サン ミニアート トスカーナのドイツと呼ばれた町

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トスカーナのドイツと呼ばれた小さな町、サン ミニアート。町の丘に建つフェデリコ2世(フリードリッヒ世)の要塞の塔が目印。


1週間のトスカーナの休日を終えローマの田舎に帰る道、ピサからのスーペルストラーダからもフェデリコ2世の塔が見えた。


イタリアではよく、ものすごーく素敵、もうとっておきの素敵なことを「宝石」と呼ぶけど、私的にはサン ミアニアートはまさにトスカーナの小さな宝石って呼びたい。


現在はピサ県の本当に小さな町、サン ミニアートの起源はかなり古い。713年に書かれた公文書にその町の存在がすでに記載されている。当時はゲルマン系のランゴバルド王国のひとつの町だったそうで、王国が滅ぼされた後もしばらくはトスカーナのドイツと呼ばれていたそうです。


町の入り口の門横には昔の地図の壁画があり、ここも中世の雰因気がそのまま残った町です。町に入るとすぐエノテカやバールが軒を列ね、失礼だけど、こんな辺鄙な小さな町なのになんだか活気がある。

町の人たちでにぎやかな道を1本過ぎると、いきなり現れる聖職者の学校、宿舎として17世紀中頃に作られた建物の外壁の装飾に圧倒されます。



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ドウォーモの横の上がり、ファデリコ2世の塔のところまで登る。

この塔はサン ジャミアーノなどの住居としての塔ではないので、敵の動きを監視する要塞の塔ですから、高いことに意味がある!

第二次世界大戦時にこの区画にあった遺跡などはことごとく壊されたそうですが、この塔だけは後年修復されたそうです。


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ランゴバルド、そしてフェデリコ2世と強者どもが夢の後な丘を下り、お腹が空いて来たので、この日はサン ミニアートでご飯。


町にはトスカーナの美味しいものの代表的なサラミ専門のレストランやビステッカ専門店もあったけど、私たちが選んだのはこじんまりとしたオステリア。

いや、私が選びました。友達、実はこの店を知っていたのですが、知らない振りをして数件のレストランの佇まいを私に見せ、「今夜はどこがいい? ミカの好きなところに行こう。」と言うので、なにせがっつり肉という気分ではなかった(ほんの8時間前に救急病院を退院した身です)ので(笑 ローマで食べれないものが食べれそうなところをセレクトいたしましたが、大当たりでした!


ここサン ミニアートはタルトゥーフォ、トリフェですね、黒もそして白も有名なんだそうです。

このチャンスは逃せないでしょー!!!!

こじんまりとしたオステリア、すでに予約客で一杯だったんですが、なんとか二人分席を作っていただき、こんな美味しいトリフェ料理食べた事ないいいいいいいいい!!!なお食事になりました。

実はあまりトリフェ好きじゃなかったんです。なんかガスっぽい匂いが嫌で。本当のほんまもんのトリフェ、しかもふんだんに使われているのに主張しすぎることもなく、他の食材との相乗効果で、人間、本当に美味しいものを食べたときって無言になる。状態で、ただひたすら、唸りながら食べました。

トリフェってこういう使い方もあるんだ!って、大発見でした。


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夜10時からしか開かないカフェとかね、サン ミニアート、ただの田舎ではございません。

カフェのテラス席で夜景を見ながら食後酒とかね。

本当にトスカーナの小さな宝石でした。


きつつきの名前のオステリア、ぜひ探してみて!






最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2016-09-21 19:56 | Buon viaggio通り | Comments(0)