カテゴリ:イタリア広場( 69 )

意外に美食家です

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カトリックのお坊さん・・・・とは言わないか。修道士って大変なんだろうなと思っていた。

道産子のあたくし、修学旅行で行った函館の修道院のイメージが頭に擦り込まれちゃっているので、修道院では私語が禁止で、世間とは隔離された場所で生き、しかも修道院の外で暮らす普通の司祭さんたちも、妻帯はできないって大変やね・・・・・。

と、ここで、なぜか仏教とかプロテスタントのいろんな宗派も入っちゃって、、ご飯は精進料理でお肉とかだめなんだろうな・・・・。とかアルコールなんかもっての他だよね? と勝手に思っておりました。


もう随分前になりますが、ラティーナ県にあるフォッサノーヴァ修道院に行ったとき。確か日曜日で朝のミサも終わり、もうすぐお昼という時間だった。なにせ修道院の中ですから、静かに見学しなきゃねーと足音さえ気をつけていたら、中庭に面した閉じられた扉の奥から随分にぎやかな話し声が聞こえて来た。

場所柄を考えない、きっと外国人の観光客グループとか入っているんだろうと思って前を通り過ぎたことがあるが、今、思えばあれは観光客なんかではなかったのね。

この冬にピサ郊外の町、カルチカルトジオ会という宗派の修道院でチェルトーザと呼ばれるところに見学に行きました。

今ではもう修道院としては使われていないらしく、ピサ大学付属の博物館が併設されています。


一般に向けて公開されていた薬局の奥の修道院の部分には広大なオリーブ畑があり、野菜や果物も中で作られていたし、大きな水槽には新鮮な魚が泳ぎ、修道士たちの食事はかなりバラエティーに富んだものだったらしい。

って、修道院ですから毎日はそんな飽食はできません。週に1回、日曜日には普段はそれぞれ隔離されたスペースで暮らす修道士たちが食堂に一斉に集まり、みんなでにぎやかにお食事を楽しんだそうです。

普段は質素な食事だったので日曜日だけは無礼講。肉あり、魚あり、ワインも食前、食後酒もあり!

大きな食堂の壁には1年12ヶ月の名前がついた絵が描かれていますが、旬の食材が使われたお食事風景が描かれていました。その中の1枚に男子修道院の食堂に一人の女性が修道士に給仕をしています。

お付きの人が彼女のドレスの裾を持っているし、ただの給仕婦ではなさそう。

「女人禁制の修道院で不思議でしょ?」とガイドさん。


絵の中の女性はカトリーヌ・ド・メディシス。フィレンツェの名家メディチ家からフランスに嫁いだカテリーナ デ メディチ。

カルトジオ会はもともとフランスから発生した宗派で、彼女にとっては生まれ故郷のトスカーナのこの修道院にフランス王がお越しの際に、特別に王大妃も中に入る事が許されたそうです。


高校生のときの世界史で彼女の名前は習ったのは覚えている。教科書に載っていた絵はでっぷりとしたおばさんで、毒を盛る女と呼ばれたイメージが強く、こえええええええ!な感じだったけど、生まれ故郷のイタリアはトスカーナの修道院に描かれた彼女は、なんだかマリーアントワネットばりに可愛かったり。

多分、普段見ない女性をこんな間近に見ちゃって、この絵を描いた修道士さんも嬉しかったに違いない。


何気に訪れるこういった場所で、思いがけなく昔勉強した歴史的人物と再会できちゃうというのがイタリアです。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2017-04-10 20:08 | イタリア広場 | Comments(0)

結石にはこれです

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どうやらまたまた結石再発しちゃったようです。ひとまずこれ飲むといいよと結石経験者様よりアドバイスをいただきました。ショウムと読むそうです。

薬用酒で、腎臓や肝臓をデトックスしてくれるそうです。ミント味で養命酒より飲みやすいです。


イタリアはひたすら「忍」をするとき、肝臓を食べるという言い方をしますが、イタリア暮らし、日々肝臓食べ尽すこと多しですので、これはいいかも。

週末はなんだか体調が悪かったんですが、そんなときでさえ、イタリアは放って置いてはくれません。

朝、いつも通りにWhatsAppとかメッセンジャーを使おうとしたらWiFiが不調。モデムでも壊れちゃったかしらといろいろ試しましたが、全然復旧しない。


まさかねと固定電話の受話器をあげると、・・・・・・・・・・・


電話回線なしっ!!!!!!!


なんでこういうこと、週末に起こるの?と嘆きつつ、携帯のネットでカスタマーサービスの電話番号を検索して、クレームを入れる。


そうなの。こういうときのお問い合わせ先って、月々の請求書などにも書いていません。

お金は請求するけど、サポートする気ゼロです。


しかも、はよーなんとかせーという電話ですが、コールセンターのお姉ちゃんは冷たく「はいはい、クレーム入れときますね。はい。終わり。」な姿勢で、いつ修理に来てくれるとか、なにが起こっているとかの情報はくれない。


もうね、こういうときはイタリア人見習って、ひたすら忍。

いつかは修理するはずだから、それまでは問題を直視せず、週末を楽しめというスタンスというか、まじに具合が悪くておうちでゆっくりしていた土曜日。

体調を心配した彼が夜、携帯に電話をしてきて事態は悪化しているということが判明しました。


「今、家に電話したらさ・・・・・・・が出たんだけど。」


ええええええええええええええええええええええええええええええ!!!! 


私も試したら、やっぱり本当に赤の他人が出ました。予想外の展開に「だれだよ!」という問いに、どう状況を説明したらいいのか、あうあうしてたらイタリア語でおんどりゃー!!!!を噛まされちゃった。


大慌てでカスタマーサービスにもう一度電話をして状況を説明しようとしたら、なんとルーマニアのコールセンターにつながっちゃって。汗

イタリア語をしゃべってくれるも、めっちゃアクセントがルーマニア。って当たり前ですが。

後で友人たちに話したら、人件費削減で週末などは外国の安いコールセンターを使っているらしいです。

マニュアル棒読みだけど、一生懸命に状況を調べてくれまして、なんと隣町の電話回線集中ボックスで、イタリアの電話会社がなにやらやらかしたらしく、事態は深刻だと。

最後にはブオナ チェナータ!ってご挨拶いただいたんですけど、チェナータって????????

イタリアだったら・・・・イタリアのコールセンターだったら愛想悪くブチ切りとか、精一杯なところでArrivederci アリベデルチ またのご利用を! なんですけど、ブオナ チェナータって?????

Buona serata ブォーナ セラータ 良い夕暮れ時を。だったのか?????

はたまたBuona cenata ブォーナ チェナータ 良い夕食とは・・・・・イタリア言いません。。。。。


なんでも最後にはコメディになっちゃうのがね、イタリアです。

はぁー、ショウム飲んどこ。







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by viabellaitalia | 2017-04-05 01:18 | イタリア広場 | Comments(0)

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大昔ですが、友達の結婚式でプリンセス プリンセスのダイヤモンドをカラオケで歌いました。笑


ここ数日、この歌が頭の中でぐるぐるぐるぐる。


恋人から「はい、プレゼント。」と渡される小さな箱を開けると、ダイヤモンドがきらーん。なんちゅうのは映画とかCM中だけやろ? と思っていたので、自分に起こると対応スペックがない。


日本ならスィートテンダイヤモンドとかよくコマーシャルしてるし、婚約指輪はダイヤ。と、これが標準設定になっているので、よくあることだろうし、そういうシーンの友達や同僚たちを見る事もありましたが、ここイタリアはもう何世紀もずっと不景気なので、ダイヤモンドは月までの距離くらい遠い。


この17年のイタリア暮らしで、ダイヤモンドを目にしたのは、かなり裕福な家庭の同僚がこれまた裕福なボーイフレンドから、婚約指輪でもらったダイヤの指輪くらい。


お誕生日プレゼントと渡された小さな箱の下にカードが挟んであったので、てっきりバースデーカードだと思って、大喜びで開けようとしたら、「それはギャランティだからね。失くさないようにね。」と言われて、最初はわけがわからず、えー!!! カードはないの?とちょっぴりがっかりしながら開けた箱の中にきらりーん。

ここね、とってもロマンチックでしょ? 感動シーンでしょ?

でも、実はこの瞬間に私の頭をよぎった思いは、「やっべー!!!! あたし、おなじようなペンダント持ってるよ!」でした。汗


そう、あたしは消費大国、日本から来ましたので、実はダイヤモンドがついたアクセサリーは何個か持っている。

小さなダイヤモンドのトップがついたネックレスは、叔母が昔、なにかの懸賞で当てたものをうちに来たときに失くし、見つけたらあげると言ってあったらしく、掃除のときに見つけた母がもらったもので、

「デザインが若いし、こんな簡単に人にくれるのも、きっと偽ものだと思うから。」とこれまた母が私にくれたもの。笑


立て爪のダイヤモンドの指輪は、ダイヤモンドが誕生石の母がその昔に買ったもので、いまどき、こんなデザインは誰もつけないよねと数年前にもらったもの。

「ダイヤはそれほど大きくないけど、あんたの手小さいから。」と。笑

確かにイタリアってあまり貴金属の流行廃れがないので、ありがたくもらってきたけど、立て爪のダイヤの指輪はイタリアでも婚約指輪らしく、当時つきあっていた彼がめざとく指輪をみつけ、ちょっと青ざめて「誰にもらったの?」と聞いてきたことがあったっけ。


イタリアの場合、宝飾店って鍵がかかっていてドアベルを鳴らしてから、お店に入るので、ちょっと見せてくださーいとは入店できない雰因気。自然と疎遠になっちゃいます。


イタリア人からアクセサリーをいただくこともありますが、天然石やガラスを使ったものが多く、どう表現したらいいんでしょう。もう、びっくり。うん。これです。感覚はびっくり。

こんな素敵なサプライズをしてくれた彼自身が私にとってはダイヤモンド。


自分がこんな素敵なロマンチックなシーンに出くわすなんてこともまったく想像していなかったので、自分で自分に「きゃああああああああ!!! ちょっと素敵ー!!!!」って第三者になっちゃってます。

どうリアクションしていいのかわかんない。嬉し過ぎな気持ちの消化ができません。






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by viabellaitalia | 2017-03-02 01:02 | イタリア広場 | Comments(0)

あうぐーりー!

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昨日はまたまたお誕生日を迎えました。VIA BELLA ITALIAのスタッフは2月生まれ。

毎週おめでとう! 間にバレンタインデーも入っちゃってあっと言う間にひと月が過ぎてゆきます。


昨日は24時間、いえいえ日本とイタリアは時差もあるので、合計で32時間もお祝いのメッセージをいただきました。

これってちょっとラッキー


子供の頃、朝起きると家族からおはようの代わりに「おめでとう!」と言ってもらい、イタリアに来てからは22日の深夜0時を過ぎると「おめでとう!」

ってすごい幸せものかも。

電話の向こうでハッピーバースデー、イタリアだとタンテアウグーリになりますが、歌ってもらったり。


イタリアではお誕生日の本人がパーティを企画をして、友達をご招待してごちします。

ローマに来て数年の頃、友達に一緒に祝って欲しいと企画し、ご招待した友達は23人。

ところが、友達がそれぞれ友達を連れてきて、最後にはあの夜、一体何人うちに来たのか不明なパーティもありました。次の日に家のあっちこっちからワインの空きボトルを回収しましたが、確か軽く30本超えてた。汗


さすがに週中にこれをやる体力はもうない(笑

最近はさらっといつものごとくその日を過ごすことが多いんですが、これイタリア人的にはダメらしいです。


「お誕生日おめでとう! 今日はどうするの?」

いや、特別なにも。いつも通り仕事だよ。と応えると「えええええええ!!! 誕生日なのに?」

「ちゃんと祝杯を上げないと!!!!!」


って、結構プレッシャーかかりますが、もしかしてこれって暗に招待せい!ってことなのか?


ひとまず仕事の後に、近場のバールでしゅわしゅわプロセッコで祝杯をあげようと重い腰を上げましたが、ここ鉄の丘はローマと違い夜8時過ぎは外を歩く人が劇減りする、イタリアでも珍しい町。


スペインとは違うけど、イタリア人も宵っ張りですからDopo cena 夕食の後に外出という習慣があるんですけど、ここ鉄の丘は日本か?というくらい、みなさん夕食時間も早く、夜8時過ぎはまるで戦時下の夜間外出禁止令でも出てるんじゃないの?というくらい出歩く人がいないので、当然、ピザ屋やレストラン以外のちょっとしたバールは閉まるわけで。

ちょっとバール難民になりかけたけど、なんとかしゅわしゅわ祝杯を上げることが出来ました。ほっ・・・・。


来年は・・・・すでにカレンダーでチェック済みの金曜日。なにか企画しようっと。





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by viabellaitalia | 2017-02-24 21:56 | イタリア広場 | Comments(0)

いんてぃもな関係

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今日はバレンタインデーですね。日本はさぞかし盛り上がっていることと思います。

情熱的なイタリア人たち、別にこの日をわざわざ待たずに日々、365日バレンタインデー。

義理チョコもバレンタインデーの告白も存在しないし、恋人たちのお祭りというよりは、恋人たちの一日。というくらい力が抜けています。ってか365日も気合い入ってるんだもの、これでもかーと盛り上げる力も残っていないのかも。


イタリア人たちはカップルの間では本当にまめに愛情表現をします。

どんなに太ってはげてたって、アモーレー💓と呼び、街のあっちこっちで路駐キスに出くわすことも多いです。

ヤキモチ焼き合いの愛の確認も日常茶飯事。

日本人的にはめんどうっちいな・・・・・とちょっと思うくらい愛情表現しないといけないし、メンタルなプラトニックな愛はイタリア人相手ではかなり厳しいです。


イタリア人にとって、全てを見せあい、分かち合うのが愛。いんてぃもな関係ってやつです。

「Intimo インティモ」とは親密なという意味ですが、これは大親友な間柄では使いません。ちなみに、Intimoの女性形Intimaになるとこの名詞は下着を指します。

確かにね・・・・服の下で素肌にまとうわけだし、そりゃあ、いんてぃもな関係よね、


イタリアに来て知りましたが、香水も素肌に直につけるものなので、恋人への贈り物として使われるそうで、友達にはあげないものだそうです。


私は香水好きで、日本にいた頃から使っていたので、香水は「自分で買うもの」

自分のイメージはこういうものでありたいという観点で香水を選んでいたので、男性から香水を贈られると、なんかあれ?と思うことが。

まず、だいたい自分が普段使っている香水じゃないし。

えええええ? 私ってこういうイメージなのかな?と最初は今ひとつ納得いかずにつけてみますが、これが意外にね、なじむんです。

自分で選ぶ香水は、ときどきラストノートにおえーっとなる(なった)こともありました。お恥ずかしい。

イタリアのテレビ番組でNon dirtelo alla sposa 花嫁には言うな!という番組があります。

花婿が一人で15、000ユーロの資金を片手に結婚式から披露宴まですべてを3週間の間にオーガナイズをする番組で、伝統を破り、この番組では花婿が花嫁衣装も選んじゃってお買い上げをしておく訳です。


もちろん女性のほとんどがそうだと思うけど、自分の花嫁衣装って、みなさん、なにがしかイメージありますよね?

もちろん、この番組に登場する花嫁たちも、それそれ自分は本当はこういうドレスが着たいと花嫁衣装が並ぶブティックにお母さんや女友達を従えていそいそと赴き、いろいろ試着するわけです。

が、だいたい男性、花婿が選ぶドレスって花嫁たちが「これが着たい!」と選ぶものとかなりイメージが違い、結婚式直前のドレスの試着日にだいたいの花嫁は激怒ったり、泣き出したり。

同じ女性の目線で番組を見てると、だよねーと思うのですが、これが不思議なことに実際試着すると、すべてのドレスが花嫁にぴったり。サイズじゃなくってイメージね、イメージ。

花嫁たちをちゃんとチャーミングに美しく、そしてセクシーに見せるドレスを花婿たちは選んでいるんです。

男性と女性の視点の違いを毎回見せつけられる番組です。笑


きっと香水もこれと同じなんだろうな。





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by viabellaitalia | 2017-02-15 00:32 | イタリア広場 | Comments(0)

GIRO DI PEPPE

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ローマの町中はいつも交通渋滞。その上、道が一方通行が多いので、目的地に行くのにぐるっと回って行かなきゃいけなかったり、遠回りをせざるえなくなっちゃったり、いつのまにか道がわかんなくなっちゃって、ぐるぐる同じところを回る事を、ペッペのぐるぐる巡り Giro di Peppeという。


本当はどうやらサヴォイア家の王家のどなたが亡くなると葬列の馬車が町を離れて墓地に向かう前にパンテオンのまわりをぐるぐる周り、馬車に続く参列者たちもぐるぐるせざる得ない状況を言ったものらしい。


イタリアではぐるぐる巡りはなにも道路だけで起こる事ではない。


先日イタリア郵便、略してイタ郵に国際EMS便を発送しにいったときも窓口でGiro di Peppeは炸裂した。


「ちょっと! 住所ラベルは横に貼っちゃだめでしょ! こんなの受付できないわよ!」と窓口の新顔が叫ぶ。


わざわざ、ここまで車を飛ばして来てるのに、受付できないとか言いやがる輩を黙らすのは、向こうの言い分のまんまに動くしかないが、ここではいそうですかと箱を持ち帰るのは避けたい。

下手にこちらの言い分なんか言っちゃったら、イタ郵は逆切れしてまじに箱を受付してくれない。


「住所はここでしょ! 箱の上部! ここに書くべきでしょ! こんな横に貼られちゃったら受付できないわよ!」とのたまう窓口の女性に店長は「じゃあ、その横に貼ってあるラベルはがしましょう。で上に書いたらいいんですよね?」


こういうところ、店長は本当に辛抱強いイタリア人である。


返って日本人の私の方が吠えたかった。


イタ郵の国際EMS便だけとっても窓口の人ですべてが変わるのである。

「なにこれ? 中国に送れるの、これ?」

あのね、ここにJAPANって書いてあるでしょ? 

どうやら英語が読めないようなので、次からはイタリア語で大きくGIAPPONE 日本と書くようにしたが、どうやらイタリア語も読めないようで、毎回「中国に送れるの?」になるけど、ひたすら忍である。


「宛名はペンで書いてよ! こんなでかい筆で書かないでよ!」

サインペンですが? ペンで筆じゃないですよ?

「こんなの雨に濡れたら読めないでしょ!」

油性のサインペンです・・・・・・・・・・・・・。

「あのね、ペンって、これよ、わかる? あたしが使っているこれがペンって言うのよ!」とボールペンを私の目の前で振る。


イタ郵はどうやら人種差別者が採用条件らしいので、窓口に行くときはなるべくイタリア人の同僚と行くようにしている。


「住所はね! 上に書かないで! ここはねあたしたちが通関書類を入れたビニール袋を貼るスペースなんだから!」

箱の上部に書いた住所の上にがっつり袋を貼られたので、次からは宛名書きはラベルを印刷して箱の横2面に貼るようにした。これなら上に箱を重ねられても横2面でちゃんと見えるはず。


「ちょっと! ラベル2枚も貼らないでしょ! 1枚でいいのよ! あーあ、もう2枚も貼っちゃって!」

と激怒していたので、その次からは住所のラベルは横の1面のみに貼る事にして数年が経つ。


が・・・・2017年1月。新たにこの新顔は住所ラベルは箱の上に貼れとおっしゃる。


イタ郵から送る箱は外側になにも書いていないものを使わないといけない。

イタ郵で売っている箱にはでっかくPoste italianeとか書いてあるが、自社の名前はいいが、それ以外は例え「壊れ物注意」とか「天地」とか品質保証のシンボルマークも許せないらしい。

これらを隠すために、箱の外側は紙で包まないといけない。

しかも箱を閉じるガムテープも会社のロゴとか、名前とか、「こわれもの注意」の文字もいけない。

ガムテは無地! が鉄則である。


が・・・・・・2017年1月初め。

「だめよー!!!!!! もうね、箱は紙で包まない事になったの! これじゃあ受け付けられないわ!」とのたまう窓口女性。

「・・・うち、今までこの形態で何百個って送ってきましたが? いつから変わったんですか?」と食い下がる店長。

「わたしが言う形でうちも何百個も毎月送ってるわよ。今はこうなの。」って、おいおい、君は何様? うちって君じゃなくってイタ郵だよね? 郵便局が配送量を客と言い争ってどうする?

イタ郵、口答えは禁物ですね。すねちゃったら困るもんね。


せっかく苦労して紙で包んだけど、びりびりと彼女の目の前で全部はがす。

これでどお?


「だめ。ガムテがね、茶色。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・この日の箱は、イタ郵用の無色透明のガムテ使用であった。


透明じゃだめなんかい!!!!!! 

かといってもイタ郵で茶色のガムテが用意されていることはない。


時計を見ると1時15分。後イタリアではほとんどのお店が閉まる。

どこで、茶色のガムテ買えるの?


「この道曲がった中国系の小物屋さん」


店長を人質に窓口前に立たせまま、小物屋まで走った日本人。


窓口の人で毎回言う事が変わる箱の仕様。

イタ郵から荷物を送る際の注意事項はどこかにきっとちゃんと書いてあるはずである。

今度からプリントアウトして行こうか?


「無理だよ。奴らはそんなの関係ないから。会社の決めごとじゃなくってそれぞれのやり方しかできないから。」


ぐるぐるぐるぐる、ペッペのぐるぐる巡りは続くのであった。






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by viabellaitalia | 2017-02-02 21:03 | イタリア広場 | Comments(0)

無事届きました

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当社、おちゃらけキャラ カルロ部長
スタッフを和ませ、上手く乗せて働かせるのが上手です。


無事届きました!というお客様からのご報告、私たちVIABELLA ITALIAのスタッフには本当に嬉しいニュースです。

こんな嬉しいニュースから仕事を始める朝とか、週明けとか、さあ、今週もぐあんばるぞーとやるき満々エンジンかかっちゃいます。

なにせ、裏方ではいっつもいろんなハプニングもあります・・・・・・・。 イタリアですからと一言では言い切れないことも。



2ヶ月もの間、ずっと私たちを信じてお待ちいただいていたお客様に先日やっと商品を発送できてほっとしていましたが、

今朝はこのお客様から「無事届きました」のお知らせ。

「日本ではもう手に入らないものなので、夢のようです!」なんて、もうその一言いただいただけで、いろいろあった苦難の道もぱーっと明るくなっちゃいました。


さて、今朝はまた新しい案件も届きました。

「個人輸入でも20万円を超えるものは、ちょっとやっかいらしいので・・・・・」


え? あの・・・・・・今までにも何度も20万を超える商品を日本のお客様からご注文いただいていますが、そんな「やっかい」なことは聞いた事がございません。


と大慌てで、もしかして今までなんかやらかしていた?????


価格が20万を超える海外から届く郵便物の通関手続きの見直しされたのは・・・・・平成21年。って9年も前ですけど?


昨今海外から届く郵便物は一見、個人輸入のような感じなんだけど、これって商業目的じゃないの?というものが多く見受けられるので、税関としても、これはちゃんと課税して儲けちゃいましょう!

じゃなくって、笑 ちゃんと輸入申告せい!ということです。


日本のお客様は郵便で送ってもらったら、関税はかからない伝説を強く信じていらっしゃる方が多いですが、最近は結構シビアに関税かかります。

確か合計金額1万円ちょっとぐらいのものと、内容物がプレゼントにはかかりませんが、それ以外にはもれなく関税がかかります。

さて、なぜ、今まで高額の商品をお届けしていても、特別問題が起こらなかったか(関税がかかったじゃないかーこらー!!!! のクレームは除外します)


まず、当社は高額商品の場合、保険をつけても盗難に危険がある国際郵便で送る事が少ないから。お客様からのたってのお願いのときだけです。

国際郵便で価格20万円以上のものが日本に届いた場合、商品の価格がわからないものなどは、受取人の方が輸入申告をしなければならないことがあります。

これが最初の「やっかい」なことです。

でも、これは国際郵便の場合であって、当社は高額商品の場合、国際宅配業者さんに配送を依頼しますので、この場合は配送業者さんが受け取り人の方に変わって通関を代行します。

それと、お客様のご希望で国際郵便となっても、当社はすべての荷物にインボイス(通関書類にもなります)を付けてお送りしていますので、特別今まで問題なく、通関していたのだと思います。


当社の店長、イタリア人にしては、非常に頭が固いというか、ちゃんと手続きをふまないといけないのなら、言ってくれ、全部やるからタイプです。

ですので、関税をごまかすお手伝いはできませんが 爆、税関が必要とする書類はちゃんと出すようにしていますので、無駄な落とし穴にハマることは避ける事が出来ると思います。


ちなみに、商品合計金額を安く申告して欲しいとか、プレゼントにしてくれというご要望には御応えできません。

商品金額の偽証申告はイタリアでは脱税となり犯罪行為となりますので、お縄になっちゃいますので、できませんので、よろしくお願いいたします。






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by viabellaitalia | 2017-01-30 19:41 | イタリア広場 | Comments(0)

KEEP THE PROMISE

フェイスブックでフォローさせていただいている私の大好きなお寺、京都の妙心寺の副住職様のこんな記事を見つけた。


バックヤードの目のつくところには、

このお店のモットーである

Keep the promise(お客様との約束を守ろう)」

というサインが掲げられています。

お客様はこのレストランにいろんな期待をしてお越しくださる。

その期待を裏切ってはならないという決意です。


Relais & Chateauxというフランスに本部がある国際認証機関の年次総会が京都で行われた際に日本のおもてなしについて講演をされたそうで、

そのときに出会ったアメリカはシアトルの超一流レストランのシェフとシアトルの彼のレストランでの再会時に受けた「おもてなし」。

レストランはただ食事するためには、確かに行かないし、+何かの部分で決めるよね。

こんな決意を持ってサービスにあたるレストランは、間違いなく美味しいだろうし、一流も一流だろう。


街を歩けば、「一流」と呼ばれるブランドのブティックが立ち並ぶけど、アパレルの場合、一体なにを持って一流なんだろう?とふと思う。

毎年有名なサロンでコレクションを発表するから?

世界的に名前が知られているから?


確かに昔は一つ一つ職人さんたちが経験と手をかけて作り上げ、その商品が良質であり、販売するお店の人たちも扱う商品を大切にしていただろうし。

イタリアだって、つい10年ほど前まではほとんどのお店で、勝手に商品を手にとることもできなかった。

お店に入ると店員たちがお伺いにまず来て、探しているものをたずねると奥から店員たちがうやうやしく商品を持ってきて、見せてくれる。

試着もお伺いを立てるわけである。 商品はまだ私のものではないから、丁寧に扱うが礼儀だもの。

店員たちも、自分の扱う商品の知識が豊富で、こちらの探しているものを的確に探し当てたり、サイズだってパッと見て、お客様ならこのサイズですね。と出してくれたり、

ときにはファッションアドバイザーのごとく、私に似合う色やモデルを提案してくれたり。

お店にショッピングに行くって、こういうことだった。

ただの需要と供給ではなく、そこにプラスされるなにかがあった。


今では、一流ブランドと世に名を馳せているところだって、こういった儀式があるところって随分少ない。

店員たちは期間限定雇用だったりで先行きが不安な中、自分が扱う商品に愛着なんか感じないだろうし、勉強する時間もないだろう。

顧客へのサービスはせいぜい、顧客リストへのコンピューター入力で管理されるぐらいで、そこにはお客様への感謝とか、おもてなしとかまったくないだろう。ただのデータだもん。


ましてや一流ブランドとは呼ばれていてもアウトレットだと、本当に店員の心意気も質もがた落ちで、「一流」という傘に自分は保護されているということを大きく勘違いし、

まるで自分が「売ってやっている」な態度になる。


アウトレット店の中でも本社に併設のお店は、そこで働く店員もスタッフもやっぱり、ただの需要と供給の携わる一部品ではなく、世界で一流とも呼ばれるブランドの商品に携わる仕事をしているという気持ちが現れると言うか、客への対応もていねいでプロ意識を感じる。客である自分も例えアウトレットであっても、自分は世界的に有名な一流ブランドの商品を買ったのだ。という気持ちにしてくれるが、

往々にしてアウトレットとなると例えそのブランド名を掲げていても、お店の雰因気はどこか違う。

多分働く人たちの仕事への姿勢なんだろうな。「どうせアウトレットだし。そこに来る客だし。」と売ってやる視線になる。


本当に、正直なところブランドの代表取締役さんに一言申したい、

「このお店は客への対応、こんなんですけど、これがあなたの会社のポリシーですか? あなたにとってものを販売するってことはこの程度のことなんですか?」って聞きたくなるようなシーンに毎回出くわす。

ときには外国人のお客様にどうせ言葉がわからないだろうからと、影で悪く言っていたり、英語を使ってはいるけど、ものすごく横柄なもの言いだったり。


これが世界に名だたる一流ブランドではなく、「グローバルな展開をしているブランド」ぐらいのレベルになるとすでに正規店のブティックでもすでにがっかりなことが多くなる。

今の世の中オンラインショップで商品は買えるけど、でもブティックに足を運ぶ。これがなにを意味するのかをまったくもってわかっていただけない。


「シニョーラ。セール品か新作コレクションどっちがいい? 言ってくれないと困るわ。」


あのね、あたし、自分に合うものを見つけにきたので、セール品か新作かはわからない。

探しているモデルは、あのマネキンが着ているようなタイプで、もし他の色があったら見せて欲しいの。


もう根本からなにか間違っているような対応ばかり。

嘆いても仕方がないけど、こういった店員や会計の態度で、ブランドイメージって大きく損なわれていると思うけどな。

ブランドの商品を買うときって、品質が良いということはまず基本で、その上にプラス何かがあり、

ここで買って良かったと晴れ晴れした気持ちにさせてくれることへお金を払っているんじゃないだろうか?


セール品か新作コレクションか?と聞かれたお店で、私の体のラインをとってもきれいに見せてくれるジーンズを見つけた。

ずっと探していたモデルで、着心地も良く絶対一杯使い回ししちゃうだろうなと思えども、このときの嫌な記憶は毎回戻ってくるだろうな。


一応、自分もオンラインではあるけど、ショップを経営している。

ネットを介してで顔が見えない中、私たちを信用してお取り引きをしていただくお客様にKEEP THE PROMISE

あたしは頑張るぞ。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2017-01-28 01:12 | イタリア広場 | Comments(0)

ちょっぴり気づいたこと

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2週間ほど前に悪寒で寒波に気がつかなかったときに、ベランダの水道の蛇口が凍結して、どこかにヒビが入ったらしく、先週の月曜日の夜、家に帰ったら蛇口から水がじゃーじゃー。

そして火曜日にはガス給湯器までアウトとなった。


ガス給湯器という名前ですが、暖房機なので、イタリア大寒波に見舞われている今、暖房なしって勘弁して。

この1週間、大奮闘、いや戦いの後、やっと今日、ガス給湯器も水道の蛇口が直りました。

あー、やっと日常に戻れる・・・・・とほっとした今朝はいきなり微震ですが、ゆらゆらとしているローマ県。


この寒波ですでに去年の夏、地震の被災地アマトリチャーナ付近が豪雪に見舞われて大変なことになっているのに、追い打ちをかけるようにまた大きな地震だったようで、心配です。

ここ数日暖房の修理をお願いしている会社と色々あり、先週末はあわや暖房なしとなりかけましたが、幸い店長が夜に見かねてガス給湯器をなんとかもう一度付けてくれたので、

寒さに凍えるとか、どこかに避難しないといけない羽目になることは避けられました。

火曜日に一度直してもらった給湯器が土曜日の朝にまたぱたっとね、止まっちゃって、大慌てで修理をお願いしたら、「わかりました。暖房ないんですね? 午前中になんとか伺います!」という言葉を信じて修理を待っていたら、私のところに来るのを忘れて事務所を閉めて週末に入っちゃったらしく。


私一人なら、どっか友達の家に泊めてもらおうとも思ったけど、カルロも一緒に、どうしよう?????


そんな状況でなんとか週末を過ごし、月曜、火曜とさらに修理の会社と2問着くらいあった末、昨日、無事給湯器は修理してもらったんですけどね、修理代でもう懐がね、大寒波。

でも、まだ最悪な事態にはならなかったら、これで我慢しないといけないんだと思うと、気持ちは大きく零下になっちゃうけど。


なんだかんだと私はまだ暖房があったけど、この週末は中央イタリアのかなりの地方で水道凍結、水道管破裂とか停電で本当に暖房がない状態で過ごしている人たちが一杯。

懐も大寒波になっちゃたtけど、でもまだなんとか払えるお金があったんだから、すごいじゃん、あたし! なんだけど、どよーん。


結局、自分の家ではないから、なにかが壊れてしまったりすると、どう修理をする、お願いする、支払いは本来は誰がするべきなのか?

イタリアって本当に、常に目を凝らして回りを見回していないと、すぐにどこかでぼったくられるし、

特にこういう修理ものって、日本でもそうだけど、女の独り身ってぼったくられやすいよね。

修理個所を説明するのだって大変だし、意外にこういうときの部分を指すイタリア語って日本語みたいに簡単じゃない。

案の定、月曜日に来た給湯器修理の人は、私が外人だからだろうな、問題を説明するも聞く耳ももたず、「シニョーラ、それってあり得ないから。給湯器ちゃんと動いてるでしょ?」

と中も見ずに帰りやがったので、こうなるとつくづく、イタリア人のしかも男性が修理の場所にいていただくと、最低限こういうことは防げるわけで、そんな人員手配も必要になる。

騙されるもんか!と常にファイティングポーズを取っていなきゃいけないのが、非常にきつい。

修理発生でがっくりするのより、修理代で懐が寒くなる事より、こういう精神戦がきついんだいうことに気がついた。


だから、ここでもう一度決心を新たにしないとね。

家のこういった細々な修理や、まったく起こらないなんてラッキーはないので、起こったときに自分がいかに納得できるかだ。

今回の件でわかったことは、今住んでいるアパートはここまでの寒さにまったく対応していない作りであること。って、大した寒さじゃないんですよ、道産子的には。

でも、ガス給湯器も水道の配管も零下になることを想定していないって、今、直した給湯器も水道ももしこの2月にまた寒波が来たら、また壊れる可能性が大なわけ。

ちょっとそれは勘弁して。

そんな不安で気持ちがきゅーっとしていた週末、カルロは私にくっついて、ぬくぬく毛布の下で爆睡。

長いお昼寝からいきなりむっくり起きた顔がまるで、「ちょっと寝すぎた? 今何時? そろそろお散歩の時間じゃない?」で、ちょっとほっとさせられた。


大丈夫、まだ笑える余裕あるもんね。頑張るぞ!






最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2017-01-18 21:34 | イタリア広場 | Comments(0)

ピサVSメディチ

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ピサの町を歩いていると、よくピサ共和国の旗を掲げた家を見かけた。

ローマだと、ローマの旗を掲げるのは、せいぜいASローマファンくらいである。


「ピサ人は今でもピサ共和国だったことに誇りを感じているんだよ。」


ピサのドゥオモ広場にあるカンポサントの一画には、随分古い鎖が飾られている。


「これはね、昔、ジェノバに負けたときピサの港を閉められた鎖なんだと。150年ほど前のイタリア統一の際、過去のことは流し、同じ一つの国の仲間であるという印としてピサに返還されたもので、こっちはフィレンツェから戻された鎖ね。」


ふーん・・・・・・・いろいろあったのね。




さて、作年10月に放映されたテレビドラマ「I MEDICI メディチ家」のDVDが11月半ばから最寄りのキオスクで毎週火曜日に発売され始めたので、ミーハーなあたくし、せっせと毎週1巻づつ買い集めておりました。

全8巻で7巻目の発売日がクリスマス開けの27日の火曜日。


このクリスマス休暇にピサにいた私は、滞在先で数件のキオスクを駆け回る羽目に。


すみませーん。I MEDICIのDVDありますか?


「え? なにそれ? うちでは扱ってないな。」

「いや、聞いたことない。本当にそんな6巻も、もう出てるの?」


って、何処に行っても扱ってもいないとか、聞いた事ないとか。


まじ??????? 鉄の丘ではめっちゃ辺鄙な小さなキオスクでも売っているのに、なぜピサにはないわけ??????


クリスマス休暇の後半はピサ県キオスク巡りになりかけるくらい、何処に行ってもない。


「やっぱり、ここピサだから、メディチには怨念もあるし(笑) これはうちじゃあ扱えねえ!ってのじゃないの?」


って、そんなこと今の時代にありえん!!!と思うのは日本人で、トスカーナ人、ピサ人の気持ちはわからないけど。


で、結局ね、探しに探した7巻目は鉄の丘に帰ったその日に、最寄りのキオスクに買いに走りました。幸いにも最終巻の8巻が出る前に帰ったので、1枚残っていたのだ。


写真は、アルノ河沿いにあるPalazzo delle Vedove 未亡人の館と呼ばれるメディチ家の館です。

フィレンェみたいに館から隣接の教会まで回廊が巡らされていて、館の住民は外に出ないでそのまま教会のミサに行けるようになっています。

元々、この場所にあった古い館を私がハマったテレビドラマの主人公だったコジモ イル ヴェッキオの息子のピエロが買い、かの有名なロレンツォ イル マニフィコも滞在してたそうです。


ピサも奥深いぞっ!!!!







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2017-01-12 20:19 | イタリア広場 | Comments(0)