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うおおおおおおおおお!とのけぞる毎日です。




個別戸ゴミ回収システムになり2週間が過ぎましたが、すでに事件勃発です。


やっぱりね。って感じ。嫌な予感はあった。


今朝、仕事に出かけようと家を出たら、私が住むマンションの前でゴミ回収のおじさんと口論になり。汗


「あのさ! この前も言ったけど、なんでゴミ箱、ここのスロープに置いてくれないかな? 何度も行ったりきたりで大変なんだよ!」



ゴミを個別戸に回収と言ってもマンションのような集合住宅は保安のため、勝手に中に入れません。イタリアのマンションのドアはオートロック。外からは鍵なしでは開けれません。

集合住宅の場合は、マンションの玄関ドア前、あるいは門の外に指定のゴミ箱を各家庭が出しておくということで始まったこの新システムですが、私が住むマンションは、特に別管理会社からゴミ箱を置く場所の指示もなかったし門もないので、住民同士でマンション玄関前のオープンスペース、F氏のお庭の横と決めたのですが、回収後のゴミ箱を定位置ではない、公道に降りるためのスロープにゴミ回収の人が乱雑に放っておいちゃうように早々になってしまった。

ゴミ箱を元に戻すのがめんどくさい。とこの状況からは読めたけど。


1週間ほど前のとある朝、ゴミ回収のおじさんとばったり。

おじさん曰く「雨の日なんかさ、お宅らのドアまで何度も行ったりきたりするの大変なんだよ。ここのスロープになんでゴミ箱置いてくれないかな? ちょっとみんなに言っておいてよ。俺はひとまず、いつもここ(スロープ)にゴミ箱は置いて行くから」と。

このときも「ゴミ箱、ごーみーばこっ! わかる?」ってちょっと私はむっとは来ていた。


でも、日本人のわたくし、さっそくマンションの皆さんにゴミ回収のおっさんのご要望告知を作りお知らせしましたが、住民全員からダメ出し。


スロープにゴミ箱置いたらさ、あいつらちゃんと決まった時間に回収しに来ないから、俺たちも出勤前に回収できないだろ? で結局一日中ゴミ箱はスロープに放置だよね? そうすると車椅子を使うご近所さんがここ通れないだろう? だめだよ!」


ごもっとも。

本当はゴミ箱も決められた時間以外の日中は外に放置してはいけないことになっているのですが、決められた時間内(朝5時まで)にごみが回収されないので、結局夜まで数家庭分、放置さているのが現状だし。


かといって、私がわざわざゴミ回収のおっさんにもの申す係でもないし、その後会わなかったので、この1週間はゴミ回収のおっさんと住民との間でゴミ箱の置き場所で静かな戦いが繰り広げられていた。

一昨日当たりからゴミ回収のおっさんの怒りバロメーターはかなり振り切らんばかりとなったらしく、回収後のゴミ箱はマンション玄関から随分離れた障碍者用の専用駐車場の脇に置かれた。

これ、車が駐車しちゃったらゴミ箱が見えません。きっとこの夜に帰宅した住民の中にはまじ、探したと思います。街灯もない駐車スペースの雑草が生い茂ってる影なんて、そこを選ぶおっさんの意地悪さが見える。


これ、苦情出した方がいいんじゃないかな?と思っていた昨日は、ゴミ回収時に袋でも破けちゃったのか、玄関からスロープにかけてゴミが散乱していた。


ここね、袋が破れちゃったと思った私はまだまだ人が良い。


さすがにこれは頭に来た住民が早速苦情の電話を入れたらしい。


で、今朝は生ゴミとプラスチックゴミ回収の日。

早朝に犬の散歩で外に出た私ですが、生ゴミ用のゴミ箱がこの時間にすでに回収されていて、さらに昨日私が置いた場所にちゃんと戻っているではありませんか!!!!!!


やれば出来るんじゃん!とちょっと気持ちも上昇して、ルンルンお仕事頑張るぞーと家を出たときにプラスチックゴミを回収しにきたおっさんと出だしの口論となったわけで。


なんと、昨日のゴミばらまき事件は、このおっさんが住民に思い知らせるためにわざとやったと。 唖然


しかも苦情の電話、ちくられたのに怒り心頭なおっさん。


おいおいおいおいおい!!! 違うだろ!


スロープは車椅子の住民のために開けておくべきと言っても、私、外人ですから聞く耳もっとらんおっさんは「車椅子の人がゴミ出しに来るかよ! 誰かが出すんだろ? スロープに置けよ! 関係ないだろ!」と主張するので、車椅子を使う息子さんがいるF氏にご登場いただきました。


3人で喧々諤々。さすがにイタリア人の住民に正当な彼の権利を主張されちゃね、ゴミ回収のおっさんも最後は黙りました。

でも、イタリアってすごいわ。いい大人がこんな子供じみたリベンジしちゃうってどうよ?

ゴミ回収の人が切れてゴミばらまきって・・・・・・唖然。


今後はこんな戦いも再発しないと思います。外人の私も自分の仕事ちゃんとやれよ!と一言吠えさせていただきましたが、おかげで、あたしは自分の仕事に遅刻しました。怒







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# by viabellaitalia | 2017-05-10 20:53 | イタリア広場 | Comments(0)

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ローマにおいでの際、どこで食べたらいいのかな?なご質問には、ローマ中央市場がお勧めです。


ローマの陸路の玄関 テルミニ中央駅併設に大きなデリカテッセンが出来ました。

市場という名前は付いていますが、庶民的な市場ではなく、イタリアの美味しい食材販売と一緒に、その場で食べることができるというスペースです。


特に日本からいらっしゃるお客様なら中央駅はかならず一度は利用するだろうし、ローマにある2本の地下鉄もここで交差するので、行きやすい場所ですよね。


地上階はいろんな食材販売のコーナーとイタリアのファーストフードとも呼べる、シチリア名物ライスコロッケ、アランチーニやピザや、デリカテッセン系のフードがその場で食べれるお食事コーナーがあり、ちょっと2階にあがると落ち着いた感じのレストランがあります。


地上階は人も多いので、ちょっとわいわいした感じですが、この2階がね、手荷物などもあまり心配せず、ゆっくりお食事ができる空間で、超オススメ。

お魚を使ったメニューも多く、しかも! とってもこじゃれたイタリアンを楽しめます。


ローマ在の日本人の友人たちの間で美味しいと話題になっていたので、気になっていた場所で、今回は前菜はサバを使った一品。モッツアレッラのクリームが敷かれた上に皮が香ばしく焼いてあるサバちゃんが乗ってます。クリームとサバがこんなハーモニーを醸し出すとは想像もしていませんでした。


プリモはメニューにローマ風ニョッキと書いてあったので、ローマでは定番なトマトソースのニョッキが来るかと思いきや!!!!!!


ニョッキがおしゃれに変身しちゃっててびっくり。グリンピースのソースがうまうまだったの。イタリアってあまりじゃがいもと海の幸を組み合わせませんが、こちらはニョッキの上に生のエビちゃん鎮座してました。



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やぎのチーズのムーズのドルチェも美味しくいただきました。

イタリアンって量で勝負だぜい!なところ多いんですが、こんなにおしゃれなプレゼンテーションのお料理食べたの久しぶりです。しかもローマの中央駅2階って、便利すぎるロケーション。

ぜひぜひ、お試しあれ!


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あっと、でも一皿の量は割と少なめ、いや日本人にはちょうどいい量です。

いつもは、前菜、プリモ、セコンドと注文すると絶対食べきれないので、いつもは二人で半分こをするんですが、これを半分こはちょっと足りなかったですね。

この後、夕方パニーノをぱくつく羽目に。 


MERCATO CENTRALEROMA

Via Giovanni Giolitti 36

8:00 - 24:00 営業







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# by viabellaitalia | 2017-05-09 19:09 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

結婚滞在許可書を考える

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知り合いのイタリア人男性の奥様はアメリカ人である。であった。

先月、彼女は滞在許可書の更新を希望せず、滞在許可の期限が切れる日に2歳になったばかりの娘をイタリアに置いて、一人母国アメリカに旅立った。


結婚は多分5年続かなかったと思う。


2年前、赤ちゃんが生まれて2ヶ月がたった朝、知り合いのイタリア人男性はいつものように仕事に出かけ、夜、家に帰ってきたら、奥さんも赤ちゃんも家にいなかった。

昼間の間に奥さんは赤ちゃんを連れて母国アメリカにいきなり帰ってしまい、彼女はそのまま離婚を切り出した。


イタリア人同士のカップルだって、こういうことは起こるだろうが、問題は奥さんがだんなさんの同意なく、未成年(赤ちゃん)を国外に連れ出してしまった事である。

この場合、例え親であっても未成年の誘拐になる。


知り合いのイタリア人男性はこの2年、奥さんとの離婚調停、さらに子供に会う権利を得る裁判をする羽目になった。

なにせ、奥さんと赤ちゃんはアメリカにいるので、裁判といっても簡単にはいかない。イタリアの法律とアメリカの法律、国際間の取り決めなどなど。

アメリカは離婚は簡単だろうけど、イタリアはそうはいかない。離婚自体も非常に時間がかかるしめんどうである。


この2年、彼が何度かアメリカに渡り、裁判や弁護士と随分お金を使ったということは聞いている。なんとか子供と再会する、子供と一緒にいる時間を得ることが出来たようで、もうすぐ2歳になる娘はまたまた海を渡り、イタリアに戻ってきたが、なにせ2歳にも満たない子供である。

当然母親である奥さんがイタリアまで付き添ってきたわけで。


昨年のクリスマスは、こうやって彼は初めて娘と一緒に過ごす事ができたが、母親がまた子供を誘拐してしまわないように彼の両親を呼び寄せ、監視付きのクリスマスであった。


こんな話を聞いて、最初は奥さん早まった行動を取っちゃったよねとは思ったけど、イタリア人の親がどれほど重いかを知っているだけに、アメリカ人の奥さん、針のむしろだろうな・・・・・とちょっぴり彼女のことを思うと心が痛くなった。


あれから4ヶ月。

2歳のお誕生日をイタリアで父親とイタリア人のおじいちゃん、おばあちゃんと、そしてイタリア人の親戚たちと迎えたおちびちゃん。

彼女のマンマは親権を得る事もできず、彼女をイタリアに置いて一人アメリカに帰った。


滞在許可書の更新さえ拒んだ奥さんの気持ちを同じ外国人である私はついつい考えてしまう。

周りのイタリア人たちは「だって、彼女のイタリア滞在許可は結婚のためで、離婚したいんだし、イタリアにいる理由はないだろう?」と言うけど。



ふと、もう10年近く前なるけど、労働のための滞在許可書の更新で地元の移民事務所に行っていたときの警官たちの会話を思い出した。


「このケースはどうしようか?」隣の机で別の人の滞在許可書の更新申請の書類を見ていた警官が、私を担当していた警官に話しかけた。


もうかなり年配の外国人女性で、最近どうやら長年連れ添ったイタリア人の夫が亡くなり、今回彼女は未亡人として結婚の滞在許可書の更新を申請していたのだ。


二人の間に子供はいなかったそうで、女性はここイタリアで天涯孤独である。しかも高齢なので今更労働の滞在許可書に切り替えるための定職もない。

彼女の収入はイタリア人の夫が残した年金だけである。


実は、このケースかなり微妙だったようで、「もう夫がいないんじゃねぇ・・・本来は国に帰ってもらいましょう。なんだけど、高齢だし、だんなの年金でなんとかここで生きて行けるだろうし。」とこの二人の警官の温情で「更新」に回った。


イタリアの滞在許可書の更新っって本当に心理的にも経済的にも大変で、毎更新時に、ああああ、こんなことなら早く結婚したい!早く、こんな問題を終わらせてしまいたいと思っていた。

イタリア人と結婚した友達たちの結婚報告や、滞在許可書が結婚に変わってホットしたと聞いては正直うらやましかった。実際、私はイタリアに好きな人がいて「君の夫になりたい」という彼の言葉を私はプロポーズだと信じていたので、学生、また労働と滞在許可書の種類が変わっても、毎更新時に発生するいろんな問題に、いつも「こんな苦労をするためにイタリアに来たんじゃない!」とは思っていた。



でも結婚は全然、安全パイでもゴールでもない。特に滞在許可書に関しては。








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# by viabellaitalia | 2017-05-09 00:35 | イタリア広場 | Comments(0)

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10年越しの願いが叶ってティボリに来たからには、もう1カ所見逃すわけにはいかないでしょ! と鼻息荒くGoGoしたのはヴィッラ デステ。


ヴィッラ アドリアーナから車で11分という近場なのに、道に迷いました。

休日だったので、ティボリの旧市街に入るところの車道が通行止めで、ナビはここをまっすぐ行けと指示を出すも、入って行けないよー!!!!! もう! ミカのグーグルナビ使えねー!!!とか散々言われてぐーるぐーる。

3回目に諦めて車を放置して旧市街に入り込んだときに、すでに携帯の充電は17%。はい。せっかくの世界遺産の写真が途中から撮影できませんでした。



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ヴィッラ デステ。エステ家の別荘というこのお屋敷。エステ家って北イタリアはモデナあたりの貴族じゃなかったっけ???? なんでローマに?とずーっと納得が行かなかったんです。

帰って来た後ですがお勉強して納得。ルクレチア ボルジアが最後に嫁いだ先フェッラーラのアルフォンソ デ エステとの間の子供で枢機卿までなったイッポリート2世が隠居生活の場としてティボリのこの場所におちついたわけで。

敷地内の庭園がとにかくすごいです。イタリア一の噴水庭園だそうで、500もの噴水の仕掛けがあります。どうして16世紀なんて時代にこんな仕掛けができたのか、もう・・・・・言葉にならない。



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16世紀の水のエンターテイメントパーク! しかも水源は近くを通る川の水を引き込んでいるわけで、その工事から庭園建設が始まっているわけでしょ?

人間の創造力ってすごいです。

見学は旧市街の広場に面したお屋敷から始まりますが、お屋敷の随所にね、おトイレが設置されていまして、あたくし、去年から結石をやっていますもので、トイレ場所確認は必須。イタリアって公の場所でトイレ探し、結構大変なんですが、ここのお屋敷は結構あります。

これも、庭園に出てみて、納得。500もの噴水がありますので、もう水音もすごい、で、人間、生理現象ですね、トイレに行きたくなります。笑



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庭園に出ちゃってからはトイレの場所まで戻るの大変なので、先に行っておくの、重要な観光ポイントだと思います。


お屋敷も庭園も完成を見ずにイッポリート卿は亡くなられたようで、その後建設をいろんな人が引き継いだので、お屋敷内の壁を飾る絵のモチーフの年代にかなり幅があります。


庭園内では、ゆっくりベンチに座って本を呼んでいる人や、お友達とおしゃべりをしているグループなんかも。

がきんちょたちは・・・・・彫刻の美女の乳首から吹き出す水で遊んでおりました。



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100mもの高さに吹き上がる水しぶきをかぶっちゃったり、100個もある噴水口のお顔を楽しんじゃったり、世界遺産エンターテイメント パークでした。







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# by viabellaitalia | 2017-05-05 23:34 | Buon viaggio通り | Comments(2)

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「あら! ヴィッラ アドリアーナに行って来たの? ふふふふ、あたしの別荘ね。」とにっこり笑うのは近所の仲良しお婆ちゃんのアドリアーナ

文法的には間違ってない。 笑




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先週末は念願かなってティボリにあるヴィッラ アドリアーナに行ってきました。

テルマエロマエでも有名なハドリアヌス帝の夏の別荘です。って皇帝もまさかこういう冠詞がつくとは思わなかっただろうけど、ウィキペディアでもハドリアヌスが登場する作品の筆頭にテルマエロマエが出て来ちゃう。笑


実はうちから車で30分ほどの距離なんですが、この世界遺産、交通が不便。ローマからでもバスですが、郊外からだとたかだか30kmほどの距離に数回バス乗り継ぎで、無理。

だってイタリアの郊外バスって本当にいつ通るか予想できないんだもーん。


それにしても広かったです。敷地面積1,2平方キロメートル。たった一人の皇帝のためにこんなすごいもの作れちゃった古代ローマ人はすごい。建設に費やした時間もたった15年。敷地内には30ほどの巨大な建物があります。

空にそびえたっちゃう古代の温水プール跡の天井のレンガとか見ちゃうと、機械がない時代ですから、ひとつひとつ手作業だったんだよね・・・・と思うと感慨深い。



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現代の古代ローマ人の末裔たちなんか、ローマのしがない田舎町バルモントーネ駅に隣接するちっちゃな立体駐車場さえ、本当は2003年にできあがるはずだったんですけど、今年は2017年でしたよね。。。。。


ハドリアヌス帝は別名「旅する皇帝」と呼ばれるくらい在位期間中に属州視察を多くしたらしく、旅先で感動しちゃった建築物や建築スタイルをまねたものもこの別荘跡に作らせたそうですが、とにかく広いから、別荘でゆっくりとしたくても、ちょっと図書館で本読むぞーと1km徒歩とか、温水プールのサウナに入りたいわーと思って1km移動って、大変じゃん!

広大な敷地の警護にあたる兵士もさぞかし多かったんだろうな。

警備の兵士たちの兵舎がすでに数階建てでございますが、なにか起こっても、すぐ現地に到着できないじゃん。



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長い小池の端のアーチにたたずむぷりケツの美青年の彫刻を見て、思い出しました。

そうでしたハドリアヌスさんにはアンティノウスという最愛の愛人さんがいたんでした。

ローマ郊外のワイン生産車Casale del Giglioにはこの青年の名前がついたワインもございます。



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ローマ郊外で交通が不便でもやっぱり一見の価値ありです。









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# by viabellaitalia | 2017-05-04 20:11 | Buon viaggio通り | Comments(0)