Ciao Ciao 暗黒時代

d0346364_23320298.jpg



先週の金曜日、やっとやっと私のホロスコープから重くのしかかっていた意地悪な星たちが全て、外れたらしい。

いや、本当にどんなに頑張っても、努力しても実らない。

たまーに訪れた幸運を必死に掴むも尻切れとんぼになったり、幸運だったはずがその後、次々から問題の種になったり。


なんで私の人生こうなの?な暗黒の時代がやっと終わったらしい。

昔は、努力するば道は開く。人生って死ぬときには辛い苦しいこともあったけど、こんな良い事もあったってプラスマイナス0で終わるはず!と信じていたけど、いやいやどうして、もう希望さえ持てなくなりそうなくらい、ずしっと私に重くのしかかった意地悪な星たちはなんと6個もあったらしい。一つ二つなら他の良い星たちが頑張ってくれて、なんとか助けてくれるも、6個も重なっちゃったら、それぞれが相乗効果まで発揮しちゃって、暗い、暗い。しかも長かった。

とにかくくねくね試練の道ばっかりで、全然明るくならない。

やっと、やっと意地悪な星たちが去ったから、後は自分の努力次第。今度からは今まで見たいに常にあっちもこっちも八方塞がりにならないかもしれない。頑張れ自分! これからこそが夢を実現できるかもしれない。


そんな気持ちを持続させるために、これは暗黒の時代の扉をしっかり閉じて、未来よ、いらっしゃい!をしないと。

誕生日が近いので同じく暗黒時代だった店長とふたりで暗黒の過去にチャオチャオをしようとささやかなランチをすることにした。


プチトマトとツナのパスタ。全然そんな大切な日を彩れるランチではないので、せめて新しい時代の幕開けを祝す乾杯は、あの特別のワインを開けよう。



2002年に当時働いていた日系の旅行代理店H○○のクリスマスにいただいたブルネッロ。

ってすでに14年が経とうしてます。汗

実は曰く付きで、このときに実は5本のワインをいただいたんです。そのうちの3本がブルネッロ。それ以外にもイタリアの年末料理に欠かせないお豆とかはちみつをいただき、いくらおうちが近くてもさすがに全部は一度に持って帰って来れないので、最初にブルネッロ1本と白ワインの2本を持ち帰り、後はクリスマスイブの仕事納め後に残り全てを持ち帰り、その夜は友達と宴だああああ!と予定していたんですが、24日の帰宅途中にお昼ご飯で寄ったマクドナルドで残りのブルネッロ2本ともう1本のワインとお豆たちが入ったバックをアフリカ人と北アフリカ人の泥棒に盗まれたんです。


大慌てで泥棒を追っかけたけど、警察もね、鞄の中身が財布やパスポートじゃないので、全然親身じゃなくって。


で、手元に残ったブルネッロ1本も、当時は本当に人生波瀾万丈でイタリアと日本を何度も何度も往復してて、店長のおうちに預かってもらっていましたが、忘れた訳じゃなかったけど、このワインを開けるようなチャンスもなかった訳で。

店長のお兄ちゃんが遊びにくる度に目にするブルネッロ、「いくら名ワインでも、ここワインセラーじゃないし、もうだめになっちゃってるんじゃないの? 早く飲んじゃいなよ」とは言ってくれるけど、開ける気にもならずに時代が流れちゃったわけで。


こんなに苦しかった暗黒時代とおさらば、新時代いらっしゃいの乾杯にはぴったりじゃない?


「でも絶対、もうだめになっちゃってるよね、これ。」とか言いながら開けたブルネッロでしたが、見事に14年の歳月を生き延びていただいてました!


めっちゃ、タンニンきつううううううううううううううう! だけど深みがあってすきっとした飲み口。たまらーん!!!!!


と杯を進めて、ちょっぴり二人とも酔っぱらって来た頃、改めてラベルを見た店長。


「・・・・・・・・・驚くなよ。このワイン・・・・・・95年ベンデミアです。







って?????? 21年ものおおおおおおお??????




めっちゃ、ささやかなランチでしたが、このブルネッロがもしちゃんと管理され保管された21年ものだったら、おいくらだったでしょーか?の部分で、いきなり超豪華ランチになりました。


ありがとう旅行代理店H○○。

ありがとう、当時の店長M様。

いやっほーい! ありがとうブルネッロ。素敵な幕開けになりました。







最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

[PR]
by viabellaitalia | 2016-10-10 23:33 | イタリア広場 | Comments(0)