2016年 09月 12日 ( 1 )

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「ほら、見てごらん! モンテリッジョーニの王冠みたいな城壁が見えるだろう? 」


ピサからシエナ方面に向かう途中、車窓から見えるモンテリッジョーニ。

今回はいろんな町の城壁を見る旅になったけど、ほんとうだ。城壁の上に塔が立っていて王冠みたい。


夕方、おうちに返る途中にせっかくだから、寄って行こう! 今夜はここで夕ご飯もしちゃおう!とハンドルをモンテリッジョーニへ。

すみません・・・・ローマ人もどきな日本人はトスカーナと言えば!のダンテの神曲をあまり知りません。この町はダンテの詩の中でもこの王冠マークじゃなかった、王冠のような城壁のことを歌われているそうです。



さて、城壁の上に登るのもぎりぎりOKな時間に滑り込みセーフで、数カ所ある城壁に登る階段を大急ぎではしごする。


ぐるっと城壁で囲まれた本当に小さな町。

13世紀始めにフィレンツェからシエナを守る重要な駐屯地として町が起こったそうで、その昔は歩哨が城壁の上から町、そしてここから始まるシエナを守っていたそうです。



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上からはこんなトスカーナの丘の大パノラマが見えます。


もともとは駐屯地、しかも13世紀ですから、規模がめっちゃ小さい。町というより、村なので、ぐるっと回るのに30分もかかりません。

それでも町からの大パノラマを楽しめる4つ星のホテルもあります。レストランもほんの数件。どこにしようか?ってあんまり迷わないですみます(爆

私たちは、門のところで割引券を配っていたレストランに入ったのですが、客を引く必要があるところだから、あまり期待はできないな・・・・なんて思っていたら、もう、大間違い!


地元ワインで出してくれたキャンティ、私、キャンティはあまり好きじゃないんです。当たり外れが本当に大きくって(汗 なかなか美味しいのに出会えないので嫌いなんです。

なのでキャンティが出て来たとき、ますます気持ちがしぼんだんですが、もうことごとくそんな気持ちを裏切っていただいて、美味しかったです。




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ピサ人も唸った、パッパ アル ポモドーロ


ダンテの神曲でも歌われ、イギリスのカンタベリーから続くローマへの巡礼の道の宿場でもあることで有名だそうですが、思いっきり煩悩俗世界な私の心を鷲掴みしたのはっ! 毎年7月にこの町で行われる中世祭り。


小さな町全体が中世のままになっちゃうらしく、このお祭りの日は一度町の門が閉ざされ、お祭りの開始時間に門が開きます。入場料を払う際に現在の通貨(ユーロ)を中世のお金に変えてくれます。お祭り会場では中世の通貨しか使えません(笑


お城での晩餐(バンケット)はちゃんと予約制。

中世の頃を再現したイベントも一杯。

もう絶対来年は行きたいっ!!!!!!






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おまけ

こちらは去年の中世祭りのポスターです。そそられるううううううううう









最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2016-09-12 20:18 | Buon viaggio通り | Comments(0)