007と呼んでください

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先日のお買い物代行はTELA9のレディースのジャケット。

デザインはかちっとビジネスライクですが、シルエットがふんわりとってもフェミニン。

とってもシルエットがきれいで私もファンになりそうです。


ブランド自体もとてもよく企業体勢が取れていて、オーダーから当社まで届くのもイタリアとは思えないスピードの24時間もかからなかったという超優秀ブランドさん。

こんなに早く着いたからには、もうすぐお客様へお届けだ!と勢い日本へ発送して、


.......お箱が止まりました。


ワシントン条約に引っかからない動物だという証明が必要。


って、お箱の中はジャケットで動物ではありません。

バージンウール45%が入っている生地を使用したジャケットですが、なんとこの1月2日にワシントン条約の付属書の羊とやぎの学術名記載が変更になったそうで、規制対象になったわけじゃないんだけど、羊さんはただの羊じゃなくって、ちゃんと、羊は羊ですが、あたしはサフォークですとか、メリノなのと記載しないと通関できなくなってしまった訳です。

ここはヤマト国際宅急便さんに教えていただきました。ヤマトさんで良かった。郵送だったら止まってそのまま帰らぬ人(箱)になってしまうところでした。


がっ、肉ならまだしも、箱の中のブツはジャケットで問題になっているのは使われた生地の中の羊毛はどの羊さん?


しかも、この条約改正はほんの1ヶ月前に変わったので、きっと生地を扱う分野の方々だって、まだなにも対策とってないと思うし。

実際、経済産業省の発表では、「変更したけど、まだいろいろ確認することがあるので、ひとまず、今はこうしてください。」な暫定処置。

そうなんです。現在、ウール、カシミア、アルパカさんも全部ひっかかります。

しかも、今、冬物バーゲン最終ダッシュで日本からのご注文もこれらの商品になることが多い時期です。


きっとブランドも、「うちは生地を買って製作しただけで、羊を飼育して俺が毛狩りしたわけじゃないぞ!」というところでしょう。


しかもね、羊さんの学術名の下の亜種名が全然探せない。どこを探してもサフォークもメリノも肉用の羊もOvis aries


でも、規制種の羊さんではないという素性をはっきりさせる亜種名がないとだめ。だそうです。

学術名の下の亜種名、どこ探したらいんですかっ!!!!と日本税関やジェトロにも聞いてみました。

記入せいっ!!!というのなら、ちゃんとどこ探せばいいかぐらいフォローして。

でもお返事は冷たく、

「動物図鑑か、それか獣医さんに聞いてください。」



えええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!



VIA BELLA ITALIAのオフィスはこの3日間、ずっと羊の追跡です。もう愛犬カルロのかかりつけの先生に電話しようかしら。


当社は個人輸入、業務買付のお客様に変わって買付代行をしていますが、ときどき007にもなります。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2017-02-09 21:14 | I love shopping通り | Comments(0)