2017年 01月 18日 ( 2 )

ちょっぴり気づいたこと

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2週間ほど前に悪寒で寒波に気がつかなかったときに、ベランダの水道の蛇口が凍結して、どこかにヒビが入ったらしく、先週の月曜日の夜、家に帰ったら蛇口から水がじゃーじゃー。

そして火曜日にはガス給湯器までアウトとなった。


ガス給湯器という名前ですが、暖房機なので、イタリア大寒波に見舞われている今、暖房なしって勘弁して。

この1週間、大奮闘、いや戦いの後、やっと今日、ガス給湯器も水道の蛇口が直りました。

あー、やっと日常に戻れる・・・・・とほっとした今朝はいきなり微震ですが、ゆらゆらとしているローマ県。


この寒波ですでに去年の夏、地震の被災地アマトリチャーナ付近が豪雪に見舞われて大変なことになっているのに、追い打ちをかけるようにまた大きな地震だったようで、心配です。

ここ数日暖房の修理をお願いしている会社と色々あり、先週末はあわや暖房なしとなりかけましたが、幸い店長が夜に見かねてガス給湯器をなんとかもう一度付けてくれたので、

寒さに凍えるとか、どこかに避難しないといけない羽目になることは避けられました。

火曜日に一度直してもらった給湯器が土曜日の朝にまたぱたっとね、止まっちゃって、大慌てで修理をお願いしたら、「わかりました。暖房ないんですね? 午前中になんとか伺います!」という言葉を信じて修理を待っていたら、私のところに来るのを忘れて事務所を閉めて週末に入っちゃったらしく。


私一人なら、どっか友達の家に泊めてもらおうとも思ったけど、カルロも一緒に、どうしよう?????


そんな状況でなんとか週末を過ごし、月曜、火曜とさらに修理の会社と2問着くらいあった末、昨日、無事給湯器は修理してもらったんですけどね、修理代でもう懐がね、大寒波。

でも、まだ最悪な事態にはならなかったら、これで我慢しないといけないんだと思うと、気持ちは大きく零下になっちゃうけど。


なんだかんだと私はまだ暖房があったけど、この週末は中央イタリアのかなりの地方で水道凍結、水道管破裂とか停電で本当に暖房がない状態で過ごしている人たちが一杯。

懐も大寒波になっちゃたtけど、でもまだなんとか払えるお金があったんだから、すごいじゃん、あたし! なんだけど、どよーん。


結局、自分の家ではないから、なにかが壊れてしまったりすると、どう修理をする、お願いする、支払いは本来は誰がするべきなのか?

イタリアって本当に、常に目を凝らして回りを見回していないと、すぐにどこかでぼったくられるし、

特にこういう修理ものって、日本でもそうだけど、女の独り身ってぼったくられやすいよね。

修理個所を説明するのだって大変だし、意外にこういうときの部分を指すイタリア語って日本語みたいに簡単じゃない。

案の定、月曜日に来た給湯器修理の人は、私が外人だからだろうな、問題を説明するも聞く耳ももたず、「シニョーラ、それってあり得ないから。給湯器ちゃんと動いてるでしょ?」

と中も見ずに帰りやがったので、こうなるとつくづく、イタリア人のしかも男性が修理の場所にいていただくと、最低限こういうことは防げるわけで、そんな人員手配も必要になる。

騙されるもんか!と常にファイティングポーズを取っていなきゃいけないのが、非常にきつい。

修理発生でがっくりするのより、修理代で懐が寒くなる事より、こういう精神戦がきついんだいうことに気がついた。


だから、ここでもう一度決心を新たにしないとね。

家のこういった細々な修理や、まったく起こらないなんてラッキーはないので、起こったときに自分がいかに納得できるかだ。

今回の件でわかったことは、今住んでいるアパートはここまでの寒さにまったく対応していない作りであること。って、大した寒さじゃないんですよ、道産子的には。

でも、ガス給湯器も水道の配管も零下になることを想定していないって、今、直した給湯器も水道ももしこの2月にまた寒波が来たら、また壊れる可能性が大なわけ。

ちょっとそれは勘弁して。

そんな不安で気持ちがきゅーっとしていた週末、カルロは私にくっついて、ぬくぬく毛布の下で爆睡。

長いお昼寝からいきなりむっくり起きた顔がまるで、「ちょっと寝すぎた? 今何時? そろそろお散歩の時間じゃない?」で、ちょっとほっとさせられた。


大丈夫、まだ笑える余裕あるもんね。頑張るぞ!






最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2017-01-18 21:34 | イタリア広場 | Comments(0)

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地理に弱いMIKAでございます。

サンガルガーノ修道院に行ってみたい!とずっと思っていたんですが、ずっとプーリアのガルガーノにあるんだと思っていました。


私を混乱させた理由は、日本語発音のガルガーノ。これがね、GALGANOGARGANOじゃなかったの。てへ。

プーリアの海辺の地方はGARGANO ガルガーノ

私が行きたかった伝説の聖ガルガーノ修道院はトスカーナ。GALGANOと書いてガルガーノと呼ぶ。


LとRの違い。日本人泣かせな名前です。


屋根がなく、廃墟と化した修道院跡。とても不思議な空間です。この修道院の裏の丘を登った教会には伝説の聖ガルガーノの剣があります。

岩に突き刺さった剣って、あれ? アーサ王じゃなかったっけ????? なんでイタリアなの??????と地名どころか最初っからよくわからないミステリーゾーンだったので、もう絶対いつか行きたいと思っていたところのひとつ。



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12世紀の半ば、この修道院の近く、今のシエナ県出身の結構やんちゃさんだった騎士ガルガーノ(のちに聖ガルガーノ)が、ある日大天使ミカエルより「物欲を捨てよ」と啓示を受けます。

それは岩に剣を突き立てるごとく難解なことと反発心から岩に剣を突き立てると、これがいかにもあっけなく刺さっちゃった訳で。

この日よりこの剣を十字架に見立て、彼は祈りの道を歩んだのですが、800年経った今もこの剣が残っているんですよね。昔はアーサー王の伝説をまねた偽物じゃないかと言われたこともあったそうですが、つい15年ほど前に放射性炭素年代測定法による調査も入ったそうですが、伝説と年代がみごとにマッチしたそうです。


この日は先にネクロポリスを見て時間があったら、どこか回ろうかなくらいで、いきなり決めたために、前情報もなくその場でGoggleマップさんにナビをお願いして、車をし恵那の丘陵地帯をくねくねと一時間ほど走らせていたら、いきなり、「後600メートルで目的地に到着です。」とアナウンスが入ったとき、大慌てでまわりをキョロキョロ。

廃墟をトスカーナの糸杉の列の向こうに見つけたときは感激しました。



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しかも、冬至の後のこの時期は早く太陽が沈んでしまう。そんな季節の午後、本当に最後の太陽の光に照らされた修道院跡の回廊が、まるで照明がついてるかのような光の加減で、

なんだかすごい天からの贈り物をいただいたみたいで大感動しちゃいました。



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後から聖ガルガーノの伝説を詳しく読んで、このときの胸の中にわき上がった感動がなんだったのか、ちょっぴり納得。

聖ガルガーノを導いたのは私が勝手に決めちゃってる私の守護天使、大天使ミカエル。

私は、世俗は捨てれませんが、きっとなにかのお導きだったんだろうな 笑





最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2017-01-18 01:46 | Buon viaggio通り | Comments(0)