせる殺人事件はほぼ愛憎のもつれ。


保険金殺人なんて聞いた事もないほど・・・・ない。


古代ローマもやっぱり愛憎のもつれだらけだったのかしら?と思っちゃいましたが、意外にも用途が違いました。


古代ローマ時代の結納の品だった愛のナイフは、ナイフ自体が女性性、男性性を表し、すべてを相手に与えるという意味合いが込められていました。


決して、私が最初に思ったような、「浮気したら、これで殺す!」ではなかった(汗


女性から男性に贈られるナイフは刃に女性からの愛の誓いや詩が刻まれ、男性へのプレゼントですので、まじに戦闘でも使えるだけ大きいナイフ。


反対に男性から女性に贈られるナイフはやや小型で、その分、装飾を凝らしたもので、持ち手には婚約者の女性を邪視から守る飾りがかならずつけられていました。


確かに、いきなり周りの友達が結婚決まったのー!なーんてことを聞いたら、残ったシングル族からのやっかみとか、あるいは元かのとちゃんと清算していない男性も多かったのか?(爆

でも、許嫁はまず守る!という意志を感じます。

結婚後はこれらのナイフは、二人のベットを見下ろす場所に飾られたそうです。

お互いにすべてを与える。そして周りから守る。

結婚には、確かにこういう気合いが必要なときは一杯あるはず。




こちらは現存する古代ローマの愛のナイフを現代のイタリアの鍛冶の匠たちが復元したものです。


Made in Italyのセレクト オンラインショップ Via Bella Italiaはこちらをご覧ください。

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# by viabellaitalia | 2016-02-09 21:21 | I love shopping通り | Comments(0)

毛深い大親友


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ボクは人間みたいに長く生きれないから、ずっとそばに居れないけど、永久の最高の友達にはなれないけど、君はボクの人生の大親友だよね? ボクの残りの時間、ずっと大親友でいてくれるよね?」


今朝のフェイスブッブで犬好きの友人がシェアしていた多分動物愛護関係の広告。

なんか涙出て来ちゃう。もう絶対、I LOVE YOUだよ、アモーレ ミオ!と我が愛犬カルロを振り返る。


我がアモリーノ カルロはソファーで朝の惰眠むさぼり中。(爆

私の視線を感じたのか、目を開けてお腹を見せる。

お腹すりすりしてくださいの合図である。


いつものようにお腹すりすりをしに近づき、カルロもさらにあんよまで、ぱかーっと開けて、ここもお願いしますの体勢を取る。


よしよーしとお腹すりすりをしてると、軽くだけどなぜかカルロが唸る。

あれ? なんで怒ってるわけ? お腹じゃなくってこっち、すりすり?と手を移動させたらいきなりうなり声をあげて、カルロが起き上がり手をかじろうとした。

っていうか、真面目にかじったらブルドックの血をひく奴の歯はすごい流血事件に発展するが、今回は彼なりの「No!」の意思表示だけで、私の手は幸い擦り傷もない。


がっ! 例えただのお遊びだったとしても、これはいかん!

「カルロー!!!!!! 外に出て行きなさい!」


こういうときの罰はベランダ(外)に出なさいである。掃除するときに邪魔なのでとか、コップが割れたときなんか危ないのでベランダに出すようにしていただけなんだけど、彼の中でこういう状況で「ベランダに行きなさい!」は充分の罰になっているらしく、悪い事をしたと思っているときなんかは、ベランダを指差すだけで、しっぽを下げてすごすごと出てゆく。


最初は、しばらく罰としてベランダに居てもらおうと思ったけど、嫌、カルロが忘れてしまわないうちに、なにが悪かったかを教えないと、と思い直しベランダに出る。


「カルロ! こっちに来なさい! 今のはだめでしょう! 手はかじったらだめでしょ!」とわからないとは思うけど、一応説明を試みる。


犬を叱るとき、叩いたり体罰を与えるより、おすわりをさせると良いとなにかで読んだことがある。

おすわりをするときの犬は、気持ちが落ち着き人間のコマンドに従いやすいとか。


「おすわり!」


うちのカルロくん、犬ですが負けん気が強く、頑固なので自分が悪くないと思っているときは、絶対おすわりをしません(汗

しかし、今朝は明らかに彼もヤバいボタンを押してしまったのだとわかっていたようで、すんなりおすわりをし、さらに珍しく真剣に大きな声で怒っている私にびっくりしちゃったのか、小刻みに全身が震えちゃって、お座りしてるお尻も尻尾さえもブルブル、目には涙まで溜まって来ちゃって、こっちの方が慌てました。


よくご近所からどこぞのマンマがすごい剣幕で子供を叱りつけてる声なんか聞こえてきますが、私、そこまでしていないんですけど(汗


「カルロ、もうしちゃだけだよ。わかった? こっちおいで。」と腰を下ろすとカルロが震えながらと私の腕の中に入ってきて、お腹を見せる。

さっきは、ここでかじったけど、これは明らかにごめんなさいのサインである。




同僚にそんな話をしたら、多分ホルモンじゃないかと。「今朝のお散歩中、発情期のメスとかにあわなかった?」

・・・・・・・発情期だったかはわからないけど・・・はい。カルロが匂い嗅ぎまくりな子が。

そう言えば以前もこの時期にカルロと喧嘩になったような思い出が。


朝のフェイスブックの文章をもう一度思い起こす。

うちのわんこ。。。。。ときどき裏切りますが、私はずっと一緒にいたいんだからね。



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# by viabellaitalia | 2016-02-05 21:16 | Bau Bau Park | Comments(2)

ルイザ スパニョーリ

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昨日、そして今夜、イタリアではルイザ スパニョーリを主人公にしたテレビドラマが放送されています。


どこまでが史実に基づいているのかは、わかりませんが19世紀そして20世紀を生きた一人の女性実業家の人生がとても興味深いです。


今では日本から来る多くの観光客がお土産として買って行くバーチチョコの考案した人でもあり、世界に名を馳せる彼女のファッションブランドは21世紀の今なお多くの女性を魅了しています。


元々は遠方に赴任していた夫、軍の楽隊にお勤めだったそうで、彼が自分たち家族のもとに居れるように、なにか起業しようと思って始めたお菓子屋さんから彼女の実業家としての才能が花開く訳ですが、ましてやイタリア統一が終わってまだ半世紀も経たないと言う時期ですから女性の社会進出なんて、今とは比べ物にもならないくらい。

21世紀の今でもイタリアは基本、男尊女卑な国ですもの。


戦争に行く男性工員たちに変わって働き始める妻たちが働きやすいように、女性ならではの労働環境を作り上げたり。

雇用、働く環境から考えての経営は、まるで今世紀のブルネッロ クチネッリです。って彼女の方が100年以上早い訳で。


こういうストーリーを知ると、つくづくイタリアって本来は“労働”を基準にして国が成り立つというイタリアの法律を思い出しますが、それと同時に、なんで今はこんなんなっっちゃんたんだろう????的な2面性がね、今のイタリアの魅力かもしれません(汗





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# by viabellaitalia | 2016-02-02 21:12 | I love shopping通り

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昨日はローマのスペイン広場界隈まで、打ち合わせで行ってきました。

日本人グラフィックデザイナーを探してます!ということで、はい!と手をあげた訳で。


今までの自分の経験を活かせる、なかなか面白そうなプロジェクトです。


「特別な制限はないので、どんどん提案して欲しい。」


イタリアで印刷物を作るときはいつもだいたい、こんな感じから始まります。これ、最初はすごいまごつきました。

日本の場合は最初に予算があって、その中でいかに安く、そしてちゃんと売り上げを出すか?と最初に営業マンが経済寸法を出し、紙質や、重さも値段をはじき出し、画像は何枚までという枠があってのデザインが多かったので、こんな風に言われると、どこから手をつけたらいいんじゃ!と。

実際、イタリアだって予算はあるから、今度はそこから擦り合わせもあるし。

しかも、ちゃんと将来払ってくださるのかしらの不安との戦い(爆


オンラインショップの仕事と水面下で動くプロジェクトたちに、このグラフィックデザインのお仕事。

デザインもカメラマンも、インタビュアーもそして先日のフェラーリの撮影後、店長がショップに商品アップをしてくれてるので、翻訳もしないと(汗 (汗


カルロの手も借りたい・・・・・・・。


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# by viabellaitalia | 2016-01-30 02:34 | Comments(0)

心臓に悪い撮影でした。

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ここ数年、仕事のイメージとして写真を撮影することが多くなった。

というか予算ないし、幸いにもWeb用なので画素数もそんなにいらないし。な理由からなんですけどね。

しかも長年使い込んだキャノンのデジコンよりも去年新しくした携帯のカメラの方がぱきっときれいに撮れるので、Webコンテンツ用は携帯を使っています。(汗

もうプロの方には申し訳ございませんな状態なんですけど。


さて、昨日は本当に携帯で撮影するなんて申し訳ない被写体でございました。

VIA BELLA ITALIAのカー部門で、知り合いのフェラーリを売ります広告用の写真。

先方から送っていただいた写真は、使えなくもないけど、店長的には車好きにアプローチをする力が弱いと撮り直しを御願いしたら、じゃあ、フェラーリ持って町中まで行くから写してと。またもや急遽、即席カメラマン。


ロケはローマ三越もあるレプブリカ広場。待つ事数分。どっちから来るんだろうね・・・・なんて広場に入ってくる道を見てると、向こうから赤い車が轟音とともに入ってくる。

はい、間違いなく、あれですね。


と、これまた町のど真ん中でいきなり撮影。

ローマの町中の撮影は商業目的の場合、ちゃんと市にお支払いをしないとやばいんです。特にテレビカメラというかビデオですね、三脚を立てての撮影は気をつけないと罰金やデータ没収になります。

しかし、私たちはなにせ携帯でぱしゃぱしゃ取ってるので、だーれも商業目的の撮影だと思いません。

思わな過ぎちゃって! 道行く観光客たちまで勝手にセルフィー撮影会始めちゃって、邪魔。

セルフィー棒を掲げてフェラーリをバックに撮影するロシア人観光客を蹴散らし、フェラーリを中心に360度パノラマ撮影してる北アフリカ人も、どけろー! アングルにはいるんじゃねえ!と追い払い、やっとカメラ(携帯)を構えたとき、私の後ろのフェラーリのオーナーさんが、「彼も君たちのスタッフ?」と聞くので、誰ですか?と振り返ったら、私の肩越しにごっついデジイチを構えた東洋人が至近距離に。

もー、スリかと思っちゃって、あわててカバンを押さえちゃいましたが、ただのカメラ小僧でした。


そうかと思えば、イタリア人のちょっとイカれた感じの女の子が近づいて来たと思ったら、「あらー、素敵じゃない?」とボデイーを触ったかと思いきや、いきなりよしかかったり。

オーナーさんが「おいっ!」と声をあげると同時に私が「ちょっと!!!!!」と叫んじゃったよ。

だって寄りかかった側にこの子、バックを持っていたので、バックの金具で引っかき傷でも作ったら、ぎょえーーーーーー!!でしょ?


「なに? あたしはーちょっとよっかかっただけよ?」


な返答に切れかかりましたが、店長がやんわりと、でも有無を言わさない威圧感たっぷりに「デリケートな車だからね。」と追い払ってくれました。


さあ、気持ちを落ち着けてカメラ(携帯)を構え直し・・・・と思ったら、今度は横ぎりっぎりにおばちゃん二人が500を駐車してきて、挙げ句に車を降りるとき、隙間がせまいというのに、ばーんとドアを開けるので、ぎゃあああああああ!!! とまじに私悲鳴をあげました。

下りて来た女性は私の悲鳴に舌打ちしやがったけど、ほんとに怖いって! 撮影のためになんか保険かけてないんだからやめてえええええええ!!!


携帯カメラだから手軽にできた撮影だけど、携帯だっただけに、まわりに、まじめな撮影だということが伝えられず、ものすごく気疲れした撮影となりました。


あーあ、やっぱりデジイチ欲しいです。







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# by viabellaitalia | 2016-01-26 03:28 | イタリア広場 | Comments(0)