人生初ギブス

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ちょっと今のあたしは強いかも。
かかってこーい!




人生初めてギブスなるものをはめました。手のひらの骨にヒビを入れて全治20日間だそうです。


過去に足の指の骨にヒビを入れたこともあるし、つき指も何度も経験してるし、ねん挫は・・・・・やり過ぎちゃってもう17年くらい前に「骨ももろくなってますから気をつけてくださいね。」と言われてからも数年に一度やってるけど、ギブスにお世話にはなったことがない。


せっかくだから友達たちに落書きをお願いしようっと。


犬の喧嘩の仲裁に入って噛まれちゃったんですが、見た目は傷口はほとんどなく蚊に刺された?くらい。

凄い腫れてきたけど冷やピタはっとけば治るでしょ?くらいだったけど、腫れが引かないので救急病院に行く事に。


今回咄嗟なことだったのでそのときは気がつかなかったんですが、家に帰ってきてから確認したら、手にかみ傷、左足首ねん挫、ひじやひざにも青あざで、うーん、一応レントゲン取った方がいいかしら? かみ傷の方は小さいので気にしていなかったけど、ホームドクターに見せたら、「犬に噛まれたらイタリアではまず、救急病院に行ってくれ。それがお決まりだから。」と。


救急病院って大した事がない場合、とにかく待たされるので、なるべくなら行きたくないところのひとつ。

ただ治療や検査は無料なので、これは毎年ん十万円ほど社会保険に払っているので、ちょっと元は取りたい(なんちゃって)


救急病院ではなく、イタリアの普通の治療の場合。

ホームドクターからレントゲン検査の処方をしてもらう。

自分で検査予約(コールセンターが何時も混んでいるので待たされ時間がかかる)

検査予約もそうそうすぐの日付はもらえない(下手をすると1ヶ月後とかで、これまた時間がかかる。)

さらに検査費用は社会保険から少し出るけど自腹部分で50から70ユーロの出費になる。


うーん、これは待たされても救急でお願いしちゃおうかな?


とホームドクターからの帰り道、救急病院に直行いたしました(って歩いて5分の距離ですが)


で、待つ事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7時間後にやっと名前が呼ばれて診察。


お昼ご飯時間もひたすら待合室で忍。だってご飯なんか食べに出ている間に名前呼ばれちゃったらアウトですもん。

同僚が事務所からミネラルウィーターとビスケットを差し入れしてくれたので(爆 それで飢えをしのいで、ひたすら忍。


さすがに待ち6時間を超えた辺りは気持ちがゆらぎ、あんまり痛くないし、噛み傷が狂犬病だったら、すでに時間アウト。だけどそんな症状はないし、もう帰っちゃおうかなと思ったときに、救急で働く友人が私を見つけてくれて、大慌てで診察に回してくれたわけ。もし彼女が私を見つけなかったら、どうなっていたんだろう?

って、イタリアの場合、普通はこういう場合、まずみなさん救急で働く身内に連絡するらしい。

そんなこともせずじっと耐えてた私のことを友人はあきれてました(汗


「うーん。まあ手は腫れてるけど、かみ傷小さいしね。足首と手とどっちが痛い?」と救急病棟のドクター。


足!


「じゃあ、まず痛め止め打っておこうか。で足、レントゲン取りましょう。うーん、まあついでに手もやっておこう。」


で救急に来てから待つ事10時間目に「ミカ、足はただのねん挫なんだけど、ついでにレントゲン取った手の方が折れてる。」


....................嘘でしょ?


「マジ。ひとまず添え木当てるけど、水曜日ギブスするからまた来てね。」



このゆるーい感じがなんともイタリアちっくな救急病院です。


イタリアの救急病院はその緊急の加減を赤、黄、緑、白信号で区別します。受付の問診で判断されて診察までの順番が当てられます。

今回は特別血もどばーっとか出てるわけでもなかったので、きっと放って置いても大丈夫ランクな白にされているんだろうな・・・・・と思っていたら、実は緑さんでした。


赤はもう一刻を要する!とか蘇生措置とらないとヤバいっ!!!!

黄色は、なるべく至急、赤さんが終わったらすぐ処置しないと危ないレベル。

緑は命に関わりはないけど、なるべく早く処置レベル。

白は・・・・・・まあ、放っておけ。待てなかったら自分で帰るだろう?レベル。


この待ち時間が、あまりにも長くなると待合室の患者同士で喧嘩にもなるのよ。早く診ろおおおお!とか、俺の方がやばいんだからお前は後だろ!!!!とか。


久々にいろんな人間ドラマを見ちゃった救急病院10時間滞在でした。


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by viabellaitalia | 2016-04-21 20:24 | イタリア広場 | Comments(0)