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VIA BELLA ITALIAのニューフェイス ニコラ アッザーロは若き実業家で、アーティスト。

お父さんが経営していた精密機械の町工場の仕事を覚えようと熟練の職人さんたちの間に交じり、手ほどきを受け始めた矢先にお父さんの急な死。

残されたのは工場と父が投資し情熱をかけていた精密機械たちに、父のもとで長年働いてきた熟練工たち従業員。


21歳の若者にとってはかなり厳しいスタートだっただろうな。

日本だと21歳って、いっぱしの大人だけど、イタリアでは21歳なんて、本当にまだまだミルクの匂いがしちゃいませんか?な年齢。この差はね、すごいです。


そんなスタートを切られざる得なかったニコラですが、残された母とそして熟練工たちとしっかりタックルを組み、若者らしい新しい視点を加え、2014年にnicolazzaro italian designと自分の名前を掲げたインテリア デザインのブランドを立ち上げた。

父の残した工場と精密機械、そして熟練工たち。これらのリソースを充分に活かし、飛躍させた彼の手腕はすごい。


私がイタリアにやって来たのは2000年。ニコラが社会人として、こんな厳しいスタートを切ったのと同じ年。

同じように私も滞在許可書、そして仕事への戦いをしてきただけに、この時期がいかに厳しい時代だったのかを身を持って体験してきただけに、この若者の強さに驚かされる。




VIA BELLA ITALIAの生産者、職人紹介のプロフィール写真を送ってもらったのを見ると、意思が強そうな目をしている。イタリアで、30代半ばでこういう顔つき、目つきができる人、少ないです。

自分の周りにいる彼と同世代の知り合いたちと比べると、もう本当に違います。

イタリアって、彼の世代は特に、親が過保護すぎて社会に飛び出ていけない、あるいは親のすねをずーっとかじってた方がいいもーん。別に苦労する必要なし!と言う人たちがほとんどな世代。


彼がデザインしたインテリア照明、照明オブジェクトたちは形はとてもシンプル。無駄なものを全て外せる確かな技術があるということだ、そして彼の照明というオブジェクトへの哲学もとても興味深い。「光る時間」というコンセプトで作られたのは砂時計。ソウルは東洋哲学、文化学的なシンボルらしい。

ちょっと・・・まて! まさか人魂と言わないよね?


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クリエイティブで確かな技術で作り出されるニコラ アッザーロの照明オブジェクトはミラノのサローネやヴェローナの国際的なインテリアデザインの見本市にも出品されています。


これからが楽しみなイタリアの若手アーティスト兼実業家のニコラ アッザーロの作品たち、VIA BELLA ITALIAから日本のお客様にご紹介いたします。


お買い物はこちら

http://www.viabellaitalia.com/ja/214-nicolazzaro-italian-design






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by viabellaitalia | 2016-09-26 20:55 | 職人通り | Comments(0)

カルロくん初めての外泊

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ってもう1ヶ月も前ですが、生後60日で我が家にやってきたアモーレ犬カルロくん、初めての外泊経験をいたしました。

しかもいきなり連泊(ごめんね)


犬を飼おうと決めたときは、飛行機にも一緒に乗れるサイズを考えていたのに、なりゆきで我が家にやってきたカルロくん、見ていただいた獣医さんたちからも成犬予想体重8kgくらいとお墨付きをいただていましたが、生後6ヶ月ですでに12kg超えたし。


日本に里帰りするときを考えると、どこかで外泊訓練をしないと!と思っていたのですが、なかなか近くにペットホテルがない。

今回、急遽決めてお預かりをお願いした犬用のペンショーネと呼ばれる施設は店長のところの犬、ウィリーも数回利用して、結構楽しんだみたいだよと推薦していただいたので、ちょっと安心できたので。

ウィリーもカルロも一人っ子のように人間の中で育ったので、他のオス犬とは喧嘩をしやすい。

そんなウィリーが楽しめた場所ならとお願いすることにした。


がっ・・・・こういった犬用のペンショーネってだいたい大自然溢れる郊外にあり、車がないと行けない。

よって車を運転できない飼い主も持ったカルロは、慣らし練習なしのいきなり外泊本番を迎えてしまったわけで。


まずは道中の車での移動のためのケージ訓練に1週間以上かけたけど、全然慣れず、道中鳴きっぱなし。

で、予約した店長の手違いで本当ならお一人様部屋にいくはずだったんですが、いきなりトリプルルームになりまして(汗 オス犬と折り合い悪いですってわざわざカルロの仕様書を書いて持っていったのに、いきなりオス犬3匹部屋。


もう絶対無理・・・・・・・と思ったんですが、そこはさすが犬の訓練が本業のペンショーネオーナー。

「きっと大丈夫。この2匹、気がいいやつらだから。遊びの誘いも上手いし。」

当人(犬)のカルロは、いきなり知らないところに連れて来られて、一杯犬がいて、大パニック。

「ぎゃあああああ、こわいこわいこわい!」と私に抱きついてきた。

「だめだめ、飼い主さん、彼を放して、犬同士で慣れれるか見てみよう。」

すがるカルロをなんとか放してみるも、カルロの必死の形相がすごかったけど、他の2匹の犬はどうやらカルロを受け入れたようで、お預かり大丈夫という判断をいただき、早々にペンショーネを後にした。


本当はね、しばらく一緒にいてあげて慣らしてあげるとか、いろいろ想像していたんですが、もう全然そんなイメージ通りになんか行かない。


カルロも私も初めての親離れ、子離れ。もう後ろ髪引かれっぱなしで始まったバカンスでしたが、ペンショーネの方からもカルロの様子を写真で送ってくれたので、安心できました。


カルロを迎えにいった日の朝は、私と同じようにバカンスから戻ってきて愛犬たちを引き取りに来た飼い主さんたちでペンショーネの前は一杯。

順番を待ちながら、オーナーさんと話をしていたら、犬舎の方で吠えている犬たちの中にカルロの声が。

どうやら犬舎の向こうにいるはずのカルロが私の声なのか、匂いなのかを感じ取ったようで、必死に呼ぶ声で吠え始めた。


5日ぶりの再会は・・・・・カルロ、怒ってました。


オス犬と折り合いが悪いカルロなのに、ずっといい子だったようで他の犬たちとも喧嘩もせず仲良く遊んでいたそうです。

家に帰った後のカルロは、まるで小学生がキャンプではしゃいで帰って来て電池切れという体でいつもの場所で爆睡。

なんか、犬なりに気でも使っていたんでしょうか? (汗


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「犬を飼うときはね、まず最初にどこか安心して犬を預けるところを確保してから飼うべきだよ。」とはオーナーさん。


確かに。

実際、今回のバカンス中も救急病院に走り込むことになったけど、今回は家でカルロが待っている!という焦燥感がなかったので、気持ちが楽だった。2年前に夏に一人でいたときに救急病院に行ったときは、もし入院になっちゃったら、カルロをどうしようと気が気じゃなかった。

これからは、安心して日本にも里帰りできるかも!の前に、すでに次の出張のときもお願いすることにして、すでに予約済み。カルロくん、頑張れ!







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by viabellaitalia | 2016-09-24 00:24 | Bau Bau Park | Comments(0)

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トスカーナのドイツと呼ばれた小さな町、サン ミニアート。町の丘に建つフェデリコ2世(フリードリッヒ世)の要塞の塔が目印。


1週間のトスカーナの休日を終えローマの田舎に帰る道、ピサからのスーペルストラーダからもフェデリコ2世の塔が見えた。


イタリアではよく、ものすごーく素敵、もうとっておきの素敵なことを「宝石」と呼ぶけど、私的にはサン ミアニアートはまさにトスカーナの小さな宝石って呼びたい。


現在はピサ県の本当に小さな町、サン ミニアートの起源はかなり古い。713年に書かれた公文書にその町の存在がすでに記載されている。当時はゲルマン系のランゴバルド王国のひとつの町だったそうで、王国が滅ぼされた後もしばらくはトスカーナのドイツと呼ばれていたそうです。


町の入り口の門横には昔の地図の壁画があり、ここも中世の雰因気がそのまま残った町です。町に入るとすぐエノテカやバールが軒を列ね、失礼だけど、こんな辺鄙な小さな町なのになんだか活気がある。

町の人たちでにぎやかな道を1本過ぎると、いきなり現れる聖職者の学校、宿舎として17世紀中頃に作られた建物の外壁の装飾に圧倒されます。



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ドウォーモの横の上がり、ファデリコ2世の塔のところまで登る。

この塔はサン ジャミアーノなどの住居としての塔ではないので、敵の動きを監視する要塞の塔ですから、高いことに意味がある!

第二次世界大戦時にこの区画にあった遺跡などはことごとく壊されたそうですが、この塔だけは後年修復されたそうです。


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ランゴバルド、そしてフェデリコ2世と強者どもが夢の後な丘を下り、お腹が空いて来たので、この日はサン ミニアートでご飯。


町にはトスカーナの美味しいものの代表的なサラミ専門のレストランやビステッカ専門店もあったけど、私たちが選んだのはこじんまりとしたオステリア。

いや、私が選びました。友達、実はこの店を知っていたのですが、知らない振りをして数件のレストランの佇まいを私に見せ、「今夜はどこがいい? ミカの好きなところに行こう。」と言うので、なにせがっつり肉という気分ではなかった(ほんの8時間前に救急病院を退院した身です)ので(笑 ローマで食べれないものが食べれそうなところをセレクトいたしましたが、大当たりでした!


ここサン ミニアートはタルトゥーフォ、トリフェですね、黒もそして白も有名なんだそうです。

このチャンスは逃せないでしょー!!!!

こじんまりとしたオステリア、すでに予約客で一杯だったんですが、なんとか二人分席を作っていただき、こんな美味しいトリフェ料理食べた事ないいいいいいいいい!!!なお食事になりました。

実はあまりトリフェ好きじゃなかったんです。なんかガスっぽい匂いが嫌で。本当のほんまもんのトリフェ、しかもふんだんに使われているのに主張しすぎることもなく、他の食材との相乗効果で、人間、本当に美味しいものを食べたときって無言になる。状態で、ただひたすら、唸りながら食べました。

トリフェってこういう使い方もあるんだ!って、大発見でした。


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夜10時からしか開かないカフェとかね、サン ミニアート、ただの田舎ではございません。

カフェのテラス席で夜景を見ながら食後酒とかね。

本当にトスカーナの小さな宝石でした。


きつつきの名前のオステリア、ぜひ探してみて!






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by viabellaitalia | 2016-09-21 19:56 | Buon viaggio通り | Comments(0)

チャオ チャンピさん

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今日は元イタリア大統領 カルロ アゼーリオ チャンピ氏のお葬式がローマで行われました。享年95歳。今日、9月19日は彼と奥様フランカさんの70回目の結婚記念日だったそうです。

仲が良かった俳優で映画監督のロベルト ベッリーニも参列し、親族の方達に「父を失ったような気持ちです。」と語ったそうです。

「神がおっしゃられた。奇跡を起こそう。イタリア人たちにはチャンピを贈ろう。」

記者のインタビューにロベルト ベッリーニがウィットに富んだ答えをしたようですが、きっとチャンピさんの人柄と功績を上手く表現しているんじゃないかな?



私がイタリアに暮らして、気がつけば16年なんてすごい時間が過ぎちゃっています。

海外移住、ましてや、まあ、好きな人がいるから・・・・なんて甘い思いでやって来たこの国での暮らしは、まったくもってそんな甘いものではなく。

いい年の大人がまったくひょっこり住む国を変えるというのは、想像以上大変なんだという現実を目の前に突きつけられたものだった。


昨日もブログに書きましたが、一般常識、一応日本の学校で教えられていることは学んできていますが、それはイタリアを遠い東洋の国から見た視点、しかも広いヨーロッパのうちの一つ国のことなので、かなりはしょっています。


いい大人なのに、自分と同じ世代、あるいはもっと若い人たちとの、普通の会話の話題について行けないのは、言葉の問題ではなく、いかにこの国について無知だからであったわけで。


そう、地理も歴史は日本で学んで来たことは視点が違うので通用しないのである。

政治もしかり。

日本にいるときは、政治に無関心でも普通に問題なく生きて行けたけど、ここでは、「普通に無難に生きてゆく」ためにも政治のことがわかっていないと痛いめを見るんである。

果ては自分の権利を守る(主張する)ために法律だって理解しておかないとエラいことになることがありすぎる。

落とし穴が一杯開いてて、そう行った武装をしないと平穏には生きて行けない。


毎晩の様にテレビの政治討論番組で政治家たちが出演しては声を大にして議論し合う。

言葉がわからなくても、なんとなく政治家たちの顔や名前を覚え始めた頃、イタリアには首相と大統領が居ると言う事を知った。当時の大統領はチャンピさん。大統領任期が99年から2006年までだったので、私にはいつも大統領はチャンピさんと言うイメージがついちゃって、次のナポリターノさんになじむのにちょっと時間がかかりました。


チャンピ大統領は狡猾な顔つきのベルルスコーニ首相と相対する小さな好々爺、おじいちゃんというイメージを持った。

海外派遣の戦場で亡くなったイタリア軍兵士の棺をローマのチャンピーノ空港で迎えるのは大統領。いつもなら棺の前で黙祷しているかのような大統領があるとき、数歩前に歩み寄り、棺にそっと手を置いた映像をテレビのニュースで見たことがある。

何気ない行動だったのだろうけど、その姿が「おかえり。申し訳ないね。こんな形で帰国することになってしまったね。」とでも言っているかのようで、私まで胸が熱くなったことを覚えている。


首相と大統領ってどう違うの?と何度かイタリア人に聞いたことがあるけど、明白な位置づけが今だ今ひとつ解らない。日本の首相と天皇とは違う。イタリアの大統領は政治的な権力も充分持っているし。大統領はイタリアの代表なんだよと聞くけど、代表というよりはイタリア人たちののおじいちゃん、お父さんというイメージがしっくりと来る大統領だった。


みんなのおじいちゃんとして親しまれた2代前のローマ教皇ヨハネ・パオロ2世ともとても仲が良かったそうです。

イタリアのふたりのおじいちゃんたち、これからも天国からこのカオスな国を見守ってね。







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by viabellaitalia | 2016-09-21 01:13 | イタリア広場 | Comments(0)

ピストイアはここです。

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道産子の私は・・・・白状しましょう。地理に弱いです。高校生のとき、実はガリ勉くんだったあたくし。先生たちも一目置いてくれちゃっている存在でしたが、とある自習時間に出た白地図に都道府県と県庁所在地を埋める・・・・・、埋めれませんでした(汗


「おいおいおいおい!!! なんだよこれ? ほそかわあああああ! 仙台県なんてないぞ!」


だって、北海道ってどこまで行っても北海道で、行き着く先はすべて海。他の都府県を覚える必要がなかった。


で、当然イタリアの地理も弱いです。確かにこういう基本って学校で習うもので、大人になってから来ちゃったから、習う機会もなく、日常生活に必要なところはその都度、地図を見ては、自分の中のイタリアの白地図を埋めていってますが、イタリアってアルファベットのスペリングに各都市の名前を使います。

これでアルファベットの数だけ、まだ行ったこともない都市名だけは覚えたけど、どこなのかは謎のままのところが多い。

幸いね、ローマの広告代理店に勤めていたときに、イラストレーター使いな私に社長がお願い!と持ち込んで来たのはイタリアの地図のトレース。

「州境いの線と主な都市名を入れておいてね。」

思いがけなく、イタリアの主要都市の所在地をお勉強する機会に恵まれた訳ですが、「主要」の枠から外れちゃった町は相変わらず謎のまま。



この夏も「Trentino トレンティーノに行く」と言う友人と話をしてて、どうも噛み合ない。


「ミカ・・・・もしかしてそれってプーリア州のターラント(Taranto)でしょ? 私が行くのは北イタリアのアルトアーディジェのトレンティーノ (Trentino)よ。」


めっちゃ反対方向やん・・・・・汗。


前置きが非常に長くなりましたが、ヴィンチ村の後に連れていってもらったピストイアも、実は北イタリアの町だと思っていました。気持ち的にはアドリア海側。って今回も全然違うじゃん!


そう、ピストイアもトスカーナです。フィレンツェのお隣のプラートのさらに横。

16世紀に短銃 ピストルの生産が盛んで、ピストルというのは実はピストイアの町の名前が語源だとか。


ここもまたトスカーナの他の町とはちょっと違った顔で、ドウォーモや教会の外壁の大理石の装飾が白と黒のしましま模様がとても個性的です。狭い道の両脇に並ぶ建物の屋根のひさしがやけに広い。ローマあたりで急に雨が降って来ちゃうと必死によそのおうちのベランダの下を歩いて雨に当たらないようにしますが、ピストイアはこうも屋根のひさしが広いから、雨降り時のお散歩が楽かも。(ってそんな事考えながら観光する人はいないって)


Piazza della salaと言う広場がちょっと他のイタリアの町にはない雰因気があります。

小さなキオスクみたいなお店が並んでいます。昔は市場として計画的に作られた区画だそうです。今はほとんどがカフェやエノテカ、レストランになっていて、観光の合間にゆっくりアペリティーボにお勧めです。


さてピストイアといえば! チェッポ病院!

創立が13世紀で今なお現役の市立病院です。外側の陶器装飾がとてもカラフルで有名です。

ブリオーニとデッラ ロッビアの2つの工房の手による彩色されたテラコッタ装飾は1515年が作業開始って、去年でちょうど500年ですが、時間の経過をまったく感じさせない瑞々しい色合いのままです。


行った時間が夕方で見学時間外だったので、今度はゆっくり中も見学したいです。


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by viabellaitalia | 2016-09-20 00:30 | Buon viaggio通り | Comments(0)

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写真はALIITAのインスタより拝借しました。


ミラノ発の注目ブランドALIITA アリータはここ数年、人気が急成長のMARNI(マルニ)のデザイナーコンスエロ・カスティリオーニの義娘シンシア・ヴィルチェス・カスティリオーニのジュエリーブランド。


実際日本では、かならずマルニの・・・・・と形容詞が付いちゃってるようですが、彼女の初めてのコレクションPURAシリーズ、最初見たときは、イタリアでは珍しい至ってシンプルなデザイン。技術の精巧さをこれでもかー!と見せつけて来るイタリアンジュエリーとはちょっと世界観が違う。


ミュウミュやジルサンダースで経験を積んだ彼女が出産をきっかけにスタートさせた「アリータ」

シンシアが育ったベネズエラの地方の土着民族の言語で「大切なもの」を意味しているそうです。


女性の人生において大切なエッセンスのひとつ、家をモチーフにしたカシータ。

見ているとだんだん心の中がピュアにほっこりとしてくる和み系で、日本でも幸せのジュエリーとして紹介されているのが実感しちゃう。


日本にいたときは、マイホーム、家ってあまり意識しなかったけど、イタリアでの生活はある意味、私にとっては自分の家、居場所探しのような気がする。

まあね、イタリアには本当はわたし・・・・結婚するために来たんですけどね(小声)


日本にいたときは一人暮らしでも、ちゃんと一人で自活してたし、イタリア生活は他の人たちと家をシェアするところから始まった訳で、最初の頃は文化や習慣の違いでかなりしんどい思いもしたっけ。なんで今更こんな思いするんだ? こんな思いするためにイタリアに来たんじゃないぞ!って何度も立ち止まり・・・いや、立ちすくみました(笑


今の家も最初はまったくの成り行きで借りて、ひとまずの寝場所。

ところが子犬のカルロが我が家にやってきて、いつのまにか私に取ってのただの寝場所は「カルロのおうち」になっていた。

おトイレの場所を覚え、寝床を覚えて、お散歩から戻るとエレベータの扉が開くとカルロはすぐおうちの玄関へ向かう。そして玄関マットの前に立ち、「マンマ、早くドア開けて?」とでも言いたげに私を見上げる。


そうなんだ、ここは私たちのおうちなんだ。と実はカルロを通して再確認しました。



イタリア人たちにとって家って、もう基本中の基本。彼らの人生の立ち位置。彼らのおうち、「カーザ ミア」への想い、愛はものすごーく深い。



イタリア暮らし16年にして私もやっと見つけた居場所、カーザ ミア。

そんな想いを記念として、アリータのカシータ、私も欲しくなりました。




VIA BELLA ITALIAのALLITA アリータのショップはこちら

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また、お問い合わせはinfo@viabellaitalia,comまで






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by viabellaitalia | 2016-09-17 01:48 | I love shopping通り | Comments(0)

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先日のお買い物代行は、チンクエチェントのヴィンテージ目覚まし時計。


可愛すぎる・・・・・・・・・・。


VIA BELLA ITALIAでもベスパのヴィンテージ目覚まし時計を扱っていますが、チンクエチェントも可愛いっ!!!!


考えれば、昨今って目覚まし時計を使う人って少ないんじゃないだろうか?

私はもう長年、携帯の目覚まし時計機能。これはこれで便利だけど、日常になにかひとつエッセンスが足りない感じ。

形や色がほっこり。


まあ、カルロが我が家に来てから、携帯の目覚ましが鳴る前からカルロがすでに目覚まし攻撃を準備しているので、目覚まし時計は充分足りていますが、お部屋を飾るものにこだわりを持ちたいです。


VIA BELLA ITALIAのベスパ ショップはこちらでーす!

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チンクの目覚ましが欲しい!!!!と言う方はinfo@viabellaitalia,comまでお問い合わせくださいませ。






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by viabellaitalia | 2016-09-16 19:05 | I love shopping通り | Comments(0)

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先日書いたモンテリッジョーニから帰った後に、腎臓結石となりまして一晩、ピサの救急病院で過ごしてお昼にやっと退院。


幸い石は出ちゃったし、鎮痛剤も点滴で入っているので痛みはない。

久々に本当に一晩一睡もしない夜を過ごしたので、眠い・・・・・・・・。だけど折角の3年越しのバカンス。一日寝込んじゃうのはもったいないいいいいい!!!


ということで近場めぐりのトスカーナの休日 半日コースのまず最初は!


ヴィンチ村。 ルネッサンスの巨匠 レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれ故郷。

ダ・ヴィンチって苗字がそのまま、「ヴィンチ村のレオナルドさん」ですもんね(笑


そういう村があるとは聞いていたけど、イタリアに住んでても州が変わっちゃうとほとんど知られていないんじゃないだろうか? 

私もフィレンツェ近郊に住む日本人画家のお友達から聞いてその存在を知った訳で。


一晩寝ていないところに車のサスペンションの揺れがね、めっちゃ気持ち良くって、トスカーナの丘陵地帯をくねくね、ゆらゆらずっと船漕いで、気がついたら着いてました(笑


しかも途中でギア側に私が倒れ込んだらしく、運転のじゃまとシートを思いっきり倒して輸送していただいたって感じです。(爆


村、そうまさに村! めっちゃちっちゃいところにレオナルド ダ ヴィンチの博物館があります。

彼が発明したかったいろんなプロジェクトのラフスケッチとその模型たち。

ん百年も前ですから、素材は木と紙とか布とか。

人間の創造力の豊かさと凄さ、そうまさに「凄み」を感じました。

イタリアに住むようになって、イタリア人の創造力、ファンタジーってもうDNAからして違うんじゃないか?と思わされることがありますが、まさに原点ですね、ここ。


町外れにレオナルドの生家があるということで行く事にしましたが、めっちゃ遠いじゃん! 車で行かないと、ちょっと徒歩で行くっていう距離じゃないです。



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小さなきっと祖末な感じのおうちなのに、暖炉はデカかった。


周りはトスカーナの丘が連なる大自然の中にぽつんと建つ生家。ってそれが残っているのがすごいよね。彼が生まれたのって1452年ですもの。今年で564年前と考えると感動。

彼の生家の窓から外を眺める。子供の頃の彼はこの景色をどんな風に見ていたんだろう。


彼の父親はレオナルドが生まれてすぐ、フィレンツェに引っ越ししたようですが、500年も前の時代、ちょっとフォレンツェにお引っ越しーとか仕事で赴任でーすとか、昨今、グローバルな時代と呼ばれてるけど、昔から私たち人間って距離をものともせず動いているよね。

放浪な人生を送りフランスの地で果てたレオナルド、彼は人生の最後にこの村、景色を思い出すことはあったのかな?








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by viabellaitalia | 2016-09-15 19:52 | Buon viaggio通り | Comments(0)

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先日のお買い物代行はDiffusione Tessileのふわっふわなチャーム。

これ以外の商品と一緒にオーダーしたのですが、先方の倉庫事情か、ふわふわチャーム2個のみ別便で届きました。小さなチャーム2個だろうから、きっと簡易包装で届くだろうと思いきや、宅配業者さんから「はい!」といつものDiffusione Tessileの黄色の箱。


あれ? 他にもなにかオーダーしたっけ???? と頭の中で記憶をぐるぐる、オーダー内容を引き出しながら、A3ほどの大きな箱を開けるとちょこんとチャームが2個(笑


9月に入って急に気温が下がりつつあるローマ県。暖かそうな暖色系でふわふわ感たっぷりなチャームがとってもそそられます(笑



先日、ローマ中央駅にあるヴィクトリアシークレットのお店を覗いたときもこんな感じのふわふわチャームを見かけましたが、ふわふわ感はDiffusione Tessileの勝ち!


今回のご注文のお客様は色違いで何個かこのチャームをお持ちだそうで、手持ちのバックや、その日の装いで色を変えるのも素敵ですね。

なんか、こうやって色違いで眺めてると、私まで色を揃えたくなる誘惑にかられます。









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by viabellaitalia | 2016-09-14 18:18 | I love shopping通り | Comments(0)

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「ほら、見てごらん! モンテリッジョーニの王冠みたいな城壁が見えるだろう? 」


ピサからシエナ方面に向かう途中、車窓から見えるモンテリッジョーニ。

今回はいろんな町の城壁を見る旅になったけど、ほんとうだ。城壁の上に塔が立っていて王冠みたい。


夕方、おうちに返る途中にせっかくだから、寄って行こう! 今夜はここで夕ご飯もしちゃおう!とハンドルをモンテリッジョーニへ。

すみません・・・・ローマ人もどきな日本人はトスカーナと言えば!のダンテの神曲をあまり知りません。この町はダンテの詩の中でもこの王冠マークじゃなかった、王冠のような城壁のことを歌われているそうです。



さて、城壁の上に登るのもぎりぎりOKな時間に滑り込みセーフで、数カ所ある城壁に登る階段を大急ぎではしごする。


ぐるっと城壁で囲まれた本当に小さな町。

13世紀始めにフィレンツェからシエナを守る重要な駐屯地として町が起こったそうで、その昔は歩哨が城壁の上から町、そしてここから始まるシエナを守っていたそうです。



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上からはこんなトスカーナの丘の大パノラマが見えます。


もともとは駐屯地、しかも13世紀ですから、規模がめっちゃ小さい。町というより、村なので、ぐるっと回るのに30分もかかりません。

それでも町からの大パノラマを楽しめる4つ星のホテルもあります。レストランもほんの数件。どこにしようか?ってあんまり迷わないですみます(爆

私たちは、門のところで割引券を配っていたレストランに入ったのですが、客を引く必要があるところだから、あまり期待はできないな・・・・なんて思っていたら、もう、大間違い!


地元ワインで出してくれたキャンティ、私、キャンティはあまり好きじゃないんです。当たり外れが本当に大きくって(汗 なかなか美味しいのに出会えないので嫌いなんです。

なのでキャンティが出て来たとき、ますます気持ちがしぼんだんですが、もうことごとくそんな気持ちを裏切っていただいて、美味しかったです。




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ピサ人も唸った、パッパ アル ポモドーロ


ダンテの神曲でも歌われ、イギリスのカンタベリーから続くローマへの巡礼の道の宿場でもあることで有名だそうですが、思いっきり煩悩俗世界な私の心を鷲掴みしたのはっ! 毎年7月にこの町で行われる中世祭り。


小さな町全体が中世のままになっちゃうらしく、このお祭りの日は一度町の門が閉ざされ、お祭りの開始時間に門が開きます。入場料を払う際に現在の通貨(ユーロ)を中世のお金に変えてくれます。お祭り会場では中世の通貨しか使えません(笑


お城での晩餐(バンケット)はちゃんと予約制。

中世の頃を再現したイベントも一杯。

もう絶対来年は行きたいっ!!!!!!






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おまけ

こちらは去年の中世祭りのポスターです。そそられるううううううううう









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by viabellaitalia | 2016-09-12 20:18 | Buon viaggio通り | Comments(0)