カテゴリ:食いしん坊万歳通り( 51 )

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超不景気なイタリアですが、こと食に関してはまだまだイタリア人、お財布のひもが緩くなるようです。

イブの日にトスカーナの行く途中の電車の中で読んだ記事では、最後の駆け込み食材調達でローマにあるEtalyがすごい大混雑だったとか。しかもお会計金額が、まさかの100ユーロなんて強者さんたちも多かったとか。

普段のイタリアじゃあ・・・・というかローマじゃあ、あり得ません。


今回のクリスマス休暇を過ごすために向かった先はトスカーナの海側、ピサ。

鉄の丘からは、まずローマまで電車で出て、そこからフィレンツェまで特急で1時間半。

フィレンツェから州内急行電車に乗ってピサまで小1時間。


ローマを出発をして半時間ほどしたときに、イブのディナー担当2人組から「ただ今ボローニャ。」というメールが来た。


おい! あたし、後2時間ほどでピサに着くんですけど? 


ピサからボローニャは車で1時間半ほどの距離らしい。先日も納品でボローニャに来てると聞いていたので、イブの日に仕事????


と思いきや・・・・・・・



「じゃじゃーん!」


「ボローニャに行く用事が出来たので、この際、せっかくだからここのトルテッリーニを買って来ようと思って。」


とうやうやしい箱を開けてみると、詰め物パスタのトルテッリーニが一杯。


なんと1868年創業のお店だそうで、品質保証のお手紙まで入ってます! ローマじゃあありえない!!!!!!!!


セコンド料理のボリータと呼ばれるお料理で出るお肉のブロードで茹でてプリモになります。


「本物のトルテッリーニはね、茹でないで生でも美味しいんだよ」とディナー担当シェフたち、お湯を用意しながらもぐもぐ。


今年のイブは男性二人がディナーを作ってくれて女性はゲストだからとは聞いていましたが、プリモもセコンドも付け合わせも全部、男性2人組作。セコンドで出るお肉のブロードをプリモに使うという手際の良さもすごいけど、普段はトルテッリーニのブロードって出来合いのものを使うけど、そこはやっぱりお料理好き男性2人組なんだろうな。

女性のお料理って一杯ある家事の中のひとつなので、いかに時間短縮が命だけど、男性のお料理って好きという情熱で作るので、作業も細かく、途中を出来合いのものではしょることも少ない。


「美味しいものを食べることってさ、ひとつの快楽じゃない? 人生を味わう醍醐味のひとつだろ?」


確かに。快楽を味わうのに、はしょっちゃだめだよね? 笑


イタリア人、食も快楽らしい。







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by viabellaitalia | 2017-01-05 21:11 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

友遠方より来る

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私がイタリアに来た16年ほど前はやっと世の中にインターネットが浸透し始めて、メールアドレスなんかも持つ人がやっと増え始めた頃で、メールフレンドを作ろう!な時代がやっと幕開け。

いやああ、もう今ではメールフレンドなんか死語でしょ? 当時はまだ携帯だってネットにつながらなかったし、携帯でe-mailなんてほど遠かったもの。


それがこの10年、15年で随分世の中は様変わり。ソーシャルネットワークなんかが始まり、個人でパソコンを持つ人も増え、ブログや自身のホームページを持つ人も増え、何千キロ、何万キロの距離もおうちでパソコンを立ち上げたらひとっ飛びな時代になった今、人のつながり、交流の形も随分変わってきた。

友達と呼ぶ人も、以前は自分の生息テリトリーの中にいて、実際、顔を知っていて、喧嘩したり、なにかですっかり意気投合なんて、物質的なつながりのだったものが、今ではソーシャルで知り合い、お互いまだ直接お会いしたことはないけど、心を通わせる大切な人たちになったり。


まりさんとも、そんな出逢いだったのに、気がついたらもう結構長いおつきあいをさせていただいている。

日本で活躍する画家のまりさんと私を繋げたのはローマ。二人のローマが大好き💓なこの気持ち。


昨日は二人の長いソーシャルなおつきあいから1歩さらに歩み寄って、直接、しかも二人とも大好きなローマでお会いいたしました。

待ち合わせの場所に一足先に着いていたまりさんが、私も認めると満面な笑顔で「みかさーん!」と人ごみのむこうから手を振ってくれる。

初めてお会いするのに、全然始めて感がない。なんだか「お久しぶりー 、まりさーん!!!」と言った方がしっくり。


こんな形で友達を持てるなんて、良い時代になったな。

ソーシャルって顔が見えないだけに、結構嫌な思いをする出逢いも多いけど、ソーシャルがなかったら、絶対出逢えなかったね!と喜び合える出逢いもある。


私と同じようにローマが大好きなまりさんに、きっと彼女はまだ知らないだろう私のローマを昨日はちょっぴり紹介。

私の第2の故郷とも呼べるローマの現在の下町ピニェート地区。歴史的に言うとローマの下町はトラステベレとかガルバテッラになるので、「今」のってつけます。笑


海外からの移民、しかもイタリア人たちがあまり良いイメージを持たないアフリカ系、中近東系の移民が多く住むピニェートも一時は随分怖い地区になったんですが、地元に住むイタリア人の努力、それと地元への愛なんだろうな。この10数年で随分素敵な地区に変身しつつあります。移民たちも上手く地元民たちと溶け込んで暮らしている感じが漂う地区。

デザイン系の学校があるからなのか、それともたまたまそういう人たちがもともと住んでいた割合が多かったのかはわかりませんが、デザイナーやアーティストが多く住み地区なので、彼らの地元への愛を上手く外に発信できている地区でもあります。

そうなの。デザイナーたちが音頭をとったピニュートを良い町にしようというプロジェクトや会もあるんです。


ローマの城壁からほんのちょっと外に出ただけのピニェートを、遠方から来た友をご案内。

お連れしたレストランは地元住民でにぎわうカフェエノテカレストラン。

元々は普通にイタリア人がよく言う「うちの下にあるバール」だったところが現在のオーナーさんかな? 少し大きしてちょっとこじゃれたお料理まで出しています。

普段は近場で働くデザイナーたちがお昼ご飯をしにくるところ。お客層の要望だったのかここのレストランは随分前からフリーWIFI導入 笑

これローマでは画期的です。

以前日本のテレビ番組のお仕事で撮影場所と参加していただけるイタリア人を探していたときにも、すぐ快諾してくれたお店です。

のんびりできて、庶民的なローマな雰因気を感じていただきたくって、選んだお店で、昨日はまりさんと今までの分を埋めるかのように楽しい時間を過ごしました。








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by viabellaitalia | 2016-12-19 21:39 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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シチリアからモディカチョコレートが届きました。

VIA BELLA ITALIAの隠れた人気商品。隠れたというのはなぜかと申しますと、結構の数のお客様がお買い物の際に、あっとせっかくだから、これも!とご注文いただくことが多いんです。


あたくし、チョコレート中毒というくらいチョコ好きですが、このモディカチョコレートを初めて口に入れたとき、????????????と頭の上にかなりの?マークが出ちゃったのを覚えています。


食感が全然違うんです。口の中で溶けない。汗 なので口の中でボリボリ、じゃりじゃり。

こっ、これをチョコレートって呼ぶのか?と思ったけど、このモディカのチョコレートこそが、本当のチョコレート。

16世紀の大航海時代のスペインが古代アステカ王国から伝えたもの。

当時はシチリアはスペイン領、そのときに伝えられた製法で現代の今もそのままの作られているチョコレートです。

世界でもここモディカだけ、古代アステカ王国のレシピが残ったわけで。


砕いたカカオの実とお砂糖とスパイスだけ。低温製法なので、お砂糖の結晶が残ります。これが口に含んだときのじゃりじゃり感なの。ポリフェノールなども壊れることなくしっかり含まれていて、古代アステカ王国、その後のヨーロッパ諸国で健康飲料として愛飲されたときのまんまのチョコレート。


今回のお客様はシチリアのテイスト、柑橘類のフレーバーをチョイス。外側からも爽やかな柑橘類の香りがします。

35度でも溶けないモディカチョコレートは、最近日本ではアウトドアのお供としても利用されてるそうです。

登山やトレッキングとかで疲れたときに、一片を頬張ると程よい栄養供給になるそうです。


モディカチョコレートのお買い物はVIA BELLA ITALIAへ








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by viabellaitalia | 2016-12-07 21:47 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

パネットーネに思うこと

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昨日、ご注文いただいているパネットーネがまた届きました。
今回、注文時にちょっとした連絡ミスがあり、営業マンさんが直にごめんなさいと事務所まで届けてくれた。

電話のやりとりでは、くのやろーと思う寸前だったんですが、実際顔を見てお話を聞く、とても良い機会になりました。

ひょんなことから毎年パネットーネをお願いすることになったアルベルテンゴさん。
どこもかしこも企業同士合弁になったり、買われたりと企業としてどんどん大きくして、大量にがーっと生産する季節もののイタリアのクリスマスケーキのパネットーネ、パンドーロ。
アルベルテンゴさんは、そんな時世の中、ひたすら家族経営。しかも一年に2回、復活祭のコロンバとクリスマスのパンドーロとパネットーネだけを生産するお菓子屋さんなんだそうです。

え????? 1年のうちの後はなにをしてるの?

生産ラインの機械の点検に材料の選別。

「クリスマス商品のために、彼らは8月の15日の祝日が終わったらすぐ工場を開けるんです。そこからまずお届けに時間がかかるオーストラリアからの注文分にかかり、その後はアメリカ、でそれが終わって10月にイタリア市場の分を作り始めるんです。」

そう言えば、オーストラリアもアメリカもイタリア系移民が多い国。移民だったイタリア人たちが今でも当地で故郷を思ってパネットーネやパンドーロを注文するんだそうで。

もともとはお客様から別のメーカーのパネットーネをご注文いただいていたのだけど、ある年に、今年からはもう小口は受け付けないと言われて、そんなときにグルメ達人のアントニオに推薦していただいたアルベルテンゴさん。
なんと営業マンさんのお父さんもこの別のメーカーさんの営業マンとしてずっと働いていたのだが、メーカーの経営方針の変更に伴い、いきなり、しかも、これからパネットーネ売りまくるぞーな9月の末にすべての営業マンが職を失った。このときにアルベルテンゴさんと出会い、親子2代ともアルベルテンゴさんの営業マンをしているのだと。

「今回は本当にすみませんでした。ただ、後でほんの数個の商品もお届けが凄く難しいんです。」

アルベルテンゴさんは、大部分が彼のような営業マンたちが先に注文を取った数を作るだけで、なにせ家族経営なのでこの時期、知り合いや親戚に手伝ってもらうだけの包装さえもひとつひとつ手作業で作られる商品の余りはほとんどない。
しかも、イタリア国内の配送を受ける業者がアルベルテンゴさんがこだわる配送環境を満たす会社がない、いやたったひとつしかないそうで、先日届けてくれた分もなんとピエモンテからトラックでずっとイタリアを縦断して届けてくれていたらしい 汗

「なので、今回の12個のために、またトラック1台をピエモンテから手配するのが大変だったんです。」

注文ミスしたのは君でしょう?とは思うも、こういう内情を聞いちゃうと納得できる。

ここのパネットーネが届くといつも香りが事務所中に充満する。

モスカートも小麦粉も、こねる水まですごいこだわりで選び抜いて頑に家族経営。レシピは門外不出、家族だけの秘密。

こんなに作り手の愛情も情熱も一杯な商品を日本のお客様に届けるお手伝いができるのって、とても嬉しい。
まだまだ微力だけど、もっともっとこの美味しいパネットーネを日本のお客様に届けたい。

そんな気持ちを新たにさせるパネットーネたち、来週早々日本へ向けて発送です。






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by viabellaitalia | 2016-12-02 20:40 | 食いしん坊万歳通り | Comments(2)

しゅわしゅわ

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ミネラルウォーターの会社の回し者じゃないけど、最近、ガス入りのミネラルウォーターとガスなしミネラルウォーターに凝っています。


日本に居るときは、お水って買うものではなかったけど、ここでは必然。

イタリアは都市によっては水道水も全然大丈夫なところもありますが、鉄の丘は度々、貯水池汚染事件や断水など起こるので、ミネラルウォーターの買い置きがないと非常に困ることがある。

そう、汚染されちゃって人間用ではありませんなんて張り紙が回ると、ミネラルウォーターで歯磨きだもん。


元々、日本の実家が昔から地下水を使っているため、水道水が飲めないということもあったけど、イタリアに来てから、お水は買うものというこの習慣に慣れてしまって、気がつけば、本当に水道水を飲んでいない。

果てには日本に里帰りの際、外食のお店で出されるサービスのコップ1杯のお水で、即効お腹を壊すので、ますます水道水から遠ざかっている。


さらに、観光ガイドとして働いている友人たちから、ローマではときどき観光客のグループなどが入るレストランが、先のグループが残したお水を集めて次のお客様に出すなんてことを聞いて以来、外食時にオーダーするお水は、その辺りの操作ができないガス入りミネラルウォーターにしている。


初めてガス入りミネラルウォーターを飲んだとき、なんじゃこりゃああああああああ!!!!と思ったことは覚えているけど、馴れってすごいね。最近では夏にはしゅわしゅわガス入りの方がありがたいとさえ思うよになった。


数ヶ月前、いつも通りにお水を買いに行ったら、愛飲ミネラルウォーターがなく、同じメーカーのガス入りしかなかったため、ちょっとお試しで買ってみた。

というのも、お水って重いですから、買うときは6本まとめて買います。

飲料水としては問題ないけど、カルロっちにしゅわしゅわガス入りはあげれないぞ。

朝のコーヒーも、ガス入り使って、まさかコーヒーメーカー爆発しないよね? と怖々 爆

炊飯器も問題なかったので、ほっといたしましたが、気がついたらなんだかとっても体の調子がいい。


ちょっと体を動かすとすぐ汗かいたり、なんだか新陳代謝が良いような・・・・・・と最近はガス入りとガスなしの2種類を常備するようにしました。

なので、写真のように、赤の○が付いているのがガス入り。奥の緑の○の方はガスなし。

私の飲料水はガス入り。カルロっちはガスなし。(犬のくせにミネラルウォーター飲んでます)

朝のコーヒーはガス入りだとやや薄めに出るのでガスなしとか、使い分けが結構楽しかったり。


ただね、水といっても、このメーカーかなり炭酸が強く、しゅわしゅわ感が半端ない。

いつもお水を買ってきて、さあ、コップ1杯飲もうと開けると、ぷしゅーーーーーーーーーー!!!!!!!! 


コーラーかビール並みの状況になります。


ガス入り美味しいけど、買ってきてすぐは開けちゃダメ。要取り扱い注意だなんて思いもしなかったよ。






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by viabellaitalia | 2016-11-28 20:24 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

SPACE CAFFE

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最近の密かなお楽しみ。遠くまでお買い物代行へ出かけたとき、お仕事前にまずは腹ごしらえ。

お目当てのお店の近場、あるいは併設バールでお昼ご飯ですが、最近各ブランドは商品ともどもブランドイメージを売るという姿勢でオープンさせているカフェ兼レストランで出されるお料理はなかなかなものです。

ターゲットが外国人観光客なのか、ちょっとお値段は高いんですが、まあ、そこはブランドカフェということで。


いつもはグッチカフェーでパニーノですが、昨日はちょっと気分を変えてプラダカフェ。

グッチカフェもプラダカフェも従業員さんたちがお昼を食べに来てて、なんだか微笑ましい。

働く人たちを大切にする企業、イタリアでは珍しい部類になるので、ポイントが高くなっちゃいます。

今回も、お店に入ったときに、お持ち帰り用かな?大きなプリモ用の容器を抱えてバールマンと談笑している人だかりが。プラダカフェの周りには、飲食店がないので、多分プラダの事務か工場で働いている人たちだろう。


昨日は結構寒かったので、暖かいメニューでシリアルお豆たちのスープをチョイス。

うちの店長が生まれ育った南イタリアはあんまり冬にスープという食習慣がない。ローマもあまり聞かないので、日替わりのランチメニューにスープがあるのがすでに、とってもトスカーナな気分にさせてくれます。

パンはもちろん、トスカーナパン。塩気がないパンなので、お料理の塩味があってこそ美味しい絶妙な組み合わせなんです。


「ふふふふふふふ。この辺りの人たちの訛りってとってもフィレンツェっぽいね。ピサとはちょっと違うかな。」と最近にわかトスカーナな私。


「・・・・・だってここフィレンツェとは30kmも距離ないもん。当たり前じゃん。」と店長に秒殺されました。






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by viabellaitalia | 2016-11-18 21:49 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

ナポリでキリンビール

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先日、お仕事でナポリ近郊のアウトレットへ。

さて、お昼をどうしましょうか?

なにせ、イタリアの祝日の日だったので、普通のお店は開いていない。

じゃあ、アウトレットの中で。と探すもどこも満員、長蛇の列。


「ナポリなのに、ピザ屋はないのかあああああああああ!!!!!」と雄叫びを上げた店長。

そのくせに、アーペと呼ばれる三輪トラックを改造した中華の屋台を見つけたら「ここにしない?」


意思統一なしです。爆


イタリア人、実は中華を食べたがらない。人肉とか猫の肉を使っているとかいろんな噂が良く流れるので、それをまた信じちゃうので、中華レストランから足が遠のいちゃう。

そんな店長から、実に13年ぶりに「中華食べない?」と言われちゃったら、断れない。いや、あたし餃子💘なので、ラッキー!!!!!!


とお昼はスキンヘッドのめっちゃナポリ人なお兄ちゃんが作る餃子。

「飲みものはなににしますか?」と言われ、屋台のショーケースを眺めると、イタリアじゃあまず見かけない伊藤園のお茶の缶と懐かしのキリンビールが!


お茶とビール。すっごい悩んだけど、11月だというのにかなり暑い日だったので、キリン!


揚げたての餃子について来た割り箸の袋にはくっきり日本語の筆文字で「お手もと」


でも屋台は中華。


さんさんと輝くナポリの太陽の下で飲む、キリンには季節はずれの桜が舞う(春に大量仕入れしたのかな?)


すごいごちゃまぜまぜな異空間半端ないランチになりました。







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by viabellaitalia | 2016-11-08 00:56 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

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シエナには昔、出張で2回程行ったことがあるよ。町中は結構土地勘あるよ!とピサ人に威張ってみました。


「じゃあ、あれ食べた? パーネフォルテとパンペパート。


・・・・・・・・


「じゃあ・・・・リッチャレッリ? カヴァルッチ?


えっと・・・・・シエナではピチ食べました。


「ピチはパスタでしょーに! ナンニーニのお菓子食べてないの?」


イタリアの大物女性ロック歌手 ジャンナ・ナンニーニって、舌噛みそうな、早口言葉ですか?なお名前ですが、シエナのメインストリートにある有名なお菓子屋さんの娘さんだそうで、彼女のパンチの効いたしゃがれ声とお菓子屋さんのイメージはつながりません(汗


サン ジャミアーノまでお散歩の日、じゃあ、シエナまで足を延ばそうと。


シエナに最後に来たのは、もう13年前。メインストリートに並ぶお店たちは、やっぱり変わっていますが建物はそのまま。

現存する世界最古の銀行、今でもイタリアの大手銀行である モンテ ディ パスキ銀行があるこの道、13年前も通りました。


「ほら、ここ!」と連れていってもらったお菓子屋さんNannini ナンニーニ


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あ! ここで!13年前にコーヒー飲んだよ! 

仕事の合間にちょっと一休みで入ったバールで、私の横でアメリカ人観光客が、確か6月末だったんですが、ワインのヌーヴォが飲みたい!と言い張っていたのが、おかしくって、よく覚えています。

バールマンが季節じゃないけど去年ベンデミアのワインだからヌーヴォだよな?と同僚と話して、「ノヴェッロ! ヴィーノ ノヴェッロ!(ヌーヴォワイン)」


でアメリカ人観光客が満足そうに「ヌーヴォワイン!」と返していたのが、微笑ましかったんです。


このバールの中に入ると裏側がお菓子やさんになっていて、「シエナに行ったらこれ食べないと!」なドルチェが一杯並んでいます。


有名なパーネフォルテは、日本でいう味噌付きお握り。戦場に向かう戦士たちが持って歩ける、保存が利くもので栄養価が高い常備食として13世紀のフィレンツェとシエナの戦いのときに記録に残っているそうです。


シエナに行ったら、ぜひお試しあれ!



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ちなみに13年前、日本の某有名旅行代理店○○Sのイタリア小都市ツアーの下調べでシエナを訪れた私ですが、当時の私のミッション インポッシブルはっ!!! 日本のお客様の快適安全な旅には不可欠なトイレの情報収集だったんです。


ナンニーニのお店のお菓子コーナーのすみっこの螺旋階段を降りると無料できれいなおトイレあります。

これも13年前は気がつきませんでした。










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by viabellaitalia | 2016-09-07 19:20 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

田舎町の夏 満喫中

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8月も2週目に突入したら、いよいよもって町の中がゴーストタウン化してきました。

今年は8日から夏休みに入った人が多いようです。お店もバールもみーんな「Chiuso per ferie 休業」張り紙がきっちり閉まったシャッターにちょこんと貼られている。

気がつけば、事務所もそしておうちも、同じアパートの住人さんたちが居なくなっている・・・・・。

時々入る共同スペースの清掃の際の玄関マットがくるっとたたんだまんまで住人が帰ってきた様子がない。

なんか取り残され感半端ないです。


それでも、不況の中、実はバカンスに行かずに町に残っている人たちも結構多い。

毎年恒例のオープンシネマの今年のプログラムがあまりにもひどく、めり込んじゃいましたが、夏は田舎町、結構いろいろイベントがあり、町居残り組を楽しませてくれます。


先日は町の市場を使ったクッキングショーなんかに行ってみました。

隣接の広場と合わせてイタリアの各地の名産品市が立ち、今回目新しい企画としてスローフード協会協賛のクッキングショー。


田舎だけに・・・・・どんなことになるの?と思いつつもスローフードが噛んでいるのなら、めっちゃしょぼいこともないだろうと(笑


地元の美味しいと評判のレストランのシェフたち、なぜかローマ片田舎なのに、ピエモンテのお料理バーニャカウダでなにかのコンテストでチャンピオンになったらしく、作ったそばから試食が出来たんですが、本当に美味しかったです。

私が住む鉄の丘は戦前、軍需産業の工場が並び立ち、イタリア中から仕事を求めて移住して来た人たちでできた町で、こういう移民っていつもはだいたい南イタリアなんですが、ここ鉄の丘はピエモンテやトスカーナからも入植した家族が多いらしく、各家庭でお婆ちゃんたちからピエモンテやトスカーナ料理のレシピが受け継がれているところもあるそうです。


シェフさんたちの秘密のテクを、試食を逃さないために最前列でかぶりつきで見たので、今度おうちでも挑戦してみようと思います。

試食の際、むらがるイタリア人の中でどうしよーと思っていたら、意外にも「せっかくだから、まず外国人に食べさせてあげないさいよ!」の声が上がり、「ローマに観光に来たの?」なんて聞く鉄の丘町民に、実は鉄の丘在8年って言うのが申し訳なかったです。


この他にもワインの試飲会、トリフェペーストを塗ったパンの試食とかもあり、この日の夕食に充分でした。








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by viabellaitalia | 2016-08-11 02:48 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

旬なビール

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暑い日が続いているイタリアでーす。

こうも暑くなっちゃうと、アペリはまずビール!と思いますが、これをやるとイタリア人から「まったく日本女子って飲んべえ!」と言われちゃうんですが、暑い夏にかああああああああっ!とのどごしいいビール、美味しいのに。ね?


私が生息する中央イタリアから南にかけて、本当に女子、飲みません。

アペリといっても、カンパリとか可愛くちょこっとね。な程度。


くうううううううう、喉乾いた! ビールビールビール!!!!!というこれがすでにイタリア男子をひかせちゃうらしい。


夏の暑い時期に昼間っからアルコールって体に悪いとか言うんですよ。イタリア人たち。

確かにね、お昼にワイン飲んで、後で家の中で熱中症になったことございます(汗 いや、最近は毎年なってます。


でも、お外のパラソルの下の日陰の席に座って、冷えたビールをいただくのって、やっぱり夏の醍醐味でしょ?


先日は飲んべえ度同じ民族同士(笑)でローマの下町トラステベレでアペリ。


アペリメニューを見てて、ちょっと気になるもの発見。


Birra della stagione 季節、旬のビール。


日本なら冬物語りとか、夏物語とか、夏の・・・とかいろいろラベル出ますが、イタリアではまずないです。

しかも、小さな醸造所のビール。ここ数年、イタリアはこのビッラ アルティジャーナと呼ばれる、手作りというか小さな醸造所のものがとっても人気。

それぞれの生産者でとっても味も色も変わって、個性派揃いなことが多いんです。しかもね、それぞれのこだわりやビール醸造の情熱も入って、味がとっても奥が深い。


早速、旬のビールを試してみました。


軽めのビールに涼やかなピーチの味。こんなビール飲んだ事ない!!!!

とっても夏にぴったりなビール!


ワインの国、イタリアですが夏にご旅行の際にはこんなビールを試してみてはいかかですか?









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by viabellaitalia | 2016-07-29 19:45 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)