赤ワインの夕べ

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赤ワインの夕べをやるから来てねと、レストランオーナーの友人アドリアーノと、イタリア伝統音楽バンドのルカくんからそれぞれお誘いが。


プロテオフードでお取扱いをしている地元チェザネーゼワインの生産者さんたちが自慢の赤ワインを持ちより、それぞれのワインに合わせたお料理をアドリアーノが作り、さらにルカのバンドが盛り上げ、飲んで踊っての夕べと聞いては、これは外せません。


会場には顔なじみの生産者さんたちが一杯。最近じっくりお会いしていなかったので、ひさしぶりーと近況のご挨拶。

この夕べに供されたチェザネーゼワインはイタリアのワイン市場でもまだまだ新参者扱いなんですが、葡萄としては実はずっと昔からあったものなんです。この辺りはもともとはローマ教皇領だったので、ワイン生産をを収入の糧とするような貴族がいなかったので、他の州のような歴史あるワイン生産が育たなかったんです。

20世紀になってから海外からやってきた葡萄につく病気でイタリア各地の葡萄棚もかなり被害を受けたのですが、意外にもチェザネーゼはこの病気にかからず、昔からの幹のまま生産を続けれることができ、ここからやっとちょっぴり脚光を得たのです。


病気で、根や幹がやられてしまった葡萄は新しく植え替えるしかないのですが、味が落ち着くまでに数年を要するんです。

ここでチェザネーゼワイン、1歩前進したわけで。


他のワイン用の葡萄より小粒くんのチェザネーゼはその分、アロマや糖分がぎゅっと凝縮されていて、タンニンが強く、アルコール度数も高いちょっと苦めでフルボディーになりますが、イタリアワイン界、この苦め、アマービレと言いますが、あまり好かれないらしく、数年前にアマービレ部門を失くしちゃったとかで、チェザネーゼワインの生産者さんたち、がっくり来てます。

でも会えてここで書いておきますが! ここラツィオ州唯一の赤ワインDOCなんですよー


苦めって美味しくないんじゃないの?と思うでしょ?

ところがね、これがとっても美味しいの。

イタリア語では苦いと表現するけど、日本人の私としてはタンニンが効いて、しっかりした味なんです。味は辛口。

お肉料理に相性ばっちりなワイン。


この夜も前菜にお豆と栗のスープがまず最初のやや軽めの赤にマリアージュされてました。

季節もののブロッコリーのソース、カボチャとサルチッチャのソースを合わせた2種類のプリモにはもう1本、別の生産者さんのものと。

お肉料理のセコンドには私も大好きなジャコッベさんの赤。そして!!!!!!! マリアエレナのBivi!




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個人的にはこの夜はBiviが飲みたかったの(笑


Biviって、この辺りの方言なんです。え? 意味?


「ミカ、ほら! Bivi! 今夜はまずはBivi!」とマリアエレナがワイングラスに注いでくれます。


もうお分かりですよね?


「飲んで、飲んで!」


前菜からドルチェまでずっとチェザネーゼワインな夕べ。いやあ・・・・飲んだわ。



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by viabellaitalia | 2015-11-12 02:00 | 食いしん坊万歳通り | Comments(0)