突然海開き

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「予想外、結構好き」と言われてみて、イタリア暮らし、あまりに日々「どっきり」がありすぎて、最近は「予想外」とか「どっきり」が嫌いなMIKAです。

年かしらん?とも思いますが。


先日、海辺のティベリウス帝の別荘の遺跡を歩いて、小腹が空いたので近場の町、スペルロンガでお昼をした後、ピサーノくん、町の下の真っ青な海と白い砂浜を見つつ、いきなり「ねえ、せっかくだから、どこかで水着調達して砂浜に下りない?」


いっ???? 水着ってそんな簡単に調達できるか?

お財布には、カードは入れてある。いざとなったら買うことはできる。

でも、いつもなら前もって雑誌やお店をチェックしたりと自分が欲しいモデルをある程度決めてから、ショッピングにGO GO!で、いきなり水着は、買ったことがない。



どだい、そんなアイデアが湧いたのは、イタリアのお昼ご飯時間まっただ中で、ほとんどのお店は閉まっている。午後の営業にはまだ2時間ほどある。


日本人だったら、普通はここで諦める。

ま、仕方がないね、また今度。となるはずである。


ましてや女子だったら、無駄毛処理してあったっけ? とか、いやーん、日焼け止め持って来てないしーとか、替えのパンツ持って来てないぞーとか、髪濡らしちゃったらどーするよーとか、いろいろある。

メイクよれたらどーしよーとかもね。


いかんせん、我がピサーノくんは「予想外、結構好き」と言うだけあって、町中のお店が全部閉まっているのに、まったくあきらめず町の人を見かけると「この近くで水着買えませんか?」と聞き続け、なんと1件開いてるところを探し当てました。


もちろん、そういっても水着の種類もあまりないし、サイズのバリエもありませんが、ひとまず、女性用、男性用の中から1枚づつチョイスして、試着。


私が選んだビキニは、イタリアサイズの46のワンサイズしかないと。

46と聞くとめっちゃでかいんじゃないのかー!!!!!と思ったけど、なにせビキニですから、布で隠す部分は極小です。爆


ひとまず、どこもこぼれることがないので、良しとしようとお店の人に伝える向こうで、すでに試着どころか着替えまで済ましたピサーノくんは二人分のバスタオルまで購入してました。

まさにマスターカードのCM。「お金で買えないものはマスターカード」 汗

「サイズOKだったら、着替えちゃいなよ。」



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スペルロンガで買った、スペルロンガの地名入り(爆)バスタオル
思い出の品ですね。




最近、イタリア人女性の男性になんでもしてもらう。男性になんでも買ってもらう。

彼のものは私のもの。しかもそれが当たり前な態度をよく目にする事があり、自分は絶対こうはなりたくないと思っていたので、そんなことまで、一瞬足かせになったんですよね。

そっか、私って頭で考え過ぎ、準備しすぎなんだなとちょびっと学びました。


こんな、いきなりの展開で、2017年の海開きいたしましたが、今回のどっきりにちゃんと乗っかれて、その瞬間を楽しめて良かったです。

イタリアは、まじに一瞬一瞬真剣勝負なことが多いっす。



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by viabellaitalia | 2017-06-27 00:18 | Buon viaggio通り | Comments(0)

母の愛マスク

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お暑うございます。

イタリアってどうしてこうも、「間」がないんだか。

5月の半ばまで寒くて冬物のセーターを着ていたのに、そこから春を飛び越えいきなり夏到来。

最後に雨降ったのは、いつだったっけ????という状態のまま、連日お天気予報ではローマ近辺30から33度とか言っていますが、それを信じた私が悪かった。


どうも最近午後出勤時のカルロ部長が通勤途中で動けなくなっちゃう。

携帯のお天気アプリでは33度とか表示が出るけど、太陽があたっている場所は多分、軽く40度に達していたにちがいない。日陰を歩かせていても、体高が低いカルロ部長には照り返しの温風も当たるにちがいない。


宅配業者のアイドルのカルロ部長、これはしばらく出勤は中止です。


お散歩から帰るとまず大急ぎで体を冷やしたいが、カルロ部長、シャワーも嫌いなので、いきなり水につける事もできない。

じゃあ、まずあんよから冷やそうと冷蔵庫で冷やしたタオルを引いた場所に立っていただこうと思うも、それはお気に召さないらしく、タオルが敷かれていない場所にちんまり佇んじゃって意味ない。

無理矢理足を冷え冷えタオルの上に置こうとすると唸るし。汗


日本ではアイスノンとかもあるが、イタリアにはない。

もうどーしよーと思って考えた。

そうだ! あれがある!

近所のドラッグストアのおまけでいただいたアイマスク。

中のジェルを冷やしておいて火照った疲れ目なんかをさっと冷やすものを代用できないかな?と思いきや、カルロ部長の首もとを冷やすのにぴったり。


これは彼も気に入ったようで、ぜーぜー早い呼吸をしながらも、冷え冷えアイマスクを見せるとさっと口を閉じてアイマスクを通す体勢を取ってくれる。

名付けて「母の愛マスク」、気に入っていただけて良かったわ。



つい先日夏至が終わり、暑さはこれからが本番だというのに、もうすでにこの状態でなんともとほほであるが、イタリア各地で水不足がどうやら深刻化してきているようです。

ローマ市の水の貯水池でもあるブラッチャーノ湖もどんどん水位が下がっているらしく、すでにブラッチャーノ市内で水道が出ないなんて話を数週間前に聞いていたけど、今度は北イタリアはグラナ パダーナなどのチーズの産地であるエミリア ロマーニャの方で農作物の水不足で深刻な被害が出始めているらしい。


今年の冬はこのあたりでもマイナス10度近くになる日が続き、ガス給湯器の基盤を凍らしてしまったり、ベランダの蛇口も凍って破裂したので、暑い夏がやってくるとは思っていたけど、今年の夏は長そうだ。









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by viabellaitalia | 2017-06-23 19:24 | Bau Bau Park | Comments(0)

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日本ではまだ未発売のグッチのコスメライン、とっても乙女心がくすぐられるアイテムたちです。


アイシャドーやマスカラ、リップラッカーなどのカラーセレクションが使いやすい色が多く、それでいてどこにでもありそうなというものではない。


グッチが提案するスタイルを完成させる最後の一手間の部分を担うラインなだけに、かなり考え抜かれたセレクトだと思います。


カラーセレクションもそうだけど、パッケージもまさにグッチ。

アイシャドーやチークはお粉の部分にGGが刻印されていて、使うのがもったいなくなっちゃう。



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このマスカラの色、実はお気に入りです



実はお値段も他のファッションブランドが出しているコスメラインと比べるとお安い。

このお値段でグッチの口紅飼えちゃう?????と思うとつい、気が大きくなっちゃって、大人買いしちゃいそうな危険なアイテムたちです。


例えアイシャドー一個でも、グッチ。

こんな素敵な巾着に入っています。


お買い物は www.viabellaitalia.com

お問い合わせは info@viabellaitalia.com まで






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by viabellaitalia | 2017-06-21 00:43 | I love shopping通り | Comments(0)

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photo by Il messaggero




私がローマに行く予定をしているときに、ショーペロ、ストにあたる確率高いです。

年に1回の定期検診のときも、週1で学校に通っていたときもドンピシャでスト。


2週間ほど前にローマに出向いたときも、ローマの中央駅前のバスセンターで30分以上バスを待ったけど、いや、バスはバス停の前に停まっているんですが、どれも発車しない。

バスの前でおしゃべりに花を咲かせていた運転手たちに聞いたら、あっさり「近くでデモ行進があるので、道が封鎖されているから、しばらくは発車しないよー」


交通ストじゃなくても、こういうこともある。結局、この日はまた駅に戻り地下鉄で最寄り駅というにはやや遠いけど、町中まで行ってそこからひたすら歩きました。


ローマに暮らして一番最初に学んだこと。

「交通機関を待つな。歩け。歩くのが一番早い交通手段である。」


今日はローマで2件ほど買付のお仕事を予定していたので、朝からやる気満々で身支度をしていて、ふと朝のニュースを見ていたら、今日って飛行機のストだけじゃなくって、国鉄もバスも地下鉄も全部じゃん!!!!!!


実は朝に国鉄のサイトで時刻表もチェックしていましたが、そんなことは全然書いていませんでした。

そうなの、いつも駅に言って切符を買ってから、「え? ショーペロ?????」とか、

自分が乗る予定だった電車が「ストのため欠行」というのを出発の数分前にアナウンスされるとかね。


そうでした、今日って金曜日。

ここ数週間、ずっとお天気も良く、このあたりで週末3連休なんかしたくなる気持ちがむくむくして来る時期よね。

この月曜日から学校も夏休みに入ったし。

そうなんです。イタリアってなぜかストの発生率が木曜、金曜が多い。

もうストなんだから今日は仕事を休んで家にいた方がいいよーな感じ。

いかんせんグローバルなご時世、イタリア時間では社会はやっていけないので、みんな必死に自家用車で出勤になるので、もう郊外→大都市への道から交通渋滞で本当にストの日は移動が大変になります。


歩ける距離なら、歩きますがさすがにね、今日の用事の場所まで歩いたら、片道11時間強。

これは辞めましょう。


お客様にも買付の予定変更、アポを取っていたお店にも連絡を入れたら、お店も「今日はお勧めしないわ。辞めて正解。外歩いてるのは観光客だけよ。」


連日30度を越す炎天下の交通ストの日は、イタリア流に「無茶をして出歩かない」が良さそうです。









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by viabellaitalia | 2017-06-16 20:28 | イタリア広場 | Comments(0)

夏ご飯の始まり始まり

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5月の半ばまで寒かったのに、いきなり暑くなった今年のイタリア。

いきなり過ぎて体がまだ夏対応になっていません。


こうも暑くなって来ると食欲も萎えるこの季節に最適な夏ご飯といえば! PIZZA GELATO ピッツア ジェラート。

PIZZA SURGELATO 冷凍ピザではございません。


バニラ味のアイスクリームの上にてんこ盛りにフツーツが乗ったものでございます。

一見ヘルシーですが、てんこ盛りなので次の日には体重増は覚悟してねな一皿。

しかも、食べ終わると外がどんなに灼熱でも冷え冷えしちゃって寒くまでなるという強者。ってか溶けちゃうから外では食べれないよ。


暑い夏の間、ジェラートをご飯にするイタリア人はかなり多いです。

ビジネス街なんかだとスーツ姿でグラサンなちょい悪系なハンサムボーイズがジェラート片手にぺろぺろしてお昼休みを過ごしている光景をよく見かけます。


警官さんたちもね、よく巡回中に制服姿のままジェラート屋さんに入って来ます。

でやっぱりジェラートぺろぺろしながらまたパトロールに向かう光景は、イタリア平和で、なによりです。








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by viabellaitalia | 2017-06-14 00:01 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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先週の話になりますが、ミケくんのプリマ コムニオーネでいただいたお菓子、コンフェッテイ。


旧ローマ教皇領のローマ県鉄の丘よりは旧ナポリ王国の方がお菓子は格段に美味しいので、ナポリ近郊の出身のミケくんのご両親、わざわざコンフェッティも故郷の美味しいお菓子屋さんで調達してきました。


なにせコンフェッティはイタリアではお祝い事には欠かせないお菓子。

ミケくんのためにいろんなフレーバーのコンフェッティがお祝いのテーブルにしつらえてありました。


コンフェッティはアーモンドをお砂糖でコーティングしたお菓子ですが、アーモンドが嫌いな私には苦手なお菓子でもあり、我が家には結婚式や卒業式、金婚式、洗礼式などなどなにかのお祝い事でイタリア人たちからいただいたコンフェッティたちが、封をきらないまま棚の中で熟成しちゃってます。


「わざわざ、ナポリから持って来たから、どんどん食べてね!」と言われても、えーん、アーモンド嫌いなのよーと恐る恐るひとつを口に放り込むと・・・・


あら、やだ! おいちい・・・・。


ミケくんのコンフェッティはアーモンドだけじゃなくチョコや、ピスタッキオクリームがお砂糖でコーティングしてあって、美味しいいいいいいいいいいいい!


日本の引き出物の位置にあるコンフェッティですから、帰りにはそれぞれ可愛い小物に入ったコンフェッティをいただきましたが、さらに大量にお裾分けしてもらっちゃって、先週から当社スタッフの各家庭、おやつがコンフェッティになっています。


コンフェッティ自体はとても歴史が古く、古代ローマの時代にも子供が生まれたり、結婚式などのお祝いの席でコンフェッティは配られていたそうです。

当時はまだお砂糖が発見されていなかたtので、アーモンドをはちみつや小麦粉などでコーティングしたものであっただろうということですが、コーティングしてあるからつまんで食べやすいし、古代のフィンガーフードって言えるかも。


また13世紀にはベネツィア貴族たちからも結婚式のお菓子として愛されたそうです。


うーん、やんごとなきお菓子だったのね。





そんな歴史を考えながら食べるのも乙です。







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by viabellaitalia | 2017-06-13 00:23 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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イタリアってまったくもって想像し得ないことが起こります。


もう14年ほどメインで使っていた個人用のメールアドレスのサイトが・・・・いきなり消えまして、もう3日ほどメールが受信できません。


無料メールアドレスだけど、大手のネットサービス会社の傘下の会社だったので、割と安定していたし、メーリングソフトでメールを取り込めないときも、また日本に里帰りしているときもサイト自体に行き着けば、そこからログインすればいいしと非常に使い勝手が良かったのと、アカウントを取ったのも、なにせ14年も前で、しかもイタリアのサービスなので、同名の人もいなかったようで簡単に自分の名前で登録ができちゃったという非常に愛着あるメルアドだったのに、どーしよー!!!!


メーリングソフトでメールが引き込めないというようなことは、

イタリアですからよくあります。

なので、最初はいつものことねと余裕をかましてサイトに行こうとしたら、サイト自体がダウンしていて、まったくページが開きません。


グーグルも一応読み込もうとするので、ドメインは・・・・・存在するのかもしれないけど、ログインページどころか、お問い合わせやヘルプなど、あるいはサービス内容などの別ページの情報どころかサイト自体がこつ然といなくなりまして、問い合わせもしようがない。


なにかサイトの故障か?とニュースをさぐるもまったくなし。

仕方がないので、親会社のサイトから問い合わせをしていますが、案の定、ヘルプデスクのメルアドはこちらでーすと返事が来たけど、もしサイト(サービス)自体が終了とか閉めたなら、いくらヘルプデスクにメールしたって、誰も応答はしてくれないだろうし。


サービス終了とかの知らせもなかったけど、こんなにこつ然と消えちゃうのってただのサイトの故障とは思えない。


という訳で、昨日からこの14年間にあっちこっちで登録したメルアド変更作業に明け暮れています。


仕事用は会社のメルアドを使っていたけど、銀行とかカードとか、友達や家族と連絡を取り合うSNSも今って全部メルアド登録ですよね。結構半端ない量です。

昨日も半日ほど作業したけど、まだ半分ほど残ってて仕事にならーん!!!!


というわけで、ご愛顧いただいていましたmika☆mclink.netを(☆のところはアットマークです)からは連絡が取れなくなりましたので、強制的にメルアドのお引っ越し中です。

急なご連絡はこちらのブログかまたは info@viabellaitalia.comまでお願いいたします。









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by viabellaitalia | 2017-06-08 19:49 | イタリア広場 | Comments(2)

プリマ コムニオーネ

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昨日会社に出勤してきたら、青い風船が階段を飾っています。

あれ? どこかのお宅で男の子が生まれたのかな? 


普段は、青い風船は男の子の誕生のお知らせですが、昨日は会社の上の階のお宅のミケくんのプリモ コムニオーネのお知らせ。


しかも、昨日は同じマンションのご近所さんたちが招待されたお披露目会が夕方からありまして、うちも店長と私と参加してきました。



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イタリアのようにカトリックの国の子供たちには、生後だいたい1年以内に受ける洗礼式、そして小学生になってからカテキズモというカトリック教義のお勉強を1、2年ほど毎週教会で受けてからのプリマ コムニオーネ、その後、良きカトリック信者として生きる宣誓式とも言えるクレージマと3つの大切な儀式があります。


私たちが会社設立のために今の場所を借りたのは2007年の秋。その頃はまだお腹の中にいたミケくん。

彼がよちよち歩きを初めてはあっちこっちで転んで泣く声や、床になにかを巻き散らす音に悩まされては「来年はきっと保育園が始まるはず!」と密かに彼の登園を待ち望んだ時期もありました。笑

そう、気がつけば今年の秋でうちの会社も10年! ちょっと感慨深いです。


プリマ コムニオーネは、イエス キリストの体(聖体)を表す白くて薄いウエハースみたいな物とキリストの血を表す葡萄酒を初めて拝領する儀式だそうで、儀式自体は前の日の日曜日のミサで行われたそうですが、この儀式には子供たちはみんな白い衣装をまといます。

カテキズモを終え、信者として神の道を歩み始めるという意味合いなのかしら? プリマ コムニオーネは神様、イエス キリストとの結婚する儀式なんだそうで、女の子などは、まるで小さな花嫁さんのようなドレスやベールをまといます。

このお祝いには贈り物をするのも習慣なんですが、なにせ一種の結婚式ですから、贈り物も時計とか金の装身具とかだそうで、カトリック信者ではない私にはちょっと度肝を抜かれた習慣でございます。

「ええええええ!!! 9歳の子に????」としぶるあたくし、「一生残るものを贈らないと」と、語るイタリア人たちとのせめぎ合いの上、なんとかプレゼントも用意いたしました。



プリマ コムニオーネが終わったミケくんも、お披露目会の昨日はお父さんにきっちりと髪を整えてもらって、ちょっと大人な雰因気を漂わせていました。

彼はこの次のクレージマも、すぐに受ける事に決めたそうで、さすがにクレージマには早すぎるのではないかな?とミケくんのご両親はちょっと心配顔。


プリマ コムニオーネまではイタリアで、カトリック信者の両親の元で生まれたらなんとなく、そういう流れの習慣ですが、クレージマだけはまさに本人の意志次第。

ただクレージマをしていないと教会で結婚式を挙げる事ができないので、まだ早いと心配するご両親も「でも、しとかないと教会で結婚できないし・・・・・」と。

ミケくん、まだ9歳だったと思うけど・・・・すでに結婚を想定して人生足固めというのが、カトリック信者じゃない私には、ちょっと笑えちゃいました。

実際、イタリア人で、しかも何世紀か前に枢機卿まで出した家系の当社店長でさえ、クレージマしてませんでしたので、結婚が決まった後、急遽やったそうです。

しかも、今の時代、教会で結婚式を挙げちゃったら離婚が大変だし、離婚しちゃった日には二度と教会では再婚できないし、お友達の結婚式の証人にもなれないので、やっぱりクレージマはもっと大人になってからでいいんじゃないかな? ← ただの外人の意見です。


それにしても昨日は自宅にご近所さん招いてのお披露目会、なんとなく年に1回あるマンション住人集会の様子を呈してました。笑

最後には後日ピザ屋でもう一度大集合とみなさん、約束したようです。


会社も仲が良いご近所さんたちです。



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by viabellaitalia | 2017-06-06 20:04 | イタリア広場 | Comments(0)

昭和なイタリア

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うちのわんこはこの顔で毎朝、ご近所さんに愛想ふりまきます。



今日は1946年に国民投票によりイタリアが王制から共和制になった記念日ですので、普段はいろいろぶーぶー文句も言っている国ですが、好きなところもあります。

最後の最後には憎めないこいつというのがイタリアの魅力。いつも、もうだめだ、やっぱり帰るしかないか?と思う度に、でも・・・・となにかあるのよね。


先日のお昼ご飯にカルボナーラを作って、最後の最後にペコリーノチーズの袋を開けたら・・・・・・見事にカビってて緑色だったんですね。


どーしよー!!!! パスタもゆであがった! フライパンには先にニンニクとパンチェッタも炒めてある。卵もほぐして黒コショウもがしがし。後はそこにペコリーノチーズをどわっと投入するだけ・・・・だった時に発覚したわけで。


今更、他のものを一から作るのも面倒だし、ここまで調理したものを捨てるわけにも行かないけど、ペコリーノチーズなしでどうすべー!!!


ちなみに、うち、あまりチーズ食べません。リコッタやモッツァレッラなどのフレッシュチーズはたまに食べるけど、ハードチーズは買っても結局食べきる前にカビっちゃっうので、外食時に食べることにしているため、家にはせいぜい好物のカルボナーラを作るためのペコリーノチーズを常備しとくくらい。


仕方がないので、ひとまずなんとか食べれるものにしようと、タマネギと隠し味にお醤油なんかも入れて、なんとか胃に収めましたが、一袋まるごと緑色のペコリーノチーズを見て、頭が空白になったとき、自嘲の意味で、FBにおばかなあたくしと書き込んであったんです。


なんちゃって、いや、本当はカルボナーラになるはずだったという得体の知れないパスタを胃袋に収めてはみたものの、重い。消化の間にちょいとFBなんか覗いて遊んでいたら、下の階のおっちゃんが、仕事先から「うちに下りろ、妻からチーズ分けてもらえ。」と書き込みが入りました。


自分が子供だった頃、そう言えばご近所さんが「お醤油切らしちゃって! ソースかしてー!」とか自分も近所の親戚の家になにか借りに行った覚えがありますが、大学出て札幌で一人暮らしをイタリアに来るまで結構長くやったけど、ご近所付き合いって全然なかったな。

近くの道ばたでお隣にお住まいだった方にばったり会っても、なぜかわざと違う方向にそそくさと行かれちゃったりとか、マンションの廊下で会っても、挨拶してもまず返事は返ってこなかったし。

近所付き合いどころか、なぜか近所の人を避ける方が多かったので 笑


イタリアにはまだこの近所付き合いが存在します。ここは昭和か?というくらい。

夕方になるとご近所さんたち、裸で(パンツは履いてるよ)夕涼みしながら井戸端会議とか、夏に暑くなるとエアコンがあるお宅で涼んでいたり、道をはさんで向かい合わせに建っているマンションそれぞれのベランダでおばちゃんたちが大声でおしゃべりに花を咲かせてたり。

さらに、ものを貸す、借りるということを日本ほど躊躇しない国民性なのかもしれません。

ご近所で芝刈り機を貸すのもよく目にするし、お裾分けも今だによくある。

以前具合が悪くなったときも、救急車を呼ぶほどではないけど、もうだめだーというときもご近所さんたちが私を救急病院に運んでくれ、退院後のお迎えも別のご近所さん。さらに次の朝にはまたまた別のご近所さんが、様子を見に来てくれて「注射必要だったら言ってね。私できるから。」と名乗りをあげてくれ。


ご両親の別居で初めてお父さんがいないクリスマスを過ごす子供たちのために、まだサンタさんを信じているちびくんのために、ご近所さんが即席サンタクロースになったり。


私みたいな外国人でもぽんとやってきて暮らし始めても「チャオ!」と声がかかり、いつのまにかご近所さんネットワークに入っているし。

気がつけば、ちゃっかり我が愛犬、カルロもご近所ネットワークに登録されています。

イタリアでも移民の問題は深刻だけど、イタリア人たちにはまだ「移民」たちをも個で見ることができる強さがあります。こういうイタリア人たちの懐の広さが私は大好きです。








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by viabellaitalia | 2017-06-03 02:31 | イタリア広場 | Comments(0)