伝説のサンガルガーノ修道院

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地理に弱いMIKAでございます。

サンガルガーノ修道院に行ってみたい!とずっと思っていたんですが、ずっとプーリアのガルガーノにあるんだと思っていました。


私を混乱させた理由は、日本語発音のガルガーノ。これがね、GALGANOGARGANOじゃなかったの。てへ。

プーリアの海辺の地方はGARGANO ガルガーノ

私が行きたかった伝説の聖ガルガーノ修道院はトスカーナ。GALGANOと書いてガルガーノと呼ぶ。


LとRの違い。日本人泣かせな名前です。


屋根がなく、廃墟と化した修道院跡。とても不思議な空間です。この修道院の裏の丘を登った教会には伝説の聖ガルガーノの剣があります。

岩に突き刺さった剣って、あれ? アーサ王じゃなかったっけ????? なんでイタリアなの??????と地名どころか最初っからよくわからないミステリーゾーンだったので、もう絶対いつか行きたいと思っていたところのひとつ。



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12世紀の半ば、この修道院の近く、今のシエナ県出身の結構やんちゃさんだった騎士ガルガーノ(のちに聖ガルガーノ)が、ある日大天使ミカエルより「物欲を捨てよ」と啓示を受けます。

それは岩に剣を突き立てるごとく難解なことと反発心から岩に剣を突き立てると、これがいかにもあっけなく刺さっちゃった訳で。

この日よりこの剣を十字架に見立て、彼は祈りの道を歩んだのですが、800年経った今もこの剣が残っているんですよね。昔はアーサー王の伝説をまねた偽物じゃないかと言われたこともあったそうですが、つい15年ほど前に放射性炭素年代測定法による調査も入ったそうですが、伝説と年代がみごとにマッチしたそうです。


この日は先にネクロポリスを見て時間があったら、どこか回ろうかなくらいで、いきなり決めたために、前情報もなくその場でGoggleマップさんにナビをお願いして、車をし恵那の丘陵地帯をくねくねと一時間ほど走らせていたら、いきなり、「後600メートルで目的地に到着です。」とアナウンスが入ったとき、大慌てでまわりをキョロキョロ。

廃墟をトスカーナの糸杉の列の向こうに見つけたときは感激しました。



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しかも、冬至の後のこの時期は早く太陽が沈んでしまう。そんな季節の午後、本当に最後の太陽の光に照らされた修道院跡の回廊が、まるで照明がついてるかのような光の加減で、

なんだかすごい天からの贈り物をいただいたみたいで大感動しちゃいました。



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後から聖ガルガーノの伝説を詳しく読んで、このときの胸の中にわき上がった感動がなんだったのか、ちょっぴり納得。

聖ガルガーノを導いたのは私が勝手に決めちゃってる私の守護天使、大天使ミカエル。

私は、世俗は捨てれませんが、きっとなにかのお導きだったんだろうな 笑





最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2017-01-18 01:46 | Buon viaggio通り | Comments(0)