カテゴリ:イタリア広場( 75 )

ムーディな朝・・・・

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先週の金曜日からずっと雨のローマ片田舎です。

どうやらローマだけではなく、イタリア中ずっと悪天候のようです。


悪天候となると生活インフラが弱いイタリア。 あっちこっちで道路の閉鎖もありーの、徒歩で動く私も、もう3日ほどインターネット回線がぶつぶつ切れちゃって、仕事にならない。


雨が降ると電話回線ボックスの中が濡れちゃって、電話回線がなくなるんです。

イタリアはね、太陽電話なのって笑い事じゃない。


一昨日は強風によりガス給湯器が消火しちゃって、頭も体もシャンプーであわあわの時に、冷水シャワーになり一気に風邪をひきこみかけています。

冬に冷水シャワーって危険ですね。もう心臓がきゅーどころの話じゃない。汗


そして今朝は、夜中に停電! じゃなくって、うちだけ寝ている間に停電になっていました。

なんか妙に暗いな・・・・・と思っていたら、街灯が消えてて、暖房も消え、携帯も充電してなかったということは、ベットに潜り込んでわりとすぐに人知れず停電になってたわけで。


停電というかブレーカーが落ちていたんですが、ここ数日、上の店長宅でオーブンをつけるともれなくブレーカー落ちだったので、真夜中にオーブンはない。


ブレーカーをあげるとパッと電気もついて、ホッとひと息、ベットに戻ろうとするとまたブレーカー落ち。


今回は真夜中のオーブンじゃなくって、どうやらお庭にある街灯がなにか原因らしく、街灯がつくとブレーカーが落ちる。

真夜中に一人で奮闘しましたが、外は大雨だし、街灯をどうやって消すのかわかんないし。

まあ、みんなが起きて来るまで、事件が発覚するまで、私も一眠りしちゃおうとベットに戻ったわけで。

一応状況説明のメッセージは店長のワサップに入れておく。

社外でも報告、相談、連絡よ!


ものの30分もしないうちに、上の階の奥様の叫び声は聞こえたけど、知らないもーん。なんとかしようとやってみたけど、できなかったんだもーんといつもの時間まで寝たふり寝たふり。


いつもの目覚まし時計が鳴ったと同時に上の階で椅子の音。誰かが立ち上がったんですね。

はい。店長からのお電話。「ブレーカー。。。。落ちてる? 見に行く。」


やっぱりブレーカー落ちの原因は今回はお庭の街灯。

困ったことに私の居住空間である1階の天井からの照明と街灯が同じ配線になっているらしく、街灯に電気を供給しないとすると、うちは天井からの照明がつかない。

コンセントに繋いである照明ライトだけは問題なく点灯できるということで、朝から間接照明とキャンドルで。


なかなかムーディなんだけど、トイレがね、窓なしなんで、キャンドルだけだとちょっとホラー映画。


街灯はタイマー設定してあるので、日中時間になるまで、ひとまず、朝のコーヒーはキャンドルの光で入れてみました。


新しいおうちって、慣れるまでいろいろ不都合あります。



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by viabellaitalia | 2017-12-14 02:27 | イタリア広場 | Comments(0)

やっとキッチンあり!

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先週も人の手配に四苦八苦いたしましたが、なんとかコンロにも火が灯り、シンクもつながり、さらにこの日曜日にはローマからお友達がわざわざキッチン組み立てを手伝いに来てくれて、かなりキッチン完成が近づいてきました。


今週末は、お引っ越ししてから初めて自分のおうちでゆっくり朝ご飯をとることもできて、やっとこのおうちをポジティブな目で見る事ができるようになりました。

冬の晴れの日は朝日が家の奥まで差し込んできて、心がほっこりするおうちだったんだ! と初めて気がついた。笑


多くの人に手伝っていただいているキッチンも1ヶ月以上もただの段ボール箱の山だったのが、ようやく完成図が見えてきました。

なにせ今回のキッチンはIKEAの組み立てキッチン。

完成予定図は自分たちの頭の中とお店で注文する前にCADで図面を引いてもらっただけの、イメージ上のものだけなので、正直、段ボール箱の山からはいくら想像を膨らませてもイメージがはっきりしない。


キッチンが設置される場所の壁は、もともとは橙色でスポンジを使って模様を作りながら塗られたかなりカントリーなものだったんですが、このスポンジ塗りの筆のタッチがぐるぐるで、しかも橙色で、まるでゴッホの狂おしい情念みたいな様相で、精神的に休まらないからと 爆 落ち着いた感じでちょっとモダンな感じにできるかな?と濃いめのチャコールグレイ、イタリア語ではトルトラと呼ぶらしい色を選び、最初に自分でペンキを塗り直した場所。


キッチンの色もこの壁に合う色を選び、チャームポイントになる真っ赤な冷蔵庫も置いた。


が・・・・・・ずっとダンボール箱のまま。


なんとかしたいいいいいいいいい!!!! でも一人じゃできないいいいいいい! のジレンマ。


まだ角っことオーブンを入れる家具が完成していないし、微調整もあるので青い保護フィルムは外せないけど、ひとまず煮炊きもできるようになった。

もう、凍えながら外で朝ご飯しなくっていいんだ・・・・とこの日曜日に組み立てたばかりの食卓に朝ご飯を整える。

そう、このテーブルもね、2ヶ月前にキッチンと一緒に買いまして、めでたく、きっかり2ヶ月目に組み立てしました。笑

もう買ったの、忘れちゃうところだったよ。










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by viabellaitalia | 2017-11-28 20:56 | イタリア広場 | Comments(2)

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今回のお引っ越しで、家問題は私のウィークポイントであったと気がついたり。

日本ではずっと普通に一人暮らしをしてたし、そこそこちゃんとした、便利で小綺麗な生活をしていたのに、イタリアに来たら、別にスラム街に暮らした訳ではないんですけど 笑 間貸しの賃貸物件で同居人との小競り合いから第3次世界大戦になっちゃったり、壁が前の住人の生活の跡が残っていたり、電気コンセントがつないでみたら、断線してて電気がつかないとか、アンテナが壊れててテレビがないとか、本当にいろいろあり。


9年前に引っ越しした先が新築で初めての住民が私で、電気のコンセントもテレビのアンテナもちゃんと使えて、あああ、イタリア生活8年目にして、やっと日本にいたときの生活レベルに戻ったと思ったっていたんですが、今回のお引っ越しも、生活ワンランクアップ!を狙ってのことだったのに、引っ越して1ヶ月過ぎてもまだキッチンがないとか、ビデ問題は一体どこへやら?とか、まだまだ家の改装が必要で、ワンランクアップどころか、まるで罰ゲームでふりだしに戻るを引いちゃった感。


今回の引っ越しはしかも仕事のパートナーである共同経営者家族と一緒で、引っ越しが上手くいかないことが、今まで築いてきたと思っていた信用や信頼さえも揺るがしはじめ、一体、私はなにをここで17年も頑張ってきたのだろう?という、しょうもない疑問が頭を持ち上げた。


編み物は一目一目編んでいきます。編み物の目が、右の目と左の目... 上の目と下の目...

と、ずっとつながっているから次から次へとつながってあたたかいマフラーや素敵なテーブル掛けになるのです。

あなたは、その編み物の一目なのです。


瀬戸内寂聴さんの言葉ですが、一体私は過去にどんな編み目を作っちゃったんだろ? 

一目一目、本人は頑張って、気をつけて編み込んだはずなのに。

毎朝、薄暗い早朝の光に、照明をつけると台所になるはずの場所に、ただのダンボール箱の山や組み立て途中の家具が照らし出されては、そんな疑問が胸を締め付ける。


そんな最近のある日、仲良しの宅配のドライバーさんから、まさにキッチン組み立てに一人で奮闘途中にメッセージが入った。

「お届けものがあるよ!」

でも、その日はお買い物代行の案件もなかったし、集荷もない日だったので、不思議に思いながら、大急ぎでオフィスへ向かった。


まったく見当がつかない、お届けものの袋を開けると・・・・


中から先月データ納品したガンベロロッソのイタリアワインガイドの印刷物が。



ここ数年、日本で配布するとか、日本市場を考えてとイタリア企業の印刷媒体のお仕事をもらうことがある。

日本語は他のヨーロッパ系の言語とは違うので、特に編集、文字組みとなるとイタリア人のデザイナーではなにもできない。

アルファベットは半角、1バイトですが、日本語は全角 2バイトですので、文字組みのスペース読みがそもそも違います。

私がイタリア語の文章の文字組みでぶつかる「これって、どこで行変えしていいんだ?」とか「どこで、行始めに持っていっていいの?」とかね。同じ事がイタリア人デザイナーもぶつかるわけで。


「今年は印刷までイタリアですると決めたのはいいんだけど、イタリアで日本人デザイナーを見つけるのがこんなに大変だとは思わなかったわ。」とガンベロロッソの編集局さん。


へたくそと言われても、イタリア語はそこそこわかる。

編集局のイタリア人スタッフたちと、日本にいる日本人の翻訳担当さんとの間に入って、編集デザインの仕事はもう30年もしているし、あまりよく知らないソフトだったけど、ガンベロさんの外部スタッフデザイナーさんにもいろいろコツを教えてもらい、考えたら、これって、もしかして私にしかできない仕事じゃないかな?と思ったら、使命感メラメラ。


印刷し上がったガイドのページをめくるとクレジットに、私の名前がある。

作業の本当に最後の日、このページを組んでいたときに、編集局から「ミカの名前を入れるの、忘れないでね。」




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本当に? 本当に、こんな由緒あるガイドブックに私の名前入れちゃっていいの?

日本にいたときは、結構名前を入れてもらうこともあったけど、イタリアに来てからはあまり、そういうチャンスに巡り会わなかったので、嬉しさと緊張で、自分の名前なのに、何度も何度も間違いないか一人校正しちゃったところ。


今回の引っ越しで、ふりだしに戻るをひいちゃった感が著しかっただけに、私の編んだ過去は、目が揃っていないかもしれないけど、ただの目飛ばしや穴ではない、なにかをちゃんと編み込んで来たのだと思わせてくれる事柄となりました。








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by viabellaitalia | 2017-11-22 01:49 | イタリア広場 | Comments(2)

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IKEAから100個以上のキッチン部品を納品してくれてから、38日。

今だキッチンなし生活続行中。


お引っ越しは9月末で終わると思っていたので、早々にキッチン道具を箱詰めしちゃっていたので、実際は2ヶ月近く、まっとうなものを調理していない。


「大丈夫だよー! 集中して組み立てたら、数日でできるって。」とか「俺はIKEAのキッチンは常に1日で組み立てた」と豪語する強者もおりますが、あえなくみなさん敗退。


本当はそんなに難しくないんですけど、途中お手伝いいただいたキッチン家具が、それぞれ途中工程で、しかも部品がすでにすべて一緒くたになっちゃっていて、どれがどこにいくのか探すのが大変。


みんなここの精神戦で敗退です。

一番悪いのはキッチンの持ち主なんですけどね。やるやる詐欺です。


これはもうIKEAの組み立てサービスに頼んだ方がいいって。アポ取りして、その日のうちに出来上がり! かなり高いサービス(前のおうちの家賃1ヶ月分より高い)ですが、もうこれ以上食べれない生活は辞めようとピサーノくんが手を差し伸べてくれたんですが、IKEAに電話したら、


「え? お客様、すでに箱を開けて組み立てていらっしゃる? え? すでに半分くらい? それでは私どもの組み立てサービスはできかねます。」


チーン・・・・・・・・・・・。


いくら簡単と言ってもキッチンですから組み立てには4本の手が必要。できればちょっと筋肉も。

二の腕たっぷたっぷな一人で組み立てるには限界があるけど、助っ人を待っている間に少しでも自分で・・・・と思ったのが仇になりました。


キッチンの持ち主も当てにはならない。

IKEAもだめ。


しかもIKEAで買ったワークトップが、これまたIKEAで合わせて買ったシンク用の穴も開いていなく、シンクには蛇口接続の穴も開いていない。

コンロ台のサイズも注文したときに置いてきたのに、これも穴なし。


「お買い求めの際に一緒に組み立てサービスを申し込んでいただかないと、ワークトップは穴なし納品がスタンダードです。」と来た。


ここから、今度はまずはワークトップに穴を開けてくれる人探しが始まったわけで。

すぐに友人がこの町で一番よく働いているという木工職人さんを紹介してくれまして、「明日は無理だけど、じゃあ、水曜日に引き取りに行きますよ!」と言っていただいたので、大喜びしてたんですが、水曜日に来ないし。

電話したら「今日は無理なんで、明日の2時に!」


もうね、30日以上待ってますから、1日くらいならね、待てます。


でそうそうに仕事も切り上げ、2時には万全の体勢(?)で職人さんを待ちましたが来ない。


こら、おい! と電話したけど、電話にも出ない。


いつ来るんじゃああああああああああと控えめに書いたメッセージを送ってみましたが、まだ返信ないです。


周りの友人に相談するも、みんなも他に木工職人を知らないと言うし。組み立てどころかトップの穴開けで、すでに敗退しそう。


なめんなよ。小さいけど、イタリア語完璧じゃないけど、ど根性だけはあるぞな日本人。

どだいね、こういうときイタリア人にお願いしても結局人事ですから、動きが遅いし。

グーグルマップで木工職人を探し出し、手当たり次第電話攻撃。


なにせね、ワークトップが長くって、普通の車では持っていけないので、向こうから引き取り来てくれる距離じゃないといけない訳で。


イタリア語が下手と言われまくってるあたしですが、1ヶ月以上もまっとうなもの食べてないのよーな悲壮感は伝わるはず。笑


この町に木工職人はどうやら二人。一人はドタキャン職人でもう一人は「うーん。今仕事がつまってて・・・・来週なら・・・・・。」


いやいや、トップに穴がないと他の組み立てもできませんし。


鉄の丘がダメなら、近隣の町の職人を探せ!と2時間。やっと一人見つけました!

お電話の声の感じは、とってもはきはきと、外人のあうあうイタリア語にも臆することなく話してくれて好印象。


どうかどうか、明日、ワークトップに穴が開きますように! 


それにしてもこのIKEAのキッチン、インクボ(悪夢)って命名しちゃいたい。

そう言えば、Cucina da incuboって名前のテレビ番組があったような・・・・・・・。







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by viabellaitalia | 2017-11-17 03:18 | イタリア広場 | Comments(0)

ゆっくり、ゆっくり

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イタリア人に、なにかを愚痴ると、みなさん「大丈夫よー 焦らない焦らない。ゆっくりゆっくり」とは言ってくれますが、正直なところ、ざけんなよっ!と言い返したいくらい切羽詰まっているのよ。


ゆっくり、ゆっくり待ってたら、何事も動かないのよー!!!!


実際、我が家にIKEAからどーんと100を超えるキッチン部品が届いたのは・・・・・29日前。

引っ越し屋さんが荷物を運び入れつつ、我が家の半分を閉める段ボール箱たちを見やり、「俺でも、これ3日はかかるな。」とプロの時間計算。


あたくしど素人ですから。

しかも頼みの綱である、ってかキッチンの所有者である店長が自分の引っ越しが終わらないので、キッチン組み立てに時間がさけない。

じゃあ、他の人を頼もうよ!と言ってみるも、高い買い物だっただけに、下手に組み立てられたら困るとか言うし。


で、実際、店長のお墨付きのお友達にお願いして組み立てを開始いたしましたが、やっぱり組み立て間違えちゃって、修正するのに、組み立ててくれたのと同じくらい時間かかっちゃったし。

IKEAの家具って、組み立ての工程がちょっと独特。

誰にでも組み立てられるように出来てるけど、それはマニュアルをちゃんと読んで、その通りにしないと最後にはハマらないとか、ずれるとかの問題が発生しちゃうわけで。


しかもキッチンですから、各パーツにはなってるけど、やっぱり一人では重過ぎて、大き過ぎて扱えないものも多く、さらに、あたくし釘打ちがめっちゃ下手だと判明。


天国のお父さん、ごめんなさい。

日曜大工が得意だった父は私が幼稚園くらいから、釘打ちの練習をさせてくれましたが、残念ながら才能ないです。


釘打ちがないところを一人で、開いてる時間にちまちま組み立て、週末に数時間、店長に手伝ってもらうというカメのごとくのろのろと29日もかけて、未だこの状態。



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しかも、IKEAっていけずです。

全てをIKEAでまとめて買ったのに、シンクに蛇口を取り付ける穴も、ワークトップにはコンロのための穴も開いていない。

これってきっと、IKEAの組み立てサービスをお願いしていたら、前もって全部カットしてあったんだろうと思うけど、自分で組み立てます!といらんことを店長が言っちゃったし。


「焦らない焦らない。ゆっくりゆっくり」


って、もう引っ越し前から計算すると1ヶ月半もキッチンない生活なのよ! ゆっくりなんかしてられないって。

しかも、今となってはキッチンがゴールになっちゃてるけど、先日書いたビデもチューブの長さが足りないというところで止まっちゃってるし、照明ライトも、キッチンのテーブルの位置決めてからだねーで、まだテーブルさえ組み立ていないので、照明は裸電球。

バスルームはビデがつかないので、他の全ての工事は止まったまま。



今週末は、自称IKEAのキッチン組み立てマスターのピサーノくんが助っ人にやってきますが、彼にだって、一日では無理だと思う。


まだ、大きなキッチン家具は組み立てないし、各カセットを設置するレールを取り付けて、キッチン全体の高さを調節し、扉を取り付けて、ワークトップに電動のこぎりで穴を開けて、シンクにも蛇口取り付けの穴を開けて、水道管をつないで、ガス管つなげて・・・・・・・・・。


書いただけでも、こんな長いもん。

自分では怖くて電動のこぎりでトップに穴を開けるとかができないし、ガス管の配管なんてあたしが出来る事じゃないので、人頼みというのがなんとももどかしい。


きっとこの家をすべて快適に作り上げたら、次のところに引っ越すんだろうな、あたし。


店長の元家のお隣のおばあちゃんが、彼女も家を新築したときキッチンどころか水の配管さえなく、近くの井戸まで毎日、水を汲むのに通った時期があり、

「私もあの頃ね、今で言うプチ鬱? になっちゃって激やせしたのよ!」と言っていたけど、本当に今回の引っ越しは精神的にもダメージ大きいよ。







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by viabellaitalia | 2017-11-08 20:42 | イタリア広場 | Comments(0)

ねつれつー!

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写真はお題に合わせて、イタリアの下着メーカー INTIMISSIMIから



この夏、あたくし、ひとつ重大な事を知りました。これを良く知らずに使っていて、エラい目に遭遇していたのでございます。


元を正せば、日本語とイタリア語のひとつの単語に対しての意識の違い。


日本のみなさんも良く知っている単語アモーレ(愛)も日本人が思う愛とイタリア人が定義している愛ってちょっと違うんじゃないかと。


それは長年の痛い経験で身に染みて理解いたしましたが、今回もそんな引っかけがあったんでございます。


よく、男性から「Sei passionale? 君は情熱的な方?」と聞かれます。


Passionale パッショナーレ  辞書を引くと形容詞で情熱の、激情の、と書いてあります。

英語のPassion パッションだわね。


さて、私は情熱的か? と自問する。

私は、確かにどちらかというと情熱的な方だと思う。感情の幅も大きく、好きな事にはとても集中するし、恋愛に関しても「恋愛体質」であった(過去形)

昔日本の男性とお付き合いしていたとき、なかなか仕事が忙しくって会えないという相手に正直に「会えなくて寂しい」と言って振られました。


失恋の痛手から抜けれない私に、女友達が「ミカさんには、日本人男性は合わないと思う。」と。

あまり愛情を表現してくれない日本人男性には向かないのでは?と言われて、外国の人とつきあってみたら?とアドバイスをいただいたけど、当時の私の未来予想図には、全然外国人男性は出ていなかった。


運命って不思議なもので、そんな私がなぜかイタリアにたどり着き、イタリア人パートナーとぎゃーぎゃー泣いて笑って喧嘩する、こういうのは性に合っているんだと悟ったあたくし。


うん、あたしは情熱的な方だなと、Yesといつも答えていたけど、この後ね、会話が噛み合ない。


そうなんだ。君は情熱的なんだ。実は、ぼくも♥


の、この♥が、変でしょ?


なんで、こういう展開になる? いきなりキスをしようとする相手を交わしつつ、いつも不思議に思っていたんでございます。


この夏に、ピサーノくんが「ミカって全然情熱的じゃない。Non sei passionale」と言うので、ええええええええええ、あたしPassionaleだよ?


「いや、君は火のように激しいけど、情熱的ではない。 Sei fuocosa ma non sei passionale」と言われて、その違いを問いただして・・・・・・びっくり。


Passionale 情熱の・・・・・・ではなく、もっとわかりやすく、実際の使い方的な訳は「好きもの」ですって答えちゃっていた訳で。汗


おーまいごっとおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!


ちなみに、私は歴史が大好き、熱烈に好きですと、こういう場合は


Sono appassionato/aで、「あ」が入ります。


あっぱしょーなーたよ、ミカ! あっぱっしょなーた! ぱっしょなーれとは違うの。言ってみて、あっぱしょーなーた!


と、またやらかしちゃったと笑い話でネタを提供したかったのに、くそ意地悪いイタリア女が、揚げ足取りして、話の腰がぼっきぼきに折れましたけどね。






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by viabellaitalia | 2017-11-04 00:59 | イタリア広場 | Comments(0)

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約1ヶ月半。やっとお引っ越し完了です。

と言っても、荷物を運び出しただけでございます。

でもここまでたどり着くのも、大変で、ただのお引っ越しなのに、心労で5キロ減量しちゃった(なっちゃった)。


イタリアって物事がスムーズに動くことがないから、それを想定して動くも、空回り→ストレス→余計頑張っちゃう→空回り→ストレス

の、エンドレスな負の輪の中をあがく日々。


日本のように、○月○日に引っ越すので、電気や水道、ガスなんかも契約変更手続きを先にして、お引っ越し時には古いおうちの電気が止まり、新しいおうちにはパッと電気がつく・・・・・なんて既に無理です。


なにせね、お引っ越しもひたすら自力で運べるものは自分で運んで、運びきれないものは引っ越し屋に任せる。

というところから、すでに自分の中の期限が決めれないイタリア人たち。


私のお引っ越しは集中してやったら、多分、1週間で終えれると思うけど、一緒にお引っ越しする仲間たちの足並みが揃わないので、結局、数週間待ち状態で過ぎていってしまった。早々にさっさと荷造りをしちゃったのに、いつまでたってもお引っ越し日が決まらないので、結局また箱を開けて、生活用品を出してはしまい。キッチン用具もしまっちゃったので調理もできず。


今回のおうちは5年ほど人が住んでいなかったので、ガスが止めてあり、ガス再開の手続きに2週間ほどかかり、やっとガス屋さんが来る!!!!!と思った矢先にまさかのアポすっぽかし。ガスがつくのが延期となり、やっとついたと思ったら、理論的はガスが出るはずなのに、出ない。


引っ越し業者もなかなか決まらず、友人からお勧めをいただいたM引っ越し屋さんは、電話番号をもらうのに3日費やし、見積もりに来てもらうのに、さらに2日が経過し、やっと!と思ったら「いやね、俺、年金生活してて、仕事は趣味なのよ。なので至急の仕事でさかせれるのは嫌なんで。」今日は間に入ってもらった友達の顔を立てるために、やってきたと。

本人を前にして、ざけんなよおおおおおお!!!とは言えないので、それではさようならと手を降り、振り返りざまに他の友人からの紹介のA引っ越し屋さんに電話をかけ、電話見積もりでOK、それでは来週の土曜日ね! と非常に対応も早く喜んでいたんですが、


トラックが先に回った店長のおうちで手こずり、時間配分を間違えたらしく(うちの責任じゃないぞ)引っ越し屋さん、作業途中で逆キレ。

とりあえずのものしか運でくれなく、本来は引っ越しが終わるはずであった土曜日の夕方、トラックに乗らずに残った家財道具を見て、涙が出て来た。

もう半月も前に引っ越しが完了しているはずだったので、大家さんにはなんて言おう。

仲良しのご近所さんたちも、ゴミ出しで出会うと「あれ? ミカどうしたの? 新しいおうちはどお?」と言われても、出るはずの家で今だ寝泊まりしているんじゃ、話にならない。


幸いにもローマから助っ人にきていただいた友人たちに手伝ってもらって、なんとかこの日曜日に引っ越しは完了。


しかし・・・・・・新しいおうちはまだガスがなく、お風呂にも入れないけど、煮炊きもできない。

じゃあ、電気でとオーブンを使おうとしたら、家中の電気が落ちるので、オーブンもだめ。電子レンジはあるが、イタリアってレンジでチンで食べれるものが、意外に少なく、気がつけば、がっつり減量しちゃってました。

しかも、私が住む階のキッチンは、1週間ほど前にイケアから届きましたが、まだ箱の封さえ切れられていなく、組み立て完了の見込みは・・・・・・・・遠い目。


別にね、山奥に引っ越しした訳ではありません。

住宅街のど真ん中。古いおうちと新しいおうちも徒歩でたった12分の距離。


ただのお引っ越しのはずだったんですが、なぜかサバイバル生活になっちゃってます。汗










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by viabellaitalia | 2017-10-17 23:48 | イタリア広場 | Comments(0)

お引っ越し中

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店長家族がお引っ越しを考えている、いや奥様がお引っ越ししたいと騒いでいたのは小耳にしていたが、店長の重い腰が動かなかったバカンス前。

業を煮やして奥様が、さっさとバカンスに旅立った翌日の朝、たまたま賃貸情報を見ていた私が、興味深い物件を発見したので「こんなんありますけど?」とメッセージしてみた。


近い将来、トスカーナにお引っ越しを考えている私は、勉強のために、ここのところちょこちょこお家情報をサーチ中なんである。

ピサは大学があるので、学生に貸す、借りたいという需要と供給があるせいか、ちょっと家賃も家の物価も高いので、その近辺と探すとなかなか素敵なおうちが一杯。

かといって、じゃあ、明日すぐ不動産屋にアポを・・・・と言う訳にもいかないので、気晴らしに、鉄の丘の賃貸情報を見ていた訳で。


店長と奥さんの希望は


おちびちゃん用のお部屋がある。

今の家がそこそこのスペースがあるので、これ以下の小さな家にはものが入りきらない。

かといって家賃は押さえたい。

お庭付き。


この全ての条件を満たしたおうちが、しかも今のお家から車で3分ほどの距離に。


私が想像した以上に店長が興味津々で、不動産屋さんがお休みだったその日は、広告の写真から推定したおうちの所在地まで見に行って、週明けすぐ、不動産屋さんにアポを取り、おうちを見に見に行く事になった。

でも、奥さん、カラブリアですので、代理であたくしが同行 笑


3階建てのおうちは、1階と2、3階とそれぞれ独立した住空間で、それぞれ玄関もあり、中で階段でつながっているけど、そこにもちゃんとドアがついているので、このドアを閉めておけば基本的には2世帯住宅として使えるようになっていた。


「みかくん! ここ社宅にしようよ!」と店長の目がきらーん。


1週間ほど内部であーでもないこーでもないと算段しまして、行けそう????と私とカルロのほそかわ家と店長一家ちぇるぬー○家のVIA BELLA ITALIAミリーの気持ちが固った!・・・・・ら、不動産屋さんも夏のバカンスに旅立つ直前で、話はそのまま9月に持ち越された訳で。



実は、このおうち、広告に出したその朝に私が見つけ、すぐ下見に行ったので、大家さんも、まさかこんなに早く借り手がつくとは、心の準備をしていなかったようで、いざ契約しますぜー!!!となった時点で、ちょっとひるんじゃって、数日無駄に過ぎちゃって、9月も10日過ぎてから家の鍵もらいました。


今日は、もう12日。


果たして、今月中に引っ越し完了できるのか、非常に不安でございます。

なにせね、今回のおうち、壁を好きに塗ってもいいということで、というか大家さん家族が引っ越したまんまで棚などの穴が空いたまんまなので、穴塞ぐならついでに壁も塗っちゃえと。

私のおうちになる1階部分は、大家さんのお気に入りのキッチンだったらしく、すっぽり持って行かれているのでキッチンも買い付けるし、バスルームにはビデがね、ないんです。これも「女の子の最低必需品だろ! ビデがない家の女とは別れる!!!」とアモーレに言われたので、なんとかします。汗



しかも、現在、ごっついお仕事を抱えていて連日残業で週末しかお引っ越しに手がさけない。


猫の手も借りたい・・・・・のですが、カルロは犬なので、当てになりません。








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by viabellaitalia | 2017-09-12 18:09 | イタリア広場 | Comments(0)

古代の鍵

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イタリアに住む醍醐味は、2000年とか3000年前の歴史に簡単に触れることができることだ。


2000年も3000年も昔と思い馳せると、ついつい大したことはない・・・・と思っちゃっている自分の想像を遥かに超えた文化が栄えていたイタリア半島。

考えたらエジプト近いしー、ギリシャ近いしーと当たり前なんですが、忘れちゃってます。


この夏にたずね歩いたローマの皇帝たちのおうちとか別荘が、もう半端ないハイテクな設計だったりして驚きます。

現在で言う床暖房の温水プールやサウナがあったり、床は細かなモザイクで飾られ、壁はフレスコ画が描かれ、外壁は色彩豊かな彫刻に白い大理石が張られ・・・・・。

ネロ皇帝のドムス アウレアは現在、当時はこのような感じだったと再現したものを3Dで見る事ができますが、本当にすごかったです。

外壁の白い大理石なんか太陽にまぶしかったと思います。


そんなものを目の当たりにしているくせに、忘れちゃうんですよね。


アウレリオ街道の終着点だったオルトノーヴォという忘れ去られた古代都市があります。今はルーニという町の一部ですが、そこの博物館で古代の鍵を見て、ちょっとびっくり。


ええええ??? そんな昔にも鍵????と思いましたが、当時のおうちは21世紀の現代とそれほど変わらない、いや、もっと華麗に飾られ、現代のイタリア人よりも良い生活をしていたにちがいない生活レベルですもの、盗難防止のために鍵はあったはずですよね。


確かベルばらのルイ16世が錠前作りが趣味というのは覚えていますが、オルトヌオーヴォの町が作られ、栄えた紀元前にもすでに鍵職人たちはいたわけで。


古代ローマ人・・・・・凄いです。






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by viabellaitalia | 2017-09-04 19:43 | イタリア広場 | Comments(0)

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扇風機の向こうにわんこ。



この月曜日から連日40度を超える暑い夏続行中のイタリアです。

今までにも暑い夏はあったけど、今年の暑さかなり尋常ではありません。

湿気があるので不快極まりないのと、5月の半ばからずっと30度を超えた暑さが続き、雨が全く降らないというのは先日もブログで書きましたが、40度を超えるのが連日続くのは私が知っているこの17回の夏で初めてです。


5月には13年ぶりの暑さと歌われたり、19世紀以来の暑さと言われていた、この2017年の暑い夏は、8月に入って、とうとうアラビア半島とサハラ砂漠を除いた世界の中で一番暑い国に輝いてしまいました!!!!


アフリカのコンゴとかメキシコをぶっちぎっての暑さだそうです。


先週、愛犬カルロくんを予防接種のために獣医さんに連れていったときに、「ブルッドックの血が入ってるこの子はくれぐれも日中は外に出さないでね。」と言われましたが、5月からほとんど午後出勤ができず自宅待機中のカルロ部長です。


早朝のお散歩はなんとかやり過ごせるけど、日没後のお散歩はまだまだ日中の熱気が残っているので、辛そうですが、日中おうちにいるので彼だってどこかでストレス発散したいらしく、リードは引っ張るし、駆け回るしで、毎回息絶え絶えの状態。


イタリアのお天気予報も便利なお天気アプリも、なぜか本当の気温を発表しないので、これも非常に危険ではないだろうかと私は思います。


月曜日からずっと40度を超えているのに、お天気予報では高温に気をつけてくださいね。とは言うものの発表されて気温は35度とか37度。

で、次の日の朝のワイドショーで、「昨日はローマでは42度をこえたところもあったそうです。」とさらっと流しますが、37度だと思っていながら42度の温風の中を歩いて、死にそうになりながら家に帰り着く身になっていただきたい。


もうここ数日は日中の外出は控えて、ひたすらエアコンが利いた事務所でお仕事。


外出なんかしちゃったら、体力の消耗が半端ないです。夜のお散歩後のカルロ同様、ぜーぜー肩で息しちゃって、水と栄養補給剤で塩分やミネラルを補給しないと、そのまま急性夏バテ症候群で救急に駆け込みかねない。

数年前に8月にシチリアに行ったときより暑い。


なんで、こんなに暑さが応えるんだろう? 

今までだって40度になったことはあるのに。


とは思っていたけど、サハラ砂漠やアフリカ諸国をぶっちぎっての暑さの中を歩いたんだと思ったら、なんだか納得が行きます。


ちなみに、37度だと思っていたこの月曜日、実は、太陽直下では47度だったそうです。

もう、最近、太陽光線が痛いです。






最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



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by viabellaitalia | 2017-08-05 02:01 | イタリア広場 | Comments(0)