ピストイアはここです。

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道産子の私は・・・・白状しましょう。地理に弱いです。高校生のとき、実はガリ勉くんだったあたくし。先生たちも一目置いてくれちゃっている存在でしたが、とある自習時間に出た白地図に都道府県と県庁所在地を埋める・・・・・、埋めれませんでした(汗


「おいおいおいおい!!! なんだよこれ? ほそかわあああああ! 仙台県なんてないぞ!」


だって、北海道ってどこまで行っても北海道で、行き着く先はすべて海。他の都府県を覚える必要がなかった。


で、当然イタリアの地理も弱いです。確かにこういう基本って学校で習うもので、大人になってから来ちゃったから、習う機会もなく、日常生活に必要なところはその都度、地図を見ては、自分の中のイタリアの白地図を埋めていってますが、イタリアってアルファベットのスペリングに各都市の名前を使います。

これでアルファベットの数だけ、まだ行ったこともない都市名だけは覚えたけど、どこなのかは謎のままのところが多い。

幸いね、ローマの広告代理店に勤めていたときに、イラストレーター使いな私に社長がお願い!と持ち込んで来たのはイタリアの地図のトレース。

「州境いの線と主な都市名を入れておいてね。」

思いがけなく、イタリアの主要都市の所在地をお勉強する機会に恵まれた訳ですが、「主要」の枠から外れちゃった町は相変わらず謎のまま。



この夏も「Trentino トレンティーノに行く」と言う友人と話をしてて、どうも噛み合ない。


「ミカ・・・・もしかしてそれってプーリア州のターラント(Taranto)でしょ? 私が行くのは北イタリアのアルトアーディジェのトレンティーノ (Trentino)よ。」


めっちゃ反対方向やん・・・・・汗。


前置きが非常に長くなりましたが、ヴィンチ村の後に連れていってもらったピストイアも、実は北イタリアの町だと思っていました。気持ち的にはアドリア海側。って今回も全然違うじゃん!


そう、ピストイアもトスカーナです。フィレンツェのお隣のプラートのさらに横。

16世紀に短銃 ピストルの生産が盛んで、ピストルというのは実はピストイアの町の名前が語源だとか。


ここもまたトスカーナの他の町とはちょっと違った顔で、ドウォーモや教会の外壁の大理石の装飾が白と黒のしましま模様がとても個性的です。狭い道の両脇に並ぶ建物の屋根のひさしがやけに広い。ローマあたりで急に雨が降って来ちゃうと必死によそのおうちのベランダの下を歩いて雨に当たらないようにしますが、ピストイアはこうも屋根のひさしが広いから、雨降り時のお散歩が楽かも。(ってそんな事考えながら観光する人はいないって)


Piazza della salaと言う広場がちょっと他のイタリアの町にはない雰因気があります。

小さなキオスクみたいなお店が並んでいます。昔は市場として計画的に作られた区画だそうです。今はほとんどがカフェやエノテカ、レストランになっていて、観光の合間にゆっくりアペリティーボにお勧めです。


さてピストイアといえば! チェッポ病院!

創立が13世紀で今なお現役の市立病院です。外側の陶器装飾がとてもカラフルで有名です。

ブリオーニとデッラ ロッビアの2つの工房の手による彩色されたテラコッタ装飾は1515年が作業開始って、去年でちょうど500年ですが、時間の経過をまったく感じさせない瑞々しい色合いのままです。


行った時間が夕方で見学時間外だったので、今度はゆっくり中も見学したいです。


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最後までおつきあいありがとうございます。Grazie per la visita!

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by viabellaitalia | 2016-09-20 00:30 | Buon viaggio通り | Comments(0)