カテゴリ:イタリア広場( 66 )

d0346364_01585847.jpg

扇風機の向こうにわんこ。



この月曜日から連日40度を超える暑い夏続行中のイタリアです。

今までにも暑い夏はあったけど、今年の暑さかなり尋常ではありません。

湿気があるので不快極まりないのと、5月の半ばからずっと30度を超えた暑さが続き、雨が全く降らないというのは先日もブログで書きましたが、40度を超えるのが連日続くのは私が知っているこの17回の夏で初めてです。


5月には13年ぶりの暑さと歌われたり、19世紀以来の暑さと言われていた、この2017年の暑い夏は、8月に入って、とうとうアラビア半島とサハラ砂漠を除いた世界の中で一番暑い国に輝いてしまいました!!!!


アフリカのコンゴとかメキシコをぶっちぎっての暑さだそうです。


先週、愛犬カルロくんを予防接種のために獣医さんに連れていったときに、「ブルッドックの血が入ってるこの子はくれぐれも日中は外に出さないでね。」と言われましたが、5月からほとんど午後出勤ができず自宅待機中のカルロ部長です。


早朝のお散歩はなんとかやり過ごせるけど、日没後のお散歩はまだまだ日中の熱気が残っているので、辛そうですが、日中おうちにいるので彼だってどこかでストレス発散したいらしく、リードは引っ張るし、駆け回るしで、毎回息絶え絶えの状態。


イタリアのお天気予報も便利なお天気アプリも、なぜか本当の気温を発表しないので、これも非常に危険ではないだろうかと私は思います。


月曜日からずっと40度を超えているのに、お天気予報では高温に気をつけてくださいね。とは言うものの発表されて気温は35度とか37度。

で、次の日の朝のワイドショーで、「昨日はローマでは42度をこえたところもあったそうです。」とさらっと流しますが、37度だと思っていながら42度の温風の中を歩いて、死にそうになりながら家に帰り着く身になっていただきたい。


もうここ数日は日中の外出は控えて、ひたすらエアコンが利いた事務所でお仕事。


外出なんかしちゃったら、体力の消耗が半端ないです。夜のお散歩後のカルロ同様、ぜーぜー肩で息しちゃって、水と栄養補給剤で塩分やミネラルを補給しないと、そのまま急性夏バテ症候群で救急に駆け込みかねない。

数年前に8月にシチリアに行ったときより暑い。


なんで、こんなに暑さが応えるんだろう? 

今までだって40度になったことはあるのに。


とは思っていたけど、サハラ砂漠やアフリカ諸国をぶっちぎっての暑さの中を歩いたんだと思ったら、なんだか納得が行きます。


ちなみに、37度だと思っていたこの月曜日、実は、太陽直下では47度だったそうです。

もう、最近、太陽光線が痛いです。






最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!



[PR]
by viabellaitalia | 2017-08-05 02:01 | イタリア広場 | Comments(0)

がびーん

d0346364_19395384.jpg



春先に紫色の花を一杯つける種をちょっと大きめの鉢に植えました。

種まきにはちょっと遅めのぎりぎりの時期だったけど、すぐに元気な新芽が出て来たので、毎日、朝晩水やりをして花が咲くのを楽しみにしていた。


新芽たちはどんどん大きくなり青々とした葉っぱを広げ、大きめだったはずの鉢の上はこんもりグリーン。

まさかね、芽引きしなくていいよね?

種まきをしたときに土の中にどこから入り込んだのかわからない球根を発見したので、球根だし、雑草ではないだろうとそのまま残したものも、こんもりふさふさの葉っぱの中で1本、ぐぐんと空に向かってのびてきて、春先に種まきした花たちより先に、小さな紫の花をつけ始めた。


あら? これも紫なんだ!

よくわかんない植物だけど、この球根くんの足元にも紫色の花が一杯咲くはずだろうから、それはそれで可愛いかも。


と、春先に種まきした植物の開花をずっと楽しみに待っていた。


「ミカのベランダのシソ、すごいね。そのうち株分けして売れるんじゃない?」とピサーノくんがあるとき言っていたが、我が家のベランダには2鉢シソがこれまた一杯生えている。

数年前に母から送ってもらった種のもので、毎年開花後に種が落ち、あっちこっちの鉢からにょきにょきとシソが生えて来るのである。

シソの鉢より高いところにあるゼラニウムの鉢からもバラの鉢からも雑草と一緒にシソたちが毎年生えてくるので、私のベランダは一見とってもグリーン、青々した葉っぱが一杯ではある。


だからこそね、今年はお花を増やそうと小さな花の種を数種類植えて、現在開花待ちなんである。

しかし・・・・もう8月。

春からずっと毎日水やりをした花たちがバカンスに出かけている間に枯れてしまうことも多い。

早く紫の花咲かないかな・・・・・・・と青々とした葉っぱを眺める。


・・・・・・・・・・あれ?


・・・・・・・・・・・・・え????


・・・・・・・・・・・・・・・・・・えええええええええええええええ!!!!!


皆様、訃報でございます。

ずっと紫の花が咲くものだと思い、毎日水やりをしていたものは・・・・・・・・シソでございました。


なんか、形が似てない?と葉っぱを触ったら、シソの匂いがしたので、慌ててシソを一枚摘んで、並べたら、On mio Dioooooooooooo!!!


どうみてもシソ。間違いなくシソ。


ピサーノくんに「シソの侵略」の報告をしたら、「え? 気がついていなかったの? この前に言おうと思ってて忘れたんだけど。」


あんなに一杯蒔いた種のひとつぶも紫色の花は芽を出さずに、どうやってこんなに一杯シソの種が、この鉢にも入り込んでしまったのかわからないけど、芽が出たのは全部シソでございました。


日本の母にも訃報を伝えたら、「シソを見分けられなかったなんて、まだまだ素人ね。」


なんか脱力です。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

[PR]
by viabellaitalia | 2017-08-03 19:41 | イタリア広場 | Comments(0)

風林火山

d0346364_20531476.jpg


Essere veloci come il vento

Essere silenziosi come la foresta

Essere passionali come il fuoco

Essere fermi come la montagna


と訳していただきました by 店長。



友人が事務所を大きくしたので、お祝いに描いてみました。武田信玄の旗に書いてあったとかなかったとか言われるもともとは孫子の戦術の極意。

日本だと多分、商売繁盛とか書くべきであるんだろうけど、イタリア暮らしにも通づるところが大きい。


朝が弱い店長に、「たああああああ!!! ちゃっちゃと動く! そんなぼやーっとしてたらやられちゃうよ。家の外には7人の敵がいるって言うでしょ?」と言ったら、「え? たった7人なの? 楽じゃん!」 汗。


「イタリアの場合はさ、家から出なくても敵の方から入って来るから。」


だわね・・・・・・。気がつかないところで、どんどん落とし穴が作られて行きます。


先週、携帯のインターネットバンキングアプリで光熱費の支払いを使用としたら、「現在他銀行との間に問題があり、7月24日までアプリからはインターネットバンキングができません。」と表示されたので、仕方がないのでPCから銀行のサイトに入って支払いを済ませようとしたら、サイトからも同じ理由で7月24日まで一切のネットバンキング作業が出来ないと表示が出たので、「忍」の文字で24日まで待つことにした。


光熱費を支払うのって日本だと口座引き落としが普通であるが、イタリアの場合契約解除した後もどんどん請求、引き落としとかありえるので、口座引き落としにすることはまずない。

わざわざ銀行か郵便局に支払いに出向くのはかなり時間を無駄にするので、避けたいところである。


さて24日、早速支払いを済ませようと携帯のバンキングアプリを開けると「7月24日をもって、こちらのアプリからはネットバンキングサービスは停止をいたしました。今後は〇〇アプリをお使いください。」と。おい・・・・・・・汗


仕方がないので、銀行のサイトの方から支払いをしようとすると、今回も同じである。

「お客様がお選びいただいた携帯アプリか、有料暗証カード(トークン)のいずれかをお使いください。どちらかのサービスからご本人様の認証ができませんとサイトからは各口座にはログインできません。(よってネットバンキングはできない)」


こらー!!!!!!!!!!!!!


とあたくしぶち切れました。


なぜってね、6月の初めにお家賃をネットバンキングで支払おうといつも通りに銀行のサイトに入ったら、

「携帯アプリか有料暗証カードをお選びください。6月18日からはこちらのサイトへのログインはこの2つの方法のみですので、お気をつけ下さい。」と表示が出て、ほぼ強制的に携帯にネットバンキングアプリをインストールする羽目になったのだ。


確かに携帯から銀行口座を管理ができるネットバンキングは楽ではある。

が、なぜか毎回、安全上のなんちゃらの理由で、サイトとシンクロさせる新しいキーワードを登録しろとか、とにかく、いろいろな設定操作が増えたし、肝心のネットバンキングまでに時間を要するのがかなわない。

しかも、携帯アプリですから、携帯盗まれちゃったりしたらどーするの????な丸見えな作りでちょっと怖いなとは思いながら使ってはいたが、ここに来てまた、新たに新しい携帯アプリをインストールして、設定、認証、そして古い用なしになったアプリを捨てろって言われるのは、ちょっと腹が立つぞ。

しかも、それなら、そうとなんで前持って告知とかしないんだろう?


本当に、イタリアは家にいても、敵や問題があっちから侵入してくる。



風林火山・・・・・。


だめだ。林のように静かにはなれない。









最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

[PR]
by viabellaitalia | 2017-07-25 20:54 | イタリア広場 | Comments(0)

帰ってきたボンドさん!

d0346364_00062635.jpg


シチリアに新しい生産車さんたちとの出逢いを求めて出かけたときは、確か、社用車のBMWで出かけた。

ピスタッキオの町、ブロンテの旧市街の超急勾配で細い道を走らせたときは、どこかこすっちゃうんじゃないかと店長、びくびくもので運転をしていたのを覚えている。


社用車のBMWを私たちは「ボンドさん」と呼んでいる。

店長の愛車ルーポくんのお姉さんのポジションだし、ハイテク車でなんでもボタンひとつ。まるで007、ジェームズ ボンドの車みたいなので「ボンドさん」と命名した。

だってイタリア語のBMW ビアメブーって、なんか間抜けな感じなんだもん。


あれは2年と4ヶ月前の2月、めっさ冷えた朝、ボンドさんは突然ご臨終となった。

いつものように出勤をしようと店長がエンジンボタンを押すも、まったく動かない。

まさに、うんともスンとも言わない。

朝早くにいきなりポン!という音とともに、白い煙をエンジンルームからもくもくさせたのを目撃したと駐車していた手前のお店のおばちゃんの証言である。


一応、機械工学のエンジニアでBMWのラボでエンジンルームの冷却装置開発の研究に携わった店長、いろいろ調べたら、BMWのエンジン構造の設計ミスであることを探り当てた。日本だとこういうケースはリコールであるが、イタリアは泣き寝入りで終わる事が多い。


修理は可能ではある。ってかエンジン丸ごと取り替えしかないらしい。

ということで、2年前の夏、車で30分ほどのオレーバノと言う町の車体工場に持って行ったのだが、バカンスシーズン幕開けの時期で、部品の見積もりが取れないと言われ、ボンドさんはそのまま工場にお預かりをして、秋になったら見積もりをくれるということになっていたんですけどね、そのまま梨のつぶてに。


何度か見積もりの催促はしたらしいけど、ぷっつり。


普通だったら、ここでヤバいとかなにがしかのアクションがあるんですけどね、先もちゃんとした車体工場だから、お客様の車をちゃんと保管するのは当たり前でしょーとか、イタリア人、変なところで信用してて動かない。(ただめんどくさかったのか?)


で、去年の暮れ、そう、オレーバノに持って行ってから1年と4ヶ月が過ぎた頃、突然オレーバノの市警察から「地元の車体工場からオーナー不明の車が置きっぱなしで困っている」とお電話が入りまして 汗


急遽、軍警察のお友達にも同行してもらってボンドさんを引き取りにオレーバノに向かった店長ではありますが、なにせボンドさん、まったく修理の手は入っていませんので、相変わらずエンジンはかかりません。軍警察のお友達のおじさんがナポリ近郊で車体工場を経営しているとのことで、このおじさんにナポリから車を引き取りに来てもらい、ボンドさんは今度は故郷ナポリへ。


BMWにはナポリ工場ってのはないと思いますが、ボンドさんを買ったディーラーがナポリだったので、実は最初の頃、私はBMWをナポリのマフィア カモッラちゃんと呼んでいました。笑


ナポリのおじさんのところで約6ヶ月、やっと修理が終わったよーと連絡が来て、先週の火曜日に店長はナポリまで引き取りの旅をいたしました。

そう、行きは電車乗り次いで3時間半。帰りはボンドさんで1時間ちょっと。

トータル、2年と4ヶ月ぶりのコンビ復活です。


おかえりなさい、ボンドさん!!!!!!!

気持ちは両腕を大きく広げてハグしたいくらい。


が、ここはイタリア、しかも南。話はここで終わらない。

ナポリのおじさん、ちゃんと修理してくれたけど、別にガソリン満タンとかサービスはしてくれなかったらしく、引き取り後すぐ給油。


給油ストップで発見いたしました。ボンドさんの給油口の中蓋が・・・・・ないんですけど??????


犯人はナポリのおじさんではございません。甥っ子が軍警察ですから、その口でもらった仕事、そんな悪さはできないでしょ?


「お客様の車をちゃんと保管するのは当たり前でしょー」と店長が余裕をかましていたオレーバノの車体工場で、どうやら細々とした部品を盗られちゃっているんですよー!


昨年、暮れに引き取りに行った際、ざっとチェックして実は、車体にかすり傷が増えてること、ホイールのBMWのロゴがひとつ無くなっていることは店長は気づいていたらしいけど、エンジンルームのいろんな蓋とかも無くなっちゃっていることに今、気がついたようです。


先日、とある駐車場で駐車券を受け取った際に、いつも通りにシートの上の日除けに挟もうとして、びっくり。日除けの内側についていたミラーが、運転席、助手席、どちらも盗まれているんですが、ミラーのどころか、この日除けボード自体が色こそ同じだったので、気がつかなかったけど、オリジナルで無くなっている事判明。



ねえ、これってオレーバノの工場、訴えていいんじゃないの?

それにしても、イタリア、物事は簡単にはいかない・・・・・・・・・・。


写真はタオルミーナの町中で見かけたベランダ。あれ? ハト?と見上げたら陶器のハトたち。










最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

[PR]
by viabellaitalia | 2017-07-06 00:09 | イタリア広場 | Comments(0)

d0346364_20241309.jpg

photo by Il messaggero




私がローマに行く予定をしているときに、ショーペロ、ストにあたる確率高いです。

年に1回の定期検診のときも、週1で学校に通っていたときもドンピシャでスト。


2週間ほど前にローマに出向いたときも、ローマの中央駅前のバスセンターで30分以上バスを待ったけど、いや、バスはバス停の前に停まっているんですが、どれも発車しない。

バスの前でおしゃべりに花を咲かせていた運転手たちに聞いたら、あっさり「近くでデモ行進があるので、道が封鎖されているから、しばらくは発車しないよー」


交通ストじゃなくても、こういうこともある。結局、この日はまた駅に戻り地下鉄で最寄り駅というにはやや遠いけど、町中まで行ってそこからひたすら歩きました。


ローマに暮らして一番最初に学んだこと。

「交通機関を待つな。歩け。歩くのが一番早い交通手段である。」


今日はローマで2件ほど買付のお仕事を予定していたので、朝からやる気満々で身支度をしていて、ふと朝のニュースを見ていたら、今日って飛行機のストだけじゃなくって、国鉄もバスも地下鉄も全部じゃん!!!!!!


実は朝に国鉄のサイトで時刻表もチェックしていましたが、そんなことは全然書いていませんでした。

そうなの、いつも駅に言って切符を買ってから、「え? ショーペロ?????」とか、

自分が乗る予定だった電車が「ストのため欠行」というのを出発の数分前にアナウンスされるとかね。


そうでした、今日って金曜日。

ここ数週間、ずっとお天気も良く、このあたりで週末3連休なんかしたくなる気持ちがむくむくして来る時期よね。

この月曜日から学校も夏休みに入ったし。

そうなんです。イタリアってなぜかストの発生率が木曜、金曜が多い。

もうストなんだから今日は仕事を休んで家にいた方がいいよーな感じ。

いかんせんグローバルなご時世、イタリア時間では社会はやっていけないので、みんな必死に自家用車で出勤になるので、もう郊外→大都市への道から交通渋滞で本当にストの日は移動が大変になります。


歩ける距離なら、歩きますがさすがにね、今日の用事の場所まで歩いたら、片道11時間強。

これは辞めましょう。


お客様にも買付の予定変更、アポを取っていたお店にも連絡を入れたら、お店も「今日はお勧めしないわ。辞めて正解。外歩いてるのは観光客だけよ。」


連日30度を越す炎天下の交通ストの日は、イタリア流に「無茶をして出歩かない」が良さそうです。









最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

[PR]
by viabellaitalia | 2017-06-16 20:28 | イタリア広場 | Comments(0)

d0346364_19483896.jpg



イタリアってまったくもって想像し得ないことが起こります。


もう14年ほどメインで使っていた個人用のメールアドレスのサイトが・・・・いきなり消えまして、もう3日ほどメールが受信できません。


無料メールアドレスだけど、大手のネットサービス会社の傘下の会社だったので、割と安定していたし、メーリングソフトでメールを取り込めないときも、また日本に里帰りしているときもサイト自体に行き着けば、そこからログインすればいいしと非常に使い勝手が良かったのと、アカウントを取ったのも、なにせ14年も前で、しかもイタリアのサービスなので、同名の人もいなかったようで簡単に自分の名前で登録ができちゃったという非常に愛着あるメルアドだったのに、どーしよー!!!!


メーリングソフトでメールが引き込めないというようなことは、

イタリアですからよくあります。

なので、最初はいつものことねと余裕をかましてサイトに行こうとしたら、サイト自体がダウンしていて、まったくページが開きません。


グーグルも一応読み込もうとするので、ドメインは・・・・・存在するのかもしれないけど、ログインページどころか、お問い合わせやヘルプなど、あるいはサービス内容などの別ページの情報どころかサイト自体がこつ然といなくなりまして、問い合わせもしようがない。


なにかサイトの故障か?とニュースをさぐるもまったくなし。

仕方がないので、親会社のサイトから問い合わせをしていますが、案の定、ヘルプデスクのメルアドはこちらでーすと返事が来たけど、もしサイト(サービス)自体が終了とか閉めたなら、いくらヘルプデスクにメールしたって、誰も応答はしてくれないだろうし。


サービス終了とかの知らせもなかったけど、こんなにこつ然と消えちゃうのってただのサイトの故障とは思えない。


という訳で、昨日からこの14年間にあっちこっちで登録したメルアド変更作業に明け暮れています。


仕事用は会社のメルアドを使っていたけど、銀行とかカードとか、友達や家族と連絡を取り合うSNSも今って全部メルアド登録ですよね。結構半端ない量です。

昨日も半日ほど作業したけど、まだ半分ほど残ってて仕事にならーん!!!!


というわけで、ご愛顧いただいていましたmika☆mclink.netを(☆のところはアットマークです)からは連絡が取れなくなりましたので、強制的にメルアドのお引っ越し中です。

急なご連絡はこちらのブログかまたは info@viabellaitalia.comまでお願いいたします。









最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

[PR]
by viabellaitalia | 2017-06-08 19:49 | イタリア広場 | Comments(2)

プリマ コムニオーネ

d0346364_20013826.jpg



昨日会社に出勤してきたら、青い風船が階段を飾っています。

あれ? どこかのお宅で男の子が生まれたのかな? 


普段は、青い風船は男の子の誕生のお知らせですが、昨日は会社の上の階のお宅のミケくんのプリモ コムニオーネのお知らせ。


しかも、昨日は同じマンションのご近所さんたちが招待されたお披露目会が夕方からありまして、うちも店長と私と参加してきました。



d0346364_20021628.jpg


イタリアのようにカトリックの国の子供たちには、生後だいたい1年以内に受ける洗礼式、そして小学生になってからカテキズモというカトリック教義のお勉強を1、2年ほど毎週教会で受けてからのプリマ コムニオーネ、その後、良きカトリック信者として生きる宣誓式とも言えるクレージマと3つの大切な儀式があります。


私たちが会社設立のために今の場所を借りたのは2007年の秋。その頃はまだお腹の中にいたミケくん。

彼がよちよち歩きを初めてはあっちこっちで転んで泣く声や、床になにかを巻き散らす音に悩まされては「来年はきっと保育園が始まるはず!」と密かに彼の登園を待ち望んだ時期もありました。笑

そう、気がつけば今年の秋でうちの会社も10年! ちょっと感慨深いです。


プリマ コムニオーネは、イエス キリストの体(聖体)を表す白くて薄いウエハースみたいな物とキリストの血を表す葡萄酒を初めて拝領する儀式だそうで、儀式自体は前の日の日曜日のミサで行われたそうですが、この儀式には子供たちはみんな白い衣装をまといます。

カテキズモを終え、信者として神の道を歩み始めるという意味合いなのかしら? プリマ コムニオーネは神様、イエス キリストとの結婚する儀式なんだそうで、女の子などは、まるで小さな花嫁さんのようなドレスやベールをまといます。

このお祝いには贈り物をするのも習慣なんですが、なにせ一種の結婚式ですから、贈り物も時計とか金の装身具とかだそうで、カトリック信者ではない私にはちょっと度肝を抜かれた習慣でございます。

「ええええええ!!! 9歳の子に????」としぶるあたくし、「一生残るものを贈らないと」と、語るイタリア人たちとのせめぎ合いの上、なんとかプレゼントも用意いたしました。



プリマ コムニオーネが終わったミケくんも、お披露目会の昨日はお父さんにきっちりと髪を整えてもらって、ちょっと大人な雰因気を漂わせていました。

彼はこの次のクレージマも、すぐに受ける事に決めたそうで、さすがにクレージマには早すぎるのではないかな?とミケくんのご両親はちょっと心配顔。


プリマ コムニオーネまではイタリアで、カトリック信者の両親の元で生まれたらなんとなく、そういう流れの習慣ですが、クレージマだけはまさに本人の意志次第。

ただクレージマをしていないと教会で結婚式を挙げる事ができないので、まだ早いと心配するご両親も「でも、しとかないと教会で結婚できないし・・・・・」と。

ミケくん、まだ9歳だったと思うけど・・・・すでに結婚を想定して人生足固めというのが、カトリック信者じゃない私には、ちょっと笑えちゃいました。

実際、イタリア人で、しかも何世紀か前に枢機卿まで出した家系の当社店長でさえ、クレージマしてませんでしたので、結婚が決まった後、急遽やったそうです。

しかも、今の時代、教会で結婚式を挙げちゃったら離婚が大変だし、離婚しちゃった日には二度と教会では再婚できないし、お友達の結婚式の証人にもなれないので、やっぱりクレージマはもっと大人になってからでいいんじゃないかな? ← ただの外人の意見です。


それにしても昨日は自宅にご近所さん招いてのお披露目会、なんとなく年に1回あるマンション住人集会の様子を呈してました。笑

最後には後日ピザ屋でもう一度大集合とみなさん、約束したようです。


会社も仲が良いご近所さんたちです。



d0346364_20005788.jpg







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

[PR]
by viabellaitalia | 2017-06-06 20:04 | イタリア広場 | Comments(0)

昭和なイタリア

d0346364_02303192.jpg

うちのわんこはこの顔で毎朝、ご近所さんに愛想ふりまきます。



今日は1946年に国民投票によりイタリアが王制から共和制になった記念日ですので、普段はいろいろぶーぶー文句も言っている国ですが、好きなところもあります。

最後の最後には憎めないこいつというのがイタリアの魅力。いつも、もうだめだ、やっぱり帰るしかないか?と思う度に、でも・・・・となにかあるのよね。


先日のお昼ご飯にカルボナーラを作って、最後の最後にペコリーノチーズの袋を開けたら・・・・・・見事にカビってて緑色だったんですね。


どーしよー!!!! パスタもゆであがった! フライパンには先にニンニクとパンチェッタも炒めてある。卵もほぐして黒コショウもがしがし。後はそこにペコリーノチーズをどわっと投入するだけ・・・・だった時に発覚したわけで。


今更、他のものを一から作るのも面倒だし、ここまで調理したものを捨てるわけにも行かないけど、ペコリーノチーズなしでどうすべー!!!


ちなみに、うち、あまりチーズ食べません。リコッタやモッツァレッラなどのフレッシュチーズはたまに食べるけど、ハードチーズは買っても結局食べきる前にカビっちゃっうので、外食時に食べることにしているため、家にはせいぜい好物のカルボナーラを作るためのペコリーノチーズを常備しとくくらい。


仕方がないので、ひとまずなんとか食べれるものにしようと、タマネギと隠し味にお醤油なんかも入れて、なんとか胃に収めましたが、一袋まるごと緑色のペコリーノチーズを見て、頭が空白になったとき、自嘲の意味で、FBにおばかなあたくしと書き込んであったんです。


なんちゃって、いや、本当はカルボナーラになるはずだったという得体の知れないパスタを胃袋に収めてはみたものの、重い。消化の間にちょいとFBなんか覗いて遊んでいたら、下の階のおっちゃんが、仕事先から「うちに下りろ、妻からチーズ分けてもらえ。」と書き込みが入りました。


自分が子供だった頃、そう言えばご近所さんが「お醤油切らしちゃって! ソースかしてー!」とか自分も近所の親戚の家になにか借りに行った覚えがありますが、大学出て札幌で一人暮らしをイタリアに来るまで結構長くやったけど、ご近所付き合いって全然なかったな。

近くの道ばたでお隣にお住まいだった方にばったり会っても、なぜかわざと違う方向にそそくさと行かれちゃったりとか、マンションの廊下で会っても、挨拶してもまず返事は返ってこなかったし。

近所付き合いどころか、なぜか近所の人を避ける方が多かったので 笑


イタリアにはまだこの近所付き合いが存在します。ここは昭和か?というくらい。

夕方になるとご近所さんたち、裸で(パンツは履いてるよ)夕涼みしながら井戸端会議とか、夏に暑くなるとエアコンがあるお宅で涼んでいたり、道をはさんで向かい合わせに建っているマンションそれぞれのベランダでおばちゃんたちが大声でおしゃべりに花を咲かせてたり。

さらに、ものを貸す、借りるということを日本ほど躊躇しない国民性なのかもしれません。

ご近所で芝刈り機を貸すのもよく目にするし、お裾分けも今だによくある。

以前具合が悪くなったときも、救急車を呼ぶほどではないけど、もうだめだーというときもご近所さんたちが私を救急病院に運んでくれ、退院後のお迎えも別のご近所さん。さらに次の朝にはまたまた別のご近所さんが、様子を見に来てくれて「注射必要だったら言ってね。私できるから。」と名乗りをあげてくれ。


ご両親の別居で初めてお父さんがいないクリスマスを過ごす子供たちのために、まだサンタさんを信じているちびくんのために、ご近所さんが即席サンタクロースになったり。


私みたいな外国人でもぽんとやってきて暮らし始めても「チャオ!」と声がかかり、いつのまにかご近所さんネットワークに入っているし。

気がつけば、ちゃっかり我が愛犬、カルロもご近所ネットワークに登録されています。

イタリアでも移民の問題は深刻だけど、イタリア人たちにはまだ「移民」たちをも個で見ることができる強さがあります。こういうイタリア人たちの懐の広さが私は大好きです。








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

[PR]
by viabellaitalia | 2017-06-03 02:31 | イタリア広場 | Comments(0)

d0346364_01534125.jpg


つい先日。履歴書を久々に更新しようとして、イタリアでの職歴の方が長くなっていることに気がつきました。



大学を卒業して、故郷北海道に帰ると決めたはいいものの、就職先が卒業前には決まらず、今、思うとあのときは若かったな。

電話帳の広告業のところのア行から順に電話をかけて売り込み、なんとかデザイン事務所に転がり込んだ4月。

といってもデザイナーの仕事なんか、まったくさせてもらえなかったもんね。当時はまだインターネットなんてございませんでしたので、データー入稿なんかない時代です。

校正だ原稿だとメッセンジャーボーイのごとく、ただの「ぱしり」。

デザイナーさんたちも紙の上でのお仕事です。「ちょっと、この定規洗って来て。」って今の時代だったらわからないだろうな。

ノリや、鉛筆の芯で定規が汚れるんです。そのまま使っちゃうと版下を汚しちゃうので、弟子が定規を洗うわけ。

そんな時代からやがて広告の世界もコンピューター化され、デザイナーたちも必死に新しい仕事道具のマッキントッシュを覚え、イラストだって絵筆を置いて、マウスで。(私はこれが得意です)


そしてイタリアに渡ったときは、まあ、手に職あるから、なんとかなるかな?とは思ってはいたけど、世間はそんな甘くはなかった。

日本ではずっとグラフィックのお仕事をして来たけど、イタリア語が母国語じゃないというならね・・・・と断られたことも一杯。

労働契約はできないから、君、自営の税務番号持ってる? 持ってない? あーじゃあ、ダメだね。ってのも一杯。

日系の企業で働いてみたけど、ガセネタの「学生の滞在許可書の更新中のものは就労してはいけない。」ということをうのみにしていた雇用者にいきなり首にされたり、「うちには必要な人材だから、なんとか労働の滞在許可書に切り替えたいわね。」という言葉を信じて頑張ってみたけど、実は、私が誰かイタリア人と結婚する=婚姻滞在許可書になる。のを待っているだけだったとか、本当にいろいろありました。

イタリアではグラフィックだけじゃなく、できる仕事があったら、やる!で、店員もやったし、旅行代理店の企画、調査の仕事もしたし、翻訳まがい、通訳まがいも。

なんとか仕事をふたつ掛け持ちして生活をつないでいた矢先に2つとも、滞在許可書のガセネタ情報のせいでいきなり首になり、日本に一度帰って体勢立て直しの際は、コールセンターも経験。


苦節8年目にしてやっと労働ビザを取り、やっと自営の税務番号も取った後は、あり地獄より質が悪い税金地獄にハマったけど、まだここでなんとか生きてる。いろんなことがあったけど、イタリアに来てからの17年間、まったく無職ってのは、最初の6ヶ月のみ。


こうやって考えてみたら、すごいぞ! 自分!!!!!!


なにせイタリアは働いても、支払いやお給料の延滞とか無給も多いので、イタリアって働かない方が損しないという国なだけに、よくぞここまで生き延びた!って自分を誉めたい。


先日のメーデーに友人が「仕事がないと多くの人が嘆くけど、俺はウェイターもやったし、ガソリンスタンドでも働いたし、戸別訪問のセールスマンもしたけど、今は自分が大学で勉強した、やりたかった仕事をしている。今の自分の仕事を誇りに思うし、今までのすべての経歴があってこその今の自分だと満足している。」とフェイスブックに書いてあるのを読み、私もまさにそうだと思った。


ここ数年はグラフィックという枠でくくれる仕事事態は少なくなったけど、日々やっている仕事は、結局は今までのすべての経歴があってこそできる仕事になっている。

生き残るためにというところが大きいけど、そうやって変わってこれた、多分、成長できた自分が嬉しい。


写真は昨年、イタリアのデザイン事務所とコラボレーションをして、イタリアサルーミ普及促進協会のカタログの製作に携わったときのものです。

写真撮影の現場はにローマの休日の撮影で使われた場所。とても楽しい経験のひとつです。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

[PR]
by viabellaitalia | 2017-05-27 01:55 | イタリア広場 | Comments(2)

黒猫が欲しかったのに






昨日は、イタリアの保育園の御遊戯会? 発表会に珍入したZia Giapponese(日本人のおばちゃん)です。


店長のおちびちゃんが鉄の丘の保育園に入園したときですが、Zia Giapponeseは、両親がお迎えに来れなかった場合、緊急連絡先、あるいは緊急お子様預かり先として登録されました。笑


イタリアの学校は、多分子供の安全という観点からだと思いますが、両親、あるいは両親から学校側にちゃんと届け出が出されている人が子供たちの送り迎えをします。これは保育、幼稚園から中学校まで続きます。

今でこそ、かなり少なくなりましたが、昔は誘拐も多かったので子供だけの一人歩き、一人で登下校はまずないです。中学生くらいの子供が保護者なしで町中を歩いているのはジプシーの子供たちで、イタリア人の子供ではまずあり得ません。

話はちょっと外れますが、子供のときに誘拐されたという経験があるイタリア人も結構います。


送り迎え要員は大抵は両親、または祖父母というところですが、店長のおうちは二人とも、どちらの祖父母も700km彼方にお住まい。同じ町には親戚もいない。

で、ここで普通ならベビシッターさんか家政婦さんが登録されますが、店長のところは奥様専業主婦ですから、ベビーシッターも家政婦を雇う必要なし。ということでいざというときは、遠くの親戚より近くの他人、挙げ句に外国人(笑 の私が抜擢されまして。


「ということで、緊急時はこちらへ」と私の身分証明書、緊急連絡先などを提出いたしましたが、保育園の先生たち、私の名前、さらにイタリア語にはないHで始まる苗字が、「すみません・・・・あの・・・・架空人物(アニメのキャラクター)とかじゃないですよね?」って、おいおい。


なので、あたくし、存在しておりますということを見せに行く目的もありまして。


初めて見たイタリアの御遊戯会、噂には聞いていましたが、ゆるい。爆

舞台の上で子供それぞれ好き勝手な方向向いちゃって、誰も歌わないし、御遊戯もしない。笑 


なにもしない棒立ちの子供たちの観客たち(保護者)は手拍子に拍手喝采。ブラボー!!!の声もかかって、申し訳ないけど、そっちの方が笑える。


日本にいる3人の甥っ子、姪っ子たちは3人とも3年保育だったので、同じく3歳になったばっかりに御遊戯会がありましたが、改めて日本ってすごいわと思いました。


棒立ちの子供たちの真ん中で一生懸命場を盛り上げる歌手さんの歌に聞き覚えが。

違うよ、そこは音が上がるの! なんで下がるかな! 声が出ないのかな?と突っ込みそうになりまして。

なんで私、一緒にメロディーを歌えるのかしら?と思いきや、超懐かし昭和懐メロの黒猫のタンゴじゃございませんか!!!!


黒猫のタンゴって実はイタリアの童謡曲の日本語版リメイクなんだそうですね。イタリア語のオリジナル曲は「Volevo un gatto nero 黒猫が欲しかったに」


ちなみに日本語版の方は「大人のための子供の童謡」だそうで、確かにイタリアのオリジナル曲より歌詞がおませです。








最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

[PR]
by viabellaitalia | 2017-05-24 19:25 | イタリア広場 | Comments(0)