イタリア人の食に対する情熱に感服いたしました。

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超不景気なイタリアですが、こと食に関してはまだまだイタリア人、お財布のひもが緩くなるようです。

イブの日にトスカーナの行く途中の電車の中で読んだ記事では、最後の駆け込み食材調達でローマにあるEtalyがすごい大混雑だったとか。しかもお会計金額が、まさかの100ユーロなんて強者さんたちも多かったとか。

普段のイタリアじゃあ・・・・というかローマじゃあ、あり得ません。


今回のクリスマス休暇を過ごすために向かった先はトスカーナの海側、ピサ。

鉄の丘からは、まずローマまで電車で出て、そこからフィレンツェまで特急で1時間半。

フィレンツェから州内急行電車に乗ってピサまで小1時間。


ローマを出発をして半時間ほどしたときに、イブのディナー担当2人組から「ただ今ボローニャ。」というメールが来た。


おい! あたし、後2時間ほどでピサに着くんですけど? 


ピサからボローニャは車で1時間半ほどの距離らしい。先日も納品でボローニャに来てると聞いていたので、イブの日に仕事????


と思いきや・・・・・・・



「じゃじゃーん!」


「ボローニャに行く用事が出来たので、この際、せっかくだからここのトルテッリーニを買って来ようと思って。」


とうやうやしい箱を開けてみると、詰め物パスタのトルテッリーニが一杯。


なんと1868年創業のお店だそうで、品質保証のお手紙まで入ってます! ローマじゃあありえない!!!!!!!!


セコンド料理のボリータと呼ばれるお料理で出るお肉のブロードで茹でてプリモになります。


「本物のトルテッリーニはね、茹でないで生でも美味しいんだよ」とディナー担当シェフたち、お湯を用意しながらもぐもぐ。


今年のイブは男性二人がディナーを作ってくれて女性はゲストだからとは聞いていましたが、プリモもセコンドも付け合わせも全部、男性2人組作。セコンドで出るお肉のブロードをプリモに使うという手際の良さもすごいけど、普段はトルテッリーニのブロードって出来合いのものを使うけど、そこはやっぱりお料理好き男性2人組なんだろうな。

女性のお料理って一杯ある家事の中のひとつなので、いかに時間短縮が命だけど、男性のお料理って好きという情熱で作るので、作業も細かく、途中を出来合いのものではしょることも少ない。


「美味しいものを食べることってさ、ひとつの快楽じゃない? 人生を味わう醍醐味のひとつだろ?」


確かに。快楽を味わうのに、はしょっちゃだめだよね? 笑


イタリア人、食も快楽らしい。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2017-01-05 21:11 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)