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先日、憧れのボルサリーノのお店へ行ってきました。


ローマの中心地区の某有名広場の一画にあるボルサリーノ。


イタリア人にとっても憧れの老舗ブランドで、佇まいが他の新進ブランドのようにギラギラしていなく、“どっしりとそこにある。”


入り口も小さく、ウィンドーは数々のボルサリーノのアイコニックな帽子で飾られているけど、見た目はごくごく普通の帽子店。


1歩お店の中に入ると、本物が持つ存在感なのか、お店に並ぶ帽子たちが反対に客である、私を品定めをしているかのような雰因気を感じる。


店員さんたちは、イタリアの昔ながらの店員さん。

商品を売るプロである。

最近、あまりこういう店員さんたちを見かけなくなったが、イタリアでのショッピングは、実はこの店員さんと一緒に、探しているものを見つける。

この作業が面白く、まさにショッピングの醍醐味なんである。


手袋のお店の店員さんなどは、手を見ただけでサイズがわかり、そこにどういったものを探しているかを伝えると的確な商品を店の奥から出してくれるのだが、ボルサリーノもこの感覚。


もう1件のお店は「コンピューターで在庫管理はね。。。。ここは昔ながらなんです。お客様に来ていただいて、手にとっていただいて、お試しいただいて納得していただく。」と、日本のお客様のための買付なので、正直なところ電話での在庫確認ができないのは、痛いところだけど、今の時代に言いきるのも潔い。


あっと!  某有名広場にある1号店は、しっかりコンピューターで在庫管理はしてますが、細かな対応がね、さすがの老舗です。


イタリアの高級一流ブランドはほとんどが老舗ブランドであり、今の時代のティストもしっかり取り入れ、広告、マーケティングにも力を入れ、お店の構えが「いらっしゃいませー!!!」なギラギラとしているところが多いだけに、ボルサリーノのこの凛とした佇まいがなんとも好ましい。


買付の途中で、若い女性が入ってきて、誰かへのプレゼントにハンチングを探しているのだけど、サイズがはっきりしなくってと店員さんと話をしていた。

多分、恋人へのクリスマスプレゼントじゃないだろうか?


おうちに帰ってからピサーノくんに、ボルサリーノのことを話すとショッピング嫌いな彼が珍しく話に乗ってきて、価格帯まで知りたがったのには、ちょっとびっくりした。


「そりゃあ、ボルサリーノだもの。イタリアの男ならみんな、一度は憧れるよ。」


店長も、毎回、日本へ送る前の検品作業の横で、ボルサリーノの帽子をうっとりと見惚れては「Spettacolare…… 素晴らしい。。。。」と息を飲む。


「ああああああぁああああぁ! サイズ58は俺のサイズだ! グッスン!」


当社からボルサリーノをお買い上げいただいた日本のお客様。

お客様のご注文されたお帽子は、こんなにもイタリア男たちの♥を切なくさせて、お手元に旅立ったものです。どうか長くご愛用くださいませ。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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# by viabellaitalia | 2017-12-16 02:41 | I love shopping通り | Comments(0)

ムーディな朝・・・・

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先週の金曜日からずっと雨のローマ片田舎です。

どうやらローマだけではなく、イタリア中ずっと悪天候のようです。


悪天候となると生活インフラが弱いイタリア。 あっちこっちで道路の閉鎖もありーの、徒歩で動く私も、もう3日ほどインターネット回線がぶつぶつ切れちゃって、仕事にならない。


雨が降ると電話回線ボックスの中が濡れちゃって、電話回線がなくなるんです。

イタリアはね、太陽電話なのって笑い事じゃない。


一昨日は強風によりガス給湯器が消火しちゃって、頭も体もシャンプーであわあわの時に、冷水シャワーになり一気に風邪をひきこみかけています。

冬に冷水シャワーって危険ですね。もう心臓がきゅーどころの話じゃない。汗


そして今朝は、夜中に停電! じゃなくって、うちだけ寝ている間に停電になっていました。

なんか妙に暗いな・・・・・と思っていたら、街灯が消えてて、暖房も消え、携帯も充電してなかったということは、ベットに潜り込んでわりとすぐに人知れず停電になってたわけで。


停電というかブレーカーが落ちていたんですが、ここ数日、上の店長宅でオーブンをつけるともれなくブレーカー落ちだったので、真夜中にオーブンはない。


ブレーカーをあげるとパッと電気もついて、ホッとひと息、ベットに戻ろうとするとまたブレーカー落ち。


今回は真夜中のオーブンじゃなくって、どうやらお庭にある街灯がなにか原因らしく、街灯がつくとブレーカーが落ちる。

真夜中に一人で奮闘しましたが、外は大雨だし、街灯をどうやって消すのかわかんないし。

まあ、みんなが起きて来るまで、事件が発覚するまで、私も一眠りしちゃおうとベットに戻ったわけで。

一応状況説明のメッセージは店長のワサップに入れておく。

社外でも報告、相談、連絡よ!


ものの30分もしないうちに、上の階の奥様の叫び声は聞こえたけど、知らないもーん。なんとかしようとやってみたけど、できなかったんだもーんといつもの時間まで寝たふり寝たふり。


いつもの目覚まし時計が鳴ったと同時に上の階で椅子の音。誰かが立ち上がったんですね。

はい。店長からのお電話。「ブレーカー。。。。落ちてる? 見に行く。」


やっぱりブレーカー落ちの原因は今回はお庭の街灯。

困ったことに私の居住空間である1階の天井からの照明と街灯が同じ配線になっているらしく、街灯に電気を供給しないとすると、うちは天井からの照明がつかない。

コンセントに繋いである照明ライトだけは問題なく点灯できるということで、朝から間接照明とキャンドルで。


なかなかムーディなんだけど、トイレがね、窓なしなんで、キャンドルだけだとちょっとホラー映画。


街灯はタイマー設定してあるので、日中時間になるまで、ひとまず、朝のコーヒーはキャンドルの光で入れてみました。


新しいおうちって、慣れるまでいろいろ不都合あります。



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最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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# by viabellaitalia | 2017-12-14 02:27 | イタリア広場 | Comments(0)

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このお箱の存在感がすでにワクワクさせてくれます。

日本に発送する前にもう一度検品する際に、お箱から出すと、はっとさせられる美しさと無駄がない素晴らしいフォルム。




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重さを計ると100gもない。本当に羽みたいに軽いんです! 

名前だけのブランドではなく、本物だけが持つ存在感。メイド イン イタリーの凄さです。


ボルサリーノは、今年で創業160年だそうです。今尚職人さんの手作りです。

60年代には映画のタイトルにも使われたブランド名は、単なる高級帽子メーカーの商標名ではなく、世界的にひとつのスタイルを表すシンボル(帽子の代名詞)として認知されています。


イタリア、アレッサンドリアの地にフェルト帽の芸術的職人だけを集めた工場を設立したことから始まり、今なお伝統的な機械、道具を使い続け、上質な素材、職人の手作業にこだわる本格派高級帽子メーカー。


以前、職人さんの見本市でお会いした帽子の工房を一人で切り盛りする女性帽子職人さんも、「最初はボルサリーノの工房で勉強したのよ!」って話していましたが、職人さんの中でも、この工房で学んだっていうのは、栄誉あるキャリアなんだろうな。



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最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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# by viabellaitalia | 2017-12-04 21:14 | 職人通り | Comments(0)

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引っ越しに続き、キッチン騒動で今年は夏休み開けてから季節感なく、時間が過ぎていっています。

気がつけば、12月!


先週末、キッチン組み立てを手伝っていただいたお友達が季節もののパネットーネを持ってきてくれて、今年お初、パネットーネで朝ご飯してます。

食いしん坊の私は毎年、この時期は11月頃から朝ご飯がパネットーネかパンドーロ。

来年開けにこれらのイタリアのクリスマスケーキが店頭からなくなるまで、10個くらいは消費していますが、今年は出だしが1ヶ月遅れました。

でも、お仕事の方では、恒例の日本への配送は11月から始まっております。


毎年当社で取り扱っています北イタリア ピエモンテ州のアルベルテンゴさんのパネットーネとパンドーロ。

スローフード会員、イタリアのガストロノミー界でも一目置かれているイタリア人の友人からのご推薦。

北イタリアのデザートワイン、モスカートを練り込んだ生地がとってもしっとりとしてて美味しいんです。

友人曰く、このお味、品質でコスパもいいので一押し! 

しかもパネットーネとかパンドーロって季節ものなだけにね、その時期に大量に生産して稼ぐという企業が多い中、ここだけはそんな大きなメーカーの傘下にならずに昔ながらのこだわりで作っている小さなメーカーさんなんだよと。


確かに、アルベルテンゴさんは、クリスマス時期のパネットーネとパンドーロと、春先の復活祭のケーキ、コロンバだけを生産しているお菓子屋さん。

え? 一年の後の月はなにやっているんですか? と一度聞いちゃました。笑


実際は、8月のバカンス前からクリスマスのパネットーネとパンドーロの生産機械たちはきれいに手入れされ、原材料を選ぶ作業も行われ、新作メニューなどの手配や準備も行われ、8月のお盆が過ぎたらすぐ、生産工程も動きだし、クリスマス休暇とお正月休暇でちょっとお休みして、今度は復活祭の準備で、別に一年中ぼおおおおおおおっと過ごしている訳ではない。


3品目だけにこだわって1年を頑張るアルベルテンゴさんなんである。

おまとめ買いのお客様分の納品も、専用のトラックでピエモンテからローマまで陸路でやってきます。


パネットーネ、パンドーロ、コロンバ命!ってトラックに書いたらいいのに・・・・とか思っちゃうくらいのこだわり商品たちです。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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# by viabellaitalia | 2017-12-01 20:41 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)

やっとキッチンあり!

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先週も人の手配に四苦八苦いたしましたが、なんとかコンロにも火が灯り、シンクもつながり、さらにこの日曜日にはローマからお友達がわざわざキッチン組み立てを手伝いに来てくれて、かなりキッチン完成が近づいてきました。


今週末は、お引っ越ししてから初めて自分のおうちでゆっくり朝ご飯をとることもできて、やっとこのおうちをポジティブな目で見る事ができるようになりました。

冬の晴れの日は朝日が家の奥まで差し込んできて、心がほっこりするおうちだったんだ! と初めて気がついた。笑


多くの人に手伝っていただいているキッチンも1ヶ月以上もただの段ボール箱の山だったのが、ようやく完成図が見えてきました。

なにせ今回のキッチンはIKEAの組み立てキッチン。

完成予定図は自分たちの頭の中とお店で注文する前にCADで図面を引いてもらっただけの、イメージ上のものだけなので、正直、段ボール箱の山からはいくら想像を膨らませてもイメージがはっきりしない。


キッチンが設置される場所の壁は、もともとは橙色でスポンジを使って模様を作りながら塗られたかなりカントリーなものだったんですが、このスポンジ塗りの筆のタッチがぐるぐるで、しかも橙色で、まるでゴッホの狂おしい情念みたいな様相で、精神的に休まらないからと 爆 落ち着いた感じでちょっとモダンな感じにできるかな?と濃いめのチャコールグレイ、イタリア語ではトルトラと呼ぶらしい色を選び、最初に自分でペンキを塗り直した場所。


キッチンの色もこの壁に合う色を選び、チャームポイントになる真っ赤な冷蔵庫も置いた。


が・・・・・・ずっとダンボール箱のまま。


なんとかしたいいいいいいいいい!!!! でも一人じゃできないいいいいいい! のジレンマ。


まだ角っことオーブンを入れる家具が完成していないし、微調整もあるので青い保護フィルムは外せないけど、ひとまず煮炊きもできるようになった。

もう、凍えながら外で朝ご飯しなくっていいんだ・・・・とこの日曜日に組み立てたばかりの食卓に朝ご飯を整える。

そう、このテーブルもね、2ヶ月前にキッチンと一緒に買いまして、めでたく、きっかり2ヶ月目に組み立てしました。笑

もう買ったの、忘れちゃうところだったよ。










最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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# by viabellaitalia | 2017-11-28 20:56 | イタリア広場 | Comments(2)