カテゴリ:イタリア広場( 52 )

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ヨーロッパカップが始まりました!


ベランダにイタリア国旗が干されている、いや、違った「風をはらんでたなびく」季節到来。


サッカーのヨーロッパチャンピオンカップの始まり始まり。


イタリア統一して150年以上。共和国になって70年目の6月2日は共和国記念日だったけど、それもイタリア人たちの愛国心には全然火は付かなかったけど、サッカーとなれば、ボッと一気にチャッカマン。


しかも強豪が固まっているヨーロッパカップは、ワールドカップよりある意味、魂を熱くしちゃうものらしい。


「月曜日、ローマは、ヨーロッパカップで公共交通機関のストだからね。」って友達から聞いたときは、なにを馬鹿なことを?と思ったけど、何故ゆえ、月曜日のしかもイタリアとベルギーの試合開始の30分前なんてタイムリーな時間からストが行われちゃうのか?がイタリア。


笑っちゃうのが、そう決めていてもね、みなさんの気持ちはもう夜9時から始まる試合に行っちゃってるもんだから、どうやら国鉄の運転手も早々にとんずらをしたらしく、電車の中には数時間も電車の発車を待っていた人たちが取り残されてたり(みんな、本当は試合開始前に帰宅し、テレビの前に陣取るはずだった)。


そんなにイタリア人の心を熱くしたヨーロッパカップのイタリア初戦の昨日、友人による彼の友人のための絶望的なこんな募集広告がフェイスブックに載っていた。




ごめんよ・・・・こんなお知らせ告知を書くのも。でもすっごい重要なんで、もし誰か興味があったらと思って。


ボクの友人がイタリア初戦のチケットを買ったんだけど、実は・・・・彼の結婚式の日と同じ日だったということに買った後で気がついて。

なので、もしこの日開いてる!!!!行きたい!と思う人がいたら、彼のポストが空いてます。



■場   所   聖アゴスティーノ教会

■時   間   11時

■花嫁の名前   フランチェスカ



こらこらこらああああああああ!!!!! 

イタリア人!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



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by viabellaitalia | 2016-06-14 19:48 | イタリア広場 | Comments(0)

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ピアノの先生しているpallinaさんの教え子さんたちの発表会に先日、ちょっとお邪魔してきました。


私自身はまったく楽器が弾けない人間ですが、妹が子供の頃、ずっと習っていたのでピアノには特別な思い入れや思い出が一杯。

実家の居間にはグランドピアノがあったので、妹の練習時間にはテレビが聞こえないぞーとか愛犬まで練習に付き合い伴奏じゃないけど、歌い始めたり。

毎年のおさらい会(発表会)も一家の行事だった。


イタリアに来てからは甥っ子がピアノを習い始め、里帰りの時期とピアノの北海道大会の時期が重なり、札幌まで付き添っていったり、父が亡くなったときも、周りにはまったくわからなかった父の体調だったけど、父はなにかを感じていたのかピアノの大会に向かう孫に「じーちゃん、今年は行けないから、ばーちゃんが行くようにするからな。頑張ってこいよ!」と送り出していた事を後から聞いた。


毎年発表会のイラストをさせてもらっていながらも、なかなか発表会を見に行けず、今年こそは!と重い腰を上げたり。


リハーサルの時間だった会場には緊張した子供たちが、楽譜を持って駆け回っていたり、家族に甘えていたり、なんだか妙に懐かしいシーンでした。

先生たちが日本人ともあり、教え子さんたちもちゃんと弾き始めと終わりにちょこんとお辞儀をするのがなんとも微笑ましい。

イタリアはお辞儀の習慣はないですから(笑)


日本人の生徒さんたちは、やっぱり日本人。舞台に出てくるときも姿勢がぴっとしててお辞儀も形通り丁寧で、ピアノを弾くのもまさに堂に行ってます。

イタリア人の生徒たちはファンタジーが一杯なとっても個性的な演奏をしてくれたり。

日本の発表会の場合って、やっぱり皆さん、とってもお行儀よく楽譜通りお上手なんだけど、一辺倒な感じがして、時々退屈だったけど、イタリアの場合はそういう退屈さはなかったです(爆


ローマの片隅でこんな風に次世代の指導を頑張っている日本人の友達たち。

なにせイタリアですから、日々がカオス。そんな中で頑張って子供たちを指導しているのって凄すぎる。

そんな彼女たちの仕事の現場を見て、改めて応援したくなっちゃいました。


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by viabellaitalia | 2016-06-03 20:01 | イタリア広場 | Comments(2)

事務所で朝風呂

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事務所で朝風呂



って書いたら、友達が残業?と聞いて来たけど、違うよー。


金曜日の夜、さあ、週末だ!と浮かれ帰宅途中、私が住むマンゾーニ通りの住民たちが道ばたで井戸端会議。

厳密に言うと道ばたではなく、イタリアの場合はどちらか一方、あるいは両方の人それぞれの家の中から道を挟んでおしゃべりしているんですが。

図柄的には不思議です。そんな大声出してしゃべるくらいなら、ましてやお向かいさんなんだから、どちらかお宅にお邪魔しちゃってゆっくりおしゃべりしたらいいのに。と思うけど、そうじゃないらしい。


さて、話が逸れましたが、道を挟んでの井戸端会議の演目は、どうやらまた水道に問題があるらしい。


彼らの話を小耳に挟んだので、ふと道に面している各マンションの玄関口を見ると、ありました。

なんかお知らせの紙。



お知らせ


下記の道の家庭は、蛇口から出る水道水の「人間用」の使用は不可です。


〇〇通り、マンゾーニ通り、○■通り


2016年6月27日



飲料水じゃない場合は、No potabileって書くのに、今回は「人間用」の使用って書いてある。(汗

人間用使用って、どの範囲なの?と大慌てでお知らせの紙を写メで店長に送り説明してもらう。


「飲料に適さないというだけじゃなく、調理もヤバいし・・・・体を洗うのもヤバいってことじゃない?」


出た・・・・・・・。

数年前にも、水源地の池の一部に土砂崩れが流れ込み、近くの下水管を巻き込み、汚水が混じったという事件があり、復旧まで1ヶ月以上、鉄の丘住民は水道のお水は出るけど、使えないという生活を強いられたことがある。


前回は市役所で働く親戚がいるという友達から、一般には公開されない情報を聞いていたので、一早く対応できたけど、金曜日なんかお昼がすでに水道水でパスタ茹でちゃったもん。


今回も、一体、なぜ水が使えないのか? なにが混入して危険なのかは明記されていないし、復旧のめどなんか書いているはずもなく。

とってもイタリアンなお知らせ。


しかもこの日から急に暑くなって、もう絶対シャワーしないと、せっかくの週末おじゃんじゃないかー!!!!!な乙女心なんかまったくもって考えてくれません。


で、仕方がなく、というか幸いにも徒歩5分の事務所がある地域は水道に問題がないらしいので、土曜日の朝、朝シャンしに事務所まで。

朝起きがけのカルロくんのお散歩がてら、お風呂セットをリュックに詰めて出社。


事務所には2つトイレがあります。大きめのトイレは普段は店長が使ってますが、バスタブがある。

私がマイトイレとして使っている方は壁のタイルがピンク色なので、いつのまにやら女の子用になっちゃったんですけど、一応、シャワーもあります。

でもね、この際、せっかくだもの、これはバスタブでしょ?

なにせ自宅にはバスタブないので、日本に里帰りしていない暦3年。お風呂に浸かってない。

ってイタリアはバスタブにお水を張るには少々問題ありな構造なので、バスタブでシャワーだけど。


土曜日の早朝だし、まず絶対誰も来ない事務所のバスタブでルンルンお風呂タイム。


お散歩途中に事務所に引きずり込まれたカルロくん、しかも私が店長のトイレ(とカルロは思っている)で全裸というのは、犬から見てもかなり変なシーンだったようです。視線が痛かった。




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by viabellaitalia | 2016-05-31 20:01 | イタリア広場 | Comments(0)

8+8=16

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労働ビザを取ってこの5月で8年経っていたことに、ふと気がついた。

6月の父の誕生日の後から有効にしてもらったけど、ビザを渡してもらったのはイタリアから帰国した5月。


学生ビザから労働へ切り替える、労働ビザを申請する書類を揃えるのに8年かかり、ビザを取ってから同じく8年。


8年って結構な年月だ。


労働ビザを申請するまでは、滞在許可書を学生から労働にすれば、いろんな問題が解決し、生きやすくなるだろう。だから頑張ろうって戦った最初の8年間。

が、労働ビザを取り、滞在許可書が労働になってからの8年間は、うーん、なにも問題は解決しなく、返って税金地獄にはまり込み、毎月毎月、税金や年金などの支払いに追われているうちに、気がつけば8年経ってた。というのが私の実感。


うーん、なんでこんな苦労をわざわざ背負い込んだかな・・・・・・と自問しちゃったり。


そんなときに、何気なくぶつけられた言葉が心にぐっさり刺さっちゃって、もうへろへろ。と思う横でカルロがしっぽを振っているので、「とほほほーだけど、マンマ頑張るからね。」と抱きしめる。


こんな感じで始まった朝。


ああ、そうだ、まだ支払ってもらっていないお仕事があるので、催促したけど払い込みないから、また弁護士の友達にお願いしないといけないな・・・・・どよーん。


あれ? 昨日の夕方確認したときと数字が違う。

まさか、銀行がまた訳わかんない税金とか名前で引き落とししちゃってない??????とどきどきしながら詳細を確認したら、


.................


2ヶ月待っていた支払いが入金してるううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!


数字が違う=減っていると勘違いした自分が悲しい(笑


あああああああ、これで今月末の税金が払える!!!!!!とまず大喜びしたけど、手元になにも残らないのも結構悲しい。


そう。私の労働ビザは自営業。イタリアで自営業をするためにはパルティータ イーヴァと呼ばれる商業税金番号を取らなければならないんですけどね、これを取ると自分はイタリア政府にお金をドライブスルーする歯車の1個になるだけなんです。

労働ビザを取って8年。ドライブスルー人生8年目。

でも、なにせどよーんと始まった一日。なんとなく神様からの「仕事は間違っていない。頑張れ。前へ進め!」のサインに思える。


「あれ! ミカ! 今度の土曜日で永久滞在許可書取れて1年じゃん!」と会社のキッチンに去年残した落書きを見ながら同僚が教えてくれた。


この8年で得たもののひとつ。

一杯のお友達。一杯の大バカ野郎。永久滞在許可書に愛犬カルロ。



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by viabellaitalia | 2016-05-18 19:13 | イタリア広場 | Comments(0)

日伊国交樹立150年

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日本の立場で書くと日伊国交樹立150年。


イタリア側から書くと伊日国交樹立150年。


イタリアの外務省の中にある伊日財団さんより国交樹立記念のイベントにご招待いただいたので、ローマの片田舎よりはるばる行ってきました。


いや、本当にはるばる。になっちゃって、遠かった。

ローマのサッカー競技場の横の外務省まで、田舎から片道3時間。ローマ中央駅からも公共交通機関を使って1時間半ってどんだけ?


数年前イタリア統一から150年と一年を通してお祝いしていたイタリアですが、今年日本との国交樹立も150年って、イタリア統一後結構早い時期にちゃんと仲良し協定を結んでいたんですね。


めったに入れない外務省の中でのイベントで日本とイタリアの間で研究やいろいろな仕事に携わる方々のミニ講演会と、特別に外務省の中の日伊国交協定樹立時の貴重な資料や、建物の中の閲覧もついていたので、なかなか盛りだくさんのイベントでした。


イタリアを統一して、イタリアの王様となったヴィットリオ エマヌエーレ2世と日本側が取り交わした協定書の上のサインたちを見るのは、なかなか感慨深いものがります。

歴史おたっきーな私は2年もかけてイタリア統一を勉強してたので、「あら! ヴィットリオ エマヌエーレさんお久しぶり!」という感じ。


残念ながら私が通っていた歴史コースはイタリア統一後、1900年を持って終わってしまったので、ファルネジーナと呼ばれる外務省の建物が作られた時代、ファシズム、ムッソリーニさんの時代をやっていないんですが、ガイドさんの説明がとってもその当時のことをわかりやすく説明してくれたのも、とても興味深かったです。


日伊国交樹立150年。

でも本当は、もっと前の時代から日本人はローマに来ていた訳だけど、そっちは確か去年が400年目だった・・・・はず。

そう、伊達藩のキリシタンお侍さんたちが1600年代に来ているんです。

外務省の貴重な資料の中には1600年代に持ち込まれた日本地図もありましたが、かなり日本の形が正確でびっくり。

でも北海道がね、やっぱりおざなりだった(笑


しかも日本じゃなくて、TARTARIA DI YUPIって書いてあるんですが、Tartariaって、よくわからないけど、なんか野蛮人が生息してそうな広そうな未開地。ってことですよね?


こらあああああああああああ!!!!!! 誰だ、こんな名前つけたの!


昨日の夜はコロッセオで記念のイルミネーションのイベントもあったようです。秋篠宮ご夫妻の点灯式ご出席されたようで、ローマの日本人の友人たちが、影でいろいろ縁の下の力持ちオーガナイズに参加したようです。

みんな、お疲れさま!



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by viabellaitalia | 2016-05-12 19:57 | イタリア広場 | Comments(0)

気持ちが疲労骨折

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って気持ちには骨がないので骨折しようがないんですけど。

昨日左手のギブスは取れたけど、気持ちが、ハートが疲労骨折。


久々に、イタリア人たちに嫌気がさし、もうちゃぶ台ひっくり返して日本に帰ろうかと思いました。

さて帰るにはカルロをどうやって連れて帰ろう・・・・・まで考えた。


事の発端は、イタリアならあまりにも日常茶飯事なことで、今更こんなことでこんなに怒っちゃった自分はまだまだ甘いな。なくらいなこと。


でも塵も積もれば、もう富士山状態。いや、イタリア的にエトナ山かな?

大噴火。マグマ大噴出。


なんのことはない。ドタキャンされたんです。


イタリア人となにか予定を立てたり、待ち合わせをするのって、ものすごーくやっかい。難しい。


例えば「土曜日開いてる? ランチしない?」とか日本人とだと、このとき「いいね!」とか「OK」とかなると、これは先約になり、お互い前日まで特別連絡を取らなくても、暗黙の了解で、その土曜日はこの用事のために開けてあり、ドタキャンって避けるよね?


イタリア人の場合は、どんなに早く言っておいても、これは先約にもなんにもならない。

そのとき、そのときの気分で変わるので、彼らのSiもOKも信じてはいけないのだ。


でも人の子ですもん、その人の口から出た言葉は信じる。いや信じたい。


「いつか、みかに〇〇を見せて上げたい。」

「今度、みかを〇〇に連れていってあげるね!」

「今度、〇〇に行かない?」


こんな言葉を信じて、ずーっと実現しないままになっていることが今ではきっと富士山よりも高くなっちゃっているに違いない。


だから、誰かと約束をするときは一応、向こうの言葉の裏を読む。

でも今回は、最初に「Si!」そして確認のつもりでさらに詳しく前の日に、明日は〇〇に行こうと、連れていきたいと伝えたときも返事は「Ok」だったので、信じちゃったわけで。


こうなるとせっかくだもの、日本人的には明日の約束のために、ちゃんと時間に間に合うように電車の時間を調べたり、家事やカルロのことなどの雑用を上手く片付けるように時間配分も考える。


同僚は「オーガナイズしすぎる」というけど、せっかく友人と楽しい時間を過ごしたいもの、その時間を開けるために自分の時間を組み立てる、何処が悪いのかわからない。


が、今回も。そう、今回が初めてじゃない。本当にイタリア人は男性も女性もそうで、私の週末はよくドタキャンで開いてしまう。


今回も土曜日のランチで、どこのレストランに行くまでは決めてあるけど、時間がはっきりしない。


なので、寝る前に「じゃあ、明日は〇〇時にレストランの前でね」とメッセージを送った。


で、朝起きたら「明日は仕事」という返信を見つける。


あの・・・・・昨日、行く事確認したよね?

でOKって言ったよね? なんで仕事が入っていること言ってくれなかったんだろう?


数週間前に会ったとき、この友達がこの日曜日に非常に危険な国、日本政府は渡航禁止にしている国にこれまた危険な仕事のために渡る決心をしたと話をしていた。

だから出発前に会おうねという話だったんだけど。


ついつい優しすぎる私は仕事と言ったって、お昼ご飯休憩はあるはず。

「じゃあ、私が会社の近くまで行こうか? そっちで軽くなにか食べようよ。」と提案してみた。


「仕事の後、お昼ご飯を招待してくれてる友達の家に行かないといけないから。」


おい。それってどういうことだ。昨日、土曜日は私とランチしようって話だったよね?

しかも、今朝、最初に今日は都合が悪くなったのは「仕事」だったよね?


なんじゃこりゃああああああああ!!!!!!!!!


ってここで怒る私は間違ってる訳?


こんなこと、本当に良くある。よくあるだけにもう本当に塵も積もっちゃって、もう我慢できない!


こんな不誠実な人はさっさとおさらばだ!とあーばよっ!と切ったけど、わたしの気持ちはぽきっぽきに折られちゃってまさに疲労困憊で疲労骨折だよ。


イタリア人の同僚に、週末の間にふくれあがった悲しさを吐露すると、「ミカ、それ向こうのNoを見逃しちゃってるよ。」


どこにNoがあるわけ?


「明日は仕事」これってNoだよ。それを君、向こうの会社近くまで行けるとか言ったって無理だって。


そう。前も全く別の友人と土曜日に美術の博覧会に行く約束をしていたのに、やっぱりその日の朝に「午前中は仕事」と言って来た人がいる。私は言葉通り受け、じゃあ午後ならと電車時間も変更し、「ローマに着いたら、一応電話して」と言われた通り、ローマ駅で電話したら、電話にも出ないという奴もいた。


「ミカ、そう言う輩のNoを見逃し過ぎ。こういう輩には別の提案なんかしたって意味ないんだよ。」


なんでイタリア人はNoが言えないわけ? 

先約があるから無理、No.

その日は仕事で無理。No.

君に全然興味ないから、会う気なんかないんだ。No.


はっきり言ってくれた方が、こんな思わせぶりなことしないでくれた方がずっといい。

こんな人たちのどこを信じれるんだろう?


1外国人がここで生きてゆくためには、心を許せる家族か友人が必要である。

でもこんなんばっかりじゃ、誰も信じれないじゃん。友達の口から出た言葉さえ信じようがないって、そんな国でこんな苦労して生きてく価値がるのかな?



で、結局、一筋の希望を、彼の友情を信じて馬鹿みたいにローマに行っちゃったので、一人で楽しんできました。

きっとこの写真を見る度、この悔しさ、悲しさがこみ上げちゃうんだろうな。



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by viabellaitalia | 2016-05-03 19:55 | イタリア広場 | Comments(0)

人生初ギブス

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ちょっと今のあたしは強いかも。
かかってこーい!




人生初めてギブスなるものをはめました。手のひらの骨にヒビを入れて全治20日間だそうです。


過去に足の指の骨にヒビを入れたこともあるし、つき指も何度も経験してるし、ねん挫は・・・・・やり過ぎちゃってもう17年くらい前に「骨ももろくなってますから気をつけてくださいね。」と言われてからも数年に一度やってるけど、ギブスにお世話にはなったことがない。


せっかくだから友達たちに落書きをお願いしようっと。


犬の喧嘩の仲裁に入って噛まれちゃったんですが、見た目は傷口はほとんどなく蚊に刺された?くらい。

凄い腫れてきたけど冷やピタはっとけば治るでしょ?くらいだったけど、腫れが引かないので救急病院に行く事に。


今回咄嗟なことだったのでそのときは気がつかなかったんですが、家に帰ってきてから確認したら、手にかみ傷、左足首ねん挫、ひじやひざにも青あざで、うーん、一応レントゲン取った方がいいかしら? かみ傷の方は小さいので気にしていなかったけど、ホームドクターに見せたら、「犬に噛まれたらイタリアではまず、救急病院に行ってくれ。それがお決まりだから。」と。


救急病院って大した事がない場合、とにかく待たされるので、なるべくなら行きたくないところのひとつ。

ただ治療や検査は無料なので、これは毎年ん十万円ほど社会保険に払っているので、ちょっと元は取りたい(なんちゃって)


救急病院ではなく、イタリアの普通の治療の場合。

ホームドクターからレントゲン検査の処方をしてもらう。

自分で検査予約(コールセンターが何時も混んでいるので待たされ時間がかかる)

検査予約もそうそうすぐの日付はもらえない(下手をすると1ヶ月後とかで、これまた時間がかかる。)

さらに検査費用は社会保険から少し出るけど自腹部分で50から70ユーロの出費になる。


うーん、これは待たされても救急でお願いしちゃおうかな?


とホームドクターからの帰り道、救急病院に直行いたしました(って歩いて5分の距離ですが)


で、待つ事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7時間後にやっと名前が呼ばれて診察。


お昼ご飯時間もひたすら待合室で忍。だってご飯なんか食べに出ている間に名前呼ばれちゃったらアウトですもん。

同僚が事務所からミネラルウィーターとビスケットを差し入れしてくれたので(爆 それで飢えをしのいで、ひたすら忍。


さすがに待ち6時間を超えた辺りは気持ちがゆらぎ、あんまり痛くないし、噛み傷が狂犬病だったら、すでに時間アウト。だけどそんな症状はないし、もう帰っちゃおうかなと思ったときに、救急で働く友人が私を見つけてくれて、大慌てで診察に回してくれたわけ。もし彼女が私を見つけなかったら、どうなっていたんだろう?

って、イタリアの場合、普通はこういう場合、まずみなさん救急で働く身内に連絡するらしい。

そんなこともせずじっと耐えてた私のことを友人はあきれてました(汗


「うーん。まあ手は腫れてるけど、かみ傷小さいしね。足首と手とどっちが痛い?」と救急病棟のドクター。


足!


「じゃあ、まず痛め止め打っておこうか。で足、レントゲン取りましょう。うーん、まあついでに手もやっておこう。」


で救急に来てから待つ事10時間目に「ミカ、足はただのねん挫なんだけど、ついでにレントゲン取った手の方が折れてる。」


....................嘘でしょ?


「マジ。ひとまず添え木当てるけど、水曜日ギブスするからまた来てね。」



このゆるーい感じがなんともイタリアちっくな救急病院です。


イタリアの救急病院はその緊急の加減を赤、黄、緑、白信号で区別します。受付の問診で判断されて診察までの順番が当てられます。

今回は特別血もどばーっとか出てるわけでもなかったので、きっと放って置いても大丈夫ランクな白にされているんだろうな・・・・・と思っていたら、実は緑さんでした。


赤はもう一刻を要する!とか蘇生措置とらないとヤバいっ!!!!

黄色は、なるべく至急、赤さんが終わったらすぐ処置しないと危ないレベル。

緑は命に関わりはないけど、なるべく早く処置レベル。

白は・・・・・・まあ、放っておけ。待てなかったら自分で帰るだろう?レベル。


この待ち時間が、あまりにも長くなると待合室の患者同士で喧嘩にもなるのよ。早く診ろおおおお!とか、俺の方がやばいんだからお前は後だろ!!!!とか。


久々にいろんな人間ドラマを見ちゃった救急病院10時間滞在でした。


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by viabellaitalia | 2016-04-21 20:24 | イタリア広場 | Comments(0)

サルーミAMO!

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イタリアの美味しいサルーミたち。

生ハムやソーセージなどを総してサルーミと言います。生ハムはまだしも、ソーセージと書いちゃうと、あの奥行きがある美味しさが平坦になっちゃう感があるくらい、イタリアのサルーミは奥が深く、種類も一杯。

日本で割と知られているサラーミもサルーミのひとつです。


先日、イタリアのデザイン事務所と一緒にこのイタリアの美味しいサルーミたちを日本に紹介する小冊子のお仕事をさせていただきました。


東京で配布される小冊子ということで、エンドユーザーである日本の人たちに合うもの、日本的な感覚や言語の部分での監修を担当させていただいたのですが、ものすごく楽しいお仕事でした。

イタリア人と日本人では色や余白への感覚がかなり違うので、そんなところをイタリア人アートディレクターと議論するのも楽しく、イタリア人にとっては胸を張って世界に誇れる伝統的な食文化でもあるサルーミの美味しさ、イタリアに住んでから私も知ったこの奥が深い味わいを、もう絶対お伝えしたいよねー!!!!!!の気持ちをたっぷり込めたものになりました。


印刷期間がイタリアでは復活祭の休日にあたりそうで、時間的に無理があると判断し、なんと印刷はここイタリアからネットでデータ入稿で日本で印刷!

ページ数もあるのでかなりごっついファイルだったと思うけど、今って本当に便利になりましたね。


4月の初日に東京で配布されたらしく、4日には東京のブルガリでお披露目会もあったそうです。

そうなの。日本で印刷したから、こーんなに情熱をかけまくった私たちの手元には印刷見本がないのだ(爆


サルーミを愛してちょ! とサルーミAMOプロジェクト。

東京のどこかで見かけたら、ぜひご覧くださいね。


PS 撮影のときに出された撮影用のサルーミたち、めっちゃ美味しかったです。モデルさんたち、撮影忘れてもぐもぐ。。。。。



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by viabellaitalia | 2016-04-08 19:20 | イタリア広場 | Comments(0)

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気がつけば、カルロがビビってました。




日本で働いていたときの会社で、一番良く言われたのが「報連相」。

ほうれんそうと読みます。


報告、連絡、相談。


速やかに仕事をするには必須だということで、社訓?と間違えそうなくらい毎日毎日言われていました。当時は正直「うざい・・・・・」とも思ったけど、イタリアでイタリア人たちと働くようになって、本当に、これ、大切だと実感する毎日です。


イタリア人って個人プレーはすごいけど、チームで動く頭がない。


なので報告も連絡もすっとばしーで、相談だけは突如「あのさ・・・・。」


しかも、長年の経験でお互い、これはこうだよね? だからここは気をつけて仕事しようね?なところがない。


毎回、きれいに落とし穴にハマってくれちゃう。


確かにうちの会社はお客様が日本なので、言葉の問題、風習の違いもある。

そこは大目にみないと、私だってイタリアで毎日、やらかしているんだもの、お互い様だし。


とは思う。とは思うけどね、だからこそ、ちゃんと確認せーよー!!!!!と言いたい。


で、そこをね、毎日毎日、口を酸っぱくして言うの。


で、挙げ句に逆切れとかミカはいじわるだとか言われるのよ。


でもね、毎日毎日、同じ事言うのには体力と気力がいるんだもん。自分の優しさのキャパを会社で使い果たしてプライベートでは残っていないことが多い、最近です。

悶々と考え込んじゃったりしてるとカルロが心配して泣き始めたりします。



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by viabellaitalia | 2016-04-01 20:55 | イタリア広場 | Comments(0)

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今年も生き延びたぞ、復活祭!


ってなんかすごいタイトルですが、復活祭、イタリア語ではパスクワと言います。

そして復活祭の翌日、パスクエッタ、聖天使の日とも言いますが、この日を乗り越えた多くの人がそう思っているに違いない。


この二日間、クリスマスに匹敵するぐらい、食べます!

食べ疲れの、お食べ地獄を乗り切った。生き延びたぞおおおおおおな健啖な人々が一杯いるにちがいない。

いや、もしかしたら胃もたれで胃薬のお世話になっている人も多いかも。


かくいう私もその一人。去年から復活祭は昔の同僚の実家にお呼ばれして、復活祭ランチをたらふく食べてきます。


同僚のリディアちゃんのマンマがお料理上手で、この辺りのローマの典型的な復活祭のお料理を作ってくれます。

毎年、彼女のふたりの子供たちに、兄弟とご両親とさらに親戚や近所の人まで交えた復活祭ランチ、お料理だけじゃなく雰因気もまさに絵に描いたような復活祭。


イタリアではクリスマスは家族と、復活祭はこの日を一緒に分ちたい人と。と言います。要はね、クリスマスは外せない家族行事ですから、復活祭は友達とか恋人とかね、好きな人と過ごしたらいいじゃん!ということなんですが、実際はね、そうなりません。

イタリア人、家族思いですから。この日を一緒に分かち合いたい人? そりゃあ家族だろう?って結局は家族行事になっちゃうことが多い。

で、家族がいない外国人はぽつねんとしちゃう訳で。

私がこの日を分かち合いたいとその年、その年、思う人たちは別に分かち合いたい人たちが居る訳で、残念ながら私が分かち合いたい人にはならない。

こんな訳でイタリアに来てからはずっとクリスマスも復活祭もジプシー。


家族行事ノマドと呼んでくださいっ!!!!!って言いたいぐらいだったけど、そんな私を良く知っているリディアちゃん、「ミカはもう、うちの復活祭ランチメンバーだからね!」って嬉しいお誘いです。

気がつけば、彼女とその家族たちとも、もう12年のおつきあい。彼女の子供たちも日本人のおばちゃんが、復活祭になぜか居る事にも慣れちゃってくれてる。

今年のランチは上は88歳の叔父さんから下は4歳のエレナちゃんまで世代幅がめっちゃあるいかにもイタリアンな楽しいひとときとなりました。

デザートにとお土産に抹茶のティラミスを持っていきましたが、幸いにも大ヒットいたしました。


家族行事ノマドしなくても良かった日本人にとっては、本当にね、ひとりぼっちにならずに復活祭を生き延びたって感じです。そして毎年こうやって受け入れてくれる彼女の家族たちが私にとっても復活祭を一緒に過ごしたい人たちに今ではなっちゃっているんです。


写真は手作りの席順指定バニー。って実はぜんぜんどうなのかわからず、みんな勝手に好きな色のうさぎのところに座っちゃったけど。


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by viabellaitalia | 2016-03-30 00:50 | イタリア広場 | Comments(0)